酢酸リュープロレリン

出典: meddic

リュープロレリン

UpToDate Contents

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和文文献

  • フェレットの副腎疾患に関する外科手術及び酢酸リュープロレリン投与の効果
  • 三輪 恭嗣,佐々木 伸雄
  • 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 64(7), 554-558, 2011-07-20
  • NAID 10029384279
  • 質問 BOX 酢酸リュープロレリン(リュープリン)の用時懸濁について

関連リンク

リュープリン リュープリン(武田薬品、主成分 酢酸リュープロレリン、薬価 11.25mg注1 筒キット =76000 円)は、前立腺がんの治療薬です。前立腺がんの患者は、特にアメリカ で増加しており、アメリカでは前立腺がんは肺がんに続き癌死亡率の第2位となってい ...
酢酸リュープロレリンとは、脳下垂体(前葉)のGonadotrophic Hormone ReleasingHormone の放出を抑えブロックするホルモン様 ... 酢酸リュープロレリンの LH放出活性はLH-RHの約100倍であり、その下垂体-性腺機能抑制作用はLH-RH より強い。

関連画像

Ts3b0083骨粗鬆症治療剤:ベネット5:「酢酸リュープロレリン  酢酸リュープロレリン) 11.25mg酢酸リューブロレリンの作用点

添付文書

薬効分類名

  • LH-RH(黄体形成ホルモン放出ホルモン)誘導体
  • マイクロカプセル型徐放性製剤

販売名

リュープリンSR注射用キット11.25

組成

  • 本製品はキット品であり、粉末部本体と液体部(懸濁用液1mL)が一体となっている。

有効成分

  • リュープロレリン酢酸塩 11.25mg

添加物

  • 乳酸重合体 99.3mg
    D-マンニトール 19.45mg

懸濁用液(1mL)

  • 注射用水及び添加物としてD-マンニトール 50mg、カルメロースナトリウム 5mg、ポリソルベート80 1mgを含有

禁忌

前立腺癌の場合

  • 本剤の成分又は合成LH-RH、LH-RH誘導体に対して、過敏症の既往歴のある患者

閉経前乳癌の場合

  • 本剤の成分又は合成LH-RH、LH-RH誘導体に対して、過敏症の既往歴のある患者
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある患者、授乳中の患者(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)


効能または効果

  • ◯前立腺癌
  • ◯閉経前乳癌

閉経前乳癌の場合

  • 本剤の使用開始にあたっては、原則としてホルモン受容体の発現の有無を確認し、ホルモン受容体が陰性と判断された場合には本剤を使用しないこと。
  • 通常、成人には12週に1回リュープロレリン酢酸塩として11.25mgを皮下に投与する。
    投与に際しては、注射針を上にしてプランジャーロッドを押して、懸濁用液全量を粉末部に移動させて、泡立てないように注意しながら、十分に懸濁して用いる。

全効能疾患共通

  • 本剤は12週間持続の徐放性製剤であり、12週を超える間隔で投与すると下垂体−性腺系刺激作用により性腺ホルモン濃度が再度上昇し、臨床所見が一過性に悪化するおそれがあるので、12週に1回の用法を遵守すること。

閉経前乳癌の場合

  • 治療に際しては妊娠していないことを確認し、また、治療期間中は非ホルモン性の避妊をさせること。
  • エストロゲン低下作用に基づく骨塩量の低下がみられることがあるので、長期にわたり投与する場合には、可能な限り骨塩量の検査を行い慎重に投与すること。


慎重投与

前立腺癌の場合

  • 脊髄圧迫又は尿路閉塞による腎障害を既に呈している患者又は新たに発生するおそれのある患者
    [初回投与初期の血清テストステロン濃度の上昇に伴い、原疾患の症状が悪化する可能性がある。]

閉経前乳癌の場合

  • 粘膜下筋腫のある患者[出血症状が増悪することがある。]


