100A041

出典: meddic

  • 35歳の男性。2週前から続く血尿と血痰とを主訴に来院した。意識は清明。身長171cm、体重63kg。体温37.2℃。脈拍80/分、整。血圧172/104mmHg。眼瞼と両側下腿とに浮腫を認める。肺野にcoarse cracklesを聴取する。尿所見:肉眼的血尿、蛋白2+、糖(-)。血液所見:赤血球350万、Hb10.2g/dl、Ht30%、白血球8,200、血小板16万。血清生化学所見:総蛋白6.4g/dl、アルブミン4.5g/dl、尿素窒素52mg/dl、クレアチニン4.7mg/dl、尿酸7.5mg/dl、胸部エックス線写真で両側上中肺野に斑状陰影を認める。全身状態が悪く、腎生検が施行できない。正常ヒト糸球体組織に患者血清と標識抗ヒトIgG抗体とを反応させた蛍光写真を以下に示す。病態として考えられるのはどれか。
  • a. 感染病原体が糸球体に沈着した。
  • b. 血清中の免疫複合体が糸球体に沈着した。
  • c. 破壊された肺の成分が糸球体に沈着した。
  • d. 血清中の抗体が糸球体構成成分に結合した。
  • e. 糸球体に沈着した流血抗原に血清中の抗体が結合した。



[正答]
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