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連鎖球菌

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連鎖球菌属

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/12/04 13:07:03」(JST)

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和文文献

  • 症例報告 A群β溶血性連鎖球菌による付属器膿瘍が下行性に波及し,下肢の壊死性筋膜炎に至った1例
  • 平岡 毅大,谷川 道洋,竹内 真 [他]
  • 東京産科婦人科学会会誌 63(1), 67-72, 2014-01
  • NAID 40019998265
  • A群溶血性連鎖球菌に対するsitafloxacinならびに他抗菌薬の抗菌活性および短時間殺菌力
  • 難波 栄子,奥村 亮,千葉 めぐみ [他]
  • The Japanese journal of antibiotics 66(5), 293-304, 2013-10
  • NAID 40019845761
  • A群β溶連菌に対するペニシリン系とセフェム系抗菌薬の除菌率及び再発率
  • 清水 博之,齋藤 美和子,厚見 恵 [他]
  • 日本小児科学会雑誌 = The journal of the Japan Pediatric Society 117(10), 1569-1573, 2013-10
  • NAID 40019833080

関連リンク

レンサ球菌(レンサきゅうきん、連鎖球菌)とは、レンサ球菌属(Streptococcus属)に 属するグラム陽性球菌である真正細菌の総称。 一つ一つの球菌が規則的に、直鎖状に 配列して増殖し、光学顕微鏡下で観察すると「連なった鎖」のように見えるため、もう一 つの ...
化膿レンサ球菌(かのうレンサきゅうきん、Streptococcus pyogenes)とは、レンサ球菌 属に属する真正細菌の一種。血液寒天培地上で培養するとβ溶血性を示し、またレンサ 球菌の鑑別に用いられるランスフィールド抗原分類ではA群に属する。この性質から、A ...

関連画像

連鎖球菌によるとびひミュータンス連鎖球菌 (むし歯  溶血連鎖球菌抗原キットTOPStreptococcus mutans Gram.jpg群レンサ球菌(Streptococcus 肺炎連鎖球菌(c)SCIENCE PHOTO LIBRARY


★リンクテーブル★
国試過去問107A045」「091B094
リンク元髄膜炎」「マクロライド系抗菌薬」「Streptococcus pneumoniae」「急性咽頭炎」「急性糸球体腎炎
拡張検索連鎖球菌属
関連記事連鎖」「」「球菌

107A045」

  [★]

  • 11か月の乳児。皮膚の発赤びらんとを主訴に来院した。10日前から顔面に皮疹を認めていた。皮疹は次第に全身に拡大し、びらんを伴うようになった。37.8℃の発熱を認めたが機嫌は良く、食欲も低下しなかった。全身状態は良好。眼球結膜と口腔粘膜とにびらんと出血とを認めない。顔面、前頸部、肘窩、膝窩、鼠径部および陰部にびらんを伴う広範な発赤を認める。血液所見:赤血球416万、Hb12.8g/dl、Ht 39%、白血球11,200、血小板22万。CRP 0.3mg/dl。来院時の顔面の写真(別冊No.18)を別に示す。
  • この疾患の原因となる病原体はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107A044]←[国試_107]→[107A046

091B094」

  [★]

  • 78歳の女性。2週間前から急性気管支炎でアンピシリンを内服していた。昨日から発熱、腹痛および粘血便が出現し来院した。大腸内視鏡検査で上行結腸にびまん性出血性病変を認める。
  • 便培養検査で最も予想されるのはどれか

髄膜炎」

  [★]

meningitis
脳脊髄膜炎
蛋白細胞解離


病因

  • 感染症(細菌、ウイルス、真菌など)、悪性腫瘍の浸潤 → 髄膜の炎症

分類

病原体

  • 菌血症→脳脈絡叢→髄腔
  • 菌体成分(LPSなど)→BBB, 上衣細胞、脳細胞の障害。神経膠細胞による炎症サイトカインの分泌
  • 血行性、あるいは神経軸索によりウイルスが髄腔に波及。

臨床経過

宿主要因と髄膜炎に関わる病原体

頻度・年齢階層が資料によって異なるため混乱しないように注意。

YN.J-137改変

4ヶ月未満 B群溶連菌(50%) 大腸菌(25%) インフルエンザ菌(20%) リステリア菌(1%)  
4ヶ月~6歳未満 インフルエンザ菌(70%) 肺炎球菌(25%)      
6歳~50歳未満 肺炎球菌(65%) インフルエンザ菌(10%) 髄膜炎菌  
50歳以上 肺炎球菌(80%) 黄色ブドウ球菌      
免疫不全者 クレブシエラ 連鎖球菌 緑膿菌 黄色ブドウ球菌 真菌

first aid step1 2006 p.161

Newborn (0–6 mos) Children (6 mos–6 yrs) 6–60 yrs 60 yrs +
Streptococcus agalactiae Streptococcus pneumoniae Neisseria meningitidis Streptococcus pneumoniae
Escherichia coli Neisseria meningitidis Enteroviruses Gram-negative rods
Listeria Haemophilus influenzae type B Streptococcus pneumoniae Listeria
  Enteroviruses HSV  
incidence of H. influenzae meningitis has ↓ greatly with introduction of H. influenzae vaccine in last 10–15 years.

