閉塞性動脈硬化症

出典: meddic

arteriosclerosis obliterans, ASO
慢性動脈閉塞症ルリッシュ症候群 Leriche症候群

定義

診断基準

糖尿病大血管障害研究会
  • 確診:
  • (1)または(2)
  • (3)+Minor criteria1つ以上
  • 疑診:Minor criteria2つ以上

Major Criteria

  • 血管造影にて閉塞が著明である
  • API=0.8以下:(API=Ankle pressure index)
  • 虚血による間欠性跛行 or 安静時痛

Minor Criteria

  • 動脈拍動の減弱・欠損
  • 壊疽・潰瘍の存在または既往
  • 四肢動脈の著しい石灰化

検査

  • 血管造影:虫食い像、先細り閉塞、動脈硬化、石灰化

分類

治療

  • 生活療法:動脈硬化リスクを下げる生活指導
  • 高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙
  • 運動療法:歩行など。血管の側副路の発達などにより歩行距離の延長
  • 薬物療法
  • PTA:カテーテルにより血栓溶解(ウロキナーゼ)、血栓吸引、ステント留置術など
  • バイパス術:適応は急性閉塞。大動脈-腸骨動脈・大腿動脈などPTAの困難例
  • 外科手術:広範囲の潰瘍・壊死性病変、感染を伴う例では肢切断。
  • 細胞移植治療:ASO による慢性重症の虚血で、PTA やバイパス術が適応できない場合には、自己骨髄細胞移植治療が試みられる。
  ASO L-SCS
発生部位 腓腹部 大腿後面、下腿外側
症状変動 あまりない 変動有り
改善 急速で速やかに改善
たったままで治る
時間がかかる
座位(前屈)で軽減
頻度

治療

  • 生活指導:禁煙
  • 運動療法
  • 薬物療法:抗血小板薬、血管拡張薬
  • カテーテル治療:経皮的血管形成術
  • 外科療法:血管バイパス手術

参考

  • 1.
http://mymed.jp/di/zh8.html
  • 2. wiki ja
  • [display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%89%E5%A1%9E%E6%80%A7%E5%8B%95%E8%84%88%E7%A1%AC%E5%8C%96%E7%97%87


ガイドライン

  • 1. 末梢閉塞性動脈疾患の治療ガイドライン
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2010_shigematsu_h.pdf
  • 2. INTER-SOCIETY CONSENSUS FOR THE MANAGEMENT OF PERIPHERAL ARTERIAL DISEASE (TASC II)
http://www.tasc-2-pad.org/upload/SSRubriqueProduit/Fichier2/597.pdf


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/06/09 11:50:21」(JST)

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和文文献

  • 胸部外科の指針 CABGと上行大動脈 : 両側大腿動脈バイパス同時手術の検討
  • 岡田 修一,金子 達夫,大林 民幸 [他]
  • 胸部外科 64(13), 1129-1134, 2011-12
  • NAID 40019078171
  • Windowとしての末梢動脈閉塞症をみる (特集 Polyvascular diseaseのリスクと対策を探る)
  • 閉塞性動脈硬化症(末梢動脈疾患)の診断と治療 (特集 動脈硬化症--一次予防から二次予防まで) -- (動脈硬化症の治療と適応)
  • 海老澤 聡一朗,宮下 裕介,池田 宇一
  • 綜合臨床 60(10), 2124-2130, 2011-10
  • NAID 40019020712
  • 症例報告 強皮症と閉塞性動脈硬化症の合併による右足趾潰瘍の1例
  • 上田 美帆,谷崎 英昭,谷岡 未樹 [他]
  • 臨床皮膚科 65(11), 869-873, 2011-10
  • NAID 40019005552

関連リンク

閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう、ASO: arteriosclerosis obliterans)は、主に下肢の、主に大血管が慢性に閉塞することによって、軽い場合には 冷感、重症の場合には下肢の壊死にまで至ることがある病気である。
2011年11月4日 ... 閉塞性動脈硬化症は、足の血管の動脈硬化がすすみ、血管が細くなったり、つまったり して、充分な血流が保てなくなる病気です。そのため、血液の流れが悪くなり、歩行時に 足のしびれ、痛み、冷たさを感じます。さらに進行すると、安静時にも ...

