高インスリン血症

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hyperinsulinemia
症候群X

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/08/18 19:24:45」(JST)

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和文文献

  • 糖尿病とミトコンドリア機能
  • 尾形 真規子
  • 東京女子医科大学雑誌 81(E2), E85-E88, 2011-03-31
  • … また動物実験により、インスリン分泌低下では無く逆にメタボリック症候群における高インスリン血症にも関わることが示唆されている。 …
  • NAID 110008441449
  • 3年間のオクトレオチド持続皮下注射により膵手術を回避できた先天性高インスリン血症
  • 松原 康策,和田 珠希,依藤 亨 [他]
  • 日本小児科学会雑誌 115(9), 1445-1450, 2011-09
  • NAID 40019003749

関連リンク

インスリン抵抗性の存在は、空腹時の高インスリン血症、または異常に多量の外因性 インスリン投与によって示唆される。 定量的には、グルコースクランプ法が最も正確に インスリン抵抗性状態をはかることができる。SSPG (stedy state plasma glucose) 法も ...

関連画像


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★リンクテーブル★
国試過去問100C019」「096D031
リンク元高尿酸血症」「新生児低血糖症」「インスリン抵抗性」「hyperinsulinemia
拡張検索代償性高インスリン血症
関連記事インスリン」「リン」「

100C019」

  [★]

  • 次の文を読み、19~21の問いに答えよ。
  • 28歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。
  • 現病歴 : 6年前、入社時の健康診断で高血糖と尿糖とを指摘されたが、症状がないため放置していた。半年前からロ渇と多尿とがあり、ジュースやスポーツドリンクをよく飲むようになっていた。最大体重27歳時94kgであった。1か月前から体重が急激に減少し、倦怠感が増強していた。今朝からぐったりとなり意識がもうろうとなった。
  • 既往歴 : 子供のころから肥満であった。
  • 家族歴 : 父と兄とが糖尿病である。
  • 現症 : 傾眠傾向で、大声で呼ぶと開眼する。身長176cm、体重84kg。体温 36.2℃。呼吸数22/分。脈拍96/分、整。血圧132/88mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めず、眼球結膜に黄疸を認めない。口唇と舌とは乾燥している。心雑音は聴取しない。肝は右肋骨弓下に2cm触知する。浮腫は認めない。アキレス腱反射は両側消失している。
  • 検査所見 : 尿所見:比重1.036、蛋白(-)、糖4+、ケトン体3+。血液所見:赤血球480万、Hb14.6g/dl、Ht46%、白血球9,800、血小板22万。血清生化学所見:血糖820mg/dl、HbA1C14.6%(基準4.3~5.8)、総蛋白7.4g/dl、アルブミン3.8g/dl、尿素窒素34mg/dl、総コレステロール282mg/dl、トリグリセライド340mg/dl、AST32単位、ALT48単位。
  • この患者の検査所見で予想されるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100C018]←[国試_100]→[100C020

096D031」

  [★]

  • 39歳の男性。朝食前に強いめまいがあり来院した。
  • 6か月前から食事前になると動悸とめまいとを感じていた。最近、食欲は亢進気味で肥満の傾向がある。
  • 身長165cm、体重70kg。眼瞼結膜に貧血を認めない。血液所見:赤血球445万、Hb14.5g/dl、Ht43%、白血球6,300、血小板21万。
  • 血清生化学所見:空腹時血糖46mg/dl、総蛋白7.4g/dl、アルブミン4.5g/dl、AST(GOT)118単位(基準40以下)、ALT(GPT)35単位(基準35以下)。
  • 免疫学所見:AFP11ng/ml(基準20以下)、CEA1.6ng/ml(基準5以下)、CA19-9 6U/ml (基準37以下)。腹腔動脈造影写真を以下に示す。
  • 予想される病態はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 096D030]←[国試_096]→[096D032

高尿酸血症」

  [★]

hyperuricemia
尿酸過剰血症
尿酸 uric acid血清尿酸痛風

概念

  • 尿酸の血漿中溶解度を考慮し、男女を問わず血清尿酸値7.0mg/dlを超える状態(医学事典)

病因

  • 産生過剰
  • 原発性
  • 続発性
  • von Gierke病
  • 多血症、慢性骨髄性白血病 ← 乳酸過多による尿酸クリアランスの低下???、核酸分解産物の増加
  • 排泄低下
  • 続発性:利尿薬(サイアザイド系利尿薬、ループ利尿薬(フロセミド))

HIM.2445

  • 尿酸過剰産生
  • 尿酸排泄低下

ガイドライン

  • 高尿酸血症・痛風ガイドラインダイジェスト版
[display]http://www.tukaku.jp/tufu-GL2.pdf

治療

治療開始基準

  • 腫瘍崩壊症候群の予防
  • 無症候性持続性高尿酸血症(9mg/dl) ← これをトリガーにして治療するのは、ないわー、と言われている。

生活食事療法

回避すべき食習慣

  • 肉(レバー、ホルモン、砂肝など)、魚類(エビ、カツオなど)、菓子パンの過剰摂取
  • ビール、紹興酒など酒類: (禁酒週に2回。1日ビール500ml以下、日本酒1合以下、ウイスキー60ml以下
  • 果糖/ジュースの採りすぎ
  • カロリーの過剰摂取

