高血圧症

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高血圧

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和文文献

  • 途上国における予防医療を実現するポータブルヘルスクリニックシステムの構築
  • 野原 康伸,Zahidul Ripon,Rafiqul Islam,Partha Ghosh,井上 創造,Ashir Ahmed,中島 直樹
  • 情報処理学会研究報告. UBI, [ユビキタスコンピューティングシステム] 2013-UBI-39(6), 1-6, 2013-07-24
  • … 近年,途上国においても,感染症や栄養失調といった伝統的な疾患に代わり,糖尿病や高血圧症をはじめとする生活習慣病が急激に増加しており,その予防が大きな課題となっている.途上国は人員・設備とも医療インフラが不足している一方で,携帯電話網が急激に普及してきているなど,情報通信技術が貢献できる役割は大きいと考えられる.我々は途上国のひとつであるバングラデシュにおいて,ポータブルヘルスクリニック …
  • NAID 110009591632
  • 肺高血圧の治療により労作時呼吸困難が憎悪した間質性肺炎の一例
  • 増渕 裕朗,須賀 達夫,神戸 将彦,相澤 智弘,上野 学,原 健一郎,青木 史暁,青木 望,前野 敏孝,倉林 正彦,Masubuchi Hiroaki,Suga Tatsuo,Kanbe Masahiko,Aizawa Tomohiro,Ueno Manabu,Hara Kenichiro,Aoki Fumiaki,Aoki Nozomi,Maeno Toshitaka,Kurabayashi Masahiko
  • The Kitakanto medical journal 63(2), 159-164, 2013-05-01
  • … 10月,肺高血圧症の合併による労作時呼吸困難の増悪を認め.ボセンタンとシルデナフィルの治療を導入した.治療開始後,肺血管抵抗は著明に改善したが,呼吸困難はむしろ増悪し,症状の日内変動を認めた.この原因として,ボセンタンとシルデナフィルによる肺血管床の拡張により,換気・血流不均衡が増悪したことが考えられた.肺高血圧症は間質性肺炎の予後不良因子の一つである.その治療によっ …
  • NAID 120005231549
  • 血圧高値契約における重大疾患罹患リスクと生命予後
  • 加藤 慎二郎,小谷 智生,高本 憲男,松本 敬子
  • 日本保険医学会誌 111(1), 10-26, 2013-03-29
  • 当社医師扱の新契約無条件体をコントロールとして,第1傷病(欠陥)コードが高血圧(治療中と既往を除く)である契約の重大疾患罹患リスクとその生命予後を調査した。対象の経過契約件数は,死亡保険20.9万件(54.0±9.8歳),特定疾病保険8.3万件(49.4±9.6歳)であった。死亡指数は,137%(95%信頼区間 129%-145%),死因別には,心疾患237%と脳血管疾患278%が有意に増加し,悪 …
  • NAID 110009603872

関連リンク

本態性高血圧(原発性高血圧) 原因は単一ではなく、両親から受け継いだ遺伝素因に 加えて、生後の成長過程、加齢プロセスにおける食事、ストレスなどの様々な生活習慣 がモザイクのように複雑に絡みあって生じる病態( ...
原因のはっきりしない高血圧症で、約9割の患者が本態性高血圧と診断されています。 ... 高血糖、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態で、過剰な内臓脂肪の 蓄積は、高血圧症や、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を併発しやすくなります。

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高血圧症.jpg高血圧症の分類・診断・合併症高血圧症:画像血圧分類高血圧の治療のために使用 ketuatu05.gif


★リンクテーブル★
国試過去問106H036」「109B058」「106H035」「105G067」「105G066」「105G065」「108E066」「106F029」「106F028」「097C009」「106E066」「106E064」「106C029」「107H032」「106E065」「107H031」「104F020」「106D044」「106F031」「108H037
リンク元利尿薬」「100Cases 79」「II音」「ユベラ」「カルベジロール

106H036」

  [★]

  • 次の文を読み、 35、 36の問いに答えよ。
  • 78歳の男性。悪心嘔吐とを主訴に来院した。
  • 現病歴: 1年前に肺癌と診断され、右上葉切除術と抗癌化学療法とを受けた。その後、定期的に通院をしていたが、 1か月前に背部から右の側胸部にかけて疼痛が出現した。外来受診の際、骨シンチグラフィ胸椎と右肋骨とに骨転移巣が判明した。疼痛に対して消炎鎮痛薬を処方された。その後も疼痛が増悪し、呼吸困難が出現したため、昨日の外来受診時にオピオイドの処方が追加された。昨夕からオピオイドの内服を開始したが、吐き気が出現し食物を嘔吐したため、家族に伴われて来院した。頭痛や腹痛はないという。
  • 既往歴: 65歳時から高血圧症脂質異常症とで治療中。
  • 生活歴:喫煙は20本/日を57年間。 1年前の手術時から禁煙している。
  • 家族歴 :兄が肺癌のため75歳で死亡。
  • 現 症:意識は清明。身長168cm、体重57kg。体温36.8℃。脈拍72/分、整。血圧128/72 mmHg。呼吸数20/分。 SpO2 93 %(room air)。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。咽頭に異常を認めない。頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。圧痛を認めない。腸雑音は低下している。背部と右肋骨部とに圧痛を認める。
  • 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球402万、Hb11.9g/dL、 Ht36%、白血球9,300、血小板39万。血液生化学所見:アルブミン 3.2g/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、 AST 28IU/L、 ALT 26IU/L、 LD 421IU/L(基準176-353)、 ALP 403IU/L(基準115-359)、アミラーゼ 150IU/L(基準37-160)、CK 42IU/L(基準30-140)、 Na 131mEq/L、 K 4.4mEq/L、 Cl 97mEq/L、 Ca 9.7mg/dL、 P 2.5mg/dL。 CRP 3.4mg/dL。胸部エックス線写真で浸潤影を認めない。腹部立位エックス線写真ではガス像がやや多いが、鏡面形成を認めない。
  • この患者の骨転移による疼痛のコントロールに有効なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106H035]←[国試_106]→[106H037

109B058」

  [★]

