頭蓋内圧

出典: meddic

intracranial pressure, ICP
脳圧頭蓋内圧亢進


  • 正常:5-10mmHg。正常上限:15mmHg (SCN.136)
  • 6.8-13.6 cmH2O




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/08/30 23:59:39」(JST)

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和文文献

  • 頭部外傷におけるNeuromonitoring : 治療ガイドラインの観点から(<特集>頭部外傷update)
  • 横堀 將司,Bullock M. Ross,Dietrich W. Dalton,中江 竜太,松本 学,恩田 秀賢,増野 智彦,布施 明,横田 裕行,寺本 明
  • 脳神経外科ジャーナル 20(12), 864-872, 2011-12-20
  • … おいて広く浸透してきている.また米国でも2007年に"Guidelines for the Management of Severe Traumatic Brain Injury"(以下,米国ガイドライン)が第3版に改訂となった.これらガイドラインの中では,重症頭部外傷の急性期管理に頭蓋内圧(ICP)モニタリングの使用を推奨しているが,米国ガイドラインにおいては脳酸素化モニタリングの項目が追加記載されている.わが国では2007年よりマイクロダイアリシスが薬事法により保険収載された.このよ …
  • NAID 110008799370
  • 低周波用耳栓型マイクロホンの開発とその応用
  • 山下 真登,荒井 翔,降旗 建治
  • 電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 111(270), 73-78, 2011-10-21
  • … 道内に放射されている生体信号は,バイタルサインモニタとして有効であり,体温計,血圧計,脈拍計,鼓膜変位による頭蓋内圧測定,耳音響放射による聴覚異常検査などが実用化されている.聴覚系は,解剖学的に頭蓋内圧(脳脊髄液圧)の影響を受けていることから,頭蓋内圧の非侵襲的測定法として有効であると考えられる.この仮説を検証するために,本論文では,最初に外耳道内の密閉空 …
  • NAID 110008900471

関連リンク

頭蓋内圧(ずがいないあつ、英: intracranial pressure; ICP)とは、特殊な医療機器 によって測定される頭蓋骨内部の圧力である。脳圧、脳髄液圧とも言う。その圧は ホメオスタシスによって極めて一定に保たれており、その大きな変動は、重大な疾患の 表徴で ...
2011年4月11日 ... GAKU~のICU看護師の語り~五年目のノート~の記事、問題・18 頭蓋内圧亢進 について正しいものはどれか。です。

関連画像

頭蓋内圧相談頭蓋内圧(ICP) 頭蓋内圧を決める因子 です頭蓋内圧の画像 p1_15頭蓋内圧が高くなったり低く インターポット


★リンクテーブル★
リンク元吸入麻酔薬」「100Cases 58」「硝酸イソソルビド」「圧力」「脳脊髄液圧亢進
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関連記事頭蓋」「頭蓋内」「

吸入麻酔薬」

  [★]

inhalation alanesthetic agent, inhaled anesthetic
ガス吸入麻酔薬ガス麻酔薬
薬理学全身麻酔薬


吸入麻酔薬の身体影響

YN.M7 SAN.40
  • 中枢神経系:意識消失、酸素消費量減少、脳血管拡張、頭蓋内圧上昇、(亜酸化窒素のみ)鎮痛作用
  • 呼吸器系:用量依存的にコキュを抑制、一回換気量減少、呼吸回数増加、気管拡張作用、線毛運動抑制、気道分泌抑制、低酸素性肺血管収縮抑制
  • 循環器系:用量依存的に血圧低下(血管拡張or心筋抑制)、内臓血流減少、脳・筋肉・皮膚血流増加
  • 筋肉:(揮発性吸入麻酔薬のみ)

吸入麻酔薬

SAN.39
化合物名 分子式 小さいほど強力 小さいほど効きが早い 特徴 麻酔に必要な条件      
MAC 血液ガス分配係数 意識消失 鎮痛 筋弛緩 反射抑制
笑気 N2O 101 0.47
  • 支燃性
  • 体内閉鎖腔膨張
△ 低MAC ×
イソフルラン F3C-CH(Cl)-O-CHF 1.15 1.48
  • 生体内分解0.2%
×
セボフルラン FH2C-O-CH(CF3)2 1.71 0.63
  • 小児麻酔によい
  • 生体内分解3%
×
ハロタン F3C-CHClBr 0.76 2.3
  • 肝障害(3万例に1例)
  • アドレナリン感受性↑(不整脈リスク)
  • 生体内分解20%
×

