食道切除術

出典: meddic

esophagectomy、((古))oesophagectomy
食道切除


Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/28 13:04:13」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

和文文献

  • 人工気胸を併用した腹臥位胸腔鏡下食道切除術中に換気困難となった1症例
  • 井上 基,中筋 正人,川崎 安希 [他]
  • 麻酔 64(8), 833-836, 2015-08
  • NAID 40020554934
  • 合併症と対策 (特集 体腔鏡下 上部消化管手術) -- (体腔鏡下食道癌手術)
  • 松田 諭,竹内 裕也,福田 和正 [他]
  • 外科 = Surgey : 臨床雑誌 77(7), 765-768, 2015-07
  • NAID 40020515132
  • 腹臥位でのリンパ節郭清 : 腹臥位胸腔鏡下食道切除術 (特集 体腔鏡下 上部消化管手術) -- (体腔鏡下食道癌手術)
  • 大幸 宏幸,藤田 武郎,眞栁 修平 [他]
  • 外科 = Surgey : 臨床雑誌 77(7), 753-759, 2015-07
  • NAID 40020515096

関連リンク

はじめに 食道外科グループでは、消化管内科、放射線治療科、放射線診断科との密な医療連携のもと、食道から発生する悪性腫瘍に対して、進行度と患者さんの状態に応じた外科治療を行っています。また、頸部食道から発生する ...
胃、大腸と比べ、食道は、粘膜固有層、粘膜下層におけるリンパ組織が豊富なため、早期にリンパ節転移をきたしやすい特徴があります。 食道は細長い臓器であるため、リンパ流が広範なネットワークを構成しています。

関連画像


押しても画像が表示されない場合はサーバが混雑しています。2週間ほどあけて、再度押下してください。


★リンクテーブル★
国試過去問105B051」「095C010
リンク元esophagectomy」「oesophagectomy
関連記事食道」「切除」「切除術」「」「食道切除

105B051」

  [★]

  • 次の文を読み、 50-52の問いに答えよ。
  • 76歳の男性。転居に伴いB型慢性肝疾患の治療継続目的で紹介され来院した。
  • 現病歴  10年前に自宅近くの医療機関でB型慢性肝炎と診断され、ウルソデオキシコール酸を服用していた。自覚症状は特にない。
  • 生活歴   飲酒は機会飲酒。
  • 既往歴・家族歴   特記すべきことはない。
  • 現 症   意識は清明。身長176cm、体重64kg。体温36.4℃。脈拍76/分、整。血圧132/68mmHg。腹部は平坦で、心窩部に肝を1cm触知するが、圧痛を認めない。左肋骨弓下に脾を1cm触知する。下肢に浮腫を認めない。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球 311万、Hb 10.9g/dl、Ht 32%、白血球 3,600。血液生化学所見:総蛋白 6.0g/dl、アルブミン 2.6g/dl、クレアチニン0.8mg/dl、総ビリルビン 0.9mg/dl、AST 84IU/l、ALT 68IU/l、ALP 220IU/l(基準115-359)。免疫学所見:HBs抗原陽性、HCV抗体陰性、AFP 140ng/ml(基準20以下)。食道内視鏡写真(別冊No.7)を別に示す。


  • 食道病変に対する治療として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105B050]←[国試_105]→[105B052

095C010」

  [★]

  • 37歳の女性。8年前から嚥下障害を自覚していたが、最近症状の増悪があり来院した。食道造影写真を以下に示す。この疾患で正しいのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 095C009]←[国試_095]→[095C011

esophagectomy」

  [★]

oesophagectomy


oesophagectomy」

  [★]

