難聴

出典: meddic

hearing loss
聴覚


分類

鑑別疾患

ISBN 978-4931400559 p.184より引用
  • 伝音性難聴
  • 急性:悪性外耳道炎、中耳炎
  • 慢性:上咽頭腫瘍
  • 感音性難聴



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/09/01 08:03:12」(JST)

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和文文献

  • 乳幼児難聴の早期診断 : 新生児聴覚スクリーニングを含めて
  • 症例報告 難聴で発症した胃癌による癌性髄膜症の1剖検例
  • 小林 知樹,桑井 寿雄,山本 宗平 [他]
  • 広島医学 65(6), 458-462, 2012-06
  • NAID 40019371108
  • 人工内耳医療から学んだ難聴病態 : 蝸牛電気刺激検査と後迷路性難聴 (第73回耳鼻咽喉科臨床学会総会・学術講演会サテライトシンポジウム New Trends in Hearing Implant Science : EAS and VSB Workshop in Hakuba)
  • 東野 哲也,永野 由起,奥田 匠
  • 耳鼻咽喉科臨床. 補冊 -(132) (-), 104-108, 2012-06
  • NAID 40019349827

関連リンク

難聴の原因や症状、治療法や手術、難聴を補うもの(補聴器など)や福祉施策についてなど、難聴に関する様々な情報を詳しく掲載しております。難聴にお悩みの方は是非お役立てください。
耳鳴り・難聴を自分の力で治したい方へ ... 【最近発見しました】 大勢の方々が口コミしている方法が公開されていました! 参考までにリンクしておきます
難聴には大きく分けると伝音性難聴、感音性難聴、混合性難聴の3つがあります。また難聴の度合いは一般的に軽度難聴、中度難聴、高度難聴、重度難聴に分けられます。

関連画像

難聴、感音難聴音の大きさ・高低と難聴の程度難聴 感 音 難聴 の 両方 が 伝音性難聴・・・ 外耳・内耳 ご存知ですか?難聴のこと。難聴 音が聞こえにくい 補聴器難聴には「伝音難聴」と「感音


★リンクテーブル★
先読み聴覚
国試過去問104G064」「106C027」「106C026」「104I058」「103E066」「104E055」「097A011」「095D010」「098B028」「107I048」「102A043」「105A057」「095D012」「099A011」「108E047」「104A054」「106I072」「104D047」「103A028」「097I038
リンク元眩暈」「ループ利尿薬」「流行性耳下腺炎」「核黄疸」「パクリタキセル
拡張検索突発難聴」「老人性難聴」「機能性難聴」「混合性伝音感覚難聴

聴覚」

  [★]

audition, hearing
聴感覚



  • 圧変動(振動:縦波)の終発
  • 単位
  • dB = 20 log10 (被験音圧)/(基準音圧)
  • 可聴域
  • 20Hz-20kHz (20-20000)
  • 検知閾
  • 1kHzで最低
  • 会話言語域
  • 100Hz-4kHz

聴覚の受容器

集音・共振による音圧増強: 20dB
鼓膜面積:アブミ骨底面積比と耳小骨連鎖のてこ比による音圧増強: 27dB

蝸牛器官の構造

  • 前庭階
  • ライスネル膜
  • 中央階
基底膜の幅・柔らかさ・外有毛細胞による伸縮作用が異なる。
前庭階の入り口に近い基底膜が高周波数に応じて振動する (SP.240)

基底膜振動の伝播と進行波

  • 進行波

SP.  基底膜振動の伝播は進行波と呼ばれる。

  • 周波数同調
-周波数同調特性
SP. 240,251,252
-同調曲線
SP. 240,250,251 
-特徴周波数
SP. 240,250
  • 同調曲線上で、応答の閾値が最小値をとる周波数はその系が最も応答しやすい周波数(=特徴周波数)となる。
-周波数帯域
周波数帯SP. 239
-周波数局在性
SP. 202,206,241,250,258,260 
  • 振動周波数が高くなるに従い、振動の頂点は蝸牛管基部に生じる
  • 蝸牛器官、らせん神経節、蝸牛神経核、上オリーブ核、台形体核、外側毛帯核、下丘、内側膝状体、聴皮質はすべて周波数局在性を有する(SP.250)

