- 英
- rubella infection
- 関
- 風疹
UpToDate Contents
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- 1. 風疹 rubella
- 2. TORCH感染の概要 overview of torch infections
- 3. 妊娠中の風疹 rubella in pregnancy
- 4. 先天性風疹症候群：管理、転帰、および予防 congenital rubella syndrome management outcome and prevention
- 5. 先天性風疹症候群：臨床的特徴および診断 congenital rubella syndrome clinical features and diagnosis
Japanese Journal
- 麻疹・風疹感染とワクチン (特集 わが国の予防接種体制の現状と課題)
- 多屋 馨子
- 保健の科学 54(12), 802-807, 2012-12-00
- NAID 40019522143
- 周産期管理からみた麻疹・風疹感染対策 (特集 知っておきたい周産期感染症の知識)
- 奥田 美加,高橋 恒男,平原 史樹
- 産婦人科治療 102(2), 181-186, 2011-02-00
- NAID 40018705430
Related Links
- 風疹の感染経路は、飛沫感染です。咳やくしゃみの飛沫によって簡単に人にうつって しまいます。もしも風疹にかかってしまったら、人にうつさないためにも治るまでなるべく お家で休養するようにしましょう。
- 風疹ウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、流行は春先から初夏にかけて多く みられます。潜伏期間は２－３週間（平均１６－１８日）で、主な症状として発疹、発熱、 リンパ節の腫れが認められます。ウイルスに感染しても明らかな症状がでることがない ...
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| 国試過去問 | 「100B003」 |
| 拡張検索 | 「先天性風疹感染」「先天性風疹感染症」 |
| 関連記事 | 「風疹」「感染」 |
「100B003」
- 不均衡型の子宮内発育遅延をきたしやすいのはどれか。
※国試ナビ4※ ［100B002］←［国試_100］→［100B004］
「先天性風疹感染」
「先天性風疹感染症」
「風疹」
特徴
感染経路
- 経気道感染(SMB.455)←つまり飛沫感染？。別の資料：飛沫経気道感染
疫学
- 好発年齢：5～15歳。 別の資料：4-9歳が先体の60%を占める(ウイルス学授業プリント)
- 季節性：春から初夏
- 不顕性感染率は約25％
- 終生免疫あり
潜伏期
- 18日 (ウイルス学授業プリント)。別の資料：16～18日間が多い
症状
3大主症状
- 発疹、発熱、 リンパ節腫脹(耳介後部リンパ節)
合併症
- 関節炎 (成人女性に多い)
- 血小板減少性紫斑病 (3000例に1例)
- 脳炎(6000例に1例)
- 溶血性貧血(まれ)
経過
- 病期：6-7日
- 発症前(発疹出現前)から伝染力有り。大体、感染時より10日後(SMB.455)
- このころには口腔、咽頭、気道分泌液中にウイルスが存在(SMB.455)
- 発症7日前からウイルス血症
- 発疹より先立って頚部のリンパ節が腫脹し、発疹消失後数週間に渡って持続
- 発疹出現-3～5日-発疹消失
- 発疹と共に発熱-2～3日-解熱 →三日はしか
検査
- IgG(陰性)2.0未満
- IgN(陰性)0.8未満
治療
予防
- 風疹のγグロブリン製剤は少なくとも日本にはない
出席停止の解除(学校保険法)
先天性風疹症候群
- 妊娠初期(妊娠3ヶ月以内)の妊婦に感染した場合は、胎児の多くが先天性異常を持って生まれてくる
先天性異常
- 聴覚障害：神経知覚性難聴
- 眼症状：白内障、緑内障、小眼症、網膜症
- 心疾患：動脈管開存、肺動脈狭窄、中隔欠損
- その他：小頭症、身体発育遅滞、骨透明症、肝脾種、血小板減少性紫斑病
発生率
- 妊娠4週まで ：50%以上
- 妊娠 5～ 8週：35%
- 妊娠 9～12週：15%
- 妊娠13～16週： 8%
- 妊娠20週以降：まれ==ウイルス学==