  • 次の文を読み、56~58の問いに答えよ。
  • 67歳の男性。人間ドックで異常を指摘され来院した。
  • 現病歴:5年前に退職してから健康診断を受けていなかった。妻に勧められて初めて受診した人間ドックで肥満、耐糖能障害および脂質異常症を指摘され、妻とともに来院した。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 生活歴:喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴:父親が胃癌。
  • 現症:意識は清明。身長 170cm、体重 80kg。体温 36.5℃。脈拍 68/分、整。血圧 130/94mmHg。呼吸数 18/分。眉弓部の膨隆、下顎の突出、鼻と口唇の肥大および巨大舌を認める。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。咽頭に発赤を認めない。頸静脈の怒張を認めない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。手足の体積の増大を認める。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。腱反射に異常を認めない。
  • 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ケトン体(-)、潜血(±)、沈渣に白血球を認めない。血液所見:赤血球 487万、Hb 14.6g/dL、Ht 43%、白血球 4,000、血小板 23万、PT 115%(基準 80~120)。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dL、アルブミン 4.2g/dL、総ビリルビン 0.6mg/dL、AST 21IU/L、ALT 28IU/L、LD 185IU/L(基準 176~353)、ALP 277IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 34IU/L(基準 8~50)、アミラーゼ 76IU/L(基準 37~160)、CK 135IU/L(基準 30~140)、尿素窒素 14mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL、尿酸 5.9mg/dL、血糖 127mg/dL、HbA1c 7.0%(基準 4.6~6.2)、トリグリセリド 162mg/dL、HDLコレステロール 75mg/dL、LDLコレステロール 146mg/dL、Na 142mEq/L、K 4.6mEq/L、Cl 102mEq/L、Ca 9.3mg/dL、P 4.0mg/dL、TSH 0.6μU/mL(基準 0.4~4.0)、FT4 1.1ng/dL(基準 0.8~1.8)。心電図に異常を認めない。胸部エックス線写真で心胸郭比 54%。頭部エックス線写真(別冊No. 8)を別に示す。頭部MRIで下垂体に限局した腫瘤を認める。
  • 今後の経過中に起こりうる合併症として考えにくいのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 109B057]←[国試_109]→[109B059

106H035」

  [★]

  • 次の文を読み、 35、 36の問いに答えよ。
  • 78歳の男性。悪心嘔吐とを主訴に来院した。
  • 現病歴: 1年前に肺癌と診断され、右上葉切除術と抗癌化学療法とを受けた。その後、定期的に通院をしていたが、 1か月前に背部から右の側胸部にかけて疼痛が出現した。外来受診の際、骨シンチグラフィ胸椎と右肋骨とに骨転移巣が判明した。疼痛に対して消炎鎮痛薬を処方された。その後も疼痛が増悪し、呼吸困難が出現したため、昨日の外来受診時にオピオイドの処方が追加された。昨夕からオピオイドの内服を開始したが、吐き気が出現し食物を嘔吐したため、家族に伴われて来院した。頭痛や腹痛はないという。
  • 既往歴: 65歳時から高血圧症脂質異常症とで治療中。
  • 生活歴:喫煙は20本/日を57年間。 1年前の手術時から禁煙している。
  • 家族歴 :兄が肺癌のため75歳で死亡。
  • 現 症:意識は清明。身長168cm、体重57kg。体温36.8℃。脈拍72/分、整。血圧128/72 mmHg。呼吸数20/分。 SpO2 93 %(room air)。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。咽頭に異常を認めない。頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。圧痛を認めない。腸雑音は低下している。背部と右肋骨部とに圧痛を認める。
  • 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球402万、Hb11.9g/dL、 Ht36%、白血球9,300、血小板39万。血液生化学所見:アルブミン 3.2g/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、 AST 28IU/L、 ALT 26IU/L、 LD 421IU/L(基準176-353)、 ALP 403IU/L(基準115-359)、アミラーゼ 150IU/L(基準37-160)、CK 42IU/L(基準30-140)、 Na 131mEq/L、 K 4.4mEq/L、 Cl 97mEq/L、 Ca 9.7mg/dL、 P 2.5mg/dL。 CRP 3.4mg/dL。胸部エックス線写真で浸潤影を認めない。腹部立位エックス線写真ではガス像がやや多いが、鏡面形成を認めない。
  • 悪心と嘔吐の原因として最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106H034]←[国試_106]→[106H036

105G067」

  [★]

  • 次の文を読み、65-67の問いに答えよ。
  • 45歳の男性。めまい嘔気および嘔吐を主訴に来院した。
  • 現病歴   24歳から毎年健康診断を受けていたが、異常を指摘されたことはなかった。直近では6月14日に健康診断を受け、空腹時血糖98mg/dl、HbA1c5.1%であった。7月25日ころから軽い咳が出現し、7月30日に突然、口渇、多飲および多尿が出現した。8月1日にめまいが出現し、熱中症ではないかと自己判断して、スポーツ飲料を4リットル飲んだ。その夜から嘔気と嘔吐とが出現し、8月2日に受診した。
  • 既往歴   5年前に痔瘻の手術。
  • 生活歴   喫煙は20歳から15本/日を17年間。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴   父が高血圧症高尿酸血症および糖尿病で治療中である。母は胆嚢摘出術を受けている。
  • 現症  意識は清明。身長171cm、体重58kg。体温36.8℃。呼吸数22/分。脈拍64/分、整。血圧102/68mmHg。甲状腺の腰大を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖3+、ケトン体2+。血液所見:赤血球 468万、Hb 13.9g/dl、Ht 42%、白血球 12,300(好中球75%、好酸球1%、好塩基球1%、単球6%、リンパ球17%)、血小板27万。血液生化学所見:血糖 610mg/dl、HbA1c 5.8%(基準4.3-5.8)、総蛋白 7.5g/dl、アルブミン 3.9g/dl、尿素窒素 12mg/dl、クレアチニン 0.6mg/dl、尿酸 6.9mg/dL、総コレステロール 246mg/dl、トリグリセリド 190mg/dl、総ビリルビン 0.9mg/dl、AST 10IU/l ALT 16IU/l、LD 177IU/l(基準176-353)、ALP 174IU/l(基準115-359)、アミラーゼ 950IU/l(基準37-160)、Na 131mEq/l、K 4.4mEq/l、Cl 97mEq/l。CRP 1.0mg/dl。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.25、PaCO2 28Torr、PaO2 102Torr、HCO3- 12mEq/l。
  • 初期管理の対象として優先度が低いのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105G066]←[国試_105]→[105G068

105G066」

  [★]