コルチ器 (2007年後期生理学授業プリント)

蝸牛基底部から頂部に至るらせん状の構造を全体として形成する
  • 内有毛細胞 inner hair cell
  • 蝸牛の回転の内側に配列する
  • 1列
  • 3500個/蝸牛
  • 感覚毛(不動毛。×動毛)
  • 受容器細胞として主役
  • 求心線維の90-95%が分布
  • 内柱細胞 inner pillar cell
  • コルチのトンネル tunnel of Corti
  • 外柱細胞 outer pillar cell
  • 外有毛細胞 outer hair cell
SP. 240-243,245-252,259
  • 蝸牛の回転の外側に配列する
  • 3-4列
  • 20000個/蝸牛
  • 感覚毛(不動毛。×動毛)
  • 遠心性細胞が分布
  • 膜電位に応じて長さを変化させ、基底膜同調特性に非線形的な増強を与えると考えられている。
  • ダイテルス細胞 Deiters cell
  • 外有毛細胞を支持
  • ヘンゼン細胞 Hensen cell
  • 網状板(=網様膜)
  • 蓋膜
  • 蝸牛神経線維
  • 遠心性線維(蝸牛神経節経由)
  • 求心性線維(上オリーブ核(延髄)由来)
  • らせん神経節 spiral ganglion
  • 疑似双極細胞

受容器電位 receptor potential

SP. 50,185,219,220,243
  • 受容器電位の発生から聴神経におけるインパルス発生まで
  • 1. 有毛細胞の感覚毛屈曲
  • 2. 有毛細胞における受容器電位の発生
  • 3. 有毛細胞から求心性線維への神経伝達物質(グルタミン酸)放出
  • 4. 求心性線維終末におけるEPSP発生
  • 5. 求心性線維終末における活動電位の発生

蝸牛マイクロフォン電位 cochlear microphonics potential, CM

SP. 247
聴覚刺激を与えることで、内耳および内耳周辺では刺激をを忠実に反映した電気信号が記録される。この電位をマイクロホン電位と呼ぶ(SP.247)
  • 蝸牛マイクロフォン電位は感覚毛の振動で生じた受容器電位の総和(PT.163)

内リンパ腔電位 endolymph potential (=蝸牛内直流電位)

SP. 246,247

難聴

  • 伝音性難聴
  • 伝音性難聴とは、伝音機能の不良(音の伝達不良)によって起こる難聴であり、鼓膜破損や耳小骨硬化、慢性中耳炎などで起こり、骨伝導には問題がない。低音域で障害があらわれ、補聴器で補正できる。
  • 感音性難聴
  • 感音性難聴とは、音の受容に問題があって起こる難聴であり、コルチ器官や聴神経あるいは聴神経核などの障害、利尿剤・老化による有毛細胞の変性などで起こる。高音域で障害があらわれ、補聴器で補正できない。

聴覚の伝導路

SP. 254-

  • 1. 蝸牛・コルチ器官・有毛細胞
  • 2. 蝸牛神経線維
  • 3. らせん神経節(=蝸牛神経節) [一次ニューロン]
  • 4. 蝸牛神経核 cochlear nucleus
  • 5. 上オリーブ核群
  • 6. 台形核
  • 7. 外側毛帯
  • 8. 外側毛体格
  • 9. 下丘
  • 10. 内側膝状体
  • 11. 視床枕・網様核
  • 12. 大脳皮質第一次聴覚野
  • 13. 大脳皮質聴覚連合野
  • 14. 大脳皮質感覚性言語中枢

(Q.book p.107)

伝導路における交叉

  • 交叉は台形体・下丘で行われるが、反対皮質の優位性は低い
  • 聴覚は両側性に中枢に伝わる
  • 4-6個のニューロンを比較的多数のシナプスを中継して中枢に至る


104G064」

  [★]