尿酸を下げる食事

参考

  • 1.
[display]http://www.nmt.ne.jp/~nagioo/gout.htm



新生児低血糖症」

  [★]

neonatal hypoglycemia, hypoglycemia of the newborn
hypoglycemia neonatorum

概念

  • 新生児の血糖値が下記にあてはまる場合。
  • 生後72時間以内:低出生体重児で20mg/dl以下、成熟児で30mg/dl以下
  • 72時間以後  :体重に関係なく40mg/dl以下
  • 正常な児では出生直後に血糖値80-100mg/dlを示す。
  • 臨床的には全血血糖値が40mg/dL未満で処置を開始。最近は60mg/dL未満で治療を開始する施設もある。

原因

SPE.127
  • 高インスリン血症
  • 一過性
  • 糖貯蔵・供給不足
  • 糖利用増大

症状

SPE.128
  • けいれん、易刺激性(振戦)、異常啼泣(甲高い鳴き声 high-pitched cry)、嗜眠、筋緊張低下、哺乳力低下、嘔吐、無呼吸発作チアノーゼ、活動性低下、徐脈、心停止
→ 成人で見られる頻脈とか発汗は見られないみたい。自律神経が十分に発達していないせい?
|-矛盾している?
SPE.210
  • 定義:血糖40mg/dLの児(SPE.210)。(成熟新生児)生後72時間以内30mg/dL以下、以降40mg/dL以下(QB.O-105)。
  • 血糖40mg/dLの児を治療対象。40-50mg/dLは要注意 (SPE.210)
  • 症状:初期には交感神経亢進による症状(不安、苦悶、発汗、心悸亢進、顔面蒼白、振戦、脱力、空腹感、嘔気・嘔吐)、進行すると中枢神経症状(頭痛、めまい、視力障害、複視、構音障害、失語症、健忘症、集中力低下、運動失調、片麻痺、知覚障害、傾眠、嗜眠、昏睡、除脳硬直) (SPE.210)

脈拍数について

参考1に記載無し。

参考

  • 1. [charged]Neonatal hypoglycemia - uptodate[1]



インスリン抵抗性」

  [★]

insulin-resistant, insulin resistance
インスリン


定義

  • 組織におけるインスリン作用の発現が十分になされない状態。

病態生理

  • インスリン抵抗性はcommon disease発症と関連がある。糖尿病、高脂血症、高血圧、動脈硬化などと関係がある。
  • 脂肪細胞によるTNFα過剰分泌やアディポネクチンの分泌低下がインスリン抵抗性と関係があるらしい。
TNFαIRS-1のチロシンリン酸化を抑制してsingnal transduction↓
  • インスリン抵抗性は高インスリン血症を来す
  • 高インスリン血症→交感神経の興奮・血管平滑筋の過形成(インスリンの作用、血管平滑筋のPDGFに対する感受性の増大)→血管抵抗性の増大→高血圧 (PHD.317)
PDGFには血管平滑筋の成長因子としても作用する (PHD.317)
  • インスリン抵抗性は骨格筋や肝臓内の脂肪酸過剰と関係がある。チアゾリジン薬は肝臓の脂肪含量を低下させる作用がある。(DMR.112)

妊娠とインスリン抵抗性 (NGY.297)

  • 末梢組織のインスリン抵抗性が上昇する
  • hPLの作用。またhPLは遊離脂肪酸を増加させ、プロゲステロン、エストロゲンもこれに関わっているとされる。インスリン抵抗性は妊娠中期より上昇し始め、妊娠末期には初期の4倍となる


hyperinsulinemia」

  [★] 高インスリン血症


代償性高インスリン血症」

  [★]

compensatory hyperinsulinemia
高インシュリン血症高インスリン症


インスリン」

  [★]

insulin (Z)
immunoreactive insulin IRI ← ELISAを利用して定量されるインスリン(臨床検査医学)
インスリン製剤インスリン受容体
レギュラーインスリン1型インスリン

分類

  • ペプチド

性状

産生組織

プレプロインスリンの生合成@粗面小胞体 → プレプロインスリン -(切断@小胞体)→ プロインスリンはゴルジ体に輸送 -(切断@ゴルジ体小胞体)→ インスリン

標的組織

作用

  • 全般的な傾向として、同化作用↑、異化作用↓(糖新生↓)
  • インスリン受容体→ GLUTの細胞膜上への移動
  • K+の細胞内取り込み↑
  • 肝細胞でグリコーゲン合成↑
  • アミノ酸取り込み↑→タンパク質合成↑
  • 脂肪合成↑
  • 脂肪分解↓

分泌の調節

  • インスリン分泌↑
  • 細胞外K濃度↑→膵臓β細胞脱分極→インスリン分泌↑
  • インスリン分泌↓
  • 細胞外K濃度↓→膵臓β細胞再分極→インスリン分泌↓

分泌機構

  • 1. グルコース→解糖系→ATP↑→KATP閉鎖→脱分極→VDCC解放→[Ca2+]i↑→インスリン開口分泌*2a. ペプチドホルモン→Gsα活性化→AC↑→cAMP↑→PKA↑→インスリン開口分泌
  • 2b. ノルアドレナリン→Giα活性化→AC↓→cAMP↓→PKA↓→インスリン分泌抑制
  • 3. アセチルコリン→PLC活性化→

   →IP3↑→[Ca2+]i↑→インスリン開口分泌
   →DAG↑→PKC活性化→インスリン開口分泌

作用機序

  • 受容体型チロシンキナーゼ

臨床関連

インスリン作用不足による代謝障害
血漿中:ブドウ糖↑、アミノ酸↑、遊離脂肪酸↑、ケトン体
  • 高血圧とインスリン抵抗性の関連
インスリン抵抗性
  • 高インスリン血症



リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3





症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態



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