関連画像

ASO(閉塞性動脈硬化症)に対する CT画像:閉塞性動脈硬化症症例d1cee27fd2bd3f6bbb74fa62a2ccd692閉塞性動脈硬化症ページ トップ へ閉塞性動脈硬化症:画像02_aso.gif閉塞性動脈硬化症


★リンクテーブル★
国試過去問102E064」「103A005」「106A005」「106E003」「104I017」「107D012」「104E022」「099B045」「108C011
リンク元降圧薬」「急性動脈閉塞症」「β受容体遮断薬」「間欠性跛行」「ルリッシュ症候群
関連記事動脈硬化症」「閉塞」「硬化」「硬化症」「閉塞性

102E064」

  [★]

  • 次の文を読み、64~66の問いに答えよ。
  • 75歳の男性。歩行時に右足が痛くなるため来院した。
  • 現病歴:1か月前から、200m歩くと右下肢の大腿部と腓腹部とが重い感じに痛くなった。少し休むと痛みは軽快した。
  • 既往歴:高血圧で内服薬を服用中。
  • 生活歴:喫煙は20本/日を50年間。
  • 現症:身長170cm、体重78kg。脈拍72/分、整。血圧160/86mmHg。胸腹部に異常を認めない。右足背動脈拍動が減弱している。膝蓋腱反射とアキレス腱反射とは正常。
  • 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液生化学所見: 空腹時血糖108mg/dl、HbA1C5.0%(基準4.3~5.8)、総蛋白7.0g/dl、総コレステロール280mg/dl。
  • 鑑別診断として考慮するのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 102E063]←[国試_102]→[102E065

103A005」

  [★]

  • たばこ煙成分とその影響の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 103A004]←[国試_103]→[103A006

106A005」

  [★]

  • 歩行時に増強し、立ち止まることでは軽快せず、座ることで消退する両下肢痛を認める。
  • 最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106A004]←[国試_106]→[106A006

106E003」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 106E002]←[国試_106]→[106E004

104I017」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 104I016]←[国試_104]→[104I018

107D012」

  [★]

  • 喫煙によって発症のリスクが増大しない疾患はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107D011]←[国試_107]→[107D013

104E022」

  [★]

  • 閉塞性動脈硬化症間欠性跛行でみられないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 104E021]←[国試_104]→[104E023

099B045」

  [★]

  • 喫煙がリスクにならないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099B044]←[国試_099]→[099B046

108C011」

  [★]

  • 糖尿病との関連が少ない疾患はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108C010]←[国試_108]→[108C012

降圧薬」

  [★]

hypotensor, depressor, hypotensive drugs hypotensive agent hypotensive drug
降圧剤血圧降下薬高血圧症治療薬抗高血圧薬 antihypertensive antihypertensive drug, antihypertensive drugs
[show details]