重大な副作用

全効能疾患共通

  • 発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎(0.1%未満)があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
  • アナフィラキシー様症状(0.1%未満)があらわれることがあるので、問診を十分に行い、投与後は十分に観察し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
  • AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
  • 糖尿病の発症又は増悪(頻度不明)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
  • 下垂体卒中(頻度不明)が下垂体腺腫患者で報告されているので、初回投与直後に頭痛、視力・視野障害等があらわれた場合には、検査のうえ外科的治療等の適切な処置を行うこと。
  • 心筋梗塞、脳梗塞、静脈血栓症、肺塞栓症等の血栓塞栓症(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

前立腺癌の場合

  • うつ状態(0.1%未満)があらわれることがあるので患者の状態を十分に観察すること。
  • 下垂体−性腺系刺激作用による血清テストステロン濃度の上昇に伴って骨疼痛の一過性増悪、尿路閉塞あるいは脊髄圧迫(5%以上)がみられることがあるので、このような場合には対症療法等適切な処置を行うこと。
  • 心不全(0.1〜5%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

閉経前乳癌の場合

  • エストロゲン低下作用に基づく更年期障害様のうつ状態(0.1〜5%未満)があらわれることがあるので患者の状態を十分に観察すること。


薬効薬理

作用機序


  • 高用量のLH-RH又は高活性LH-RH誘導体であるリュープロレリン酢酸塩を反復投与すると、初回投与直後一過性に下垂体−性腺系刺激作用(急性作用)がみられた後、下垂体においては性腺刺激ホルモンの産生・放出が低下する。更に、精巣及び卵巣の性腺刺激ホルモンに対する反応性が低下し、テストステロン及びエストラジオール産生能が低下する(慢性作用)。リュープロレリン酢酸塩のLH放出活性はLH-RHの約100倍であり、その下垂体−性腺機能抑制作用はLH-RHより強い。リュープロレリン酢酸塩が高活性LH-RH誘導体であり、下垂体−性腺機能抑制作用が強い理由は、リュープロレリン酢酸塩が、LH-RHと比較して蛋白分解酵素に対する抵抗性が高いこと、LH-RHリセプターに対する親和性が高いことなどによる。更に、本剤は徐放性製剤であるので、常時血中にリュープロレリン酢酸塩を放出して効果的に精巣及び卵巣の反応性低下をもたらし、下垂体−性腺機能抑制作用を示す。3〜6)

性腺ホルモン濃度抑制作用

  • 前立腺癌患者において12週に1回の皮下投与により血清テストステロン濃度が持続的に去勢レベル以下に低下し、薬物的去勢作用が認められる。
  • 閉経前乳癌患者において12週に1回の皮下投与により血清エストラジオール濃度は概ね閉経期レベル以下に低下し、卵巣機能抑制作用を認め、通常排卵は抑制され、月経は停止する。


有効成分に関する理化学的知見

構造(アミノ酸配列)

  • 5-oxo-Pro-His-Trp-Ser-Tyr-D-Leu-Leu-Arg-Pro-NH-CH2-CH3・CH3COOH

一般名

  • リュープロレリン酢酸塩(Leuprorelin Acetate)〔JAN〕

化学名

  • 5-Oxo-prolyl-histidyl-tryptophyl-seryl-tyrosyl-D-leucyl-leucyl-arginyl-N-ethyl-prolinamide monoacetate

分子式

  • C59H84N16O12・C2H4O2

分子量

  • 1269.45

性状

  • リュープロレリン酢酸塩は白色〜帯黄白色の粉末である。水又は酢酸(100)に極めて溶けやすく、メタノール又はエタノール(95)に溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けにくく、アセトニトリルにほとんど溶けない。吸湿性である。


★リンクテーブル★
リンク元前立腺癌
関連記事リュープロレリン」「リン」「酢酸」「」「プロ

前立腺癌」

  [★]

prostatic cancer, prostatic carcinoma, prostatic adenocarcinoma 前立腺から発生する腺癌
前立腺前立腺肥大症