  • 次の文を読み、64-66の問いに答えよ。
  • 51歳の男性。口渇多飲および全身倦怠感を主訴に来院した。
  • 現病歴  1か月前から口渇が出現し、清涼飲料水を多飲している。2週前から全身倦怠感を自覚している。
  • 既往歴  1年前にC型肝炎で、インターフェロンα-2bリバビリンとの治療が開始され、1か月前に終了した。
  • 生活歴  喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴  特記すべきことはない。
  • 現症   意識は清明。身長 162cm、体重 57kg、体温 36.9℃。脈拍 92/分、整。血圧 142/86mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
  • 検査所見 尿所見:蛋白(±)、糖2+、ケトン体2+。血液所見: 赤血球 451万、Hb 12.6g/dl、Ht 40%、白血球 4,300(好中球39%、好酸球2%、好塩基球1%、単球6%、リンパ球52%)、血小板 13万。血液・尿生化学所見: 血糖 626mg/dl、HbA1c 12.5%、総蛋白 7.3g/dl、アルブミン 3.9g/dl、尿素窒素 10.2mg/dl、クレアチニン 0.8mg/dl、尿酸 6.9mg/dl、総コレステロール 241mg/dl、トリグリセリド 239mg/dl、総ビリルビン 0.3mg/dl、AST 37IU/l、ALT 38IU/l、LD 181IU/l(基準176-353)、ALP 215IU/l(基準115-359)、Na 140mEq/l、K 5.1mEq/l、Cl 102mEq/l、FT3 2.9pg/m/(基準2.5-4.5)、FT4 1.1ng/dl(基準0.8-2.2)、尿中アルブミン 208mg/g・Cr(基準22以下)。CRP 1.2mg/dl。24時間クレアチニンクリアランス 78mg/分(基準90以上)。
  • この病態でみられる症候はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 104G063]←[国試_104]→[104G065

106C027」

  [★]

  • 88歳の男性。意識障害のため搬入された。
  • 現病歴:元来、軽度の物忘れと難聴とがあるが、 1人で杖をついて散歩をするなどして元気に過ごしていた。数日前から風邪気味となり、食欲が徐々に低下した。本日、ぐったりして言葉がはっきりしなくなったため、同居している長男が救急車を要請した。
  • 既往歴: 68歳時に糖尿病高血圧症とを指摘された。自宅近くの診療所に通院して、 10種類の薬剤を処方されているが、飲み忘れや飲み間違いが多いという。
  • 生活歴:長男家族と同居。
  • 家族歴:長男が高血圧症で加療中。
  • 現 症:意識レベルはJSC II-10。体温37.3℃。脈拍104/分、整。血圧98/60mmHg。呼吸数28/分。 SpO2 96%(2L/分酸素投与下)。発汗が著明である。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。甲状腺と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に浮腫を認めない。右上下肢に軽度の筋力低下を認める。膝蓋腱反射に左右差を認めない。病的反射を認めない。
  • 入院することとなった。入院後に生じ得る合併症として、入院初日から留意する必要性が低いのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106C026]←[国試_106]→[106C028

106C026」

  [★]

  • 次の文を読み、 26、 27の問いに答えよ。
  • 88歳の男性。意識障害のため搬入された。
  • 現病歴:元来、軽度の物忘れと難聴とがあるが、 1人で杖をついて散歩をするなどして元気に過ごしていた。数日前から風邪気味となり、食欲が徐々に低下した。本日、ぐったりして言葉がはっきりしなくなったため、同居している長男が救急車を要請した。
  • 既往歴: 68歳時に糖尿病高血圧症とを指摘された。自宅近くの診療所に通院して、 10種類の薬剤を処方されているが、飲み忘れや飲み間違いが多いという。
  • 生活歴:長男家族と同居。
  • 家族歴:長男が高血圧症で加療中。
  • 現 症:意識レベルはJSCⅡ-10。体温37.3℃。脈拍104/分、整。血圧98/60mmHg。呼吸数28/分。 SpO2 96%(2l/分酸素投与下)。発汗が著明である。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。甲状腺と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に浮腫を認めない。右上下肢に軽度の筋力低下を認める。膝蓋腱反射に左右差を認めない。病的反射を認めない。
  • 最初に行うべき検査はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106C025]←[国試_106]→[106C027

104I058」

  [★]

