非溶連菌性感染後急性糸球体腎炎

出典: meddic

nonstreptococcal postinfectious acute glomerulonephritis
非連鎖球菌性糸球体腎炎 nonstreptococcal glomerulonephritis
溶連菌感染後急性糸球体腎炎


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非溶連菌感染後急性糸球体腎炎. 溶連菌以外の感染で発症する。 原因. 病因は菌体 成分を抗原とする抗原抗体反応によって血中および糸球体に免疫複合体が形成される という、液性免疫的 機序によるものと考えられる。 溶連菌による病巣感染; 感染性心内 膜 ...
溶連菌感染後急性糸球体腎炎とは(A群β溶血性連鎖球菌)、溶連菌感染後急性糸 球体腎炎の症状(血尿・蛋白尿・乏尿・浮腫)、溶連菌感染後急性糸球体腎炎の検査( 血液検査・腎機能検査・血清補体価)、溶連菌感染後急性糸球体腎炎の治療(安静・ 抗生 ...

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非溶連菌性感染後急性糸球体腎炎急性糸球体腎炎糸球体腎炎IgA腎症
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  • first aid step1 2006 p.385(Glomerular pathology)

概念

  • A群β溶血性連鎖球菌感染症後に1-2週間して発症するnephritic syndrome

疫学

  • 学童期(5-8歳)に後発

病因

  • A群β溶血性連鎖球菌感染後(上気道炎、皮膚膿痂疹)に続発
  • 潜伏期:1-2週間 ← IgA腎症との鑑別点

病態

  • 溶連菌成分を抗原とする抗体が産生されて免疫複合体が形成され、この免疫複合体が糸球体基底膜に沈着し(上皮側)、III型アレルギーの機序により補体活性化、多形白血球浸潤、ケミカルメディエーターの放出が起こる。

病理

  • 糸球体の腫大、富核、白血球の浸潤 ← 白血球の浸潤と糸球体内の細胞の増殖による
  • 蛍光抗体法:係蹄壁へのC3の顆粒状沈着
  • 電顕:上皮細胞下沈着物(ハンプ) → subepithelial humps on EM
  • typical electron-dense subepithelial(足細胞基底膜の間) "hump" and intramembranous deposites.

症状

  • 血尿、浮腫、高血圧、蛋白尿、乏尿

検査

  • 抗ストレプトリジンO抗体(ASO)上昇
  • 補体価低下:C3低下, CH50低下
  • 腎機能低下:クレアチニン上昇、カリウム上昇、尿素窒素上昇
  • 腎生検:
  • 糸球体係蹄壁への顆粒状C3の沈着、IgGの沈着は50-60%の例に認められる。

合併症

  • うっ血性心不全、高血圧性脳症、急性腎不全

治療

  • 対症療法
  • 急性期:安静、食事療法(水分制限、塩分制限、蛋白制限)
  • 薬物療法:必要に応じて
  • 利尿薬:フロセミド
  • 降圧薬:カルシウム拮抗薬

予後

  • 良好。90%以上が1-3ヶ月で治癒。一部急性期に死亡/慢性腎不全への移行(SPE.596)

USMLE

  • Q book p.244 30

参考

  • 1. [charged] poststreptococcal-glomerulonephritis - uptodate [1]

国試



急性感染後糸球体腎炎」

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非連鎖球菌性糸球体腎炎」

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糸球体」

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glomerulus (Z)
ボウマン嚢腎小体腎臓輸出細動脈#調節

概念

  • 1個の腎臓に100万個存在。
  • 房状の毛細血管からなる
  • 糸球体の毛細血管は有窓型毛細血管である

糸球体の微細構造 (SP.785)

  • 血管内皮細胞
  • 基底膜
  • 上皮細胞間隙

詳細には

  • 糸球体内皮細胞 endothelium
  • 基底膜 basement membrane, glomerular basement membrane
  • 糸球体上皮細胞 visceral epithelium, podocyte
  • ボウマン嚢の壁側板 parietal epithelium

血流の調節 (HIM.1742)

  • 輸入細動脈:autonomous vasoreactive reflex in afferent arteriole, tubuloglomerular feedback
緻密斑でのCl-の低下 = 原尿流速が早い → 腎灌流量の低下と解釈
  • 腎灌流圧↑→輸入細動脈の平滑筋収縮
  • 腎灌流圧↓→輸入細動脈の平滑筋弛緩
緻密斑はNaClの再吸収にとともにATP、(アデノシン)を細胞外に放出。細胞外のecto-5'-nucleotidaseがATPからアデノシンを産生。アデノシンが輸入細動脈のvasoconstrictorとして作用
  • loop diureticsは緻密斑でのNaClの再吸収を妨げるので、尿細管糸球体フィードバックを阻害→糸球体濾過量は高レベルに保たれる
  • アンジオテンシンIIと活性酸素種は尿細管糸球体フィードバックを増強 → 輸入細動脈収縮 → 糸球体濾過量低下
  • NOは尿細管糸球体フィードバックを減弱 → 輸入細動脈弛緩 → 糸球体濾過量上昇
  • 輸出細動脈:angiotensin II-mediated casoconstriction of the efferent arteiole

臨床関連

  • 糸球体疾患







糸球体腎炎」

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glomerulonephritis
腎炎
糸球体病変

症状

臨床的分類


メモ

081201
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感染」

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infection
定着感染症不顕性感染顕性感染サブクリニカル感染
  • 細菌が宿主の体表面、体内や組織内に付着して増殖し、定着している状態。
  • 感染の成立には微生物(定着能、増殖能、細胞内進入能、毒素産生能などを総合した病原性)と宿主(排除能、殺菌能などの生体防御機構)の力関係が崩れたときに生じる




炎」

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  • n.
  • comb form.
  • (炎症の接尾辞)itis
炎光炎症


腎炎」

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糸球体腎炎 glomerulonephritis GN





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