骨盤内臓神経

出典: meddic

pelvic splanchnic nerves (KH)
nervi splanchnici pelvini
勃起神経 nervi erigentes骨盤神経 pelvic nerve
骨盤神経叢仙骨内臓神経


解剖 (KH.249)

機能 (KH.249)


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.




UpToDate Contents

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和文文献

  • 続報 神経因性骨盤臓器症候群(NIS)537例の治療とその成績
  • 高野 正博,緒方 俊二,野崎 良一,久野 三朗,佐伯 泰愼,福永 光子,高野 正太,田中 正文,眞方 紳一郎,中村 寧,坂田 玄太郎,山田 一隆
  • 日本大腸肛門病学会雑誌 64(4), 201-213, 2011-04-01
  • … 陰部神経に沿って圧痛ある硬結が存在し,肛門痛,括約不全,排便障害,腹部症状,腰椎症状を訴える症例がある.これらの症候の合併率は85.1%と高く,仙骨神経と骨盤内臓神経の両者の障害が関与していることがわかり,神経因性骨盤臓器症候群(Neurogenic Intrapelvic Syndrome,NIS)と名付けた. …
  • NAID 10028113129
  • 経絡経穴とその周囲構造物との位置関係に関する解剖学的研究--骨盤神経叢の構成と八[リョウ]穴への刺鍼との関係について
  • 坂本 裕和,藤井 亮輔,光岡 裕一 [他]
  • 全日本鍼灸学会雑誌 60(2), 197-208[含 英語文要旨], 2010-05
  • NAID 40017158458
  • 神経因性骨盤臓器症候群537例の分析
  • 高野 正博,緒方 俊二,野崎 良一,久野 三朗,佐伯 泰愼,福永 光子,高野 正太,田中 正文,眞方 紳一郎,中村 寧,坂田 玄太郎,山田 一隆
  • 日本大腸肛門病学会雑誌 63(3), 134-146, 2010-03-01
  • … この症候の病態はS2,3,4より出る仙骨神経と同じ部位の骨盤内臓神経との障害で,前者支配の会陰・肛門部と,後者支配の直腸の機能障害との合併発生によると考える. …
  • NAID 10026313901

関連リンク

「骨盤内臓神経」は、勃起をつかさどる神経で、勃起神経とも呼ばれることがあります。副交感神経にあたります。シアリス錠は池袋スカイクリニック。東京都豊島区西池袋。
骨盤内臓神経となり,残りの半数が腰仙骨交感神経幹 →交通枝→仙骨神経→仙骨内臓神経となる.このた め,臨床的には仙骨内臓神経が存在する場合でも骨盤 内臓神経に交感神経線維が混在していると考えてもさ しつかえないと ...
今回はちょっと怒った記事を書きます。 前立腺開発の後遺症患者、前立腺炎の患者、また神経因性骨盤臓器症候群(NIS)の患者。また、原因不明の坐骨神経痛や仙骨、尾…

関連画像

が 骨盤 内 の 大まか な 神経 uid000001_20110422224048c98b1c58.gif背骨と骨盤の周りには は 仙骨 神経 や 骨盤 内臓 神経女性骨盤,内臓・骨盤底筋付 骨盤 底 筋 を 完全 に 再現この 陰部 神経 も 一度 断裂


★リンクテーブル★
リンク元仙骨神経叢」「尿閉」「排尿筋」「勃起」「下下腹神経叢
関連記事神経」「骨盤」「内臓神経」「骨盤内」「内臓

仙骨神経叢」

  [★]

sacral plexus
plexus sacralis
腰神経叢腰仙骨神経幹


仙骨神経叢

  • KL.209, 488,489
神経 L4 L5 S1 S2 S3 S4
上殿神経      
下殿神経      
後大腿皮神経      
坐骨神経  
 総腓骨神経      
 脛骨神経  
陰部神経    
骨盤内臓神経      
  • M.204,205
神経 L4 L5 S1 S2 S3 S4
上殿神経      
下殿神経      
後大腿皮神経        
坐骨神経  
陰部神経      
骨盤内臓神経      
貫通皮枝        
梨状筋       
大腿四頭筋下双子筋     
内閉鎖筋上双子筋     
肛門挙筋尾骨筋       



Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



尿閉」

  [★]

urinary retention, ischuria, urodialysis
retentio urinae
尿貯留


定義

  • 膀胱まで移送された尿が尿道より排泄できない状態 ⇔無尿

原因

  • 器質性
  • 非器質性
SURO.39
  • 前立腺肥大を有する患者が飲酒した場合や抗コリン薬の服用による事が多い
  • 飲酒:前立腺尿道の急性浮腫、排尿筋の活動性を低下
  • 抗コリン薬:排尿筋弛緩  ← 骨盤神経(骨盤内臓神経)に含まれる副交感神経線維が膀胱壁の排尿筋に分布している。

症状

SURO.39
  • 急性尿閉:苦痛有。強い尿意、恥骨上部の疼痛、強度の不安感、冷や汗
  • 慢性尿閉:苦痛は少ない。溢流性失禁、両側水腎症

検査

  • 下腹部エコー (無尿との鑑別)
SURO.111
頻度 疾患 好発年齢
前立腺肥大症 60~
  膀胱頸部硬化症 60~
  尿道狭窄 50~60
  尿道結石 40~
  後部尿道弁 先天性~
  膀胱腫瘍 50~
  尿道腫瘍 50~
  陰茎癌 50~
  真性包茎 小児, 70~
神経因性膀胱 60~

臨床関連

  • 中枢神経(上位ニューロン)障害の急性期には脊髄ショックにより排尿中枢が機能しなくなり尿閉に陥るらしい。


排尿筋」

  [★]

urinary detrusor, detrusor (Z), detrusor muscle(Z)
膀胱


  • 図:N.397(膀胱と尿路下部の神経支配)
  • 膀胱壁は排尿筋から構成されている (M.210)
  • 排尿筋にはムスカリン受容体、α受容体、β受容体が存在している。ムスカリン受容体は排尿筋の収縮を促し、α受容体とβ受容体は排尿筋を弛緩させる (SP.818)
神経 種類 節後ニューロンの
神経伝達物質
受容体 ニューロンの活動による作用
骨盤神経(骨盤内臓神経) 副交感神経 ACh M2/M3 排尿筋収縮
ATP P2X1
求心性神経線維     膀胱の充満を検出
腰内臓神経下腹神経 交感神経 NA β2 膀胱弛緩
NA α1 内尿道括約筋収縮
陰部神経(オヌフ核支配) 体性神経 ACh N 外尿道括約筋収縮


勃起」

  [★]

erection
陰茎勃起射精


機構

see also HIS.430

分子メカニズム

神経支配

S2-S4 → 骨盤内臓神経 → 下下腹神経叢 → 陰茎海綿体神経

臨床関連


下下腹神経叢」

  [★]

inferior hypogastric plexus (KL)
plexus hypogastricus inferior
骨盤神経叢 pelvic plexus plexus pelvinus

由来

派生する神経叢

 


神経」

  [★]

nerve
nervus
ニューロン


解剖で分類

情報で分類

機能で分類


骨盤」

  [★]

pelvis (Z)
小骨盤


  • N.340-341,342(性差) KA.435(性差, 上面)

血管分布

動脈

  1. 内腸骨動脈
  2. 卵巣動脈
  3. 正中仙骨動脈
  4. 上直腸動脈

静脈

  1. 内腸骨静脈
  2. 卵巣静脈精巣静脈
  3. 正中仙骨静脈
  4. 上直腸静脈
  5. 内椎骨静脈叢


内臓神経」

  [★]

splanchnic nerves
nervi splanchnici


骨盤内」

  [★]

interior of the pelvis, intrapelvic, pelvis
骨盤

内臓」

  [★]

internal organ
viscusviscera
臓側





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