頭蓋内出血

出典: meddic

intracranial hemorrhage, ICH
頭蓋内血腫 intracranial hematoma
脳出血非外傷性頭蓋内血腫/非外傷性頭蓋内出血

分類





UpToDate Contents

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和文文献

  • 臍帯ミルキング (特集 新生児医療 : up to date)
  • ビタミンK欠乏に伴う乳児頭蓋内出血症例の検討
  • 余谷 暢之,石黒 精,森 鉄也 [他]
  • 日本小児科学会雑誌 116(7), 1102-1107, 2012-07
  • NAID 40019388313

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頭蓋内出血とはどんな病気か. 頭蓋骨の内部に出血が起こったものです。出血が起こっ た場所により、硬膜外(こうまくがい)出血、くも膜下(まくか)出血、硬膜下(こうまくか)出血 、脳室内(のうしつない)出血、上衣下(じょういか)出血、脳実質内(のうじっしつない) ...
頭蓋内出血は外傷性と非外傷性に分けられ、それぞれ急性、亜急性、慢性に分類され る。この場合、急性は発症後3日 ... この急性頭蓋内血腫は血腫の部位により次の3つに 分類され、概ね記載順に合併する脳損傷は少ない。 急性硬膜外血腫 · 急性硬膜下 ...

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頭蓋 内出血 の 一種 です拡大 表示 できます 91kb頭蓋 内出血脳出血 は 命取り に なる 出血 新生児 頭蓋 内出血 高木 卓爾 突然、上記のような症状が


★リンクテーブル★
先読み脳出血
国試過去問099A056」「103A043」「107I035」「096G120」「078B003」「081A060
リンク元100Cases 75」「発熱」「ロス斑」「高血圧性緊急症」「ICH
拡張検索高血圧性頭蓋内出血」「外傷性頭蓋内出血
関連記事」「内出血」「出血」「頭蓋」「頭蓋内

脳出血」

  [★]

cerebral hemorrhage
脳内出血

概念

  • 頭蓋内の出血は総称して一般的に脳出血または脳溢血と呼ばれる。脳出血は脳内への出血と脳周囲への出血に分類される。医学的には狭義での脳内出血のみを指すことが多い。

疫学

部位別頻度

  • 被殻出血:40%、視床出血:30%、大脳皮質下出血:10%、小脳出血:10%、橋出血:10%

リスクファクター

IMD.1027
  • 高血圧、加齢、男性、飲酒、喫煙、低コレステロール

分類

部位による

YN.J-87 SQ.518

  被殻出血 視床出血 橋出血 小脳出血 皮質下出血
割合(%) 40 30 10 10 10
意識障害 {+} {+} {++} {±}  
嘔吐 {+} {+} {++} {+++}  
頭痛 {±} {±} {-} {+++}  
運動障害 対側 対側 四肢麻痺 運動失調  
感覚障害 対{+} 対{++} {±} {-}  
共同偏視 病側 内下方 正中 健側  
瞳孔 {±} 縮瞳 縮瞳 {±}  
瞳孔反射 時に×  
外科的治療 血腫除去術 × × 血腫除去術 血腫除去術

症候

  • 前駆症状無く、日中の活動時や食事中に突然発症する。
  • 頭痛や嘔吐を伴い、半数の症例では意識障害を伴う。
  • 脳局所症状は数分から数時間のうちに完成する。

検査

  • CT:高吸収
  • MRI
  • T1:
  • T2:
  • 拡散強調画像:(出血直後は多分低信号で、血腫を作れば明らかな)高信号


治療

脳出血に共通

参考

  • 1. 脳卒中治療ガイドライン2009
[display]http://www.jsts.gr.jp/jss08.html
  • 2. wikipedia ja

国試



099A056」

  [★]

  • 28歳の初妊婦。妊娠35週に発熱と下腹部痛とを訴えて来院した。
  • 2日前に多量の水様性帯下を認めたが放置していた。意識は清明。身長158cm、体重58kg。体温38.5℃。呼吸数32/分。脈拍100/分、整。血圧130/80mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。子宮に圧痛を認める。
  • 内診所見:子宮口閉鎖、展退度50%、子宮口から膿性分泌液の流出を認める。血液所見:赤血球400万、Hb11.3g/dl、白血球18,000。CRP5.5mg/dl。
  • 超音波検査所見:頭位で羊水腔をほとんど認めない。胎児心拍数陣痛図所見:心拍数基線180bpm、一過性頻脈なし、一過性徐脈なし、基線細変動10bpm。帝王切開術を施行した。出生体重2,400g、Apgarスコア8点(1分)、9点(5分)。この児に最も起こりやすいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099A055]←[国試_099]→[099A057