CBT QB vol2 p.562

  1位 2位 3位
新生児 大腸菌 B群溶連菌 リステリア菌
小児期(6歳以下) インフルエンザ菌 肺炎球菌  
成人 肺炎球菌 髄膜炎菌  

IMD.1042

年齢 病原体
3ヶ月未満 B群溶連菌 大腸菌 リステリア菌
3ヶ月以上の乳小児 インフルエンザ菌 肺炎球菌  
成人 肺炎球菌 髄膜炎菌  
高齢者 肺炎球菌 グラム陰性桿菌 リステリア菌

小児細菌性髄膜炎起炎菌(PED.606)

<3か月 3か月≦
グラム陽性 球菌 Streptococcus agalactiae
Streptococcus pneumoniae
Staphylococcus
Enterococcus faecalis
Streptococcus pneumoniae(PSSP/PISP/PRSP)
桿菌 Listeria monocytogenes Listeria monocytogenes
グラム陰性 球菌 Neisseria meningitidis Neisseria meningitidis
桿菌 Escherichia coli
Enterobacter cloacae
Serratia marcescens
Haemophilus influenzae type b

新生児

  • Streptococcus agalactiaeは産道感染
  • Escherichia coliもおそらく産道感染

新生児と老人

  • Listeria monocytogenesは産道感染するので新生児に多い。新生児と老人に多いのは通性細胞内寄生菌で細胞性免疫の弱い宿主に感染やすいため?

乳児~幼児

  • Haemophilus influenzae type B

乳児~大人

  • Enteroviruses
  • Neisseria meningitidis

小児~大人

  • Herpes simplex virus

乳児~老人

  • Streptococcus pneumoniae

老人

  • グラム陰性桿菌は老人

髄膜炎の鑑別

  細菌性髄膜炎 ウイルス性髄膜炎 結核性髄膜炎 真菌性髄膜炎 癌性髄膜炎
外観 混濁 clear 水様~
キサントクロミー
日光微塵
clear~
日光微塵
clear~
キサントクロミー

70-180
(mmH2O)
↑↑
200~800以上

200~300

200~800

200~800

200~300
細胞
0-5
(/mm3)
500~数百万 10~1,000 25~1,000 25~1,000 25~500
好中球 リンパ球 リンパ球 リンパ球 好中球
タンパク
15-45
mg/dl
↑↑
50~1,500

正常~100

50~500

100~500

50~500

50-80
mg/dl
↓↓
0~40

正常
↓↓
~40
↓↓
~40

~40

予後不良因子

  • 入院時の状態に依存する:痙攣、意識レベルの変化、低血圧 (IRE.407)

国試




マクロライド系抗菌薬」

  [★]

macrolide antibiotic macrolide antibiotics, macrolides, MLs
マクロライド系抗生物質 ←厳密には違うが、多くの人が間違って使っている
抗菌薬

特徴

  • 抗菌スペクトルが広い
  • 静菌的に作用
  • 大きな環状構造を有する。14員環-16員環
  • タンパク質合成阻害薬
  • 抗生物質としての作用の他に、抗炎症作用を有するらしい
炎症の抑制 ex.びまん性汎細気管支炎

構造

  • http://www.sigmaaldrich.com/life-science/life-science-catalog/product-catalog.html?TablePage=14572877
  • Macrolide antibiotics contain a many-membered lactone ring (14-membered rings for erythromycin and clarithromycin and a 15-membered ring for azithromycin) to which are attached one or more deoxy sugars. Clarithromycin differs from erythromycin only by methylation of the hydroxyl group at the 6 position, and azithromycin differs by the addition of a methyl-substituted nitrogen atom into the lactone ring. These structural modifications improve acid stability and tissue penetration and broaden the spectrum of activity.(GOO. chapter 46)

作用機序

  • inhibit bacterial protein synthesis by reacting with the 50s ribosomal subunit and preventing the release of the uncharged tRNA.

