門脈

出典: meddic

portal vein PV
vena portae hepatis, vena portae


  • KH. 149,153,164

門脈の側副路

-門脈&側副路
KH. 154
-門脈系の側副循環路
KH. 249
-門脈の側副路(門脈大静脈吻合)
N.302
  • 側副路
    1. 食道 :left gastric vein - esophageal venous plexus - azygos vein, hemiazygos vein
    2. 臍傍 :paraumbilical vein - superior epigastric vein, inferior epigastric vein
    3. 直腸 :superior rectal vein - middle rectal vein, inferior rectal vein
    4. 腹膜後:colic vein, splenic vein - renal vein, veins of the posterior body wall



Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.

臨床関連


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/01/05 16:44:28」(JST)

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和文文献

  • 症例報告 多分葉を呈した肝の1例
  • 秦 温信,松岡 伸一,中川 隆公 [他]
  • 肝臓 53(12), 886-890, 2012-12
  • NAID 40019530774
  • 高度脈管浸潤を伴う肝細胞癌に対する拡大手術 (特集 消化器癌拡大手術の最新手技)
  • 田中 基文,福本 巧,木戸 正浩 [他]
  • 手術 66(13), 1853-1859, 2012-12
  • NAID 40019512651
  • 膵癌に対する血管合併切除を伴う膵頭十二指腸切除 (特集 消化器癌拡大手術の最新手技)
  • 奈良 聡,小菅 智男,島田 和明 [他]
  • 手術 66(13), 1847-1852, 2012-12
  • NAID 40019512643
  • 肝臓手術において重要な門脈の分岐異常 (特集 本当は怖い 臓器解剖変異 : 外科医が必ず知っておくべき知識)
  • 有泉 俊一,小寺 由人,太田 岳洋 [他]
  • 臨床外科 = Journal of clinical surgery 67(13), 1520-1526, 2012-12
  • NAID 40019507780

関連リンク

門脈 (もんみゃく、英: portal vein、羅: vena portae)とは、解剖学の概念で、二つの毛細 血管網にはさまれた血管を指す。一般には、消化管を流れた血液が集まって肝臓へと 注ぎ込む部分の血管、肝門脈を指すことが多い。 ヒトの血管系では通常、心臓→ ...
門脈圧亢進症. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』. 移動: 案内, 検索 ...

関連画像

13門脈門脈系の流れ】ここでの説明は門脈系の血液 門脈への栄養の流れ040202_01.jpg図は1)より,引用.参考


★リンクテーブル★
国試過去問105B004」「103G019」「106B019」「105E006」「108E031」「096G039」「099D109
リンク元解剖学」「門脈圧亢進症」「肝臓」「肝静脈」「奇静脈
拡張検索経頚静脈肝内門脈大循環短絡術」「門脈下大静脈吻合術」「肝門脈系」「門脈圧亢進症状

105B004」

  [★]

  • 肝臓の解剖で正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 105B003]←[国試_105]→[105B005

103G019」

  [★]

  • 肝細胞癌に対する肝動脈化学塞栓療法で正しいのはどれか。
  • a. 抗菌薬を注入する。
  • b. 肝予備能に影響する。
  • c. 門脈本幹閉塞例に施行する。
  • d. ラジオ波焼灼術と併用しない。
  • e. 腫瘍が3個以上では適応とならない。
[正答]


※国試ナビ4※ 103G018]←[国試_103]→[103G020

106B019」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 106B018]←[国試_106]→[106B020

105E006」

  [★]

  • 門脈に流入しない静脈はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105E005]←[国試_105]→[105E007

108E031」

  [★]

  • 門脈に流入するのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 108E030]←[国試_108]→[108E032

096G039」

  [★]

  • Glisson鞘内に存在しないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 096G038]←[国試_096]→[096G040

099D109」

  [★]

  • 生体肝移植で再建しないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099D108]←[国試_099]→[099D110

