迷走神経反射

出典: meddic

vagal reflex
迷走・迷走神経反射 vagovagal reflex
胃・膵反射

  • 手術操作:喉頭鏡操作、眼球圧迫、腸管牽引


UpToDate Contents

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和文文献

  • 運動負荷と採血時に血管迷走神経反射が誘発されためまい症例
  • 正木 義男
  • Equilibrium research 69(3), 134-140, 2010-06-01
  • The vasovagal reflex (VVR) is a reflex reaction in which abnormal autonomic system activity may be involved, and it has been known as a cause of dizziness and syncope following standing up quickly, dr …
  • NAID 10026700827
  • P3-272 気腹法による腹腔鏡下手術が心臓迷走神経反射に及ぼす影響 : 吸入麻酔と静脈麻酔(Group131 婦人科腫瘍その他6,一般演題,第62回日本産科婦人科学会学術講演会)
  • 中熊 正仁,寺田 享志,土屋 雄彦,内出 一郎,高野 博子,前村 俊満,森田 峰人
  • 日本産科婦人科學會雜誌 62(2), 715, 2010-02-01
  • NAID 110007686546

関連リンク

迷走・迷走神経反射(英:vagovagal reflex、独:parasympathischer Reflex)は、外界 刺激が迷走神経の求心性線維により中枢に伝わり、遠心性線維が生命維持のために 末梢各臓器もしくは効果器に防衛反応を形成する ...
3.1 心血管性失神; 3.2 起立性失神; 3.3 血管迷走神経反射性失神; 3.4 薬剤性失神 ... この時に重要視する失神の原因は大きく分けると4つであり、心血管性失神、起立性 失神(特に出血、脱水、貧血)、血管迷走神経反射性失神、薬剤性失神である。これらの ...
迷走神経反射とは? * 「迷走神経(めいそうしんけい)反射」とは聞き慣れない言葉だと 思います。 でも健康な人でもこの反射が起こることがあり、ちょっと気をつけておいた方 が良い場合があります。 迷走神経とは脳神経の一つで、主に自律神経系の副交感神経 ...
2006年10月31日 ... この前友人が失神したそうで、そのとき「迷走神経反射」ではないかと言われたそうです 。迷走神経反射とはどんな病気なんでしょうか?

関連画像

 ステーションB(迷走神経反射血管迷走神経反射失神 迷走神経反射で倒れ、ピロリ菌  迷走神経反射性失神”とは症例2:過去に迷走神経反射の この現象、「血管迷走神経反射


★リンクテーブル★
先読み胃・膵反射
国試過去問107G060」「106G060
リンク元発作性上室性頻拍」「変動一過性徐脈」「vagovagal reflex
拡張検索血管迷走神経反射
関連記事迷走神経」「反射」「神経」「迷走

胃・膵反射」

  [★]

gastropancreatic reflex


107G060」

  [★]

  • 次の文を読み、60~62の問いに答えよ。
  • 82歳の男性。意識消失のため搬入された。
  • 現病歴:本日、ビールを飲みながら夕食をとった後、入浴のため食卓から立ち上がり歩き始めたところ、突然意識を消失し倒れた。驚いた妻が駆けつけ大声で呼びかけたところ、すぐに意識は清明となった。明らかな外傷やけいれんはなかったという。最近、椅子から立ち上がる時にふわっとすることがよくあったという。
  • 既往歴:高血圧症のためカルシウム拮抗薬を内服している。1か月前から持病の腰痛症悪化のため非ステロイド性抗炎症薬を内服している。
  • 生活歴:長男夫婦と同居。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:意識は清明。体温36.8℃。脈拍88/分、整。血圧132/68mmHg。呼吸数18/分。SpO2 95%(room air)。瞳孔径は両側3mmで対光反射は正常である。眼瞼結膜はやや蒼白である。眼球結膜に黄染を認めない。口腔内に出血を認めない。舌と粘膜とに損傷を認めない。項部硬直を認めない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。咽頭に腫脹と発赤とを認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。腹部に圧痛を認めない。四肢に浮腫、チアノーゼ、ばち指および皮疹を認めない。
  • 検査所見:心電図に異常を認めない。
  • 意識消失の原因として最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107G059]←[国試_107]→[107G061

106G060」

  [★]

  • 次の文を読み、 59-61の問いに答えよ。
  • 17歳の女子。頭痛を主訴に母親に伴われて来院した。
  • 現病歴: 2日前から頭痛と発熱とがみられていた。頭痛は後頸部が突っ張るような感じで、次第に増強してきたという。咽頭痛や咳はない。悪心や腹痛はなく、排尿時痛もない。
  • 既往歴: 14歳時に虫垂炎で手術を受けた。薬物アレルギーはない。
  • 家族歴:父親が高血圧症で内服加療中。
  • 現 症:意識は清明。身長161cm、体重48kg。体温38.0℃。脈拍76/分、整。血圧116/70mmHg。呼吸数22/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。項部硬直とjolt accentuationとを認める。
  • 患者と母親は腰椎穿刺(髄液検査)に同意し、局所麻酔下での穿刺を希望した。リドカインによる局所麻酔を開始したところ、患者は悪心と呼吸困難とを訴えた。脈拍124/分、整。血圧76/48mmHg。呼吸数28/分。胸部全体にwheezesを聴取する。心音に異常を認めない。
  • 血圧低下の原因として最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106G059]←[国試_106]→[106G061

発作性上室性頻拍」

  [★]

paroxysmal supraventricular tachycardia, PSVT
房室回帰頻拍 atrioventricular reciprocating tachycardia
上室性頻拍症
[show details]