薬理作用

動態

  • 経口で吸収される

抗菌スペクトル

  • ペニシリンより広い抗菌スペクトル
  • グラム陽性球菌、グラム陰性球菌、グラム陰性桿菌、スピロヘータ、一部のリケッチア、ウイルス

適応

  • マイコプラズマ肺炎、クラミジア感染症、カンピロバクター腸炎、レジオネラ症
  • びまん性汎細気管支炎:14員環マクロライドのみ
  • URIs, pneumonias, STD

注意

禁忌

副作用

悪心、嘔吐、消化器の蠕動を促進
  • 薬物相互作用
テオフィリン
喘息の治療薬。CYP3A4で代謝される。中毒域と治療域がちかいので注意する

マクロライド系抗菌薬

14員環

15員環

16員環

14員環 (ケトライド系抗菌薬)

有効性 (SMB.147)

○:殺菌的、△静菌的




Streptococcus pneumoniae」

  [★]

Streptococcus pneumoniae
肺炎球菌肺炎レンサ球菌肺炎連鎖球菌肺炎双球菌、ストレプトコッカス・ニューモニエ
連鎖球菌
  • first aid step1 2006 p.134,138


細菌学

  • グラム陽性球菌
  • 西洋槍(ランセット)型の双球菌
  • α溶血性。ランスフィールド分類には分類されない
  • オプトヒン感受性
  • 自己融解 autolysis ← 培養しすぎに注意
  • 中心部の陥凹した集落
  • 莢膜多糖体を有する ← 抗食菌作用(C3bの付着に抵抗する)
  • IgA proteaseを分泌
  • 健常人の5-250%の気道に存在するが莢膜がない弱毒の株

感染症

  • 慢性気道感染症の急性増悪

易感染性宿主

  • 2歳以下の乳幼児や老人で重症化しやすい
  • 脾臓を受けた患者、急性骨髄性白血病、骨髄移植、HIV感染症で発症しやすい

most common cause of:

MOPS are Most OPtochin Sensitive


診断

  • 臨床像から疑い、胸部X線、喀痰のグラム染色、尿中抗原を行う。グラム染色と尿中抗原が陽性であれば特異的な治療を開始する。 (IRE.1010)
  • (経験的治療の前に?)診断及び感受性検査のために喀痰培養、血液培養検査を行う。

参考

  • 光顕像

USMLE

  • Q book p.192 29




急性咽頭炎」

  [★]

acute pharyngitis
カタル性咽頭炎 catarrhal pharyngitis
咽頭炎急性扁桃炎


病因の鑑別

IRE.475改変
  • 1. 非感染性
  • 2. 感染性
  • ウイルス
  • 細菌
  • 真菌

化膿性連鎖球菌 Streptococcus pyogenes A群β溶連菌による急性咽頭炎

治療

  • ペニシリン系抗菌薬:ペニシリンアレルギーがある場合には使えない。また病原体が不明であるときに投与すると、疾患が伝染単核球症の場合皮疹を生じさせてしまうので、これを否定できるまで投与しない。(IRE.999)
  • マクロライド系抗菌薬:クラリスロマイシンアジスロマイシン。日本ではマクロライド耐性溶連菌が多いらしい。(IRE.999)

国試


急性糸球体腎炎」

  [★]

acute glomerulonephritisAGN
急性腎炎 acute nephritis
管内増殖性糸球体腎炎急性腎炎症候群 acute nephritic syndrome


概念

  • 急性腎炎症候群を示す代表的疾患
  • 先行感染後、いくらかの潜伏期を経たあとに発症し、急性腎炎症候群の症状を呈する(血尿、蛋白尿、GFR低下、浮腫、高血圧など)
  • A群β溶血性連鎖球菌が先行感染の場合、潜伏期は10日(1-2)
免疫複合体を形成するタイムラグである。

疫学

  • 3-10歳に好発。男児に多い(男女=2:1)。高齢者でもありうる

病因

A群β溶連菌(12型)が一番多い。

病理

  • びまん性増殖性腎炎:C3, IgGの沈着、Hump形成
[show details]

症状

  • 3主徴(血尿・浮腫・高血圧)

検査

  • 溶連菌の場合、ASO, ASKの上昇。
  • 補体価:一過性低下 → 持続するときは膜性増殖性糸球体腎炎 or ループス腎炎

症例

096D036


連鎖球菌属」

  [★]

Streptococcus
ストレプトコッカス属Streptococcusストレプトコッカス連鎖球菌

概念

  • 増殖に際して二連、レンサ上に配列する球形、卵円系のグラム陽性球菌の総称 (SMB.243)
  • 連鎖球菌は属名なので、連鎖球菌属(Streptococcus属)
  • グラム陽性球菌
  • 通性嫌気性菌:糖を発酵分解、乳酸を産生。
  • カタラーゼ非産生 ← ブドウ球菌属との判別に利用

分類

溶血の性状による分類

  • ヒツジ赤血球寒天培地における溶血性で分類
  • α溶血性:不完全溶血。緑色不透明環
  • γ溶血性:非溶血性

β溶血性連鎖球菌の分類(ランスフィールドの群別, SMB.244)

細胞壁の構成成分である多糖抗原の違いにより分類




連鎖」

  [★]

linkagelink、(化学)catenationlinked
関連結合結びつける連関連結連接リンク連鎖性連鎖的関連づけるカテネーション
遺伝子対立遺伝子



菌」

  [★]

fungusfungimicrobial
菌類真菌真菌類微生物


球菌」

  [★]

coccus
細菌





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