  • 次の文を読み、65-67の問いに答えよ。
  • 45歳の男性。めまい嘔気および嘔吐を主訴に来院した。
  • 現病歴   24歳から毎年健康診断を受けていたが、異常を指摘されたことはなかった。直近では6月14日に健康診断を受け、空腹時血糖98mg/dl、HbA1c5.1%であった。7月25日ころから軽い咳が出現し、7月30日に突然、口渇、多飲および多尿が出現した。8月1日にめまいが出現し、熱中症ではないかと自己判断して、スポーツ飲料を4リットル飲んだ。その夜から嘔気と嘔吐とが出現し、8月2日に受診した。
  • 既往歴   5年前に痔瘻の手術。
  • 生活歴   喫煙は20歳から15本/日を17年間。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴   父が高血圧症高尿酸血症および糖尿病で治療中である。母は胆嚢摘出術を受けている。
  • 現症  意識は清明。身長171cm、体重58kg。体温36.8℃。呼吸数22/分。脈拍64/分、整。血圧102/68mmHg。甲状腺の腰大を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖3+、ケトン体2+。血液所見:赤血球 468万、Hb 13.9g/dl、Ht 42%、白血球 12,300(好中球75%、好酸球1%、好塩基球1%、単球6%、リンパ球17%)、血小板27万。血液生化学所見:血糖 610mg/dl、HbA1c 5.8%(基準4.3-5.8)、総蛋白 7.5g/dl、アルブミン 3.9g/dl、尿素窒素 12mg/dl、クレアチニン 0.6mg/dl、尿酸 6.9mg/dL、総コレステロール 246mg/dl、トリグリセリド 190mg/dl、総ビリルビン 0.9mg/dl、AST 10IU/l ALT 16IU/l、LD 177IU/l(基準176-353)、ALP 174IU/l(基準115-359)、アミラーゼ 950IU/l(基準37-160)、Na 131mEq/l、K 4.4mEq/l、Cl 97mEq/l。CRP 1.0mg/dl。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.25、PaCO2 28Torr、PaO2 102Torr、HCO3- 12mEq/l。
  • この病態で特徴的な症候はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105G065]←[国試_105]→[105G067

105G065」

  [★]

  • 次の文を読み、65-67の問いに答えよ。
  • 45歳の男性。めまい嘔気および嘔吐を主訴に来院した。
  • 現病歴   24歳から毎年健康診断を受けていたが、異常を指摘されたことはなかった。直近では6月14日に健康診断を受け、空腹時血糖98mg/dl、HbA1c5.1%であった。7月25日ころから軽い咳が出現し、7月30日に突然、口渇、多飲および多尿が出現した。8月1日にめまいが出現し、熱中症ではないかと自己判断して、スポーツ飲料を4リットル飲んだ。その夜から嘔気と嘔吐とが出現し、8月2日に受診した。
  • 既往歴   5年前に痔瘻の手術。
  • 生活歴   喫煙は20歳から15本/日を17年間。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴   父が高血圧症高尿酸血症および糖尿病で治療中である。母は胆嚢摘出術を受けている。
  • 現症  意識は清明。身長171cm、体重58kg。体温36.8℃。呼吸数22/分。脈拍64/分、整。血圧102/68mmHg。甲状腺の腰大を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖3+、ケトン体2+。血液所見:赤血球 468万、Hb 13.9g/dl、Ht 42%、白血球 12,300(好中球75%、好酸球1%、好塩基球1%、単球6%、リンパ球17%)、血小板27万。血液生化学所見:血糖 610mg/dl、HbA1c 5.8%(基準4.3-5.8)、総蛋白 7.5g/dl、アルブミン 3.9g/dl、尿素窒素 12mg/dl、クレアチニン 0.6mg/dl、尿酸 6.9mg/dL、総コレステロール 246mg/dl、トリグリセリド 190mg/dl、総ビリルビン 0.9mg/dl、AST 10IU/l ALT 16IU/l、LD 177IU/l(基準176-353)、ALP 174IU/l(基準115-359)、アミラーゼ 950IU/l(基準37-160)、Na 131mEq/l、K 4.4mEq/l、Cl 97mEq/l。CRP 1.0mg/dl。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.25、PaCO2 28Torr、PaO2 102Torr、HCO3- 12mEq/l。
  • この患者の基本病態はどれか。
  • a 感染
  • b 低栄養
  • c 飲水過多
  • d ホルモン欠乏
  • e ホルモン不応
[正答]


※国試ナビ4※ 105G064]←[国試_105]→[105G066

108E066」

  [★]

  • 次の文を読み、 66~ 68の問いに答えよ。
  • 72歳の女性。労作時呼吸困難を主訴に来院した。
  • 現病歴:約半年前から労作時の呼吸困難を自覚していた。当初は階段や急な坂を登る時のみであったが次第に悪化し、より軽い労作でも呼吸困難を感じるようになった。現在では 2. 3分の平地歩行でも呼吸困難を自覚するようになったが、安静時には症状はない。
  • 既往歴: 20歳時に副鼻腔炎手術。 38歳時に子宮筋腫手術。 10年前から高血圧症に対し内服治療中。
  • 生活歴:喫煙歴はない。 1年前から室内でネコを飼っている。
  • 家族歴:夫が 3年前に肺癌で死亡。
  • 現症:意識は清明。身長 152 cm、体重 52 kg。体温 36.1℃。脈拍 88/分、整。血圧 122/68 mmHg。呼吸数 18/分。 SpO2 97% ( room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。頸静脈の怒張と口唇のチアノーゼとを認めない。心雑音を聴取しないが胸骨左縁第 2肋間で II音の亢進を認める。呼吸音は正常で、呼吸副雑音を聴取しない。腹部診察で異常を認めない。下腿に浮腫を認めない。
  • 検査所見:尿所見:蛋白 (-)、糖 (-)。血液所見:赤血球 396万、 Hb 13.0 g/dl、Ht 38%、白血球 6,800、血小板 23万、 Dダイマー 3.6 μg/ml(基準 1.0以下 )。血液生化学所見:総蛋白 7.2 g/dl、アルブミン 4.2 g/dl、総ビリルビン 0.7 mg/dl、AST22 IU/l、ALT 20 IU/l、LD 256 IU/l(基準 176.353)、尿素窒素 10 mg/dl、クレアチニン 0.6 mg/dl、Na 139 mEq/l、K 4.9 mEq/l、Cl 109 mEq/l、脳性ナトリウム利尿ペプチド〈BNP〉140 pg/ml(基準 18.4以下 )。 CRP 0.2 mg/dl。
  • 胸部エックス線写真 (別冊 No. 16)を別に示す。
  • 認められるのはどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 108E065]←[国試_108]→[108E067

106F029」

  [★]