概念

  • 前立腺に発生し、主に外腺(peripheral zone)から発生する腫瘍

病因

前立腺肥大症 前立腺の内腺
前立腺癌 前立腺の外腺

疫学

  • 白人に多い。欧米では成人男性悪性新生物中、罹患率では第1位、死亡率では第2位を占める(死亡率第1位は肺癌)。
  • 日本では全がんの8.6%であり、前立腺による癌死は全がんの4.8%を占める
  • 高齢者ほど罹患率が増加していくが、50歳以下ではほとんど見られない。
  • 潜在癌(ラテント癌)が多い。ラテント癌は加齢に伴い増加し、50歳以上には約20-30%に認められる(ガイドライン1 CQ3 ラテント癌の性質と頻度はどのくらいか? )。ラテント癌の多くが臨床癌にならずに経過し、一部は緩徐な経過で臨床癌に進展すると考えられている(ガイドライン1)。
  • 前立腺肥大症と前立腺癌は同時発生することがあり、それが前立腺癌発見の契機となる(ガイドライン1)。

病理

リスク分類

ガイドライン2
  • T分類、グリソンスコア、PSAに基づく。
  • 低リスク:T1-T2a and グリソンスコア 2-6 and PSA < 10ng/mL
  • 中リスク:T2b~T2c or グリソンスコア 7 or PSA 10-20ng/mL
  • 高リスク:T3a or グリソンスコア 8-10 or PSA > 20ng/mL

TNM分類

参考2
前立腺癌取扱い規約第3版 病期分類
T2分類はTNM分類(2003年)より
  • T 原発腫瘍
  • T1 触知不能、または画像では診断不可能な臨床的に明らかでない腫瘍
  • T1a 組織学的に、切除組織の6%以下に、偶発的に発見される腫瘍
  • T1b 組織学的に、切除組織の6%以上を越え、偶発的に発見させる腫瘍
  • T1c 針生検により確認(たとえばPSAの上昇による)される腫瘍
  • T2 前立腺に限局する腫瘍
  • T2a 片葉に浸潤する腫瘍
  • T2b 両葉に浸潤する腫瘍
  • T2a 片葉の1/2以内の進展
  • T2b 片葉の1/2を超えるが、両葉に及ばない
  • T2c 両葉への進展
  • T3 前立腺被膜を越えて進展する腫瘍
  • T3a 被膜外へ進展する腫瘍(片葉、または両葉)
  • T3b 精嚢に浸潤する腫瘍
  • T4 精嚢以外の隣接組織(膀胱頸部、外括約筋、直腸、挙筋、および/または骨盤壁)に固定、または浸潤する腫瘍
  • N 所属リンパ節
  • N0 所属リンパ節転移なし
  • N1 所属リンパ節転移あり
  • M 遠隔転移
  • M0 遠隔転移なし
  • M1 遠隔転移あり

症状

  • 早期 :無症状。多くはBPHを合併しているので、BPHの症状を呈する
  • 進行期:骨転移症状(腰痛、背部痛)、尿閉

診察

  • 直腸診

検査

  • 血液検査:
  • 経直腸超音波検査
  • CT
  • MRI
  • 尿道膀胱造影
  • X線写真(腰椎、骨盤、大腿骨):骨転移の判定
  • 膀胱鏡検査
  • 静脈性尿路造影:腎臓・尿管への影響を形態的に評価
  • 骨シンチグラフィ:骨転移検索
  • 前立腺生検:確定診断のために施行。経直腸的超音波ガイドで前立腺針生検。