  • 49歳の女性。右の片麻痺難聴とを主訴に来院した。幼児期から体格が小さく疲労しやすかった。学業も次第に不振となった。35歳ころから徐々に難聴が出現し、38歳ころから知能低下が出現した。47歳のときに右の片麻痺が出現し、1か月後に回復した。その後、時々意識消失発作、発作性の頭痛などの症状を伴うようになった。1週前から再び右片麻痺が出現した。身長140cm、体重32kg。知能低下(IQ 39)、右同名半盲、両側性感音難聴、右不全片麻痺、構音障害小脳性運動失調、全身の筋力低下および筋萎縮を認める。姉に同様の症状を認める。
  • 診断に有用なのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 104I057]←[国試_104]→[104I059

103E066」

  [★]

  • 次の文を読み、65~67の問いに答えよ。
  • 42歳の女性。口渇、多飲および多尿を主訴に来院した。
  • 現病歴 : 1年前から義母の介護が始まり生活が不規則になった。1か月前から症状が出現した。
  • 既往歴 : 25歳時、アルコール性肝障害を指摘された。
  • 生活歴 : 飲酒は日本酒2合/日を22年間。喫煙歴はない。
  • 家族歴 : 姉、母親および母方祖母が糖尿病である。
  • 現 症 : 意識は清明。身長152cm、体重42kg。脈拍80/分、整。血圧154/92 mmHg。
  • 検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖4+、ケトン体1+。血液所見:赤血球420万、Hb 10.8g/dl、血小板 10万。血液生化学所見:随時血糖 406mg/dl、HbA1C 10.5%。AST 88IU/l、ALT 64IU/l、LD 429IU/l(基準176~353)、クレアチニン 0.6 mg/dl。
  • この患者にみられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103E065]←[国試_103]→[103E067

104E055」

  [★]

  • 62歳の女性。回転性めまいを主訴に来院した。3日前に美容院で洗髪のため仰臥位懸垂頭位になった時に突然、回転性めまいが出現した。回転性めまいは十数秒で消失した。難聴や耳鳴りはなく、嘔気もなかった。その後、就寝時の寝返りで同様の回転性めまいが生じた。意識は清明。体温36.0℃。脈拍80/分、整。血圧136/82mmHg。純音聴力検査で異常を認めない。頭部単純MRIで異常を認めない。頭位眼振頭位変換眼振所見(別冊No.11)を別に示す。
  • 治療として最も適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 104E054]←[国試_104]→[104E056

097A011」

  [★]

  • 68歳の女性。両側の難聴を主訴に来院した。3か月前に感冒様症状の後、40℃の発熱と髄膜刺激症状とが数日間続き、解熱とともに両側の難聴が出現した。近医で治療を受けたが改善しないため紹介された。身体所見に異常はない。発語の障害はないが、難聴のため会話はできず、筆談のみ可能である。鼓膜所見に異常はない。インピーダンスオージオグラムは正常である。純音聴力像を以下に示す。
  • 適切なのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 097A010]←[国試_097]→[097A012

095D010」

  [★]

  • 51歳の女性。難聴耳漏とを主訴に来院した。25年前から時々耳漏があったが放置していた。5、6年前から徐々に難聴が増強し、耳漏を繰り返すようになった。側頭骨エックス線単純写真で乳突洞の発育は抑制されているが、骨の破壊は認めない。右耳の鼓膜写真と聴力像とを以下に示す。
  • この患者の治療で適切なのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 095D009]←[国試_095]→[095D011

098B028」

  [★]

  • 16歳の女子。学校の健康診断難聴を指摘され来院した。高校受験で希望の高校に合格できず、かなり落ち込んでいたという。家庭での日常会話には不便を感じていない。純音聴力検査で両側の平均聴力は80dBであり、感音難聴を認める。前庭平衡機能検査では異常を認めない。インピーダンスオージオメトリはA型である。
  • 診断に有用なのはどれか。
  • a. 語音聴力検査
  • b. 聴性脳幹反応検査 ABR検査
  • c. アデノイドエックス線撮影
  • d. 側頭骨単純CT
  • e. 頭部単純MRI
[正答]


※国試ナビ4※ 098B027]←[国試_098]→[098B029

107I048」

  [★]