麻酔薬と脳に及ぼす影響

参考4
  脳血流 脳代謝量 頭蓋内圧 CO2反応性 自己調節能
静脈麻酔薬 プロポフォール ↓↓
バルビツレート
フェンタニル →↓ →↓ →↓
レミフェンタニル →↓ →↓ →↓
ケタミン →↑ →↑ →↑
吸入麻酔薬 セボフルラン →↑ →↑ →↓
イソフルラン →↑ →↑
ハロタン ↑↑
亜酸化窒素 →↑ →↑ →↑ →↓

参考

  • 1.
[display]http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/6786/Inhaled.html
  • 2.
[display]http://www.med.akita-u.ac.jp/~doubutu/ouu/Inhalation.html
  • 3. 講義資料?
[display]http://www.shinshu-masui.jp/information/2011/06/22/%E5%90%B8%E5%85%A5%E9%BA%BB%E9%85%94%E8%96%AC%E3%81%AE%E8%96%AC%E7%90%86.pdf
  • 4.
[display]http://www.shinshu-masui.jp/information/2010/05/26/%E5%90%B8%E5%85%A5%E9%BA%BB%E9%85%94%E8%96%AC.pdf


100Cases 58」

  [★]

63歳 女性
主訴口渇頻尿
来院のきっかけ:(GPから)多尿精査のために泌尿器科医に紹介された。
症状
 (主訴にまつわる症状)
 ・多尿:(発症時期)4週間前。(発症様式)突然。(頻度)一晩に5回排尿
 (主訴以外の症状)
 ・全身倦怠感:3ヶ月間体中調子悪い。
背部痛
 ・体重減少:3ヶ月前から3kg体重減少
 ・頭痛悪心:朝に悪心持続する前頭部頭痛。(増悪因子)臥床咳嗽
既往症:8年前、乳癌のために乳房切断術放射線照射をうけた。
職業歴:市に公務員に勤めていたが、現在退職している。
嗜好歴:喫煙歴無し。飲酒は10 units/week
服薬歴:なし
身体所見 examination
全身:やせている。筋肉萎縮(muscles are wasted)。
循環器系脈拍 72 /分、血圧 120/84 mmHg頚静脈怒張なし。I, II音に亢進減弱無く、過剰心音雑音を認めない。
四肢浮腫なし
呼吸器系腹部神経系に異常所見なし。
眼:眼底乳頭浮腫を認める。
検査所見 investigations
高値Ca(軽度高値)、アルカリホスファターゼ
尿検査蛋白(-)、血尿(-)
frequency n.頻尿
pass urine 排尿する
servant n. 公務員
mastectomy 乳房切断術
乳癌が脳に転移し、視床下部浸潤圧迫尿崩症を来している。頭痛悪心頭蓋内圧によるもので、眼底の乳頭浮腫はこれを指示している。また、朝の頭痛頭蓋内圧亢進症に特徴的らしい。また、咳や体位により増悪するのも頭蓋内圧亢進によるものということを支持している。背部痛があるので、胸椎から腰椎骨転移しており、骨破壊によりCa, AlP上昇を来していると理解される。
尿崩症尿比重血液検査
頭蓋内圧亢進症:頭部MRI。利尿剤によって頭痛が軽快するか検査
骨転移胸部or腰部MRI。ガリウムシンチグラフィーで全身転移巣を精査

硝酸イソソルビド」

  [★]

isosorbide mononitrate
硝酸イソソルビド isosorbide dinitrate
L-オーネスゲン、アイトロールアイロクールアパティアアンタップイソコロナールイソニトールイソピットカリアントSRサークレスサワドールジアセラLソプレロールタイシロールニトラスニトロールフランドルリファタック一硝酸イソソルビド硝酸イソソルビド
二硝酸イソソルビド血管拡張剤
  • 虚血性心疾患治療剤

適応

フランドルテープ

  • 狭心症、心筋梗塞(急性期を除く)、その他の虚血性心疾患
  • 狭心症の発作寛解を目的とした治療には不適であるので、この目的のためには速効性の硝酸・亜硝酸エステル系薬剤を使用すること。