解剖学」

  [★]

anatomy
anatomia
体表解剖学臨床解剖学神経解剖学比較解剖学

系統解剖

運動

筋肉

部位ごとの分類

関節ごとの分類

筋の付着部

神経

部位別

上肢

体幹

下肢

下肢の皮神経

名称
陰部大腿神経大腿枝
外側大腿皮神経
大腿神経前皮枝
閉鎖神経皮枝
伏在神経
浅腓骨神経
深腓骨神経
上殿皮神経
中殿皮神経
下殿皮神経
大腿皮枝の枝
後大腿皮神経の終末枝
内側腓腹皮神経
外側腓腹皮神経
腓腹神経
外側足背皮神経

脳幹の神経解剖

血管

臓器に分布する血管

臓器 栄養血管 機能血管
動脈 静脈 動脈 静脈
食道        
       
小腸 上腸間膜動脈 上腸間膜静脈門脈    
大腸 上・下腸間膜動脈 上・下腸間膜静脈門脈    
肝臓 固有肝動脈 肝静脈下大静脈    
胆嚢 胆嚢動脈 胆嚢静脈    
膵臓        
気管        
気管支動脈 気管支静脈 肺静脈 肺動脈幹肺動脈
腎臓        
尿管        
膀胱        
脾臓 脾動脈 脾静脈    
精巣 精巣動脈 蔓状静脈叢    
卵巣 卵巣動脈 蔓状静脈叢卵巣静脈    

各体部位に分布する血管

  • 頭部
頚部



門脈圧亢進症」

  [★]

portal hypertension
門脈高圧症
門脈圧門脈閉塞肝静脈圧
  • 正常範囲:100-150mmH2O。200mmH2O以上は異常 (YN.B-58) → 7.4-11mmHg  (cf. 静脈圧 2-8 mmHg (PHD.61))

分類

部位による

参考1.
  • 肝前性:肝前性門脈圧亢進症:門脈圧(PVP)>閉塞肝静脈圧(WHVP)
  • 門脈血流↑:動脈・門脈シャント、腹部臓器血流増加、腹腔臓器肉腫
  • 門脈閉塞:肝外門脈閉塞症、門脈血栓、脾静脈血栓、門脈圧排
  • 肝内性:肝内性門脈圧亢進症:類洞前性は肝前性、類洞後性は肝後性と同じ:

門脈圧亢進症をきたす疾患

参考1 SSUR.644改変
  肝前性 肝内性 肝後性
肝外門脈閉塞症 特発性門脈圧亢進症 肝硬変 Budd-Chiari症候群
extrahepatic portal obstruction idiopathic portal hypertension liver cirrhosis  
門脈圧亢進症に占める割合   2-5% 90%以上  
閉塞肝静脈圧 vs 門脈圧
閉塞部位 肝外門脈 肝内門脈
類洞前
肝内肝静脈
類洞後
肝外肝静脈
疫学 (一次性)小児期に発症 中年女性に多い    
病因 (一次性)原因不明(新生児臍帯炎)
(二次性)腫瘍病変
原因不明   (一次性)原因不明
(二次性)血栓説
症状 肝機能はほぼ正常
食道胃静脈瘤、脾腫、汎血球減少
肝機能は良好な事が多い
巨脾、食道胃静脈瘤、汎血球減少、脾機能亢進
  進行例で肝機能低下
腹水、下腿浮腫、下肢静脈瘤、難治性下腿
胸腹壁の上行性皮下静脈怒張
食道胃静脈瘤、脾腫、汎血球減少
肝臓の外観   表面平滑or波打ち状 再生結節により表面に凹凸を認める  
血管検査   (肝静脈造影)肝静脈枝相互吻合、しだれ柳状   (下大静脈造影)膜様閉塞 or 完全閉塞
病理 海綿状血管増生 肝内門脈末梢枝のつぶれ像 肝小葉構造の改築 肝静脈周囲のうっ血と壊死。進行すれば肝硬変
予後 (一次性)10年生存率90%
10年生存率70-80%
肝硬変より良好
  (一次性)10年生存率40%