103A043」

  [★]

  • 生後1か月の乳児。けいれんと意識障害のため搬入された。在胎39週、体重2,900gで出生した。母乳栄養。本日、哺乳中に全身の強直性けいれんが出現した。傾眠状態である。体重4.3kg。体温37.3℃。頭部に外傷を認めない。血液所見:赤血球380万、Hb 9.4g/dl、白血球8,200、血小板25万。プロトロンビン時間 32秒(基準10~14)、 活性化部分トロンボプラスチン時間67秒(基準対照32)。血液生化学所見:総蛋白6.2g/dl、クレアチニン0.5mg/dl、AST 38 IU/l、 ALT 56 IU/l。頭部単純CTで頭蓋内出血を認めた。
  • まず投与するのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103A042]←[国試_103]→[103A044

107I035」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 107I034]←[国試_107]→[107I036

096G120」

  [★]

  • 新生児黄疸に対して光線療法の適応とならないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 096G119]←[国試_096]→[096H001

078B003」

  [★]

  • 誤っているものは?

081A060」

  [★]

100Cases 75」

  [★]

☆case75 自宅での意識消失
症例
21歳 男性
主訴意識消失
現病歴男性のアパートで意識を失っている所を彼女に発見され、午後5時に搬送された。彼女が最後に彼に会ったのは午後8時で、クリスマスの買い物をして帰宅した時であった。翌日午後、彼女が彼に会いに行った所、彼がお風呂の床で意識を失っているのを見つけた。彼女によれば、前日変わった様子(unusal mood)はなかった。彼は心理学の期末試験が1週間に迫っておりこのことを心配していたが、勉強はうまくいっているようだった。また以前試験問題はなかった。
喫煙歴:なし。
飲酒歴:機会飲酒 10 units/week(1週間に350mlビール6本弱)
既往歴:なし
家族歴:父と2人の兄弟のうち1人が糖尿病
服薬歴以前エクスタシー錠剤服用していたが、静脈注射の薬はやったことがない。
身体所見 examination
 顔貌 青白。注射痕は認められない。脈拍 92/分、血圧 114/74 mmHg呼吸数 22/分。心血管系呼吸器系に異常を認めず。神経系 命令に従わないが、痛みに反応して適切に手を引っ込める(GCS M4)。腱反射(+)・対称性足底反射(-)。瞳孔散大対光反射(+)。眼底 視神経円板腫脹
鑑別診断をあげるためのkeyword(司会者用)
・24時間以内に来した意識消失糖尿病家族歴、冬、風呂、精神疾患リスク(試験で悩んでいる。薬物服用歴)、顔色脈拍血圧呼吸数腱反射病的反射瞳孔眼底(司会者用)
keywordからどういう疾患を考えるか?
 真っ先にあげたいもの
 ・二次的脳圧亢進
 ・糖尿病
 ・薬物中毒中毒物質の摂取吸引
 ・神経疾患(てんかんなど)の発作
・24時間以内に来した意識消失
 ・クモ膜下出血:局所神経症状、硝子体下出血(subhyaloid hemorrhage)。
糖尿病家族歴
 ・低血糖発作
  低血糖による昏睡は早いが糖尿病の新規症状として起こらない。まれにインスリノーマによる低血糖による昏睡があり得る。
 ・糖尿病ケトアシドーシス diabetic ketoacidosis DKA
  極度インスリン欠乏コルチゾールアドレナリンなどインスリン拮抗ホルモン増加により、(1)高血糖(≧250mg/dl)、(2)高ケトン血症(β-ヒドロキシ酪酸増加)、アシドーシス(pH7.3未満)をきたした状態。(糖尿病治療ガイド 2008-2009 p.66)
 ・高浸透圧性非ケトン昏睡 nonketotic hyperosmolar coma
  DM type 2
  50歳以上に好発し、インスリン非依存性糖尿病患者腎不全中枢神経障害悪性腫瘍、消化器疾患呼吸器感染などを合併するときに多くみられ、ステロイド利尿薬投与輸液や高カロリー補給人工透析などの際に医原性に起きやすい。