  • 次の文を読み、 28、 29の問いに答えよ。
  • 67歳の男性。全身の衰弱を心配した家族に伴われて来院した。
  • 現病歴: 3か月前から徐々に体重が減少し、 2か月前から外出できなくなり、 1週前からは家族の介助がないと立ち上がれなくなった。患者本人は受診を嫌がっていたが、 2日前からはほとんど食事が摂れず、トイレまで歩くこともできなくなったため受診に同意した。
  • 既往歴:健康診断は受けていない。
  • 生活歴:喫煙は60本/日を47年間。飲酒は日本酒1-2合/日を47年間。
  • 家族歴 :父親が高血圧症で、脳梗塞のため82歳で死亡。
  • 現 症:意識は清明。身長165cm、体重42kg。体温37.6℃。脈拍120/分、整。血圧96/62mmHg。呼吸数16/分。 SpO2 95%(room air)。眼瞼結膜に貧血を認めない。頸静脈の怒張を認めない。右の前胸部、背部および側胸部で呼吸音が減弱している。 coarse cracklesを聴取しない。皮膚のツルゴールが低下している。下腿に浮腫を認めない。
  • 検査所見:血液所見:赤血球394万、 Hb13.1g/dL、 Ht40%、白血球11,700(好中球85%、好酸球1%、単球6%、リンパ球8%)、血小板50万。血液生化学所見:随時血糖181mg/dL、 HbA1c6.5%(基準4.3-5.8)、総蛋白7.3g/dL、アルブミン2.3g/dL、尿素窒素28mg/dL、クレアチニン0.6mg/dL、尿酸3.8mg/dL、総ビリルビン0.3mg/dL、 AST47IU/L、 ALT28IU/L、LD391IU/L(基準176-353)、ALP435IU/L(基準115-359)、 γ-GTP44IU/L(基準8-50)、 Na133mEq/L、 K5.0mEq/L、 Cl93mEq/L、 Ca9.6mg/dL。 CRP24mg/dL。胸部エックス線写真(別冊No. 4)を別に示す。
  • 次に行うべき検査はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106F028]←[国試_106]→[106F030

106F028」

  [★]

  • 次の文を読み、 28、 29の問いに答えよ。
  • 67歳の男性。全身の衰弱を心配した家族に伴われて来院した。
  • 現病歴: 3か月前から徐々に体重が減少し、 2か月前から外出できなくなり、 1週前からは家族の介助がないと立ち上がれなくなった。患者本人は受診を嫌がっていたが、 2日前からはほとんど食事が摂れず、トイレまで歩くこともできなくなったため受診に同意した。
  • 既往歴:健康診断は受けていない。
  • 生活歴:喫煙は60本/日を47年間。飲酒は日本酒1-2合/日を47年間。
  • 家族歴 :父親が高血圧症で、脳梗塞のため82歳で死亡。
  • 現 症:意識は清明。身長165cm、体重42kg。体温37.6℃。脈拍120/分、整。血圧96/62mmHg。呼吸数16/分。 SpO2 95%(room air)。眼瞼結膜に貧血を認めない。頸静脈の怒張を認めない。右の前胸部、背部および側胸部で呼吸音が減弱している。 coarse cracklesを聴取しない。皮膚のツルゴールが低下している。下腿に浮腫を認めない。
  • 検査所見:血液所見:赤血球394万、 Hb13.1g/dL、 Ht40%、白血球11,700(好中球85%、好酸球1%、単球6%、リンパ球8%)、血小板50万。血液生化学所見:随時血糖181mg/dL、 HbA1c6.5%(基準4.3-5.8)、総蛋白7.3g/dL、アルブミン2.3g/dL、尿素窒素28mg/dL、クレアチニン0.6mg/dL、尿酸3.8mg/dL、総ビリルビン0.3mg/dL、 AST47IU/L、 ALT28IU/L、LD391IU/L(基準176-353)、ALP435IU/L(基準115-359)、 γ-GTP44IU/L(基準8-50)、 Na133mEq/L、 K5.0mEq/L、 Cl93mEq/L、 Ca9.6mg/dL。 CRP24mg/dL。胸部エックス線写真(別冊No. 4)を別に示す。
  • この患者の病態として考えにくいのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106F027]←[国試_106]→[106F029

097C009」

  [★]

  • 次の文を読み、7~9の問いに答えよ。
  • 67歳の男性。胸部圧迫感を主訴に来院した。
  • 現病歴 : 50歳時から高血圧と糖尿病とを指摘され近医で投薬を受けている。最近の血圧は150~160/90~94mmHgで空腹時血糖は140~160mg/dlであった。5時間程前労作中に強い胸痛を自覚した。胸痛は20分程で消失したものの胸部圧迫感が持続するため救急外来を受診し入院した。心電図の異常を指摘されたことはない。
  • 既往歴 : 特記すべきことはない。
  • 生活歴:喫煙 : 30年前から現在まで20本/日。
  • 現症 : 身長165cm、体重78kg。脈拍72/分、整。血圧152/92mmHg。皮膚は冷たく湿潤している。頚静脈の怒張はない。心雑音はなく、肺野でラ音を聴取しない。腹部に特記すべき所見はなく、下肢に浮腫を認めない。
  • 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖1+。血液所見:赤血球530万、Hb15.6g/dl、Ht46.3%、白血球10,000、血小板25万。血清生化学所見:血糖243mg/dl、総蛋白6.5g/dl、アルブミン4.0g/dl、尿素窒素13mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、尿酸5.3mg/dl、総コレステロール170mg/dl、HDLコレステロール45mg/dl(基準35~60)、トリグリセライド101mg/dl(基準50~130)、AST44単位(基準40以下)、ALT30単位(基準35以下)、LDH302単位(基準176~353)、CK453単位(基準10~40)。CRP0.4mg/dl(基準0.3以下)。胸部エックス線写真で心胸郭比58%で肺野に異常を認めない。心エコー図で左室駆出率57%、前壁の運動低下を認めた。来院時の心電図と緊急で行われた冠動脈造影写真とを以下に示す。


  • この患者にみられない冠危険因子はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097C008]←[国試_097]→[097C010

106E066」

  [★]

