飛沫感染

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droplet infection
感染経路飛沫散布


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/23 00:18:27」(JST)

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和文文献

  • 飛沫感染可能な鳥インフルエンザウイルスH5N1
  • 小林 了,Ryo Kobayashi
  • 東京医科大学雑誌 71(2), 134, 2013-04-30
  • NAID 120005341595
  • 飛沫感染対策 (特集 肺炎の最新知識 医療・介護関連肺炎) -- (医療・介護関連肺炎の防止策)
  • 救急医療における感染対策
  • 伊藤 守弘イトウ モリヒロIto Morihiro,下方 薫シモカタ カオルShimokata Kaoru
  • 生命健康科学研究所紀要 8, 16-18, 2012-03-00
  • … さらに、患者情報および症状から、空気感染や飛沫感染、接触感染する感染症が疑われる場合には、すみやかに感染経路別予防策を実施すべきである。 …
  • NAID 120004688227

関連リンク

). 飛沫として空気中に飛散した病原体が、空気中で水分が蒸発して5マイクロメートル 以下の軽い微粒子(飛沫核)となってもなお病原性を保つものは、単体で長時間浮遊し、 3 ...
2007年12月11日 ... 空気感染と飛沫感染の違いをおしえていただけないでしょうか?空気感染は、排出され た微生物が小さい飛沫粒子(5μm以下)の中に存在し、麻疹・水痘・結核が空気感染する ...

関連画像


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★リンクテーブル★
先読み感染経路」「飛沫散布
国試過去問102A038」「103C007」「097G063
リンク元かぜ症候群」「インフルエンザ」「RSウイルス感染症」「空気感染
関連記事感染

感染経路」

  [★]

route of infection

感染経路


飛沫散布」

  [★]

droplet spread
直接投射 direct projection
感染伝播様式


102A038」

  [★]

  • 65歳の女性。前日からの右眼の眼脂、流涙および結膜充血を主訴に来院した。同居している7歳の孫に約1週前から同様の症状があった。羞明がある。右耳前リンパ節の腫脹と圧痛とを認める。前眼部写真を以下に示す。この疾患で正しいのはどれか。
  • a. 飛沫感染する。
  • b. 片眼のみの発症が多い。
  • c. 発症後3~4日で自然治癒する。
  • d. 病原体はヘルペスウイルスである。
  • e. 特異的療法はない。


[正答]
※国試ナビ4※ 102A037]←[国試_102]→[102A039

103C007」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 103C006]←[国試_103]→[103C008

097G063」

  [★]

  • 麻疹の感染予防対策として最も重要な感染経路はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097G062]←[国試_097]→[097G064

かぜ症候群」

  [★]

cold syndrome, common cold syndrome
上気道症候群 upper airway syndrome急性上気道炎 acute upper respiratory tract infection


概念

  • 上気道粘膜の急性カタル性炎症(急性カタル性上気道炎)の総称
  • 急性鼻炎や咽頭炎を呈し、全身症状は軽微。
  • 予後良好、2-5日で軽快し予後は良好。

病因

  • 病原体への暴露:飛沫感染など
  • ウイルス:ほとんど
  • 特殊な細菌&細菌
  • 環境要因:個体条件(アレルギー、免疫不全、脱水、疲労、飲酒など)、物理化学的刺激(乾燥、寒冷)

疫学

  • 多くの人が1年に1回以上罹患。冬期に多い。
  • 小児において罹患回数が多い → 成人になると記憶T細胞、記憶B細胞が増加するため、なんとなくウイルスに対して抵抗性が付与される、はず。

病理

  • ウイルスの場合、上気道粘膜に付着して、粘膜上皮を冒す。上気道線毛円柱上皮(呼吸上皮)に付着し、上皮細胞は変性・脱落・壊死する。上皮を失った部位から細菌が侵入しやすくなる。

病型

症状

  • 鼻かぜ:鼻汁、鼻閉などの鼻症状が主体
  • のどかぜ:咽頭痛、嗄声など咽頭症状が主体
  • 気管支かぜ:咳、痰などの気管支症状が主体

共通の症状

  • まず、鼻炎症状が緩徐に発現し、鼻咽頭不快感・乾燥感、くしゃみ、鼻閉、水様鼻汁を呈する。

病原体に特異的な症状

診断

  • 臨床的診断
  • 検査はほとんどの場合行わないが、インフルエンザ、溶連菌などを鑑別する場合には迅速診断キットを使う。 → つかえる迅速診断キットがあればのはなし