目的別

  • スクリーニング検査:PSA
  • 病期確定:CT、MRI、骨シンチ
  • 確定診断:前立腺生検

診断

  • 確定診断には生検による腺癌の証明が必須

治療

概論

  • ホルモン療法が奏効する(抗アンドロゲン製剤で小さくなる。ほとんどは死ぬけど小さいのは残って再発する)。ホルモン療法が奏効するのは乳癌と前立腺癌

治療のmodality

  • 内分泌療法
  • 去勢術
  • エストロゲン療法
  • LH-RH療法:LH-RHアゴニストの連続投与により、LHRH受容体のdown regulationを図る。酢酸リュープロレリン酢酸ゴセレリン
  • 抗アンドロゲン療法:前立腺のアンドロゲン受容体に対するantagonistにより増殖の抑制を期待する
  • CAB療法:去勢術/LH-RH療法 + 抗アンドロゲン療法
  • 放射線療法:
  • 外部照射 (ガイドライン3)
  • 線源:6-10mV以上の高エネルギーX線
  • 照射法:三次元治療計画にもとづく三次元動態放射線治療・強度変調放射線療法、手術後の外照射
  • 線量:骨盤部を照射する場合は1回1.8-2Gyとし、総線量45-50Gyを骨盤領域に照射
  • 密封小線源永久挿入療法(高線量率組織内照射(参考3))
  • 適応:NCCNによる低リスク群では密封小線源永久挿入療法、中リスク群では外照射との併用を行う。
  • 手術療法
  • 化学療法
  • 1st lineの治療とはなっていない。
  • 内分泌療法再燃癌に対する抗癌剤単剤あるいは多剤併用療法が試みられてきたが無作為化比較試験によって明らかな生存期間の延長が認められたものはない。ドセタキセル+(ステロイド or エストラムスチン)の併用療法がミトキサントロンとステロイドの併用に比べて有意に生存率が改善したと報告された。エストラムスチン5-FUが前立腺癌に対して保険適応となっている。(ガイドライン1)

治療の選択

  • 手術療法、薬物療法(内分泌療法=ホルモン療法)、放射線療法
  • 限局性:根治的前立腺全摘術、放射線療法
  • 進行性:内分泌療法
ガイドライン1
  • T1bN0M0 ~ T2N0M0
  • Gleason≦6,PSA≦20ng/ml (組織悪性度が低い)
  • 方針:根治療法(前立腺全摘除術、放射線療法) or PSA監視療法
  • (期待余命が10-15年以上期待できる場合)前立腺全摘除術 or 放射線療法
  • (期待余命が10以下の場合)内分泌療法 or 放射線療法
  • Gleason≧7,PSA≦20ng/ml (組織悪性度が高い)
  • 方針:Gleason≧8の場合、PSA監視療法は不適
  • (期待余命が10-15年以上期待できる場合)前立腺全摘除術 or 放射線療法
  • PSA≧20ng/ml
  • 方針:PSA監視療法は不適。PSA≧20ng/ml例ではT3以上の可能性があり手術適応は慎重におこなう。
  • T3N0M0
  • 方針:Gleason≧8の場合、PSA監視療法は不適
  • 手術療法:前立腺全摘除術は可能だが、予後は好ましくないものがある。
  • 内分泌療法+放射線療法で良好
  • T4N0M0/TxN1Mx/TxNxM1
  • 局所療法では制御不能であるため内分泌療法の適応。
参考2

modality

治療法 良い適応と特徴
待機療法 グリソンスコアが6かそれ以下でPSAが20ng/ml以下、病期T1c-T2b
手術療法 期待余命が10年以上でPSA<10ng/ml, グリソンスコア7以下、かつ病期T1c-T2b
放射線治療(外照射法) 局所前立腺がん、局所進行前立腺がん 緩和としても使用される
密封小線源治療(組織内照射法) グリソンスコアが6かそれ以下でPSAが10ng/ml以下、病期T1c-T2b
内分泌療法 遠隔転移を有する例に第一選択。治療抵抗性が出現しうる

10年以上の期待余命が見込まれる場合に選択可能な単独での治療法

  待機療法 手術療法 放射線治療 内分泌療法 密封小線源治療
(外照射法)
T1a          
T1b 前立腺生検によるり病期を確定することが適切
T1c          
 
T2a          
T2b          
 
T3a          
T3b          
 
T4          
N+          
M+          
 
         
強く推奨 推奨 あまり推奨されない

選択可能
推奨しない

手術療法

放射線療法

ガイドライン1
  • 放射線療法は照射方法により外照射と内照射に大きく分けられる。前立腺癌に対する放射線療法はコンピュ-タ技術の長足の進歩とあいまって,革新的変遷をとげてきた。根治術と同様局所療法であるため,最良の適応は局所限局癌であり前立腺全摘除術と同等の成績が得られるとされている
→前立腺全摘除術と放射線療法の治療成績は同程度と考えられる。

内分泌治療

ガイドライン1
  • 以前は外科的な去勢術、女性ホルモン製剤による治療が行われた。
  • luteinizing hormone-releasing hormone(LH-RH)アゴニストおよび抗アンドロゲン剤の併用あるいは単独療法が行われる。
→LH-RHアゴニスト、抗アンドロゲン製剤、それぞれの単独使用かこれらの併用。
  • Stage III~IVに対する内分泌療法の延命効果は証明されている。一般には,転移を有する進行性前立腺癌の標準治療は外科的(精巣摘除)または薬物的(LH-RHアゴニスト)去勢によるアンドロゲン遮断療法である。