  • 次の文を読み、 64-66の問いに答えよ。
  • 22歳の女性。運動時の疲労感と「理由もなく氷が食べたくなる」ことを主訴に受診した。
  • 現病歴:受診3か月前の1月から、運動時の疲労感が強いことを自覚するようになった。所属している大学剣道部の最後の大会を夏に控え、特に熱心に練習していたので、そのための疲労感だろうと考えていた。 4月になると、軽い稽古だけで今までよりも強い疲労感を感じるようになったが、 3月にあった春合宿の疲労が残っているものと考えてそのままにしていた。ただ、暑くもないのに氷が食べたくなるときが増えたことは気になっていた。本日、大学内の医務室前を通りがかったとき、偶然「寒い日でも氷が食べたくなったときは医務室へ相談を! 」と書かれたポスターが目に入り、心配になったため受診した。
  • 既往歴: 12歳時に虫垂炎の手術を受けた。
  • 生活歴 : 喫煙・飲酒はしない。
  • 家族歴:母(48歳)が脂質異常症で内服加療中。父(52歳)は高血圧症で内服加療中。妹(18歳)と弟(15歳)とは健康である。
  • 月経歴 :初経13歳。周期28日型、整。
  • 現 症:意識は清明。身長152cm、体重40kg。体温36.8℃。脈拍96/分、整。血圧100/60mmHg。呼吸数20/分。眼瞼結膜はやや蒼白である。眼球結膜に黄染を認めない。心音呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
  • 内服薬による治療を行う場合、同時に摂取することでこの内服薬の生体への吸収効率を上昇させるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106E065]←[国試_106]→[106E067

106E064」

  [★]

  • 次の文を読み、 64-66の問いに答えよ。
  • 22歳の女性。運動時の疲労感と「理由もなく氷が食べたくなる」ことを主訴に受診した。
  • 現病歴:受診3か月前の1月から、運動時の疲労感が強いことを自覚するようになった。所属している大学剣道部の最後の大会を夏に控え、特に熱心に練習していたので、そのための疲労感だろうと考えていた。 4月になると、軽い稽古だけで今までよりも強い疲労感を感じるようになったが、 3月にあった春合宿の疲労が残っているものと考えてそのままにしていた。ただ、暑くもないのに氷が食べたくなるときが増えたことは気になっていた。本日、大学内の医務室前を通りがかったとき、偶然「寒い日でも氷が食べたくなったときは医務室へ相談を! 」と書かれたポスターが目に入り、心配になったため受診した。
  • 既往歴: 12歳時に虫垂炎の手術を受けた。
  • 生活歴 : 喫煙・飲酒はしない。
  • 家族歴:母(48歳)が脂質異常症で内服加療中。父(52歳)は高血圧症で内服加療中。妹(18歳)と弟(15歳)とは健康である。
  • 月経歴 :初経13歳。周期28日型、整。
  • 現 症:意識は清明。身長152cm、体重40kg。体温36.8℃。脈拍96/分、整。血圧100/60mmHg。呼吸数20/分。眼瞼結膜はやや蒼白である。眼球結膜に黄染を認めない。心音呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
  • この患者に対する医療面接で、重要度が低い情報はどれか。
  • a 経血
  • b 便の色調
  • c 偏食の有無
  • d 貧血の家族歴
  • e 氷を食べたくなる時間帯


[正答]


※国試ナビ4※ 106E063]←[国試_106]→[106E065

106C029」

  [★]

次の文を読み、 28、 29の問いに答えよ。

  • 32歳の男性。風邪が治らないことを主訴に来院した。
  • 現病歴: 8日前に全身倦怠感と咽頭痛とが出現した。風邪をひいたと考え、数日は睡眠を長めにとって様子をみていたが、改善しなかった。 4日前から耳閉感が出現し、 37.5℃の発熱もみられた。 2日間仕事を休み、市販の総合感冒薬を服用していたが、症状が改善しないため受診した。鼻汁鼻閉感および咳はない。頭痛はないが、頸部から後頭部にかけて重たい感じがあるという。
  • 既往歴:スギ花粉症。
  • 生活歴:妻との2人暮らし。事務職。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴:父親が高血圧症で薬物治療中。母親が糖尿病で食事療法中。
  • 現 症:意識は清明。身長165cm、体重60kg。体温37.4℃。脈拍88/分、整。血圧126/80mmHg。咽頭粘膜に発赤を認めない。口蓋扁桃は軽度に腫大している。両側の胸鎖乳突筋後縁に、径1cmの軟らかく圧痛のないリンパ節を2、 3個ずつ触知する。
  • 肝と脾との腫大をみるために腹部診察を行おうとしたところ、患者が「おなかの診察までするのですか」と尋ねた。
  • 現時点の医師の対応で最も適切なのはどれか。
  • a 他の医師に交代することを患者に提案する。
  • b 腹部の診察は行わずに身体診察を終了する。
  • c 質問には返答せず、そのまま腹部の診察を続ける。
  • d 診察を中断し、腹部診察の必要性について説明する。
  • e 身体診察では医師の指示に従う必要があると説明する。


[正答]


※国試ナビ4※ 106C028]←[国試_106]→[106C030

107H032」

  [★]

  • 次の文を読み、31、32の問いに答えよ。
  • 82歳の女性。意味不明な言動を心配した家族に伴われて来院した。
  • 現病歴:1週前までは特に変わった様子はなかった。数日前から食欲が低下し、昨日の朝からつじつまの合わない言動がみられるようになった。今朝はパジャマのまま外出してしまい、連れ戻そうとすると大声で騒ぐため、心配した家族に連れられて受診した。
  • 既往歴:60歳時に甲状腺癌で甲状腺・副甲状腺全摘術を受けた。術後から甲状腺ホルモン活性型ビタミンD及びカルシウム剤を服用している。65歳時から高血圧症で服薬加療中。最近は腎機能障害高血糖とを指摘されている。
  • 生活歴:娘の家族と同居。
  • 家族歴:母親が脳卒中のため75歳で死亡。
  • 現症:体温36.0℃。脈拍64/分、整。血圧152/74mmHg。呼吸数16/分。舌と皮膚とは乾燥している。開眼しているが、質問に対して返答せず、意味不明の発言を繰り返す。
  • 検査所見:血液所見:赤血球367万、Hb 10.5g/dl、Ht 33%、白血球4,200、血小板22万。血液生化学所見:随時血糖167mg/dl、HbA1c(NGSP)6.0%(基準4.6~6.2)、総蛋白6.4g/dl、アルブミン3.3g/dl、総コレステロール212mg/dl、尿素窒素40mg/dl、クレアチニン1.7mg/dl、尿酸8.0mg/dl、Na 142mEq/l、K4.5mEq/l、Cl 100mEq/l、Ca 13.0mg/dl。CRP 0.5mg/dl。
  • この精神障害に特徴的なのはどれか。
  • a 睡眠は良好である。
  • b 記銘力は保たれる。
  • c 意識は清明である。
  • d 症状は変動しやすい。
  • e 根本的な改善は期待できない。


[正答]


※国試ナビ4※ 107H031]←[国試_107]→[107H033

106E065」

  [★]