 高血糖性の昏睡発症が早くない。その前に口渇多尿があるはず。
 → 否定するための検査 → 血糖測定
・風呂
 ・脳出血
 ・冬だし、風呂(脱衣所のことか)にガスヒーターがあったら疑わしい。
精神疾患リスク(試験で悩んでいる。薬物服用歴)
 (最も多いのが)薬物中毒(鎮静薬アスピリンアセトアミノフェン)
 (意識障害で運ばれてきたときに考えるべきなのが)一酸化中毒
 一酸化中毒場合顔色蒼白(cherry-red colorと言われてきたが)。眼底所見:(severe CO中毒で)乳頭浮腫
顔色
脈拍血圧呼吸数
腱反射病的反射
 腱反射亢進していたら、上位運動ニューロン障害考慮する。腱反射亢進意識障害共存していれば、障害部位は脊髄伝導路ではなくむしろ脳幹大脳皮質障害があると考えることができる。
瞳孔
 瞳孔散大していれば交感神経興奮、副交感神経麻痺フェニレフリンエピネフリンコカインなど交感神経刺激、動眼神経麻痺脳死徴候
 瞳孔縮瞳していれば副交感神経興奮、オピオイド受容体への刺激:麻薬中毒有機リン中毒橋出血脳幹部梗塞(脳底動脈閉塞症など)
眼底 (IMD.71)
 視神経円板(=視神経乳頭)の腫脹乳頭浮腫(papilledema, DIF.342)を反映乳頭浮腫の発生機序は軸索輸送障害静脈還流うっ滞である。原因として頭蓋内疾患が最も多い。頭蓋外疾患(高血圧視神経炎偽性脳腫瘍)。
乳頭浮腫 papilledema DIF.243
V 動静脈奇形、高血圧による脳血圧脳症・頭蓋内出血クモ膜下出血、硬膜下血腫
I 脳膿瘍、慢性経過の髄膜炎(細菌性×)、敗血症による血栓や静脈洞血栓
N 脳腫瘍
D -
C 動静脈奇形水頭症頭蓋奇形(尖頭症などによる)、血友病、時にSchilder disease
A ループス脳炎動脈周囲炎
T 急性期硬膜外血腫硬膜下血腫ではない。慢性硬膜下血腫ならありうる。
E 褐色細胞腫による悪性高血圧偽性脳腫瘍(=特発性頭蓋内圧亢進症)(肥満無月経・感情障害(emotionally disturbed)をきたした女性に多い)
問題
 症例だけでは絞れないので、最も疑われる疾患をあげ、鑑別診断列挙し、検査治療を考えていくことにします。
一酸化炭素中毒
■オチ
 血中carboxyhemoglobin測定したところ32%。高レベルの酸素投与でゆっくりだが、48時間完全回復脳浮腫にたいするマンニトール高圧酸素療法考慮する。問題は4年間点検されていないガス温水器の不完全燃焼だったとさ。
■KEY POINTS
薬物中毒は若い人の意識消失の最も一般的原因だけど、他の診断もいつも考慮しておく。
一酸化炭素ヘモグロビンレベル屋内や車内、あるいはよく分からない煙に暴露した意識消失患者で測るべき
・一酸化中毒による重度低酸素血症ではチアノーゼを欠く。
initial plan(救急だからのんびりやってられないだろうけど)
A.
1. 呼吸器系循環器系安定確認
2. 血液ガス検査
 3. 血液生化学(電解質(Na,Ca)、血糖)
ビール1本 = 350ml アルコール5%: 350 (ml/本) x 0.05 / 10 (ml/unit) =1.75 (unit/本)
参考文献
 DIF Differential Diagnosis in Primary Care Fourth Edition版 Lippincott Williams & Wilkins


発熱」

  [★]

pyrexia
fever, thermogenesis
熱型、≠高体温(体温調節機構の破綻による)、不明熱
ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9

概念

  • 体温中枢のセットポイント上昇による

分類

  • 微熱:37.5℃以上 37.0~37.9℃(YN.)
  • 発熱:38.0℃以上
ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9


小児

  • 37.5℃以上

病態生理

  • 発熱サイトカイン(IL-1, TNF)が視床下部に作用してPGE2の産生を亢進し、PGE2により体温調節中枢を司る細胞内のcAMP濃度が上昇することでの体温セットポイントがあがる。