  • 24歳の女性。両眼が見えにくいことを主訴に来院した。両眼の前房に炎症細胞を認める。視力は右0.7(矯正不能)、左0.6(矯正不能)。右眼の眼底写真(別冊No.10A)、蛍光眼底造影写真(別冊No.10B)及び光干渉断層像(OCT)(別冊No.10C)を別に示す。左眼も同様の所見である。
  • この疾患でみられないのはどれか。
  • a 難聴
  • b 眼底出血
  • c 感冒様症状
  • d 夕焼け状眼底
  • e 脳脊髄液細胞増多




[正答]


※国試ナビ4※ 107I047]←[国試_107]→[107I049

102A043」

  [★]

  • 21歳の男性。難聴を主訴に来院した。10歳頃から両側難聴があったが原因不明と言われていた。3年前から両側難聴が進行し、昨年から補聴器を装用している。時々、浮動性めまいを自覚している。また、家族性腎炎の診断で7歳から透析を受けている。オージオグラムを以下に示す。
  • 考えられる疾患はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 102A042]←[国試_102]→[102A044

105A057」

  [★]

  • 60歳の女性。右耳の耳鳴難聴とを主訴に来院した。最近、電話の受話器を左手に持ち左耳で聞くことが多くなった。頭部MRI(別冊No.21)を別に示す。
  • この患者にみられるのはどれか。 3つ選べ。


  • a 歩行時によろめく。
  • b 右側の同名半盲を訴える。
  • c 右側の嗅覚が低下している。
  • d 右側の顔面神経麻痺がみられる。
  • e 右側を注視すると大きな振幅の眼振がみられる。


[正答]


※国試ナビ4※ 105A056]←[国試_105]→[105A058

095D012」

  [★]

  • 46歳の男性。右上頭部腫瘤を主訴に来院した。4か月前から右耳の閉塞感と難聴とを自覚したが放置していた。2か月前から鼻汁に少量の血液が混じるようになった。1か月前から右上頭部の腫瘤が増大した。頭蓋底単純CTと右耳の聴力像とを以下に示す。
  • この疾患について正しいのはどれか。


※国試ナビ4※ 095D011]←[国試_095]→[095D013

099A011」

  [★]


[正答]
※国試ナビ4※ 099A010]←[国試_099]→[099A012

108E047」

  [★]

  • 47歳の女性。右耳漏を主訴に来院した。 5年前から右耳の難聴を自覚しており、3か月前から時々耳漏が出るようになった。耳痛はない。右鼓膜の写真 (別冊 No. 10)を別に示す。
  • 検査所見として最も考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108E046]←[国試_108]→[108E048

104A054」

  [★]

  • 50歳の男性。4日前からの複視を主訴に来院した。2か月前に左耳閉感と左難聴とを自覚したが放置していた。左眼の外転が障害されており、両側頭部に2cm大の硬い腫瘤を複数触知する。耳鏡検査で左鼓室滲出液の貯留を認め、聴力検査で左伝音難聴を認める。
  • 次に行う検査はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104A053]←[国試_104]→[104A055

106I072」

  [★]

  • 78歳の女性。左耳の痛みと左顔面の動かしにくさとを主訴に来院した。今朝から左難聴耳鳴および回転性めまいを自覚している。顔面の写真(別冊No. 19A)と口腔内の写真(別冊No. 19B)とを別に示す。
  • 副腎皮質ステロイドと併用する治療薬として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 106I071]←[国試_106]→[106I073

104D047」

  [★]

  • 6歳の男児。右耳の下の痛みを主訴に来院した。体温38.1℃。酸味の多いものを食べると痛みが増強する。約2週前に、通っている幼稚園に同様の症状を認める児がいた。顔面の写真(別冊No.17)を別に示す。
  • この疾患の合併症としてみられるのはどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 104D046]←[国試_104]→[104D048

103A028」

  [★]

  • 19歳の女性。半年前から出現した右眼の視力低下と1週前から続く易疲労感とを主訴に来院した。意識レベルはJCS I-3。身長162cm、体重47kg。体温36.2℃。脈拍72/分、整。血圧 100/64mmHg。頭部造影MRIのT1強調冠状断像と矢状断像とを以下に示す。
  • 認められるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 103A027]←[国試_103]→[103A029

097I038」

  [★]