  • 次の文を読み、 64-66の問いに答えよ。
  • 22歳の女性。運動時の疲労感と「理由もなく氷が食べたくなる」ことを主訴に受診した。
  • 現病歴:受診3か月前の1月から、運動時の疲労感が強いことを自覚するようになった。所属している大学剣道部の最後の大会を夏に控え、特に熱心に練習していたので、そのための疲労感だろうと考えていた。 4月になると、軽い稽古だけで今までよりも強い疲労感を感じるようになったが、 3月にあった春合宿の疲労が残っているものと考えてそのままにしていた。ただ、暑くもないのに氷が食べたくなるときが増えたことは気になっていた。本日、大学内の医務室前を通りがかったとき、偶然「寒い日でも氷が食べたくなったときは医務室へ相談を! 」と書かれたポスターが目に入り、心配になったため受診した。
  • 既往歴: 12歳時に虫垂炎の手術を受けた。
  • 生活歴 : 喫煙・飲酒はしない。
  • 家族歴:母(48歳)が脂質異常症で内服加療中。父(52歳)は高血圧症で内服加療中。妹(18歳)と弟(15歳)とは健康である。
  • 月経歴 :初経13歳。周期28日型、整。
  • 現 症:意識は清明。身長152cm、体重40kg。体温36.8℃。脈拍96/分、整。血圧100/60mmHg。呼吸数20/分。眼瞼結膜はやや蒼白である。眼球結膜に黄染を認めない。心音呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
  • この患者の検査結果で予測されるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106E064]←[国試_106]→[106E066

107H031」

  [★]

  • 次の文を読み、31、32の問いに答えよ。
  • 82歳の女性。意味不明な言動を心配した家族に伴われて来院した。
  • 現病歴:1週前までは特に変わった様子はなかった。数日前から食欲が低下し、昨日の朝からつじつまの合わない言動がみられるようになった。今朝はパジャマのまま外出してしまい、連れ戻そうとすると大声で騒ぐため、心配した家族に連れられて受診した。
  • 既往歴:60歳時に甲状腺癌で甲状腺・副甲状腺全摘術を受けた。術後から甲状腺ホルモン活性型ビタミンD及びカルシウム剤を服用している。65歳時から高血圧症で服薬加療中。最近は腎機能障害高血糖とを指摘されている。
  • 生活歴:娘の家族と同居。
  • 家族歴:母親が脳卒中のため75歳で死亡。
  • 現症:体温36.0℃。脈拍64/分、整。血圧152/74mmHg。呼吸数16/分。舌と皮膚とは乾燥している。開眼しているが、質問に対して返答せず、意味不明の発言を繰り返す。
  • 検査所見:血液所見:赤血球367万、Hb 10.5g/dl、Ht 33%、白血球4,200、血小板22万。血液生化学所見:随時血糖167mg/dl、HbA1c(NGSP)6.0%(基準4.6~6.2)、総蛋白6.4g/dl、アルブミン3.3g/dl、総コレステロール212mg/dl、尿素窒素40mg/dl、クレアチニン1.7mg/dl、尿酸8.0mg/dl、Na 142mEq/l、K 4.5mEq/l、Cl 100mEq/l、Ca 13.0mg/dl。CRP 0.5mg/dl。
  • この精神障害の原因として最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107H030]←[国試_107]→[107H032

104F020」

  [★]

  • 76歳の女性。一過性意識障害と四肢冷感とを主訴に来院した。2日前に前頚部に突然痛みが出現し、その後胸痛が加わったため早めに就寝した。背部痛で一時覚醒したが、翌朝には胸痛と背部痛とは軽減していた。かかりつけの診療所を受診し、高血圧に対してβ遮断薬を処方された。本日の午前3時ころ排尿後に約5分間意識消失した。意識回復後、四肢冷感と倦怠感とが持続したため 午前10時独歩で受診した。52歳時に高血圧症、74歳時に糖尿病を指摘されている。意識は清明。体温 35.8℃。脈拍 72/分、整。血圧 104/80mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2) 96%。胸部と腹部とに異常を認めない。神経学的所見に異常を認めない。血液所見: 赤血球 418万、Hb 12.7g/dl、Ht 40%、白血球 9,300、血小板 13万。血液生化学所見: 血糖 229mg/dl、尿素窒素 23mg/dl、クレアチニン 1.0mg/dl、AST 98 IU/l ALT 50IU/l、LD 526IU/l(基準176-353)、ALP 189IU/l(基準115-359)、CK 215IU/l(基準30-140)、CK-MB 15IU/l(基準20以下)、Na 135mEq/l、K 4.8mEq/l、Cl 100mEq/l。CRP 2.1mg/dl。胸部エックス線写真(別冊No.2A)と12誘導心電図(別冊No.2B)とを別に示す。
  • 次に行うのはどれか。




[正答]


※国試ナビ4※ 104F019]←[国試_104]→[104F021

106D044」

  [★]

  • 69歳の男性。飲食店経営者。人間ドックで胸部エックス線写真の異常陰影を指摘されたため来院した。 58歳から高血圧症のため内服治療中である。喫煙は20本/日を40年間。意識は清明。身長164cm、体重70kg。体温36.8℃。脈拍72/分、整。血圧148/72mmHg。呼吸数12/分。頚部リンパ節と鎖骨上リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球430万、 Hb15.3g/dl、 Ht42%、白血球8,100、血小板20万。血液生化学所見:総蛋白7.9g/dl、アルブミン4.6g/dl、尿素窒素12mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、総ビリルビン1.0mg/dl、 AST51IU/l、 ALT38IU/l、 LD217IU/l (基準176-353)。免疫学所見: CRP0.lmg/dl。 CEA8.3ng/ml(基準5以下)。肺機能検査所見: %VC92%、 FEV1.0% 75%。心電図に異常を認めない。気管支鏡検査で右B3から擦過細胞診を行いクラスV陽性(腺癌)と判定された。精査の結果、所属リンパ節転移と遠隔転移とを認めなかった。胸部エックス線写真で右上肺野の結節影と左第一肋軟骨の石灰化とを認めた。胸部エックス線写真(別冊No. 16A)と胸部単純CT(別冊No. 16B)とを別に示す。
  • 第一選択になる治療法として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 106D043]←[国試_106]→[106D045

106F031」

  [★]

