食道損傷

出典: meddic

esophageal injury

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和文文献

  • 食道の外科救急 : 異物・医原性ならびに特発性食道損傷 (特集 消化器外科での救急医療 : 救急外来から手術室そして病棟まで)
  • 臨床外科 = Journal of clinical surgery 69(5), 532-537, 2014-05
  • NAID 40020078750
  • 食道損傷 (特集 胸部外傷診療)
  • 救急医学 = The Japanese journal of acute medicine 38(4), 461-464, 2014-04
  • NAID 40020064810
  • 外傷を契機に発見された気管憩室の1例
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 36(1), 59-62, 2014-01-25
  • NAID 110009798818

関連リンク

食道は比較的損傷を受けにくい器官ですが、胃酸の逆流(胃食道逆流症[GERD]—消化性の病気: 胃食道逆流症(GERD)を参照)によって徐々に傷つくことがあります。また、腐食性や酸性の化学物質、刺激性の薬物、鋭利な物体 ...
食道損傷。食道損傷とはどんな病気か 食道内や体外からの刃物などによる機械的損傷(食道壁に傷ができること)や、薬などによる化学的損傷、食道内圧の上昇などにより、食道壁の一部または全体に傷ができることをいいます。

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添付文書

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関連記事食道」「損傷」「

食道」

  [★]

esophagus (Z)
消化器系



解剖

  • 正中面付近を下行してくるが、横隔膜近傍で左側に寄り、背面で胸大動脈と交叉する。
  • L10椎体の高さで、食道裂孔を食道神経叢と共に通過して腹腔に入る

部位区分

SSUR.456
    O:食道入口部 esophageal orifice
Ce: 頚部食道 cervical esophagus    
  S: 胸骨上縁 margin of the sternum
Te: 胸部食道 thoracic esophagus Ut: 胸部上部食道 upper thoracic esophagus    
   
Mt: 胸部中部食道 middle thoracic esophagus B: 気管分岐部下縁 tracheal bifurcation
 
Lt: 胸部下部食道 lower thoracic esophagus  
  D: 横隔膜 diaphragm
  H: 食道裂孔 esophageal hiatus
Ae: 腹部食道 abdominal esophagus  
    EGJ: 食道胃接合部 esophagogastric junction

生理的狭窄部 (KL.283, KH. 139)

  • 第1狭窄部位:輪状軟骨狭窄部:cricopharyngeal constriction
    • 切歯から15cm
    • 食道の上端で、咽頭に連なる部位
    • 下咽頭収縮筋が食道を囲み、輪状軟骨に付き、この筋の緊張によると考えられる
  • 第2狭窄部位:大動脈狭窄部:bronchoaortic constriction
    • 切歯から25cm
    • 食道の中部で、大動脈弓と左気管支が交叉し、それによって圧される。つまり大動脈弓の
  • 第3狭窄部位:横隔膜狭窄部:diaphragmatic constriction
    • 切歯から38-40cm
    • 下部で横隔膜を貫く部位

運動 (SP.720)

部位 名称 筋肉 神経 運動性 シナプスする構造 最終的な伝達物質 運動
上部1/3 上食道括約部 UES 横紋筋 舌咽神経迷走神経(疑核) 随意性 運動終板のアセチルコリン受容体 アセチルコリン 弛緩
平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内コリン作動性運動神経
下端部 下食道括約部 LES 平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内非アドレナリン作動性抑制運動神経 NO, VIP 弛緩
交感神経 平滑筋α受容体 アドレナリン 収縮

組織

  • 食道腺は粘膜筋板の下に存在する。 ← 粘膜下組織に腺があるのは食道の固有食道腺と十二指腸のブルンネル腺だけ
  • 食道は横隔膜より上位では漿膜がなく、癌が周囲に浸潤しやすい

食道の上皮と上皮下の組織

      層構造 1 2 3 4 5 6
      器官 単層扁平上皮 単層立方上皮 単層円柱上皮 角化重層扁平上皮 非角化重層扁平上皮 上皮表層の構成細胞 粘膜固有層 腺の構成細胞 粘膜筋板 粘膜下組織
(大抵、粗結合組織)
筋層 漿膜(結合組織+単層扁平上皮)
外膜(結合組織のみ)
      食道           食道噴門腺
(咽頭付近と胃付近に局在)、粘液腺
粘液細胞
(スムーズに食べ物を流す)
縱層
(縦走筋のみ)
固有食道腺(粘液腺、管状胞状、ペプシノーゲン、リゾチーム) 内輪筋層
外縱筋層
(食道上1/3:骨格筋、食道中1/3:骨格筋、平滑筋、食道下1/3:平滑筋)
外膜(横隔膜まで)
漿膜

臨床関連

  • 食事の通過障害は生理的狭窄部でおこりやすい。特に第1狭窄部で異物が見られる (KH.141)
  • 生理的狭窄部は癌の好発部位であり、第2,第3狭窄部位に多い (KH.141)



損傷」

  [★]

injury, lesion
傷害
  • 損傷 injury:組織の生理的な連絡が絶たれる、または機能が傷害された状態 → 機能障害が含まれる。
  • 機械的なエネルギーにより生じた損傷。
  • 外力によって生じた組織損傷を総括して創傷と言うが、皮膚や粘膜の連続性が離断した開放性損傷を<創>、連続性が保持された閉鎖性損傷を<傷>と区別して用いることがある(SLE.12)

分類(SLE.106)

  • 鈍体損傷
  • 鋭器損傷
  • 刺器・尖器によるもの
  • 銃器・火薬による損傷

参考

  • 1.
[display]http://www.jaam.jp/html/dictionary/dictionary/word/0906.htm
  • 2.
[display]http://www.med.nagoya-cu.ac.jp/legal.dir/lectures/newest/node4.html


傷」

  [★]

wound
創傷傷つける





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