症状

  • 静脈瘤 → 破裂により吐血、下血
  • 食道静脈瘤:肝硬変の60-80%に合併。
  • 胃静脈瘤:肝硬変の8-60%に合併。
  • 異所性静脈瘤
  • 十二指腸静脈瘤、消長静脈瘤、結腸静脈瘤、直腸静脈瘤、人工肛門静脈瘤、胆管静脈瘤

参考

  • 1.
http://shutoku.fc2web.com/special_subjects/study_room/benkyoukai/liver2.doc
  • 2.
[display]http://jsge.or.jp/cgi-bin/yohgo/index.cgi?type=50on&pk=D79



肝臓」

  [★]

liver
肝臓の病理肝区域
  • 図:N.279-283

発生学的由来

  • 発生第3週の中頃に、前腸末端における内胚葉性上皮芽として現れる。
  • 造血細胞、クッパー細胞、結合 組織細胞は横中隔の中胚葉に由来
  • 肝芽は横中隔(心膜腔と卵黄嚢柄)との間の中胚葉板に進入

肝臓の周辺の膜

肝臓に関係する血管

解剖

  • 体重の約2%。1.2-1.5kg。(YN.B-2)

参考資料

肝臓研究室
http://www.med.kyushu-u.ac.jp/intmed3/medical_3.html

組織

肝臓の病理

体表解剖

  • 第4肋間以下のレベルで貫通する障害を受けたとき、肝臓が損傷する。

肝区域

機能

  • 物質の合成と貯蔵 → (肝障害時)低下:アルブミン、凝固因子、補体、LCAT、コレステロール、コリンエステラーゼ
  • 解毒
  • 血糖コントロール
  • 胆汁の合成分泌
  • 血液循環と濾過
  • 血液循環:肝循環の調整、血清Na, Kの調整 → (肝障害時)腹水、Kプールの減少
  • Kupffer細胞による菌・有害物の貪食 → (肝障害時)易発熱性

薬物代謝 PPC.51

  • phase I: oxidation, reduction
  • phase II: hydrolysis, conjugation

年齢との関連

  • I相:加水分解、酸化、還元 :加齢により低下
  • II相:抱合 :不変

酵素

肝酵素

画像

CT


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.




肝静脈」

  [★]

hepatic vein (Z)
venae hepaticae
下大静脈門脈
  • 右肝静脈:左葉の前後区域間を走行。S5+S8 と S6+S7 の間を走行。
  • 中肝静脈:前区域と左内側区域間に沿って走行。走行は右葉と左葉間のRex-Cantile線と一致。S1-4とS5-8を分ける
  • 左肝静脈:左外側区域の上下亜区域肝を走行。中肝静脈と合流して下大静脈に注ぐ。



奇静脈」

  [★]

azygos vein (Z)
vena azygos
右縦胸静脈 vena thoracica longitudinalis dextra
半奇静脈副半奇静脈上行腰静脈上大静脈
門脈



Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



経頚静脈肝内門脈大循環短絡術」

  [★]

transjugular intrahepatic portosystemic shunt TIPS, transjugular intrahepatic portasystemic shunt
ティップス経頚静脈性肝内門脈大循環短絡術経頸静脈的肝内門脈大循環短絡術経頸静脈肝内門脈大循環短絡術経頚静脈肝内門脈大循環短絡術経頚静脈的肝内門脈大循環短絡術経皮的肝内門脈静脈短絡術、経頚静脈性肝内門脈大循環シャント、経頸静脈的肝内門脈大循環シャント、経頸静脈肝内門脈大循環シャント、経頚静脈肝内門脈大循環シャント、経頚静脈的肝内門脈大循環シャント、経皮的肝内門脈静脈シャント
[show details]



門脈下大静脈吻合術」

  [★]

portacaval shunt
門脈大循環短絡術門脈体循環短絡術
門脈大静脈吻合


肝門脈系」

  [★]

hepatic portal system


門脈圧亢進症状」

  [★]

portal hypertension





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