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Japanese Journal
- 成人人工内耳長期装用例における装用閾値と後迷路機能
- 成人人工内耳長期装用例における装用閾値と後迷路機能
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- 迷路は主に聴覚、平衡感覚をつかさどり、半規管、前庭、 蝸牛 に分けられる。 半規管(はんきかん、semicircular canal) 3つのリング状の器官が互いに垂直になるように90度ずつずれ、三次元空間の各方向を向いて組み合わさっている。 半規管には膨大部と呼ばれるふくらみがあり、その内部に膨大部稜と呼ばれる感覚装置がある。 膨大部稜には有毛細胞があり、細胞の毛はゼラチン質のクプラによって覆われている。 回転加速度が生じることでクプラが動くと、有毛細胞がそれを感知して電気信号に変換する。 これが前庭神経を経て 脳 に伝達されることで、ヒトは回転加速度を認識している。 前庭(ぜんてい、vestibule) 半規管、蝸牛の中間に位置し、前庭窓を介して中耳とも接している。
- 迷路は動物の空間や場所に関する学習能力や、これを支える記憶を測定するための装置である。 主にラットやマウスを対象とした行動神経科学、生理心理学の実験、および遺伝子改変動物の行動評価に用いられる。 動物に走路を選択させるT迷路や放射状迷路の他、プール内の逃避台まで泳ぐことを訓練する水迷路などがある。 目次 1 迷路を用いた行動実験の歴史 2 迷路実験の手続きと測定される認知機能 2.1 T迷路およびY迷路 2.1.1 場所課題 2.1.2 場所非見本合わせ課題 2.1.3 手掛り弁別課題 2.2 放射状迷路 2.2.1 空間作業記憶課題 2.2.2 空間参照作業記憶課題 2.2.3 手掛り課題 2.3 水迷路 2.3.1 場所課題 2.3.2 手掛り課題 2.3.3 空間弁別課題
- 耳には,以下のような働きがあります。 (1)音を受容する聴覚器としての働き (2)平衡覚を感じる平衡器としての働き さらに、平衡としての働きは、 (1)からだの傾きを感じる (2)からだの回転を感じる という 2 つの働きに分けられます。 耳の構造 ヒトの耳は、図のように、外耳・中耳・内耳の3つの部分からできています。 外耳は、耳殻 (耳介)と外耳道からなります。 外耳と中耳の隙間に、鼓膜があります。 中耳は、鼓室とも呼ばれ、内部には空気が入っています。 中耳には、つち骨・きぬた骨・あぶみ骨という3つの耳小骨 (じしょうこつ)と耳管 (ユースタキー管またはエウスタキオ管とも)があります。 内耳には、うずまき管と前庭 (ぜんてい)と半規管 (はんきかん)があります。
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