食道潰瘍

出典: meddic

esophageal ulceresophageal ulceration
食道潰瘍形成




esophageal ulcer

UpToDate Contents

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和文文献

  • Press through package 誤飲による食道潰瘍穿孔から膿胸を発症した1例
  • 野竹 剛,中山 中,大野 康成,竹内 信道,辻本 和雄,伊藤 憲雄
  • 日本臨床外科学会雑誌 = The journal of the Japan Surgical Association 71(12), 3088-3092, 2010-12-25
  • NAID 10027750852
  • 臨床研究・症例報告 コイン型リチウム電池誤飲により食道潰瘍を来した2例--後遺症を残さなかった1例と後遺症を残した1例
  • 山本 健太,岩田 晶子,都間 佑介 [他]
  • 小児科臨床 63(7), 1667-1673, 2010-07
  • NAID 40017155922

関連リンク

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食道炎、食道潰瘍の概要。食道炎は、何らかの要因で食道粘膜が傷害され、炎症性の変化が生じた状態です。頻度的に最も多く臨床的にも問題となるのは逆流性食道炎です。 そのほか、内服した薬剤が食道内に停滞することで発症する ...
食道炎・食道潰瘍 - 食道・胃腸の病気(食道) 食道炎・食道潰瘍の主な症状:胸やけ、つかえた感じ 食道(ショクドウ)の粘膜(ネンマク)に炎症が起こり、胸やけやしみる感じ、さらにはつかえた感じなどがあらわれる病気です。

関連画像

eso_ulcer02十二指腸潰瘍1胃潰瘍3 亮紅燈,被診斷食道潰瘍.jpg食道潰瘍の原因は、食道癌 沈能元.報導

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★リンクテーブル★
国試過去問097C011」「097D022」「098A024」「107F013」「098G076
リンク元腹痛」「食道X線造影」「バレット潰瘍」「esophageal ulceration
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関連記事食道」「潰瘍

097C011」

  [★]

  • 次の文を読み、10~12の問いに答えよ。
  • 68歳の男性。嚥下障害を主訴に来院した。
  • 現病歴 : 6か月前から胸骨後部の不快感を自覚していた。1か月前、食事中に肉片がつかえたがお茶を飲んで通過した。その後、固形物が頻回につかえるようになった。最近1か月で5kgの体重減少がみられた。
  • 既往歴 : 特記すべきことはない。
  • 生活歴 : 飲酒:日本酒2合/日、40年間。喫煙:30本/日、40年間。
  • 現症 : 身長162cm、体重47kg。左側の頚部と鎖骨上窩とにリンパ節を触知する。
  • 検査所見 : 血液所見:赤血球280万、Hb9.5g/dl、白血球7,900。血清生化学所見:総蛋白5.8g/dl、アルブミン3.2g/dl、AST18単位(基準40以下)、ALT16単位(基準35以下)。入院後の食道造影写真(別冊No.4)を別に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 097C010]←[国試_097]→[097C012

097D022」

  [★]

  • 73歳の女性。昨夜コップ1杯の吐血があり来院した。1年前から時々胸やけを生じている。2か月前から心房細動のためワーファリンの服用を開始しているが、それ以外の薬剤は服用していない。血液所見:赤血球412万、Hb13.8g/dl、Ht41%、白血球7,800、血小板32万。食道内視鏡写真を以下に示す。
  • 吐血の原因として最も考えられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 097D021]←[国試_097]→[097D023

098A024」

  [★]

  • 75歳の男性。健康診査の上部消化管造影で異常を指摘され来院した。
  • 高血圧と慢性気管支炎とに対して外来治療中であった。上部消化管造影写真と食道内視鏡写真とを以下に示す。考えられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 098A023]←[国試_098]→[098A025

107F013」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 107F012]←[国試_107]→[107F014

098G076」

  [★]

  • 嚥下障害をきたしにくいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G075]←[国試_098]→[098G077

腹痛」

  [★]

abdominal pain
PQRST急性腹症


コアカリ診療の基本 p.107

心窩部 食道潰瘍 胸焼け、嚥下困難
急性胃炎 悪心、嘔吐を伴う
消化性潰瘍 空腹時悪化傾向
胃癌 進行しないと痛まず
虫垂炎初期 回盲部に圧痛
急性膵炎 激烈な腹痛、背部痛、膵酵素の上昇
慢性膵炎 不定の上腹部症状で神経症的にみえる
膵臓癌 浸潤すると疼痛強し
右季肋部 胆石症 右肩に放散、発作間は痛みほとんどなし
急性胆嚢炎 発熱、圧痛著明、肝胆道系酵素上昇
急性肝炎 肝腫大、鈍痛、黄疸-肝酵素著明に上昇
肝膿瘍 激しい発熱、叩打痛は肋骨弓部付近など
肝癌 鈍痛、破裂すると激しい痛み
左右側腹部 尿管結石 肋骨脊椎角の叩打痛、血尿、超音波検査で水腎症
腎盂腎炎 急激な発熱と叩打痛、膿尿
腎梗塞 時に一過性の激しい痛み、血尿
回盲部 虫垂炎 他疾患除外の目的で、超音波検査が有用
右側結腸憩室炎 虫垂炎との鑑別困難
回腸末端炎 虫垂炎との鑑別が必要
クローン病 回盲部潰瘍をきたしやすい
大腸癌 右側結腸癌は腫癌を触知することが多い
左腸骨窩部 虚血性大腸炎 急激な腹痛と下血
S状結腸憩室炎 腹痛、圧痛、発熱
急性大腸炎 下痢、嬬動の元進
S状結腸軸捻転 便秘老人、鼓腸強い、内視鏡的修復
下腹部 子宮付属器炎 発熱、圧痛
卵巣嚢腫茎捻転 ショックに陥ることもあり、超音波検査が有用
子宮外妊娠破裂 急激に貧血が進行、ショックなど
生理痛 内膜症がある場合は強い
全体 腹膜炎 原発性、結核性、癌性など症状が微妙に異なる
潰瘍穿孔 腹壁防御、板状硬、緊急手術
腸間膜血栓症 鼓腸、腸麻痺、ショック、最も重篤