  • 25歳の女性。両側の難聴を主訴に来院した。5年前から難聴を自覚し、徐々に増悪している。最近では耳鳴りも強くなり、会話にも不自由を感じるようになってきた。皮膚に多発性神経鞘腫がみられる。インピーダンスオージオグラムは正常である。純音聴力検査所見と頭部造影MRIの脂肪抑制T1強調像を以下に示す。
  • 考えられる病変部位はどれか。



※国試ナビ4※ 097I037]←[国試_097]→[097I039

眩暈」

  [★]

げんうん、めまい
vertigo, dizziness
vertigo
めまい発作 dizzy spell
めまい、耳鳴り

めまいの分類

IMD. 276

SOD.134

原因部位による分類

めまいをきたしうる疾患

IMD.277

原因部位と眼振

原因部位の鑑別

研修医当直御法度 症例帳 p.22
  末梢性めまい 中枢性めまい
眼振 水平性 水平性
回転性 回転性
  垂直性
耳鳴、難聴
頭位 増強 軽度変化
カロリックテスト 陰性/低下 正常
意識消失 なし あり
神経症状 あり
IMD.279
  末梢前庭性めまい 中枢性めまい
性状 回転性が多い 回転性は少ない
強さ 強い 軽度
持続時間 数日まで 数日以上
眼振の方向 一方向性 注視方向性
自発眼振の性状 水平回旋性が多 純回旋性、垂直性
固視の影響 抑制される 抑制されない
注視眼振の増強する方向 健側 患側
蝸牛症状 多い
中枢神経症候 なし あり
悪心・嘔吐 軽度~重度 ない or 軽度

疫学

IMD.277
  • 1. 末梢前庭性眩暈:4-5割 → 良性発作性頭位眩暈が多い。
  • 2. 中枢性眩暈  :3割

眩暈、難聴をきたす疾患

    前庭症状 蝸牛症状 特徴
眩暈 難聴 耳鳴
薬剤性 ループ利尿薬 投与歴
アミノグリコシド系抗菌薬 投与歴
感染症 内耳炎  
新生物 小脳橋角部腫瘍 CT, MRI異常
特発性 突発性難聴 単発
特発性 メニエール病 発作性、反復性
特発性 良性発作性頭位眩暈症 ×   特定の頭位で発生。眩暈頭位の反復で減衰
炎症 前庭神経炎 × × 単発

検査

  • 中枢性めまいを疑う → 頭部単純CT
  • 末梢性めまいを疑う → Dix-Hallpike test

参考

  • 1. [charged] Benign paroxysmal positional vertigo - uptodate [1]



ループ利尿薬」

  [★]

loop diuretic, loop diuretics
利尿薬
sodium-potassium-chloride symporter inhibitor

概念

  • Henleループに作用する強力な利尿薬の一群

種類 (SP.790)

作用機序

  • 太いヘンレの上行脚において、Na+-K+-2Cl-共輸送体を抑制→ 同部位におけるNaCl再吸収の抑制

血清電解質の変化

  Na K Cl H Ca Mg
血清  

副作用

GOO.752
  • Na喪失 → K+,H+喪失:
  • 過剰の投与によりナトリウムを喪失 → 低ナトリウム血症、細胞外液量減少 → 低血圧、GFR低下、循環虚脱、血栓塞栓の発生、(肝臓疾患が存在する場合)肝性脳症
  • 過剰のナトリウムが遠位尿細管に到達する結果、(特にRAA系が体液喪失のために亢進していると)カリウムと水素イオンの排泄が亢進し、低Cl性アルカローシス(代謝性アシドーシス)を生じる。
  • もともと体内にKが欠乏していれば、不整脈が誘発される。特に強心配糖体を摂取していれば顕著となる(ジギタリス中毒)。
  • Mg,Ca喪失
  • 骨粗鬆症を呈する閉経女性への投与は、骨代謝を悪化させうる。
  • その他:耳毒性(難聴眩暈耳鳴)、高尿酸血症、高血糖、LDL上昇、TG上昇、HDL低下、皮疹、光過敏性、錯感覚、骨髄抑制、胃腸症状

禁忌

臨床関連



流行性耳下腺炎」

  [★]

epidemic parotiditis
ムンプス mumpsおたふくかぜ
ムンプスウイルス

特徴

病原体

疫学

  • 幼稚園、保育所、小学校で流行
  • 晩秋-春
  • 5-10歳

潜伏期間

  • 18-21日

感染経路

  • 飛沫感染

症状

[show details]