転移

  • 直接浸潤:膀胱底部
  • 血行性転移:骨への転移(骨形成性)
  • リンパ行性転移:骨盤内と傍大動脈リンパ節

再発

外科手術後のPSA再発

ガイドライン1(CQ1 前立腺全摘除術においてPSA再発を治療成績のエンドポイントの一つとすべきである。CQ15 術後再発診断におけるPSA再発の診断基準は? 。)
  • 前立腺全摘除術に癌が完全切除されている場合、術後3週以内にPSAは検出限界以下になるとされている。補助療法を施行し無い場合、PSA再発のカットオフは0.2ng/mlとするのがコンセンサスらしいが、ガイドラインとしてはっきりした記載はない。

放射線治療後の生化学的再発

ガイドライン1(G.根治的放射線療法後の生化学的再発の定義 CQ1 〔再発の判定〕生化学的ならびに臨床的再発はどのように判定したらよいか?)
  • 前立腺癌に対する放射線療法後の再発の定義を(1)再生検で癌が検出された場合,(2)画像診断で転移が判明した場合,(3)PSAが3回連続で上昇した場合としている(1997年のAmerican Society for Therapeutic Radiology and Oncology(ASTRO)におけるガイドライン)
  • 上記定義は臨床的再発に対する感度が高くないという欠点がある。この問題を克服した定義も提案されているが、いまだに標準化された定義はない。

外来

  • 前立腺癌は主にPSA、もちろん自覚症状を指標として5年間はフォロー。

ガイドライン

  • 1. 前立腺癌 - 日泌会・厚生科学研究班編/医療・GL(06年)/ガイドライン
http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0032/1/0032_G0000094_GL.html
  • 2. 前立腺癌 - NCCNガイドライン
[display]http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/urological/japanese/prostate.pdf
  • 3. 放射線治療計画ガイドライン・2008 - 日本放射線専門医会・医会,日本放射線腫瘍学会,日本医学放射線学会編集
[display]http://www.kkr-smc.com/rad/guideline/2008

参考

  • 2. がん情報サービス
[display]http://ganjoho.jp/public/cancer/data/prostate.html
  • 3. 前立腺癌の高線量率組織内照射
[display]http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/department/Radiation/r-kosenryo.pdf

国試




リュープロレリン」

  [★]

leuprorelin
酢酸リュープロレリン leuprorelin acetate
リュープリン
その他のホルモン剤

作用機序

薬理作用

  • 連続投与による下垂体前葉-性腺系の抑制

適応

  • 前立癌:血清テストステロン濃度の抑制
  • 子宮内膜症、閉経前乳癌、中枢思春期早発症

用法用量

リュープリン注射用1.88/リュープリン注射用3.75

子宮内膜症

  • (成人)リュープロレリン酢酸塩3.75mg皮下注。4週毎。 (体重50kg未満)リュープロレリン酢酸塩1.88mg皮下注。4週毎。なお、初回投与は月経周期1~5日目に行う。

子宮筋腫

  • (成人)リュープロレリン酢酸塩1.88mg皮下注。4週毎。 (体重が重い、子宮高度腫大)リュープロレリン酢酸塩3.75mg皮下注。4週毎。 なお、初回投与は月経周期1~5日目に行う。

前立腺癌、閉経前乳癌

  • (成人)リュープロレリン酢酸塩3.75mg皮下注。4週毎。

中枢性思春期早発症

  • リュープロレリン酢酸塩30μg/kg皮下注。4週毎。180μg/kgまで増量可
リュープリンSR

前立腺癌、閉経前乳癌

  • リュープロレリン酢酸塩11.25mg皮下注。12週毎。

注意

禁忌

リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3





酢酸」

  [★]

acetic acid acetate
acidum aceticum
カルボン酸
  • CH3COOH


酸」

  [★]

acid
塩基


ブランステッド-ローリーの定義

ルイスの定義

プロ」

  [★]

pro



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