  • 小腸疾患による腹痛は食事後20分後ぐらいから始まることが多い。(QB.A-308)

乳幼小児の腹痛

SPE.481
  • 乳幼児・学童に共通して最も多い腹痛の原因は便秘。その他は急性胃腸炎、胆道拡張症



食道X線造影」

  [★]

食道X線検査
  • バリウムを嚥下して食道の構造や運動を評価する。この目的で行う検査としては第一選択となる。
  • see HIM.chapter 286

Fig 286-1(HIM)


Fig 286-2(HIM)


バレット潰瘍」

  [★]

Barrett ulcer, Barrett's ulcer
バレット食道バレット上皮食道潰瘍



esophageal ulceration」

  [★]

食道潰瘍食道潰瘍形成

esophageal ulcer


食道潰瘍形成」

  [★]

esophageal ulceration
食道潰瘍

食道」

  [★]

esophagus (Z)
消化器系



解剖

  • 正中面付近を下行してくるが、横隔膜近傍で左側に寄り、背面で胸大動脈と交叉する。
  • L10椎体の高さで、食道裂孔を食道神経叢と共に通過して腹腔に入る

部位区分

SSUR.456
    O:食道入口部 esophageal orifice
Ce: 頚部食道 cervical esophagus    
  S: 胸骨上縁 margin of the sternum
Te: 胸部食道 thoracic esophagus Ut: 胸部上部食道 upper thoracic esophagus    
   
Mt: 胸部中部食道 middle thoracic esophagus B: 気管分岐部下縁 tracheal bifurcation
 
Lt: 胸部下部食道 lower thoracic esophagus  
  D: 横隔膜 diaphragm
  H: 食道裂孔 esophageal hiatus
Ae: 腹部食道 abdominal esophagus  
    EGJ: 食道胃接合部 esophagogastric junction

生理的狭窄部 (KL.283, KH. 139)

  • 第1狭窄部位:輪状軟骨狭窄部:cricopharyngeal constriction
    • 切歯から15cm
    • 食道の上端で、咽頭に連なる部位
    • 下咽頭収縮筋が食道を囲み、輪状軟骨に付き、この筋の緊張によると考えられる
  • 第2狭窄部位:大動脈狭窄部:bronchoaortic constriction
    • 切歯から25cm
    • 食道の中部で、大動脈弓と左気管支が交叉し、それによって圧される。つまり大動脈弓の
  • 第3狭窄部位:横隔膜狭窄部:diaphragmatic constriction
    • 切歯から38-40cm
    • 下部で横隔膜を貫く部位

運動 (SP.720)

部位 名称 筋肉 神経 運動性 シナプスする構造 最終的な伝達物質 運動
上部1/3 上食道括約部 UES 横紋筋 舌咽神経迷走神経(疑核) 随意性 運動終板のアセチルコリン受容体 アセチルコリン 弛緩
平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内コリン作動性運動神経
下端部 下食道括約部 LES 平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内非アドレナリン作動性抑制運動神経 NO, VIP 弛緩
交感神経 平滑筋α受容体 アドレナリン 収縮

組織

  • 食道腺は粘膜筋板の下に存在する。 ← 粘膜下組織に腺があるのは食道の固有食道腺と十二指腸のブルンネル腺だけ
  • 食道は横隔膜より上位では漿膜がなく、癌が周囲に浸潤しやすい

食道の上皮と上皮下の組織

      層構造 1 2 3 4 5 6
      器官 単層扁平上皮 単層立方上皮 単層円柱上皮 角化重層扁平上皮 非角化重層扁平上皮 上皮表層の構成細胞 粘膜固有層 腺の構成細胞 粘膜筋板 粘膜下組織
(大抵、粗結合組織)
筋層 漿膜(結合組織+単層扁平上皮)
外膜(結合組織のみ)
      食道           食道噴門腺
(咽頭付近と胃付近に局在)、粘液腺
粘液細胞
(スムーズに食べ物を流す)
縱層
(縦走筋のみ)
固有食道腺(粘液腺、管状胞状、ペプシノーゲン、リゾチーム) 内輪筋層
外縱筋層
(食道上1/3:骨格筋、食道中1/3:骨格筋、平滑筋、食道下1/3:平滑筋)
外膜(横隔膜まで)
漿膜

臨床関連

  • 食事の通過障害は生理的狭窄部でおこりやすい。特に第1狭窄部で異物が見られる (KH.141)
  • 生理的狭窄部は癌の好発部位であり、第2,第3狭窄部位に多い (KH.141)



潰瘍」

  [★]

ulcer
ulcus
びらん
  • 粘膜の損傷が粘膜筋板に達し、その筋層を貫通した場合。





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