食道切除食道切除術

esophagectomy


食道」

  [★]

esophagus (Z)
消化器系



解剖

  • 正中面付近を下行してくるが、横隔膜近傍で左側に寄り、背面で胸大動脈と交叉する。
  • L10椎体の高さで、食道裂孔を食道神経叢と共に通過して腹腔に入る

部位区分

SSUR.456
    O:食道入口部 esophageal orifice
Ce: 頚部食道 cervical esophagus    
  S: 胸骨上縁 margin of the sternum
Te: 胸部食道 thoracic esophagus Ut: 胸部上部食道 upper thoracic esophagus    
   
Mt: 胸部中部食道 middle thoracic esophagus B: 気管分岐部下縁 tracheal bifurcation
 
Lt: 胸部下部食道 lower thoracic esophagus  
  D: 横隔膜 diaphragm
  H: 食道裂孔 esophageal hiatus
Ae: 腹部食道 abdominal esophagus  
    EGJ: 食道胃接合部 esophagogastric junction

生理的狭窄部 (KL.283, KH. 139)

  • 第1狭窄部位:輪状軟骨狭窄部:cricopharyngeal constriction
    • 切歯から15cm
    • 食道の上端で、咽頭に連なる部位
    • 下咽頭収縮筋が食道を囲み、輪状軟骨に付き、この筋の緊張によると考えられる
  • 第2狭窄部位:大動脈狭窄部:bronchoaortic constriction
    • 切歯から25cm
    • 食道の中部で、大動脈弓と左気管支が交叉し、それによって圧される。つまり大動脈弓の
  • 第3狭窄部位:横隔膜狭窄部:diaphragmatic constriction
    • 切歯から38-40cm
    • 下部で横隔膜を貫く部位

運動 (SP.720)

部位 名称 筋肉 神経 運動性 シナプスする構造 最終的な伝達物質 運動
上部1/3 上食道括約部 UES 横紋筋 舌咽神経迷走神経(疑核) 随意性 運動終板のアセチルコリン受容体 アセチルコリン 弛緩
平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内コリン作動性運動神経
下端部 下食道括約部 LES 平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内非アドレナリン作動性抑制運動神経 NO, VIP 弛緩
交感神経 平滑筋α受容体 アドレナリン 収縮

組織

  • 食道腺は粘膜筋板の下に存在する。 ← 粘膜下組織に腺があるのは食道の固有食道腺と十二指腸のブルンネル腺だけ
  • 食道は横隔膜より上位では漿膜がなく、癌が周囲に浸潤しやすい

食道の上皮と上皮下の組織

      層構造 1 2 3 4 5 6
      器官 単層扁平上皮 単層立方上皮 単層円柱上皮 角化重層扁平上皮 非角化重層扁平上皮 上皮表層の構成細胞 粘膜固有層 腺の構成細胞 粘膜筋板 粘膜下組織
(大抵、粗結合組織)
筋層 漿膜(結合組織+単層扁平上皮)
外膜(結合組織のみ)
      食道           食道噴門腺
(咽頭付近と胃付近に局在)、粘液腺
粘液細胞
(スムーズに食べ物を流す)
縱層
(縦走筋のみ)
固有食道腺(粘液腺、管状胞状、ペプシノーゲン、リゾチーム) 内輪筋層
外縱筋層
(食道上1/3:骨格筋、食道中1/3:骨格筋、平滑筋、食道下1/3:平滑筋)
外膜(横隔膜まで)
漿膜

臨床関連

  • 食事の通過障害は生理的狭窄部でおこりやすい。特に第1狭窄部で異物が見られる (KH.141)
  • 生理的狭窄部は癌の好発部位であり、第2,第3狭窄部位に多い (KH.141)




切除」

  [★]

横切横切開横断横断面消失切除術切除法切断摘出摘出術摘除摘除術離断アブレーション切り取る焼灼焼灼術


切除術」

  [★]

excision, resection
捻除術 exeresis
切除切除法摘出摘出術摘除摘除術



術」

  [★]

surgery
外科外科学手術外科術外科手術


食道切除」

  [★]

esophagectomy、((古))oesophagectomy
食道切除術





★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