鼓膜張筋

出典: meddic

tensor tympani (K), tensor tympani muscle
musculus tensor tympani


  • 図:N.89
  • この小さな筋はツチ骨柄の裏側に停止し、ツチ骨柄を内側方に引っ張っている。

起始

停止

神経

機能


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/11/15 15:09:17」(JST)

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和文文献

  • 先行手術で鼓膜張筋腱が切断された症例に対するIV型・V型伝音再建法
  • 耳小骨機能模型の製作
  • 里田 隆博,下江 宰司,牧平 清超,玉本 光弘,松本 厚枝,原 久美子,野宗 万喜,仁井谷 善恵,杉山 勝,竹本 俊伸,村山 長,天野 秀昭,二川 浩樹
  • 解剖學雜誌 84(2), 41-46, 2009-06-01
  • NAID 10025686059

関連リンク

鼓膜張筋(こまくちょうきん、英語:Tensor tympani muscle、ラテン語:Musculus tensor tympani)は、耳小骨筋のひとつである。耳管軟骨部で起始し、耳小骨(ツチ骨柄 の根元近く)に停止する。下顎神経(鼓膜張筋神経)に支配され、アブミ骨筋とともに音を 調節 ...
外壁の鼓膜と内壁の前庭窓を耳小骨が連絡する。 ③耳小骨筋が2種類あってツチ骨と 耳管軟骨部をむすぶ鼓膜張筋(三叉神経)とアブミ骨と後鼓室壁を結ぶアブミ骨筋(顔面 神経:収縮によってアブミ骨を固定し、過大音から内耳を守る)がある。 耳管 ①鼓室と ...

関連画像

Musculustensortympani.pngこの記事をリブログするマリンチェの画像 p1_13参考 文献 解剖学 アトラス 鼓膜張筋.pdfマリンチェの画像 p1_15


★リンクテーブル★
リンク元三叉神経」「鰓弓」「下顎神経」「アブミ骨筋反射検査」「アブミ骨筋
拡張検索鼓膜張筋半管」「鼓膜張筋神経
関連記事鼓膜

三叉神経」

  [★]

trigeminal nerve
nervus trigeminus
CN V, fifth cranial nerve
脳神経鰓弓
  • 図:N.116(分布)

概念

核 (B.33)

  1. 三叉神経中脳路核
  2. 三叉神経主知覚核
  3. 三叉神経脊髄路核

支配

走行

CN# 一般感覚性 臓性感覚性 特殊感覚性 体性運動性 臓性運動性 鰓弓運動性 神経細胞(中枢神経外) 神経細胞(中脳) 神経細胞(橋) 神経細胞(延髄) 神経細胞(脊髄) ○-< 節後ニューロン 頭蓋からの出口 分布と機能
V1 眼神経           三叉神経節           上眼窩裂 角膜、前頭部、頭皮、眼瞼、鼻の皮膚、鼻腔と副鼻腔の粘膜からの感覚
V2 上顎神経           三叉神経節           正円孔 上唇を含む上顎部の顔の皮膚、上顎の歯、鼻粘膜、上顎洞、口蓋の感覚
V3 下顎神経           三叉神経節           卵円孔 下唇を含む下顎と顔の外側部の皮膚、下顎の歯、顎関節、口の粘膜、舌の2/3の感覚
                    支配筋:咀嚼筋顎舌骨筋顎二腹筋の前腹、口蓋帆張筋鼓膜張筋

臨床関連






鰓弓」

  [★]