禁忌

フランドルテープ

  • 血管拡張作用により更に血圧を低下させ、症状を悪化させるおそれがある。
  • 眼圧を上昇させるおそれがある。
  • 3. 頭部外傷又は脳出血のある患者
  • 頭蓋内圧を上昇させるおそれがある。
  • 4. 高度な貧血のある患者
  • 血圧低下により貧血症状(めまい、立ちくらみ等)を悪化させるおそれがある。
  • 5. 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 6. ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、タダラフィル)を投与中の患者
  • 本剤とこれらの薬剤との併用により降圧作用が増強され、過度に血圧を低下させることがある。

添付文書

  • フランドル錠20mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2171011G1123_1_04/2171011G1123_1_04?view=body
  • フランドルテープ40mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2171700S1095_1_03/2171700S1095_1_03?view=body

圧力」

  [★]

  • 生理学での圧力の単位には以下のようなものが使われている。
    • mmHg
    • mmH2O
    • torr
  • 例えば、気体の分圧、血圧、浸透圧の大きさを表現するために使われている。

mmHgとtorr

  • 1 torr ≒ 1mmHg
厳密には異なる → トル

mmHgとmmH2O

Wikiによれば

1  [mH2O] = 9.80665 [m/s2] × 1000 [kg/m3] × 1  [m] = 9806.65 [Pa]

ゆえに

1 [cmH2O] = 9.80665 [m/s2] × 1000 [kg/m3] × 1 [mm] = 98.0665 [Pa]
1 [mmH2O] = 9.80665 [m/s2] × 1000 [kg/m3] × 1 [mm] = 9.80665 [Pa]

また

133.322 [Pa]=1 [torr] ≒ 1 [mmHg]~

よって

1 [mmHg] = 1.35951 [cmH2O] = 13.5951 [mmH2O]};

これはHgの密度を反映している

生体内の圧力

  • 参考
[display]http://www8.ocn.ne.jp/~halfboil/note/not-03.html
正常血圧 120/80mmHg SpO2=98%
CVP 中心静脈圧 4-8 mmHg 50-100mmH2O
SpO2=70-75%
RA右房圧 6mmHg SpO2=75%
LA左房圧 10/0mmHg SpO2=95%
RV右室圧 20/0mmHg SpO2=75%
LV左室圧 110/10mmHg SpO2=95%
PA肺動脈圧 20/10mmHg SpO2=75%
Ao 大動脈圧 110/70mmHg SpO2=95%
PAWP肺動脈楔入圧 10-12mmHg SpO2=100%
PaO2動脈酸素分圧 100-80mmHg  
PaCO2動脈炭酸ガス分圧 45+-5mmHg  
頭蓋内圧ICP intracranial pressure 6-12mmHg 120-180mmH2O
髄液圧   20-40mmH2O
門脈圧PVP   80-180mmH2O
胸腔内圧  
正常眼圧 15±5mmHg  
  • 肺毛細管圧:8-10 mmHg (SAN.192)
  • 肺静脈圧:4-5 mmHg (SAN.192)

脳脊髄液圧亢進」

  [★]

high cerebrospinal fluid pressure, increased cerebrospinal fluid pressure, high CSF pressure
髄液圧亢進 =? 頭蓋内圧亢進
頭蓋内圧脳脊髄液髄液圧


頭蓋内圧亢進」

  [★]

intracranial hypertension, increased intracranial pressure
脳圧亢進 brain hypertension
頭蓋内圧頭蓋内圧亢進症
PON.594-595

頭蓋内圧亢進を来す疾患

IMD.304

症状

  • 頭痛、嘔吐、視力障害(うっ血乳頭)、外転神経麻痺(頭蓋内での走行が長いので障害を受けやすい?)
  • 脳ヘルニアに至れば、意識障害、呼吸障害、クッシング現象(徐脈、血圧上昇)




頭蓋内圧モニター」

  [★]

intracranial pressure monitoring, ICP monitoring
頭蓋内圧


頭蓋内圧亢進症」

  [★]

intracranial hypertension
頭蓋内圧亢進頭蓋内圧


頭蓋」

  [★]

cranium
頭蓋骨





頭蓋内」

  [★]

intracranial
脳内


圧」

  [★]

pressure
圧力




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