  • 次の文を読み、 30、 31の問いに答えよ。
  • 63歳の女性。 「鼻血を止める方法を教えてください」と救急外来に電話があった。
  • 現病歴:本日19時から、自宅で特に誘因なく鼻出血が出現した。 30分たっても止血しないため、救急外来に電話したという。
  • 既往歴:約10年前に高血圧症と診断され、自宅近くの診療所で降圧薬を処方されている。
  • 患者は20時30分頃来院した。助言に従い止血を試みたが、効果がみられなかったという。
  • 生活歴:特記すべきことはない。
  • 家族歴 :父親が高血圧性脳出血のため76歳で死亡。
  • 現 症:意識は清明。脈拍88/分、整。血圧166/80mmHg。左鼻孔からの出血を認め、しばしば口腔内に溜まった血液を吐き出している。他の身体所見に異常を認めない。
  • 救急外来担当医が耳鼻咽喉科医師に対応を要請している間に、座って待機していた患者が床にうずくまった。呼びかけに対する反応は明確でなく、顔面は蒼白で冷汗を認める。脈拍56/分、整。血圧104/72mmHg。呼吸数16/分。胸部聴診で呼吸音に異常を認めない。
  • 対応として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106F030]←[国試_106]→[106G001

108H037」

  [★]

  • 次の文を読み、 37、 38の問いに答えよ。
  • 69歳の女性。発熱を主訴に来院した。
  • 現病歴: 2週前から 38℃台の発熱が出現し、非ステロイド性抗炎症薬を内服し、解熱発熱とを繰り返していた。その後、徐々に食欲が減退し、最近 1週間は発熱時は 39℃を超えるようになった。かかりつけ医で胸部エックス線撮影と尿検査とを行い、異常を指摘されなかった。受診前日に 2回軟便があった。咽頭痛、咳、痰および排尿痛はない。
  • 既往歴:高血圧症で治療中。
  • 生活歴:海外渡航歴とペット飼育歴とはない。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:意識は清明。体温 38.4℃。脈拍 96/分、整。血圧 160/66 mmHg。呼吸数 20/分。 SpO2 96% ( room air)。甲状腺腫頸部リンパ節とを触知しない。項部硬直を認めない。心尖部に III /VIの汎〈全〉収縮期雑音を認める。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。脊椎棘突起の叩打痛を認めない。肋骨脊柱角に叩打痛を認めない。四肢に浮腫を認めない。経胸壁心エコー検査では僧帽弁逆流と僧帽弁の疣贅とを認めた。
  • 診断に有用な検査はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108H036]←[国試_108]→[108H038

利尿薬」

  [★]

diuretic, diuretics
尿細管

適応

利尿薬の種類 (GOO.744)

  CATIONS ANIONS 尿酸 腎血液動態
Na+ K+ H+ Ca2+ Mg2+ Cl- HCO3- H2PO4- 急性 慢性 RBF GFR FF TGF
炭酸脱水酵素阻害薬 炭酸脱水酵素阻害 近位尿細管
 
++ NC V (+) ++ ++ I NC
浸透圧利尿薬 浸透圧 ヘンレループ
 
++ I ++ I NC I
ループ利尿薬 Na+-K+-2Cl- symport阻害 太い上行脚
 
++ ++ ++ ++ ++ (1) (1) V(+) NC V(-)
チアジド系利尿薬 Na+-Cl-symport阻害 遠位尿細管
 
++ V(-) V(+) (1) (1) NC V(-) V(-) NC
カリウム保持性利尿薬 上皮性ナトリウムチャネル阻害 遠位尿細管後部と集合管
 
(+) NC I NC NC NC NC
アルドステロン受容体拮抗 遠位尿細管後部と集合管
 
I (+) I I NC NC NC NC

利尿薬の例

  • 上皮性ナトリウムチャネル阻害薬
  • アルドステロン受容体阻害薬

利尿薬の作用部位

  • ホルモンと利尿薬の作用部位についての簡単なまとめは→尿細管

参照

http://hobab.fc2web.com/sub4-Diuretics.htm



100Cases 79」

  [★]

☆case79 混乱
79歳 女性
主訴:混乱
現病歴:5年前より高血圧診断され薬物で加療中であった。混乱がひどくなってきたと訴え娘と来院。娘の話では3週間前より混乱の症状が始まっており、以前認知機能問題は無かった。患者食欲減退頭痛筋痙攣(muscle cramp)も訴えていた。高血圧治療診断時よりアテノロール服用していたが四肢冷感をうったえて2ヶ月前に中止ベンドロフルメチアジド1日2.5mgに切り替え特に問題なかった。
生活歴:単身であり、近くに娘が住んでいる。
嗜好歴:飲酒、喫煙共に無し。
服用薬:服用薬無し。近所の薬品屋で購入したビタミン剤は飲んでいる。
身体所見 examination
 皮膚ツルゴール正常脈拍 80/分、整。血圧 146/90 mmHg頚静脈圧正常。異常心音認めず。末梢の浮腫無し。呼吸器系消化器系異常なし。abbreviated mental test scoreは6/10。時間場所見当識無し。局所神経症状無し。眼底銀線動脈arteriovenous nippingを認める。乳頭浮腫は認めない。
検査所見 investigations
 低ナトリウム血症軽度低カリウム血症クレアチニン軽度低下、尿浸透圧低下。
問診(S)
 混乱(程度次第重度に)
 食欲減退
 頭痛
 筋痙攣
 高血圧
 アテノロール服用(5年前より2ヶ月前まで。服用により四肢が出る)中止後、ベンドロフルメチアジド服用
身体所見(O)
 高血圧(146/90mmg) → Japan基準だとI度高血圧(YN.C-162)
 abbreviated mental test score: 6/10 → 認知症/譫妄疑い
 眼底silver-wiringarteriovenous nippingを認め乳頭浮腫を認めない (YN.C-165)
 (陰性所見)
 ツルゴール正常 → 脱水否定
 高血圧以外の循環器疾患否定的?、呼吸器消化器系正常らしい
 場所にと時間に関する見当識がないのでJCSだと2
 局所神経症状なし → 中枢神経系疾患は考えづらい?
検査(O)
 低ナトリウム血症軽度低カリウム血症クレアチニン軽度低下、尿浸透圧低下。
----------------
チアジド系利尿薬
 ・副作用は?
  低カリウム血症耐糖能低下高尿酸血症高カリウム血症アルカローシスGFR↓。(YN.C-62)
 ・禁忌は?
  無尿腎不全糖尿病高脂血症。(YN.C-62)
 ・特徴(医学用語辞典より)
  ・降圧利尿薬として本態性高血圧症に対する第一選択薬の1つとして用いられる。
  ・有効率が高いこと、至適用量の個人差が少ないこと、効果の発現が緩徐で過度の降圧を来さないことなどの利点を有している。
 ・ベンドロフルメチアジド bendroflumethiazide
  チアジド系利尿薬の一種
アテノロール(YN.C-64)
 ・β1選択性β遮断薬。
 ・心臓のβ1受容体に選択的に作用し、本態性高血圧症狭心症頻脈性不整脈に対して有用性が認められている。
■学習事項
 ・混乱(confusion)をきたす疾患を鑑別してみよう
■abbreviated mental test score (en wikipediaより)
 ・1972年にHodkinsonが老人の認知症の可能性について、迅速に評価できる手法として紹介。
 ・認知症以外にも、混乱や認知機能障害の評価にも使われている。
 ・10の項目があって、答えられると1点。6点以下でdelirium(譫妄)やdementia(認知症)が疑われる。
 ・年齢、今何時、住所を覚えてもらい最後に聞く、今何年、病院名/家の住所、二人の人の認知、誕生日、世界大戦が始まった年、現在の王?の名前、20から1までカウントダウン
診断
 利尿薬による低ナトリウム血症
  利尿剤による低ナトリウム血症治療開始後2,3週間以内に起こりやすい。
  NSAID服用している老年女性に多い(NSAIDは水の排泄を抑制)
   メカニズム?:NSAIDはプロスタグランジンの生成を阻害 → レニン分泌↓ → 輸出細動脈は拡張したまま → GFR低下 → 水の排泄がうまくいかないのだろうか。
■血漿浸透圧を計算してみよう
 2 x ([Na+] + [K+]) + [urea] + [glucose] [単位:mOsmol/kg]
低ナトリウム血症(YN.D-138)