合併症

YN.H-79改変 uptodate.1

経過

  • 耳下腺腫脹は両側性に一週間続く

検査

  • 確定診断:急性期と回復期のペア血清でHIが4倍以上

治療

  • なし

予防

免疫

  • 罹患すると終生免疫を獲得

妊娠との関連

  • 不明
  • 胎児の流産、死産、催奇形性、心疾患が示唆されている
  • ワクチンは打てない。

法令

学校感染症

  • 第二種学校感染症:耳下腺腫脹が消失するまで出席停止

感染症法

  • 五類感染症<定点>小児科定点(週)

参考

uptodate

  • 1. [charged] ムンプスの疫学、臨床症状、診断および管理 - uptodate [2]
  • 2. [charged] ムンプスウイルスワクチン - uptodate [3]

国試




核黄疸」

  [★]

kernicterus, nuclear jaundice, nuclear icterus
ビリルビン脳症 bilirubin encephalopathy
新生児黄疸


小児科学第2版 p.423-

概念

  • 新生児において高度の高間接ビリルビン血症(5mg/dL異常)の持続により、血管脳肝門を通過したビリルビンが脳に蓄積して生じる。生後3-7日で症状が出現する。

症状

ビリルビン脳症の症状である
  • 急性ビリルビン脳症(核黄疸)
  • 1期(発病約2-3日)
  • 嗜眠、筋緊張低下、吸啜反射減弱
  • 2期(発病約3-1週)
  • 3期(発病約1週以降)
  • 筋緊張亢進症状消失
  • 慢性ビリルビン脳症(核黄疸後遺症)
  • 過渡的症状(約1年以内)
  • ほ乳不良、甲高い鳴き声、筋緊張低下(深部反射亢進)、運動発達千円
  • 核黄疸後遺症(約1.5年以降)

核黄疸の臨床所見(Praaghの分類)

治療

出生体重  光線療法  交換療法
<1,500g 0.3μg/dl 0.8μg/dl
≧1,500g 0.6μg/dl 1.0μg/dl
  • 光線療法
  • 光によりビリルビンが光学異性体となり、血流に入る
  • 適応

予後

  • 第1期症状(Moro反射が消失し元気がなくなる)で治療を行えば、障害は防ぐことができる。
  • 後弓反張や落陽現象、痙攣など神経学的所見が明らかになった症例では、アテトーゼを伴う脳性小児麻痺、高温域の感音性難聴の後遺症を残すリスクが高い。



パクリタキセル」

  [★]

paclitaxel
タキソール taxol TXL、(アルブミン添加)アブラキサン
抗悪性腫瘍薬

分類

  • 抗悪性腫瘍薬
  • タキサン系

適応

パクリタキセル注
  • 卵巣癌、非小細胞肺癌、乳癌、胃癌、子宮体癌、再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌、再発又は遠隔転移を有する食道癌、血管肉腫、進行又は再発の子宮頸癌

作用機序

  • チューブリンの脱重合を抑制して、中間径フィラメントを安定化させることで有糸分裂期(M期)を停止させ、これにより細胞分裂を阻害 (⇔ ビンクリスチン)

重要な基本的注意

  • 骨髄抑制。過敏反応。低血圧、高血圧、徐脈。関節痛(高頻度)、筋肉痛(高頻度)。発熱(高頻度)。末梢神経障害(高頻度)。感染症、出血傾向。

重大な副作用





突発難聴」

  [★]

sudden hearing loss, acute hearing loss
難聴突発性難聴 ← これは疾患
  • 突然に発症する難聴の総称

難聴の原因による分類



老人性難聴」

  [★]

age-related hearing losspresbycusispresbyacusis
加齢性難聴、老年性難聴
難聴感音性難聴
[show details]

国試



機能性難聴」

  [★]

functional hearing loss
非器質性難聴 non-organic hearing loss, nonorganic hearing loss
[show details]

機能性難聴



混合性伝音感覚難聴」

  [★]

mixed conductive-sensorineural hearing loss
混合性難聴




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