降圧薬

  • (作用部位で分類)
  • 近位尿細管:アセタゾラミド:炭酸脱水酵素を阻害
  • 太いヘンレループ上行脚:フロセミド:Na+-K+-2Cl-共輸送体(NKCC)を阻害
  • 遠位尿細管前半部:チアジド系利尿薬:Na+とCl-の共輸送体を阻害
  • 遠位尿細管後半部と集合管:
スピラノラクトン:アルドステロン受容体に競合的に結合
トリアムチレン:Na+流入を抑制
  • (薬剤で分類)
  • チアジド系薬 thiazide diuretic
  • ヒドロクロロチアジド
  • トリクロルメチアジド
  • ループ利尿薬
  • フロセミド furosemide
  • K保持性利尿薬-抗アルドステロン薬
  • スピロノラクトン spironolactone
  • K保持性利尿薬-尿細管直接作用薬
  • トリアムテレン triamterene
  • 交感神経抑制薬
  • 受容体遮断薬
  • β遮断薬  プロプラノールなど
  • αβ遮断薬 
  • カルベジロール(α1遮断により末梢血管を拡張。β遮断により陽性変力作用を抑制)
  • アムスラロールなど
  • α遮断薬
  • プラゾシン
  • 中枢性交感神経抑制薬(α2受容体刺激薬)
  • クロニジンなど
  • 末梢性交感神経抑制薬 
  • カルシウム拮抗薬
強力な降圧効果を示す
細胞内へのCa流入を抑制することにより血管平滑筋を弛緩させ末梢血管抵抗を下げる
脳、心臓、腎臓への血流を保つ
膜電位依存性Caチャネルに作用して血管平滑筋を弛緩させる
副作用:ジルチアゼムの副作用:洞性徐脈、洞性ブロック
  • ニフェジピン: 血管への親和性が高い→抗高血圧薬として優れる
副作用:反射性交感神経緊張、顔面紅潮、浮腫(静脈拡張より動脈拡張の度合いが大きいため)、便秘
  • 血管拡張薬
  • ACE阻害薬
臓器障害の改善、進展予防 beyond blood pressure
RA系の抑制
アンジオテンシノゲン→(レニン)→アンジオテンシンI→(アンジオテンシン転換酵素)→アンジオテンシンII-(アンジオテンシン受容体遮断薬)-|アンジオテンシン受容体1
ACE阻害薬の腎機能保護
ACE阻害薬:輸入細動脈 拡張、輸出細動脈 拡張 → 糸球体内圧↓
Ca拮抗薬 :輸入細動脈 拡張、輸出細動脈 なし → 糸球体内圧↑
副作用
ACEはブラジキニンを分解するキニナーゼIIと同一の酵素である。ACE阻害薬はこの酵素を阻害するが、ブラジキニンは血管拡張、決勝滲出決勝進出、発痛作用に関わっている。このため咳を誘発することがある。
禁忌
妊婦。ブラジキニンは胎児の動脈管閉鎖に関わっている。このた、母胎にACE阻害剤を加え、ブラジキニンが増えると胎児の動脈管が閉鎖してしまう。(血管浮腫?)
  • 1型アンジオテンシンII受容体拮抗薬(AT1受容体拮抗薬)


降圧薬の積極的な適応と禁忌

降圧薬 積極的な適応 禁忌
高齢者 糖尿病 狭心症 心不全 脳血管障害 左室肥大 腎障害 心筋梗塞 頻脈 脂質代謝異常 前立腺肥大
Ca拮抗薬               心ブロック(ジルチアゼム)
ACE阻害薬         妊娠、高カリウム血症両側腎動脈狭窄
A-II受容体拮抗薬        
利尿薬                   痛風高尿酸血症
β遮断薬             ○(後)     喘息、心ブロック、末梢循環不良
α遮断薬                 起立性低血圧

  • 合併症を有する高齢者高血圧に対する第一選択薬と併用薬
合併症 Ca拮抗薬 ACE阻害薬 利尿薬 β遮断薬 α遮断薬
脳血管障害慢性期    
虚血性心疾患    
心不全  
腎障害    
糖尿病
高脂血症
痛風(高尿酸血症) ×    
慢性閉塞性肺疾患     ×  
閉塞性動脈硬化症 ×  
骨粗鬆症        
前立腺肥大        

○:第一選択 空欄:適応可 △:注意が必要 ×:禁忌

妊婦への降圧薬 (妊娠中毒症)

理由はACE参照

使用できる降圧薬

α2作動薬
  • 胎児がしっかりしているのなら
  • Ca拮抗薬
β遮断薬
α遮断薬

参考

  • 1. 高血圧治療ガイドライン
[display]http://www.jhf.or.jp/a&s_info/guideline/kouketuatu.html



急性動脈閉塞症」

  [★]

acute arterial occlusion
急性動脈閉塞
動脈閉塞症

病因

ガイドライン1改変
  塞栓症 血栓症
心原性 心房細動  
不整脈
僧帽弁狭窄症
心筋梗塞後壁在血栓
左室瘤
心筋症
人工弁置換術後
心臓腫瘍左房粘液腫
卵円孔開存
血管性 大動脈瘤 閉塞性動脈硬化症
末梢動脈瘤 バージャー病
shaggy aorta syndrome 大動脈解離
動静脈瘻 膝窩動脈瘤
  グラフト閉塞
血管炎(大動脈炎症候群など、膠原病)
膝窩動脈外膜嚢腫
膝窩動脈捕捉症候群
胸郭出口症候群
外傷
医原性
その他 空気塞栓 多血症
腫瘍塞栓 血小板増多症
カテーテル検査 悪性腫瘍