II音」

  [★]

second heart sounds, S2
心音

まとめ

II音亢進 IIA 高血圧 AR 動脈硬化
IIP 肺高血圧 PR MS
II音減弱 IIA 低血圧 AS  
IIP   PS  

II音増大

MSとASとでは、同じstenosisでも心音の大きさに関与の仕方が違うんですね。
拡張期における大動脈圧、肺動脈圧が高い → 弁に衝突する血液の流速が早い → 弁の閉鎖音が大きい
  • 動脈硬化の強いとき
  • 大動脈弁が閉じるとき、拡張期早期 back pressureが高い?
  • 拡張期に大動脈弁を挟んだback pressureが高いから?
  • 右室へのvolume load。PHで顕著

II音減弱

  • 駆出できる血液量がへるから?

分裂音

呼吸性分裂

PHD.33-35
  • 生理的状態では、
  横隔膜の相対的位置 II音
呼気 expiration single sound
吸気 inspiration _ | | splitting sound
  • (1)吸気時には、肺の血管抵抗性が低下 → 拡張期におけるP弁へのback pressureは呼気時と比べ比較的低下する →P弁の開放時間が延長
  • (2)吸気時には、肺静脈が拡張 → 左房・左室への血液還流量が減少 → 左室を充満する血液量減少 → 一回拍出量減少 → 駆出時間の短縮 → A弁の開放時間が短縮

widened splitting

  • right bundle branch block(RBBB), pulmonic stenosis(PS)
IIAが早まる:MR, VSD
IIPが遅れる:RBBB, PS, pulmonary hypertension

固定性分裂 fixed splitting

奇異性分裂 paradoxical splitting

単一II音 single S2



ユベラ」

  [★] トコフェロールビタミンA

適応

副作用

消化器

  • 0.1~5%未満 食欲不振、胃部不快感、胃痛、悪心、下痢、便秘

過敏症

  • 0.1%未満 発疹

肝臓

  • 0.1%未満 肝機能障害 (AST (GOT)、ALT (GPT) の上昇等)

その他

  • 0.1%未満 温感、潮紅
  • 頻度不明 顔面浮腫、浮腫

臨床効果

  • 高血圧症:しびれ感、めまい感、首筋や肩のこり、頭痛、不眠、耳鳴、息切れ、抑鬱、四肢冷感などの随伴症状を改善
  • 脂質異常症:T-CHO低下、HDL-C上昇
  • 末梢循環障害:閉塞性動脈硬化症などの末梢循環障害に対して有用性

薬効薬理

  • 脂質代謝改善作用
(1) 加齢ラットやコレステロール負荷ラットの実験でコレステロールの代謝回転を高めることにより、血中総コレステロール値を低下させる。これは本薬がコレステロールの異化・排泄を高めるためと考えられる。さらに過酸化脂質、中性脂肪も低下させる。
(2) ヒトの血中総コレステロールを低下させ、リポ蛋白代謝において血中HDL‐コレステロールを上昇させる。
  • 2. 微小循環系賦活作用
(1) 本薬の微小循環系賦活作用は、神経系を介さず、血管平滑筋に直接作用し、血管運動性を維持しながら耳殼血流を増加させることが無麻酔ウサギの実験で認められている。
(2) ヒトの末梢循環不全に対する改善作用は、ビタミンEとニコチン酸との併用よりも明らかに優れている。
  • 3. 血管強化作用 ヒトの毛細血管の透過性亢進を改善し、紫斑数を減少させることが認められている。
  • 4. 血小板凝集抑制作用
(1) ヒトの凝集能が亢進している血小板に対するアドレナリン凝集、アラキドン酸凝集、コラーゲン凝集、ADP凝集のいずれにおいても血小板凝集抑制が認められている。
(2) ヒトの多血小板血漿に対するアラキドン酸凝集、コラーゲン凝集において血小板凝集抑制作用をトコフェロールニコチン酸エステル、トコフェロール酢酸エステル、トコフェロールで比較した結果、トコフェロールニコチン酸エステルが強力な抑制効果を示した。
  • 5. 血中酸素分圧上昇作用 ヒトにおいて低下した血中酸素分圧を上昇させることが認められている。


カルベジロール」

  [★]

carvedilol
アーチストアテノートアニストアーチワン, Coreg
β受容体遮断薬
  • 第4世代のβ受容体遮断薬
  • 非選択的β遮断薬
  • α1遮断作用。β遮断作用。
  • α作用はわずからしい
  • β遮断薬による脂質代謝への悪影響が少ない ←? (一般的にはβ2受容体遮断によりインスリン分泌低下。 β受容体遮断薬) 
  • 高血圧症(本態性高血圧症、腎実質性高血圧症)、狭心症

禁忌

アーチスト

添付文書

  • アーチスト錠1.25mg/アーチスト錠2.5mg/アーチスト錠10mg/アーチスト錠20mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2149032F1021_2_04/2149032F1021_2_04?view=body






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