branchial arch
咽頭弓 pharyngeal arch
鰓嚢咽頭嚢


first aid step1 2006 p.122
  • 鰓弓由来の構造とその神経支配.xls
# 鰓弓 神経 骨格 動脈*
1 顎弓(上顎隆起下顎隆起) CN V
三叉神経: 上顎枝、下顎枝(第一鰓弓の筋を支配)
咀嚼筋(側頭筋咬筋内側翼突筋外側翼突筋)、顎舌骨筋顎二腹筋前腹、口蓋帆張筋鼓膜張筋 上顎突起(顎前骨上顎骨頬骨側頭骨の一部)、メッケル軟骨(下顎骨キヌタ骨ツチ骨、前ツチ骨靱帯、蝶下顎靱帯) 消失し一部残存(顎動脈)
2 舌骨弓 CN VII
顔面神経
顔面表情筋(頬筋耳介筋前頭筋広頚筋口輪筋および眼輪筋)、顎二腹筋後腹、茎突舌骨筋アブミ骨筋 アブミ骨茎状突起、茎突舌骨靱帯、舌骨小角と舌骨体の上部 消失し一部残存(舌骨動脈、アブミ骨動脈)
3   CN IX
舌咽神経
茎突咽頭筋 舌骨大角と舌骨体の下部 総頚動脈、内頚動脈の基部。外頚動脈が出芽
4   CN X
迷走神経
輪状甲状筋口蓋帆挙筋 喉頭軟骨(甲状軟骨輪状軟骨披裂軟骨小角軟骨、および楔状軟骨 大動脈弓の一部
5 上喉頭神経(第四鰓弓支配神経) 咽頭収縮筋 消失
6 反回神経(下喉頭神経)(第六鰓弓支配神経) 喉頭内の筋 動脈管と肺動脈の基部





下顎神経」

  [★]

mandibular nerve (KL,KH)
nervus mandibularis
ガッセル神経節


一般感覚性 臓性感覚性 特殊感覚性 体性運動性 臓性運動性 運動性 神経細胞(中枢神経外) 神経細胞(中脳) 神経細胞() 神経細胞(延髄) 神経細胞(脊髄) ○-< 節後ニューロン 頭蓋からの出口 分布と機能
          三叉神経節           卵円孔 下唇を含む下顎と顔の外側部皮膚、下顎の顎関節、口の粘膜の2/3の感覚
                    卵円孔 支配筋:咀嚼筋顎舌骨筋、顎二腹筋の前腹、口蓋帆張筋鼓膜張筋
  • 三叉神経の枝のうち、唯一運動性の神経を有する。かつ、最大枝

由来

支配

走行

枝 (KL.645,646)

  • posterior trunk


アブミ骨筋反射検査」

  [★]

stapedial reflex test SR test
耳小骨筋反射検査 acoustic reflex test AR test鐙骨筋反射検査
アブミ骨筋インピーダンスオージオメトリー鼓膜張筋

概念

  • インピーダンスオージオメトリーの1つ。
  • 鼓膜のインピーダンス(コンプライアンス)からアブミ骨筋反射が起こっているかどうかを判定する検査。
  • 外耳に入れる音をだんだん高くしていきある一定以上の音が鼓膜に届くと、アブミ骨筋反射が起こりアブミ骨を牽引して内耳への伝音を妨げる。同時に、これにより(出典不明であるが)鼓膜の振動も抑制される。このため、アブミ骨筋反射が起こったときに鼓膜のインピーダンスの増大(コンプライアンスの低下)として観察される。
  • アブミ骨筋反射をおこす音の閾値は75-95dB(acoustic reflex threshold, ART)

診断的意義

  • 顔面の障害部位の推定:病変がアブミ骨筋神経より中枢の顔面神経にある場合に陰性となる
  • 伝音性難聴の判定:耳小骨の固着・離断がある場合、アブミ骨筋反射は陰性となる。



アブミ骨筋」

  [★]

stapedius (K), stapedius muscle
musculus stapedius
顔面神経耳小骨アブミ骨筋反射鼓膜張筋

起始

  • 鼓室後壁の錐体隆起

停止

  • アブミ骨骨頭

神経

機能

  • 伝音効率をさげる。

発生

臨床関連

  • アブミ骨筋麻痺 (M.537)
  • 聴覚過敏


鼓膜張筋半管」

  [★]

semicanal of tensor tympani muscle, semicanal for tensor tympani
semicanalis musculi tensoris tympani
鼓膜張筋


鼓膜張筋神経」

  [★]

nerve of tensor tympani, nerve of tensor tympani muscle
nervus tensoris tympani
鼓膜張筋


鼓膜」

  [★]

tympanic membrane, ear-drum
membrana tympani



  • 以下の三層構造となっている。L.370
    • 外耳道底における外胚葉性上皮被覆
    • 結合組織からなる線維層
    • 鼓室の内胚葉性上皮被覆





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