臨床的分類

  予後 臨書所見 ドプラ聴診器所見  
知覚消失 筋力低下 動脈 静脈
I viable
(下肢循環が維持されている状態)
ただちに下肢生命が脅かされることはない   なし 聞こえる 聞こえる
IIa threatened viability
(下肢生命が脅かされる状態)/marginally(境界型)
早急な治療により救肢が可能 軽度(足趾)/なし なし (しばしば)
聞き取れない
聞き取れる
IIb threatened viability
(下肢生命が脅かされる状態)/immediately(緊急型)
ただちに血行再建することにより救肢が可能 足趾以外にも
安静時痛を伴う
軽度~中等度 聞き取れない 聞き取れる
III irreversible
(不可逆的な状態)
組織大量喪失または、恒久的な神経障害が避けられない 重度
知覚消失
重度
麻痺(筋硬直)
聞き取れない 聞き取れない

治療

ガイドライン1 SSUR.421 YN.C-152
  • 急性動脈閉塞症の診断がつけばすぐに血栓形成の進展、およびこれによる再閉塞を予防するためにヘパリンを投与。
  • 急性下肢虚血の臨床的分類(TASC区分?)I, IIaでは経カテーテル直接血栓溶解療法(catheter directed thrombolysis, CDT)を考慮
  • TASC区分IIbでは外科的血行再建の適応(フォガティカテーテルによる血栓除去など)
  • TASC区分IIIやTASC区分IIb以上で血栓塞栓除去術が奏効しない例において、肢切断が行われる。

合併症

予後

ガイドライン1
  • 動脈閉塞から6時間以内であれば高率に救肢可能であり、血栓塞栓除去術の良い適応。
  • 24時間を経過すると約20%の症例で肢切断を要する。
  • 死亡率は15-20%

ガイドライン

  • 1. 末梢閉塞性動脈疾患の治療ガイドライン
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2010_shigematsu_h.pdf
  • 2. INTER-SOCIETY CONSENSUS FOR THE MANAGEMENT OF PERIPHERAL ARTERIAL DISEASE (TASC II)
http://www.tasc-2-pad.org/upload/SSRubriqueProduit/Fichier2/597.pdf

β受容体遮断薬」

  [★]

β-blocker, beta-blocker, beta-antagonist, β-adrenoceptor blocking agent, β-adrenergic blocking agent, beta-adrenergic blocking agent, beta-adrenergic blocker, beta-adrenergic antagonist, beta-adrenergic receptor antagonist, β adrenergic receptor blocker, β adrenergic receptor antagonists
β遮断薬β阻害薬βアドレナリン遮断薬βアドレナリン拮抗薬アドレナリンβ受容体拮抗薬βブロッカーβアドレナリン受容体遮断薬
アドレナリン受容体



β受容体遮断薬

  • [第一世代]:ISA有
  • [第二世代]:ISA無
  • [第三世代]:β1特異的
  • [第四世代]:有用な特性

適応

禁忌および慎重投与

YN.C-57

平滑筋拡張が求められる病態、酸素供給を減らせない病態では使ってはいけないということ?

注意

  • 突然休薬すると離脱症候群として、狭心症や高血圧発作が生じることがある(高血圧治療ガイドライン2009)。
  • β2受容体遮断作用のある薬剤では、β2受容体を介した膵臓のインスリン分泌促進作用がブロックされる(アドレナリン受容体#アドレナリン受容体)ので、糖尿病患者に投与する場合には注意が必要、らしい。



間欠性跛行」

  [★]

intermittent claudication
intermittent claudication
間欠跛行, 間欠性跛行症
血管硬化性間欠性歩行困難症 arteriosclerotic intermittent claudication
歩行
[show details]


定義

  • ある一定の距離を歩くと歩行困難となり、休息により回復するが、再び歩き続けると同様の現象が生じ歩行持続困難となるというエピソードを繰り返すもの。
  • ある距離を歩くと下肢の筋組織に生じる痛みのために、歩行をつづけることができなくなり、しばらく休息すると疼痛が消失して歩行可能となるが、また歩行すると同様の症状が出現する病態を間欠性跛行という。

