骨萎縮

出典: meddic

bone atrophy



UpToDate Contents

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和文文献

  • 下顎無歯顎高度歯槽骨萎縮症例にインプラントを用いて咬合改善を行った1症例
  • 山田 陽一
  • 日本口腔インプラント学会誌 = Journal of Japanese Society of Oral Implantology 23(2), 365-366, 2010-06-30
  • NAID 10027087774
  • 臨床室 一過性大腿骨頭骨萎縮症,regional migratory osteoporosisおよびtransient regional osteoporosisの概念について
  • 吉峰 史博,井口 理,佐々木 政幸 [他]
  • 整形外科 61(6), 545-548, 2010-06
  • NAID 40017138025

関連リンク

骨萎縮とは骨形成より骨吸収のほうが多い状態を骨萎縮といい、骨量減少とも言われ ています。骨形成は骨芽細胞が担っており骨を作ります。一方で骨吸収は破骨細胞が 骨を溶かします。正常な骨の新陳代謝では、骨吸収と骨形成のバランスが保たれてい ます ...
ドイツのズディック外科医が1900年に発表したもので、外傷後の急性反射性骨萎縮の ことです。 受傷後、比較的短期間の内に関節部の疼痛、関節の拘縮、血行障害を訴え、 皮膚に特有の光沢を示します。この特有の光沢を、医学的には浮腫状腫脹と言います。 ...

関連画像

鄧紫棋治療前右側 長生館/施術手記-骨萎縮度分類牙齦萎縮治療前左側


★リンクテーブル★
リンク元100Cases 27」「変形性関節症」「神経病性骨萎縮」「廃用性骨萎縮
拡張検索ズデック骨萎縮」「ズーデック骨萎縮」「不動性骨萎縮」「Sudeck骨萎縮
関連記事萎縮

100Cases 27」

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☆case27 関節痛
症例
37歳 女性
主訴関節痛
現病歴:数ヶ月、膝の痛みがだんだん強くなっていると感じていた。痛みは手や足の小関節に多く、朝歩くときに最もこわばる。痛みはジクロフェナクを飲むと和らぐ。そのほかの症状として疲労感を感じ、最近体重が3ヶ月で4kg減っている。
喫煙歴:なし。
飲酒歴:機会飲酒
既往歴:なし
家族歴既婚子供は2人
服薬歴ジクロフェナク
職業歴legal sevretary
身体所見 examination
 顔貌 青白、臨床的貧血を認める。近位指節間関節中手指節関節 腫脹effusionを伴う疼痛中足趾節関節 圧痛。それ以外正常
検査 investigation
 血液検査
  Hb低下
  ESR上昇
  尿素軽度上昇
  クレアチニン軽度上昇
  正常白血球MCV血小板ナトリウムカリウムグルコースアルブミン
 尿検査
  蛋白(-)、尿糖(-)、潜血(-)、
問題
 本症例では診断とその根拠を考えるのは簡単なので、鑑別疾患をあげてその疾患特徴的症候列挙しましょう。
関節痛 DIF.283
 V Vascular
  血友病 hemophilia 血友病関節症(急性疼痛腫脹熱感(SOR.241)
慢性可動域の低下、変形関節周囲筋萎縮(SOR.241))。家族歴
  壊血病 scurvy 。生活環境。食事歴
  無菌性骨壊死 aseptic bone necrosis (Osgood-Schlatter diseaseとか)
 I Inflammatory
  感染性関節炎(細菌性関節炎(化膿性関節炎淋菌性関節炎結核性関節炎嫌気性菌関節炎 )、真菌性関節炎スピロヘータ関節炎(梅毒性関節炎ライム関節炎)、マイコプラズマ関節炎ウイルス関節炎)
 N Neoplastic disorders
  骨原性肉腫 osteogenic sarcoma
  巨細胞腫 giant cell tumors
 D Degenerative disorders
  degenerative joint disease
  変形関節osteoarthritis
 I Intoxication
  痛風 gout (uric acid)
  偽痛風 pseudogout (calcium pyrophosphate)
  ループス症候lupus syndrome of hydralazine (Apresoline) and procainamide
  gout syndrome of diuretics
 C Congenital and acquired malformations bring to mind the joint deformities of tabes dorsalis and syringomyelia and congenital dislocation of the hip. Alkaptonuria is also considered here.
 A Autoimmune indicates
  関節リウマチ RA
  血清病 serum sickness
  全身性エリテマトーデス lupus erythematosus
  リウマチrheumatic fever
  ライター症候群 Reiter syndrome
  潰瘍性大腸炎 ulcerative colitis
  クローン病=限局性回腸炎 regional ileitis
  乾癬性関節炎 psoriatic arthritis
  リウマチ性多発筋痛症 polymyalgia rheumatica
 T Trauma
 E Endcrine
  先端肥大症 acromegaly
  閉経 menopause
  糖尿病 diabetes mellitus
関節炎分類
炎症部位の数
 単関節炎痛風、偽痛風離断性骨軟骨炎血行性化膿性関節炎のほとんど
 多関節炎リウマチ疾患ウイルス疾患白血病での関節症状易感染性宿主における血行性化膿性関節炎
関節リウマチ
 診断基準
 関節症状
  朝のこわばり、疼痛腫脹関節の動揺、関節可動域制限、変形(手指足趾、膝関節)。(SOR.211)
  手指近位指節間関節(PIP関節)、中手指節関節(MP関節)。遠位指節間関節(DIP関節)に初発することは稀。(SOR.211)
  左右対称性に生じることが多い。手関節足趾、膝関節初発する。(SOR.211)
 関節症状
  全身症状発熱
  皮膚症状リウマトイド結節(肘の伸側、後頭部手指)
  眼症状:上胸膜炎(10日の経過治癒)、強膜炎(予後不良)。稀に角膜穿孔
  血液障害:(高頻度)貧血白血球減少(Felty病。DMARDs投与中の場合薬剤性骨髄抑制考慮)
  アミロイドーシスネフローゼ下痢を来した症例で疑う。アミロイド蛋白AA
  腎障害:稀。アミロイドーシス続発症薬剤性考慮
  呼吸器症状間質性肺炎の合併多い。下肺野に好発。通常無症状メトトレキセートなどの使用により薬剤性急性間質性肺炎を生じることがある。
  心・血管障害リンパ管炎による難治性浮腫
  神経症状:環軸関節亜脱臼により項部痛や脊髄症上が出現しうる。
  骨粗鬆症
  腱鞘滑膜炎手指、手関節、足関節
■両側性多関節炎の鑑別疾患
 OA:遠位指節間関節を冒すのが特徴的で、近位指節間関節中手指節関節を冒しうる。
 RA
 SLE軽度症状程度変動する非びらん性の関節炎
 gout:単関節炎からはじまる。
 血清陰性関節炎強直性脊椎炎感染、ライター病:中~大関節非対称性関節炎。仙腸関節と遠位指節間関節にも関節炎
 急性ウイルス関節炎風疹
■KEY POINTS
RAでは遠位指節間関節は冒されない傾向がある。
RAの全身症状関節症状先行することがある。
RA活動性貧血及びESR相関している。
NSAIDs腎機能に悪影響を与えることがある。
initial plan
 Dx 1. 単純X線写真
    ・亜脱臼関節周囲の骨萎縮(傍関節性骨骨粗鬆症,juxta-articular osteoporosis)、関節裂隙の狭小化関節辺縁のびらん(bony erosion)
     ・初期RAで第5趾に骨びらん一般的に見られる。
    ・血液検査
     ・RF、抗DNA抗体
 Tx 1. 鎮痛薬
    ・NSAIDs鎮痛とこわばりの軽減
   2. DMARDs(メトトレキセートレフルノミド金製剤ペニシラミン)
    ・NSAIDs症状が治まらない場合考慮
   3. 抗TNF抗体
    ・重症RAで効果がある場合がある。
参考文献
SOR 標準整形外科学 第10版 医学書院
DIF Differential Diagnosis in Primary Care Fourth Edition版 Lippincott Williams & Wilkins


