風疹白内障

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和文文献

  • 水晶体全摘出術に成功した風疹白内障の1症例について (第43回日本中部眼科学会特集-4-) -- (一般講演)
  • 古林 晴臣 [他]
  • 日本眼科紀要 29(4), p598-601, 1978-04
  • NAID 40002852705

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治療・予防 CRS それ自体の治療法はない。心疾患は軽度であれば自然治癒することもあるが、手術が可能になった時点で手術する。白内障についても 手術可能になった時点で、濁り部分を摘出して視力を回復する。摘出後、人工水晶体 ...
妊娠中に感染した風疹を先天性風疹症といい、先天性白内障はこれに含まれます。 先天性風疹症の場合、自覚症状がないこともあれば発熱やリンパ節が腫れるなどの症状が現れることもあります。また関節症状が他の症状と一緒に発症 ...

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関連記事風疹」「白内障

風疹」

  [★]

rubella
三日はしか
風疹ウイルス感染症法

特徴

感染経路

  • 経気道感染(SMB.455)←つまり飛沫感染?。別の資料:飛沫経気道感染

疫学

  • 好発年齢:5~15歳。 別の資料:4-9歳が先体の60%を占める(ウイルス学授業プリント)
  • 季節性:春から初夏
  • 不顕性感染率は約25%
  • 終生免疫あり

潜伏期

  • 18日 (ウイルス学授業プリント)。別の資料:16~18日間が多い

症状

  • 丘疹:紅斑状の発疹が顔面に出現し、次第に体幹、四肢に広がる。発疹は癒合しない (⇔麻疹)。発疹消退後、色素沈着無し
  • 軽度の発熱(38℃)、耳後、後頭部のリンパ節の腫脹、結膜炎、咽頭痛を呈する。

3大主症状

  • 発疹、発熱、 リンパ節腫脹(耳介後部リンパ節)

合併症

  • 関節炎 (成人女性に多い)
  • 血小板減少性紫斑病 (3000例に1例)
  • 脳炎(6000例に1例)
  • 溶血性貧血(まれ)

経過

  • 病期:6-7日
  • 発症前(発疹出現前)から伝染力有り。大体、感染時より10日後(SMB.455)
このころには口腔、咽頭、気道分泌液中にウイルスが存在(SMB.455)
発症7日前からウイルス血症
  • 発疹より先立って頚部のリンパ節が腫脹し、発疹消失後数週間に渡って持続
  • 発疹出現-3~5日-発疹消失
  • 発疹と共に発熱-2~3日-解熱 →三日はしか

検査

  • HI:(陽性)血清8倍未満
  • CF:(陽性)血清4倍未満
  • EIA
  • IgG(陰性)2.0未満
  • IgN(陰性)0.8未満

治療

予防

米ではMMRワクチンを12-15月、4-6歳の2回接種
  • 風疹のγグロブリン製剤は少なくとも日本にはない

出席停止の解除(学校保険法)

先天性風疹症候群

  • 妊娠初期(妊娠3ヶ月以内)の妊婦に感染した場合は、胎児の多くが先天性異常を持って生まれてくる

先天性異常

  • 聴覚障害:神経知覚性難聴
  • 眼症状:白内障緑内障、小眼症、網膜症
  • 心疾患:動脈管開存肺動脈狭窄中隔欠損
  • その他:小頭症、身体発育遅滞、骨透明症、肝脾種、血小板減少性紫斑病

発生率

  • 妊娠4週まで :50%以上
  • 妊娠 5~ 8週:35%
  • 妊娠 9~12週:15%
  • 妊娠13~16週: 8%
  • 妊娠20週以降:まれ==ウイルス学==

鑑別




白内障」

  [★]

cataract
cataracta
しろそこひうみそこひ
白内障手術
  • glactosemia
  • 水晶体が混濁した状態の総称。

分類

原因

先天性白内障 遺伝性
胎児感染症(風疹、水痘、サイトメガロウイルス)
加齢白内障/老人性白内障  
外傷性白内障 穿孔性外傷
非穿孔性外傷(眼球打撲)
併発白内障 ぶどう膜炎、網膜剥離
全身疾患にともなうもの 糖尿病、ガラクトース血症、低カルシウム血症、Fabry病、Werver病、Wilson病、Lowe病、甲状腺機能低下症、筋緊張性ジストロフィー、アトピー性皮膚炎、Down症
薬物・中毒 ステロイド、フェノチアジン
物理化学障害 放射線、紫外線、赤外線
後発白内障  

SOP.65

SOP.65
  • 遺伝性(染色体異常、頭蓋顔面骨症候群、骨格異常、中枢神経異常、筋疾患、皮膚疾患)
  • 発達異常(第1次硝子体過形成遺残、水晶体後部線維増殖、ハラーマン・シュトライフ症候群)
  • 胎内感染(風疹、水痘、サイトメガロウイルス)
  • 内分泌、代謝障害(ガラクトース血症、ホモシスチン尿症)
  • 皮膚、前疾患に伴う(アトピー皮膚炎)
  • 薬物、中毒性(フェノチアジン、副腎皮質ステロイド)
  • 併発症(眼内炎、網膜芽細胞腫、ぶどう膜炎)
  • 未熟児
  • 欠乏症(栄養失調、ビタミンA欠乏症)
  • 物理化学的障害(放射線、紫外線、赤外線、電撃)
  • 外傷性
  • 加齢性
  • 後発白内障

部位

皮質白内障
核白内障
後嚢下白内障

治療

術後合併症

((1) p.78)
  • 眼内炎
  • 失明につながる重篤な合併症は5,000-10,000例に1例
  • 予防:術前抗菌薬点眼、術中抗菌薬の眼内灌流液への添加、術前のポビドンヨードでの術野消毒
  • 後嚢破嚢、水晶体核の水晶体内落下、虹彩損傷、駆逐性眼内出血

参考

(1) 標準眼科学 第10版 医学書院






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