概念

  • 房室結節リエントリー、房室回帰、心房内リエントリー、異所性自動能亢進が機序となる.
  • 発作性上室頻拍の約90%は房室結節リエントリー性頻拍 AVNRT あるいはWPW症候群に伴う房室回帰性頻拍 AVRT

症状

  • 心拍数:150-200/分
  • 動悸、胸部不快感など
  • 血圧低下

検査

  • 心電図
[show details]

治療のターゲット

  • 房室結節を経由するリエントリ → Caチャネル

治療

緊急

  • DCショック、ペーシング

非緊急

  • Valsalva手技以外の手技の有効性はそれほど高いものではない(Valsalva手技54%,右頚動脈洞マッサージ15%,顔面浸水15%など)
  • 2. 抗不整脈薬
  • 静注
  • 頓用

参考

  • 1. 不整脈薬物治療に関するガイドライン(2009年改訂版)
[display][display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_kodama_h.pdf

国試


変動一過性徐脈」

  [★]

variable deceleration
胎児心拍数図

概念

  • 子宮収縮から30秒未満で15bpm以上低下。
  • 臍帯圧迫が疑われる。
  • 臍帯圧迫を示唆。圧迫の程度により一過性の迷走神経反射や低酸素状態になり様々な徐脈のパターンを呈する。羊水過少症でよく見られる(G10M.59)。
  • 臍帯巻絡があると臍帯血流が途絶しやすくなり変動一過性徐脈が起こりやすい、らしい(出典不明)


vagovagal reflex」

  [★] 迷走神経反射迷走・迷走神経反射

血管迷走神経反射」

  [★]

vasovagal reflex, VVR
血管迷走神経失神



迷走神経」

  [★]

vagus nerve (KL,N,M), vagal nerve (B)
nervus vagus
第10脳神経 第X脳神経 第十脳神経 cranial nerve X CNX CN X, the tenth cranial nerve tenth cranial nerve
脳神経



一般感覚性 臓性感覚性 特殊感覚性 体性運動性 臓性運動性 鰓弓運動性 神経細胞(中枢神経外) 神経細胞(中脳) 神経細胞(橋) 神経細胞(延髄) 神経細胞(脊髄) ○-< 節後ニューロン 頭蓋からの出口 分布と機能
          脳神経Xの上神経節           頚静脈孔 耳介、外耳道、後頭蓋窩からの感覚
          脳神経Xの上神経節           舌底、咽頭、喉頭、器官、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
          脳神経Xの下神経節           喉頭蓋と口蓋の味覚
                  内臓近傍のニューロン 副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)
                    支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋

由来

  • 延髄のオリーブの後側 (KL.652)

支配

  • 臓性感覚性
    • 舌底、咽頭、喉頭、気管、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
  • 特殊感覚性
    • 喉頭蓋と口蓋の味覚
  • 臓性運動性
    • 副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)(M)
  • 鰓弓運動性
    • 嚥下・発声・構音に関与 (KL.654)
    • 支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋 (M)

走行

  • 頭部
    • 後頭蓋窩から頚静脈孔を通って頭蓋腔の外に出る(KL.321)
  • 頚部
    • 咽頭の左右両側で内頚動脈・総頚動脈の後外側に沿って(頚動脈鞘に包まれている)真っ直ぐに下行し、鎖骨下動脈の前を走って胸腔にはいる(KL.321)
    • 右迷走神経は右反回神経を分枝し、この枝は右鎖骨下動脈の腹側から背側に回り込む。
  • 胸部
    • 左迷走神経は大動脈弓の前を走って、肺根の後側を下行する(KL.321)
    • 左迷走神経は左反回神経を分枝し、この枝は動脈索の左側で大動脈弓の腹側から背側に回り込む。
    • 右迷走神経は肺根の後側を下行する(KL.321)
    • ここまで下行しながら細かく分枝し、肺神経叢と心臓神経叢を作っている
    • 食道に沿って下行し、食道の周囲で食道神経叢を作る(KL.321)
    • 食道の前と後ろで前迷走神経幹と後迷走神経幹を作る(KL.321)
    • 右迷走神経が後迷走神経幹、左迷走神経が前迷走神経幹を、主に作っている気がする (N.205をみるとそう思える)
    • 食道と共に食道裂孔を通って腹腔に達する
  • 腹部
    • 腹腔にはいると腹腔神経叢に加わり、交感神経と共に腹部の臓器に達する(KL.321)


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


臨床関連

  • 迷走神経の障害 (M.612)
    • 咽頭枝:嚥下障害
    • 上喉頭神経:咽頭上部の感覚脱出、輪状甲状筋の麻痺



反射」

  [★]

reflex
反射の一覧

反射中枢の存在レベルによる分類

構成要素からの分類

cf.原始反射

原始反射

  • 生命維持のためにする反射
  • 正常な新生児において特徴的に観察される反射的行動を総称してこう呼ぶ。

原始反射の例

  • 乳さがし反射: 口の片側を触られると、赤ん坊の頭がそちらのほうを向くという反射。
  • 吸啜反射: 赤ん坊の口の中にものを入れると、すぐにそれを吸い始めるという反射。
  • モロー反射: 赤ん坊の背中と頭を支えて仰向けにした状態で、上体を数cm上方に起こし、手で支えながら急に頭部を落下させると、両手と両足を左右対称的に外側に伸ばし、それに続いてゆっくりと抱き込むような上肢の運動が見られる反射。大きな音などで驚いたときにも見られる。
  • バビンスキー反射: 足の裏の外縁をゆっくりと踵からつま先に向かってこすることにより、母趾(おやゆび)が背屈し他の4趾が開く(開扇現象)反射。

参考(読んでおく)

[反射]





神経」

  [★]

nerve
nervus
ニューロン


解剖で分類

情報で分類

機能で分類


迷走」

  [★]

aberration
異常異常性逸脱収差



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