変形性関節症」

  [★]

osteoarthritis, OA
arthritis deformans
変性関節疾患, degenerative joint disease, DJDdegenerative arthritis, hypertrophic arthritis、骨関節症 osteoarthrosis
変形性股関節症

概念

  • 慢性関節疾患(変性・退行性)
  • 関節軟骨、半月などの退行変性を基盤に、軟骨破壊と同時に骨軟骨の再造成を来し、関節形態が変化する疾患。

疫学

  • 発症頻度:女性>男性
  • 加齢に伴い罹患頻度が上昇。60歳以降で10-18%(SOR.233)
  • 60歳以上では関節にX線上の変化が認められる → X線上の変化があっても無症状な場合もある
  • 頻度:変形性膝関節症 > 変形性股関節症

病型

  • 一次性変形性関節症:原疾患不明
  • 二次性変形性関節症:続発症として(関節外傷、形態異常、代謝異常、他の関節疾患など)

病因

疾患感受性遺伝子

  • 1. secreted frizzled-related protein 3 gene(FRZB)
  • 軟骨成熟を制御する糖タンパクであるWntのシグナルを阻害
  • small leucine-rich proteoglycanに属するマトリックス蛋白
  • TGFβと結合してTGFβシグナルを阻害し、アグリカンやII型コラーゲン発現を抑制
  • Ca2+を結合する細胞内蛋白。アグリカンやII型コラーゲンの発現を増大させる
  • 4. GDF5(CDMP1)
  • 軟骨の分化誘導に関わるTGFβ family member
  • 軟骨マトリックス産生の増大

病態生理

身体所見

症状

  • 関節のこわばり、疼痛、腫脹で、
  • 進行例:可動域制限、関節変形

検査

単純X線写真

*関節裂隙の狭小化、消失

治療

  • 保存的治療
  • 生活療法
  • 運動療法
  • 薬物療法
  • 装具療法
  • 足底板挿入
  • 手術療法
  • 変性半月切除関節内debridement
  • 高位脛骨骨切り術(HTO)
  • 人工膝関節置換術(TKA)




神経病性骨萎縮」

  [★]

neuropathic bone atrophy
骨萎縮


廃用性骨萎縮」

  [★]

disuse bone atrophy
骨萎縮


ズデック骨萎縮」

  [★]

Sudeck atrophy, Sudeck's atrophy
ズデック症候群 Sudeck syndrome



ズーデック骨萎縮」

  [★]

Sudeck atrophy
反射性交感神経性ジストロフィー

不動性骨萎縮」

  [★]

immobile bone atrophy

Sudeck骨萎縮」

  [★] ズーデック骨萎縮


萎縮」

  [★]

atrophy
atrophia
退縮肥大過形成

概念

  • 正常の大きさに発育・分化した臓器・組織・細胞が二次的に縮小し、体積を減ずること。 ⇔aplasia hypoplasia





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