熱源の精査

  • 咽頭、肺、胆道系、泌尿器系、皮膚・軟部組織(蜂窩織炎、褥瘡)

疾患と発熱

膠原病と発熱

発熱40℃(PMID 8107744)

発熱の後に関節炎(PMID 8107744)

原因不明の熱の鑑別

  • 感染症
  • 腫瘍
  • 膠原病
  • 薬剤熱 → 比較的元気、比較的徐脈、比較的CRP

発熱と心拍数の関係

  • 体温1℃上昇に付き心拍数20上がる。これ以上の上昇が見られる場合、敗血症を疑う。  ←  1℃に付き10上がるという資料もあり(比較的徐脈)

発熱を伴う内科的緊急疾患

内科レジデントの鉄則 第2版 p.6

院内における発熱の鑑別疾患

  • 感染性 :肺、泌尿器、褥瘡、クロストリジウム・ディフィシル感染症、カテーテル関連感染症
  • 非感染性:薬剤熱、偽痛風、深部静脈血栓症

小児科における発熱の原因

年齢 原因
乳児(生後3ヶ月未満) 敗血症、細菌性髄膜炎、尿路感染症、肺炎、B群溶連菌感染、グラム陰性桿菌
乳児(生後3ヶ月以降) ウィルス感染(突発性発疹などの発疹性疾患)、中耳炎尿路感染症、消化器・呼吸器疾患、川崎病
幼児、学童期 溶連菌感染症、伝染性単核球症、膠原病、factitious fever(詐病)、学校での感染症の流行
  • 乳児における中耳炎、尿路感染症は症状が発熱であることが多く原因が追及しづらい。鼓膜を観察したり、尿の培養をすることが重要かもしれない。

小児における発熱

SPE.63

新生児・乳児における発熱

see also step beyond resident 2 救急で必ず出会う疾患編 p.20
3ヶ月未満は免疫力が弱く重症細菌感染症にかかりやすい。
生後   :対処
0-1ヶ月 :入院。血液検査・各種培養検査を。
2-3ヶ月 :外来で小児科医が診察し、血液検査で細菌感染が疑われれば入院
4-6ヶ月 :外来で小児科医が診察し、発熱以外に所見がなければ、十分な水分摂取を指示し、翌日再診を。
6ヶ月以降:食欲・機嫌がよければ、翌日再診を。

漢方医学

[show details]




ロス斑」

  [★]

Roth spot, Roth spots, Roth's spots
Roth斑

概念

  • ロス斑は白斑を中心と中心とする出血像を示す。ロス斑は綿花状白斑の周りを出血が取り囲んでいる。綿花用白斑は虚血に陥った軸索の膨化(破裂?, bursting)により生じている。毛細血管に入る前の細動脈が虚血により破裂することにより生じている。多くの病態でロス斑が起こるのであって、細菌性心内膜炎に特異的なわけではない。(参考(1))

原因

参考3

参考

  • 1.
[display]http://www.kellogg.umich.edu/theeyeshaveit/optic-fundus/roth-spot.html
  • 2.
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm040783
  • 3. Roland Ling, Bruce James White-centred retinal haemorrhages(Roth spots). Postgrad Med Ja 1998;74:581-582
[display]http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2361020/pdf/postmedj00094-0007.pdf
  • 4
http://www.uveitis.org/medical/articles/case/Uveitis-%20Roth%20Spots.pdf
  • 5.写真
[display]http://www.kellogg.umich.edu/theeyeshaveit/optic-fundus/images/roth-spot.jpg


高血圧性緊急症」

  [★]

hypertensive emergency, hypertensive crisis
高血圧緊急症
高血圧



ICH」

  [★]



高血圧性頭蓋内出血」

  [★]

hypertensive intracranial hemorrhage
高血圧性脳内出血高血圧性脳出血


外傷性頭蓋内出血」

  [★]

traumatic intracranial hemorrhage
外傷性脳内出血


血」

  [★]

blood, (漢方)blood and body fluid energy
血液血中


内出血」

  [★]

internal bleedinginternal hemorrhage、concealed hemorrhage


出血」

  [★]

hemorrhage, bleeding
出血量



頭蓋」

  [★]

cranium
頭蓋骨





頭蓋内」

  [★]

intracranial
脳内




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