検査

  • 血液検査:ウイルス感染の場合、WBCやCRPは動かないが、細菌感染があれば上昇する。
  • ウイルス分離は一般臨床では行われない。 → 高コストだし、培養している内に治癒する。
  • 血清抗体価測定ではペア血清で 4 倍以上の上昇で陽性とする。 → 高コストだし、ペア血清を取った時点で治癒する。
  • 細菌感染を疑ったら、喀痰検査(培養は時間がかかるので検鏡でしょう?)、血液検査(血算)のちに、培養して薬物感受性検査を行う(けど時間がどのくらいかかるのやら)

治療

  • 一般療法(安静、保温・保湿、栄養補給、脱水予防、入浴制限)
  • 対症療法:解熱・鎮痛薬、非ステロイド性抗炎症薬、蛋白分解酵素製剤、含嗽薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン薬
  • 細菌感染が疑われるときのみ、抗生物質を使用する。予防的に使うのはいかがな最中

予後

  • 良好。数日-1週間で軽快

予防

  • RSウイルス:適応が限られるが、ワクチンを使うことができる。


インフルエンザ」

  [★]

influenza, Flu, flu
流行性感冒epidemic catarrh
インフルエンザウイルスA型インフルエンザB型インフルエンザ
[show details]

概念

病原体

潜伏期間

  • 1-5日

感染経路

疫学

  • 冬期に流行

症状

合併症

  • 細菌性肺炎
気道粘膜の抵抗性低下、貪食細胞の機能低下による。
起炎菌:黄色ブドウ球菌、肺炎連鎖菌、インフルエンザ桿菌。
  • ライ症侯群
中枢神経合併症で小児に見られる。インフルエンザ及び水痘感染に際してみられる重篤な合併症。新形態射精疾患(急性非炎症性脳炎、脂肪肝から肝機能障害も起こす)。解熱剤として使われたアスピリンとの因果関係がある、らしい。このため、インフルエンザの解熱、とりわけ小児についてはアセトアミノフェンを使うこととなっている。
  • 中枢神経症状
A型インフルエンザウイルスによる上気道炎回復後2-3週間に発症。脳炎タイプは一過性で予後はよい。脳症タイプは予後が悪い。

経過

  • 全身症状(発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛)→局所症状(咳、咽頭痛)→鼻汁、結膜充血、流涙→局所症状の始まりから2-3日で回復
  • 感染力は発症直前から発症後3日までが最も強い。発症から7日間はウイルスを排出する。

治療

治療薬

検査

  • ウイルス分離:MDCK細胞に接種しCPEの観察。発育鶏卵を利用した羊膜amniotic cavity内接種。尿膜allantoic cavity内培養
  • ウイルス粒子検出:PCR
  • 血清診断:ペア血清を用いて、赤血球凝集抑制試験補体結合反応中和試験で診断

予防

香港A型、ソ連A型、およびB型のウイルスが含まれる
精製ウイルスからエーテル処理により脂質を除去したもの
→表面抗原に対する抗体は誘導されない→感染時に症状を軽減する効果

法令



RSウイルス感染症」

  [★]

respiratory syncytial virus infection RSV infection, RS virus infection
RSウイルス肺炎 respiratory syncytial viral pneumonia呼吸器合胞体ウイルス感染症呼吸器多核体ウイルス感染症RSウイルス感染
RSウイルス

病原体

疫学

  • 11-12月/冬期から春期に流行。
  • 新生児の50%が冬期に感染するらしい。
  • 乳児で重症化。
  • 生後2-3年の間にほぼ全ての人が感染。

感染経路

  • 飛沫感染
  • ウイルス粒子は咽頭分泌液中に排泄される。

潜伏期間

症状

合併症

経過

治療

検査

予防

  • 予防ワクチンはない。再感染を繰り返す。成人では罹患しにくくなる。
  • 重症化を抑制するワクチンは存在する
  • パリビズマブ:高リスク群(生後数ヶ月以内の低出生体重児、慢性肺疾患、先天性心疾患の乳幼児)で適応のあるヒト化モノクローナル抗体。重篤な下気道疾患の発症抑制。11-3月の間で月1回筋肉注射。


空気感染」

  [★]

aerosol transmission, air-borne infection
感染経路

定義

  • 何らかの経路で空気中に放出されたウイルスが宿主に吸引、吸着されることで感染が成立する様式

空気感染

  • 空気感染
1-2μm
結核ウイルス



感染」

  [★]

infection
定着感染症不顕性感染顕性感染サブクリニカル感染
  • 細菌が宿主の体表面、体内や組織内に付着して増殖し、定着している状態。
  • 感染の成立には微生物(定着能、増殖能、細胞内進入能、毒素産生能などを総合した病原性)と宿主(排除能、殺菌能などの生体防御機構)の力関係が崩れたときに生じる






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