食道痛

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esophageal pain

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和文文献

  • クリゾチニブによる薬剤性食道炎を来したEML4/ALK融合遺伝子陽性肺腺癌の1例
  • 平井 理子,佐々木 高明,山本 泰司,大崎 能伸
  • 肺癌 54(2), 68-72, 2014
  • … 症例.43歳女性.EML4/ALK融合遺伝子陽性肺腺癌(cT4N3M1b:Stage IV)で二次治療としてクリゾチニブ250 mgを1日2回(昼食後・就寝前)で開始した.初回投与後数時間で悪心・嘔吐が出現し,投与2日目よりGrade 3の食道痛が出現,経口摂取が著しく低下した.投与4日目で内服不能となり休薬したところ,速やかに症状は消失した.200 mgを1日2回(昼食後・就寝前)で減量して再開したところ,再度嚥下痛を認め内服不能となり …
  • NAID 130004469439
  • 食道痛細胞におけるWntのベータカテ二ンTCF経路の活性化の検討
  • 水島 孝明,越智 浩二,江盛 康之,谷岡 洋亮,澤 公成,藤岡 真一,真治 紀之,小出 典男,谷崎 勝朗
  • 岡大三朝医療センター研究報告 73, 75-80, 2003-02-01
  • 背景:食道癌細胞にベータカテニンの蓄積があることは報告されているが,大腸癌とことなり,ベータカテニン,Axin,APC変異の報告がなく,そのメカニズムは不明である。 方法:8種類の食道癌細胞株において,3種類のWntの刺激によるベータカテニンTCF系の活性化への影響をTCFプロモーターを持つルシュフフェラーゼプラスミドを癌細胞にトランスフェクションして検討した。 結果:代表的な食道癌細胞は変異ベー …
  • NAID 120002308224
  • 食道痛におけるSentinel Node Navigation Surgeryの妥当性の検討
  • 宇田川 晴司,上野 正紀,堤 謙二,木ノ下 義宏,中村 豊英,飯塚 敏郎,松田 正道,橋本 政司,的場 周一郎,早川 健,澤田 壽仁,渡邊 五朗,丸野 廣大,松下 央
  • 日本外科学会雑誌 103(臨時増刊), 465, 2002-03-10
  • NAID 110003950902

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食道の病気について 食道は、口から入った食べ物を胃に運ぶ、喉(ノド)から胃にかけて約20センチメートルの管です。若干の粘液や重炭酸塩を分泌(ブンピツ)しますが、食道の最も重要な役割は、食べ物を逆流させずに一方通行で ...
食道炎・食道潰瘍 - 食道・胃腸の病気(食道) 食道炎・食道潰瘍の主な症状:胸やけ、つかえた感じ 食道(ショクドウ)の粘膜(ネンマク)に炎症が起こり、胸やけやしみる感じ、さらにはつかえた感じなどがあらわれる病気です。

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esophagus (Z)
消化器系



解剖

  • 正中面付近を下行してくるが、横隔膜近傍で左側に寄り、背面で胸大動脈と交叉する。
  • L10椎体の高さで、食道裂孔を食道神経叢と共に通過して腹腔に入る

部位区分

SSUR.456
    O:食道入口部 esophageal orifice
Ce: 頚部食道 cervical esophagus    
  S: 胸骨上縁 margin of the sternum
Te: 胸部食道 thoracic esophagus Ut: 胸部上部食道 upper thoracic esophagus    
   
Mt: 胸部中部食道 middle thoracic esophagus B: 気管分岐部下縁 tracheal bifurcation
 
Lt: 胸部下部食道 lower thoracic esophagus  
  D: 横隔膜 diaphragm
  H: 食道裂孔 esophageal hiatus
Ae: 腹部食道 abdominal esophagus  
    EGJ: 食道胃接合部 esophagogastric junction

生理的狭窄部 (KL.283, KH. 139)

  • 第1狭窄部位:輪状軟骨狭窄部:cricopharyngeal constriction
    • 切歯から15cm
    • 食道の上端で、咽頭に連なる部位
    • 下咽頭収縮筋が食道を囲み、輪状軟骨に付き、この筋の緊張によると考えられる
  • 第2狭窄部位:大動脈狭窄部:bronchoaortic constriction
    • 切歯から25cm
    • 食道の中部で、大動脈弓と左気管支が交叉し、それによって圧される。つまり大動脈弓の
  • 第3狭窄部位:横隔膜狭窄部:diaphragmatic constriction
    • 切歯から38-40cm
    • 下部で横隔膜を貫く部位

運動 (SP.720)

部位 名称 筋肉 神経 運動性 シナプスする構造 最終的な伝達物質 運動
上部1/3 上食道括約部 UES 横紋筋 舌咽神経迷走神経(疑核) 随意性 運動終板のアセチルコリン受容体 アセチルコリン 弛緩
平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内コリン作動性運動神経
下端部 下食道括約部 LES 平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内非アドレナリン作動性抑制運動神経 NO, VIP 弛緩
交感神経 平滑筋α受容体 アドレナリン 収縮

組織

  • 食道腺は粘膜筋板の下に存在する。 ← 粘膜下組織に腺があるのは食道の固有食道腺と十二指腸のブルンネル腺だけ
  • 食道は横隔膜より上位では漿膜がなく、癌が周囲に浸潤しやすい

食道の上皮と上皮下の組織

      層構造 1 2 3 4 5 6
      器官 単層扁平上皮 単層立方上皮 単層円柱上皮 角化重層扁平上皮 非角化重層扁平上皮 上皮表層の構成細胞 粘膜固有層 腺の構成細胞 粘膜筋板 粘膜下組織
(大抵、粗結合組織)
筋層 漿膜(結合組織+単層扁平上皮)
外膜(結合組織のみ)
      食道           食道噴門腺
(咽頭付近と胃付近に局在)、粘液腺
粘液細胞
(スムーズに食べ物を流す)
縱層
(縦走筋のみ)
固有食道腺(粘液腺、管状胞状、ペプシノーゲン、リゾチーム) 内輪筋層
外縱筋層
(食道上1/3:骨格筋、食道中1/3:骨格筋、平滑筋、食道下1/3:平滑筋)
外膜(横隔膜まで)
漿膜

臨床関連

  • 食事の通過障害は生理的狭窄部でおこりやすい。特に第1狭窄部で異物が見られる (KH.141)
  • 生理的狭窄部は癌の好発部位であり、第2,第3狭窄部位に多い (KH.141)



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