分類

  • 動脈性
  • 原因:下肢の虚血性筋痛と筋力低下
閉塞性動脈硬化症 arteriosclerosis obliterans ASO
バージャー病 thromboangitis oblitrans TAO
Leriche症候群
  • 馬尾性
腰部脊柱管狭窄症:下肢の異常感覚や疼痛の拡大・増悪と筋力低下。増悪:立位、腰椎伸展位。軽快:坐位、腰椎屈曲位
  • 脊髄性
  • 原因:脊髄虚血
脊髄動静脈奇形

症状

  • ある一定時間歩くと両下肢の傷み、重苦しさ、しびれなどが増強する。
  • 休憩することで軽快するが、歩行によりこれらの症状が再発する。

鑑別

  ASO L-SCS
発生部位 腓腹部 大腿後面、下腿外側
症状変動 あまりない 変動有り
改善 急速で速やかに改善
たったままで治る
時間がかかる
座位(前屈)で軽減
頻度
  • 足背動脈の拍動、腰痛合併の有無、姿勢の症状に与える影響
SSUR.424


ルリッシュ症候群」

  [★]

Leriche syndrome, Leriche's syndrome
大動脈分岐部慢性閉塞症 chronic occlusion of the terminal abdominal aorta腹部大動脈分岐部閉塞症 (YN)
chronic aortoiliac occlusive disease
(国試)Leriche症候群
大動脈腸骨動脈閉塞症
[show details]


  • 腹部大動脈下部から総腸骨動脈領域に慢性的な血栓性動脈閉塞を来す疾患の総称
  • 比較的若い男性に多い(YN.C-155)。35-60歳の男性(医学事典)
  • 病因:直接の原因は血栓、塞栓による。多くは高度の動脈硬化(粥状硬化)によるものが多い。原因疾患は閉塞性動脈硬化症大動脈炎症候群など。
  • 腰部・両側下肢の易疲労感、間欠性跛行、両側下肢の筋萎縮・蒼白・疼痛・冷感・脱毛、両側下肢動脈拍動の減弱・消失、陰茎勃起困難(陰萎) ← 壊死・潰瘍はない。静脈の血栓塞栓、静脈炎じゃないから?
  • 治療:血栓内膜摘除術、閉塞部切除Y型人工血管置換移植術(Y型グラフトによるバイパス術)、(全身状態不良例に対して)腋窩動脈-両総大腿動脈人工血管バイパス移植術、経皮経管血管形成術(PTA)

国試



動脈硬化症」

  [★]

arteriosclerosis (M)
動脈硬化

定義

  • 動脈壁の肥大と弾性の喪失をきたす疾患の総称

病型

リスクファクター BPT.344

  • 主要なリスク
  • 修正不能
  • 年齢
  • 男性
  • 家族歴
  • 遺伝子異常
  • 修正可能
  • 脂質異常症
  • 高血圧
  • 喫煙
  • 糖尿病
  • CRP
  • 小さい、不確定、非定量的なリスク
  • 肥満
  • 運動不足
  • ストレス
  • 閉経後エストロゲン欠乏
  • 高炭水化物食
  • リポ蛋白(a)
  • 硬化不飽和脂肪酸の摂取
  • Chlamydia pneumoniae感染

検査

粥腫のマーカー?

-動脈硬化


閉塞」

  [★]

occlusion
促通
  • 詰まること、詰まっていること
  • (神経)2種の異なる興奮性のシナプス前性のニューロン群が1つのニューロン群へ収束と発散によりシナプス結合する回路において、2種のシナプス前線維群内の同期して興奮するニューロンの数が多い場合には、興奮するシナプス後ニューロンの数は、個々のシナプス前線維群だけの活動による場合の和よりも少なくなる。



硬化」

  [★]

consolidationstiffeningcuringhardeningindurationsclerosishardenindurated
加硫強化硬化症固定治療ハードニング圧密硬結
コンソリデーション


硬化症」

  [★]

sclerosisscleroma
硬化
  • 臓器や組織が硬くなること。
  • 皮膚 → 皮膚硬化症(強皮症など)
  • 肝臓 → 肝硬変


閉塞性」

  [★]

obstructiveocclusiveobliterativeconstrictiveobliteransocclusively
狭窄筋収縮性収縮収縮性




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