迷走神経麻痺

出典: meddic

vagus nerve paralysis, vagal paralysis
迷走神経喉頭麻痺反回神経麻痺


UpToDate Contents

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和文文献

  • 迷走神経麻痺による咽頭筋麻痺症例の嚥下障害についての検討
  • 鮫島 靖浩,湯本 英二
  • 口腔・咽頭科 = Stomato-pharyngology 21(1), 97, 2008-08-10
  • NAID 10023918428
  • 頸動脈小体腫瘍症例における術前栄養血管塞栓術および術後合併症の検討
  • 森田 真也,古田 康,本間 明宏,鈴木 章之,藤田 香,福田 諭
  • 日本耳鼻咽喉科學會會報 111(3), 96-101, 2008-03-20
  • … 脳神経障害を認めた例は一過性も含めると, 舌咽神経麻痺1例, 迷走神経麻痺2例, 舌下神経麻痺4例5側であった. …
  • NAID 10024835948
  • 2-P1-73 脳幹脳炎に迷走神経麻痺による洞機能不全症候群と起立性頻脈症候群をきたした一例(その他の脳疾患・脳炎,リハビリテーション,ポスター,一般演題,実学としてのリハビリテーションの継承と発展,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会)
  • 谷掛 万里
  • リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌 44(SUPPLEMENT), S382, 2007-05-18
  • NAID 110006450975
  • 耳介擦過液のPCR法が診断に有効であった zoster sine herpete による舌咽迷走神経麻痺の1例
  • 谷口 洋,久富 護,関根 威,松井 和隆,長友 真理子,井上 聖啓
  • 臨床神経学 : CLINICAL NEUROLOGY 46(9), 668-670, 2006-09-01
  • NAID 10018450183

関連リンク

2003年11月21日 ... 迷走神経というのは副交感神経の代表です。これが麻痺すると通常は生命にかかわり ます。どうして胸の痛みやふらつきで迷走神経麻痺といわれたのか想像もつきません。 デタラメとしかいいようがありません。波動という言葉はさもそれらしく ...

関連画像

健側 に偏位する 神経麻痺(僧防筋)、迷走2)機能的診査P1090448


★リンクテーブル★
先読み喉頭麻痺」「反回神経麻痺
リンク元カーテン徴候
関連記事迷走神経」「神経」「麻痺」「迷走」「神経麻痺

喉頭麻痺」

  [★]

laryngeal paralysis, laryngoplegia
喉頭運動麻痺
反回神経麻痺


反回神経麻痺」

  [★]

recurrent nerve paralysis
声帯麻痺 vocal cord paralysis
嗄声



カーテン徴候」

  [★]

curtain sign
迷走神経麻痺

概念

  • 発声させると、(1)健側の軟口蓋が挙上、(2)口蓋垂は健側に偏位、(3)喉頭後壁が健側に引っ張られて見える。
  • 一側性の咽頭筋麻痺による。
  • 舌咽神経迷走神経の障害が示唆される。嚥下障害嗄声も見られるはずである。
[display]http://www.chukai.ne.jp/~myaon80/ofcurtainsympton6.jpg



迷走神経」

  [★]

vagus nerve (KL,N,M), vagal nerve (B)
nervus vagus
第10脳神経 第X脳神経 第十脳神経 cranial nerve X CNX CN X, the tenth cranial nerve tenth cranial nerve
脳神経



一般感覚性 臓性感覚性 特殊感覚性 体性運動性 臓性運動性 鰓弓運動性 神経細胞(中枢神経外) 神経細胞(中脳) 神経細胞(橋) 神経細胞(延髄) 神経細胞(脊髄) ○-< 節後ニューロン 頭蓋からの出口 分布と機能
          脳神経Xの上神経節           頚静脈孔 耳介、外耳道、後頭蓋窩からの感覚
          脳神経Xの上神経節           舌底、咽頭、喉頭、器官、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
          脳神経Xの下神経節           喉頭蓋と口蓋の味覚
                  内臓近傍のニューロン 副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)
                    支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋

由来

  • 延髄のオリーブの後側 (KL.652)

支配

  • 臓性感覚性
    • 舌底、咽頭、喉頭、気管、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
  • 特殊感覚性
    • 喉頭蓋と口蓋の味覚
  • 臓性運動性
    • 副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)(M)
  • 鰓弓運動性
    • 嚥下・発声・構音に関与 (KL.654)
    • 支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋 (M)

走行

  • 頭部
    • 後頭蓋窩から頚静脈孔を通って頭蓋腔の外に出る(KL.321)
  • 頚部
    • 咽頭の左右両側で内頚動脈・総頚動脈の後外側に沿って(頚動脈鞘に包まれている)真っ直ぐに下行し、鎖骨下動脈の前を走って胸腔にはいる(KL.321)
    • 右迷走神経は右反回神経を分枝し、この枝は右鎖骨下動脈の腹側から背側に回り込む。
  • 胸部
    • 左迷走神経は大動脈弓の前を走って、肺根の後側を下行する(KL.321)
    • 左迷走神経は左反回神経を分枝し、この枝は動脈索の左側で大動脈弓の腹側から背側に回り込む。
    • 右迷走神経は肺根の後側を下行する(KL.321)
    • ここまで下行しながら細かく分枝し、肺神経叢と心臓神経叢を作っている
    • 食道に沿って下行し、食道の周囲で食道神経叢を作る(KL.321)
    • 食道の前と後ろで前迷走神経幹と後迷走神経幹を作る(KL.321)
    • 右迷走神経が後迷走神経幹、左迷走神経が前迷走神経幹を、主に作っている気がする (N.205をみるとそう思える)
    • 食道と共に食道裂孔を通って腹腔に達する
  • 腹部
    • 腹腔にはいると腹腔神経叢に加わり、交感神経と共に腹部の臓器に達する(KL.321)


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


臨床関連

  • 迷走神経の障害 (M.612)
    • 咽頭枝:嚥下障害
    • 上喉頭神経:咽頭上部の感覚脱出、輪状甲状筋の麻痺



神経」

  [★]

nerve
nervus
ニューロン


解剖で分類

情報で分類

機能で分類


麻痺」

  [★]

paralysis, palsy
(comb form)plegia不全麻痺 paresis



迷走」

  [★]

aberration
異常異常性逸脱収差

神経麻痺」

  [★]

nerve paralysisneuroparalysis




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