超低体温法

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和文文献

  • 超低体温法を用いた胸腹部大動脈瘤切除術
  • 勝間田 敬弘
  • 日本血管外科学会雑誌 = The Japanese journal of vascular surgery : official journal of the Japanese Society for Vascular Surgery 16(2), 182, 2007-04-23
  • NAID 10019546006
  • 左内胸動脈グラフト開存例における再手術に対し左鎖骨上アプローチによる左内胸動脈遮断が有効であった1例
  • 外山 真弘,下村 毅,高木 靖
  • 日本心臓血管外科学会雑誌 34(5), 337-341, 2005-09-15
  • … .そのさい, 胸腔内でのLITAの剥離は行わずに, 左鎖骨上切開により左内胸動脈根部を露出し, 大動脈遮断中に同部をclampすることでLITAのflowによる心筋保護液washoutを防止した.なお, 心筋保護は逆行性心筋保護を用い, 体温は中等度低体温(咽頭温29.3度)とした.この方法はLITAを剥離操作によって損傷する危険を回避し, かつ超低体温法などを用いなくても確実な心筋保護効果が期待できる安全かつ有効な方法であると思われる. …
  • NAID 110004015823
  • 10年前に設置された腋窩動脈 : 大腿動脈バイパス人工血管を送血路とした体外循環により救命した胸腹部大動脈瘤破裂の1例
  • 茂木 健司,高原 善治,武内 重康,櫻井 学
  • 日本心臓血管外科学会雑誌 33(4), 263-265, 2004-07-15
  • … 9×100mmに拡大した胸腹部大動脈瘤の破裂で,当院へ救急搬送され,緊急手術を行った.右腋窩動脈-両大腿動脈バイパス人工血管を送血路とし人工心肺を確立し,超低体温法を用いて救命した.胸部下行・胸腹部大動脈瘤破裂症例に対する治療戦略として,超低体温法は,剥離中突然大出血したときに可及的速やかに循環停止ができること,および再建中の脳脊髄・腹部臓器保護の点から大変に有用な手段である. …
  • NAID 110003992941

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低体温」

  [★]

hypothermia,low body temperature , low temperature


概念

  • 深部体温が35℃以下に低下した場合をいう。

分類

原因

  • 1. 治療上、故意の低体温 → 神経的予後改善、脳神経手術など
  • 2. 偶発性低体温
  • 1-1. 一次性偶発性低体温:基礎疾患がない人が寒冷に暴露
  • 1-2. 二次性偶発性低体温:重篤な基礎疾患に合併して起こる低体温 → 重篤

重症度

SQ.497
  • 軽度 :32-35℃
  • 中等度:28-32℃
  • 重度 :28℃未満

リスクファクター

HIM.135

症状

(HIM.136)

  中枢神経系 心臓血管系 呼吸器 腎臓&内分泌 神経筋肉
軽度
35-32.2℃
・中枢神経系の代謝の直線的な抑制(linear depression)
・健忘
・感情鈍麻
・判断の誤り
・不適応な行動
・頻脈の後に次第に徐脈
・心周期の延長
・血管収縮
・心拍出量の増加
・血圧の上昇
・頻呼吸、そして進行性の毎分換気量の減少
・酸素消費量の減少
・気管支漏
・気管支攣縮
・利尿
・カテコラミン、副腎ステロイド、T3(トリヨードサイロニン)・T4(サイロキシン)の増加 (血中濃度のことと思う)
・戦慄による代謝の増加
・基礎代謝(basal metabolism)の80%減少
・increased preshivering muscle tone, then fatiguing
中等度
32.2-28.0℃
・EEGの異常
・意識レベルの進行的な低下(progressive depression)
・瞳孔散大
・逆説的脱衣(paradoxical undressing)
・幻視
・脈拍数と心拍出量の進行性の減少
・心房や心室の不整脈の増加
・低体温を示唆するECG(J波)
・低換気
・体温8℃低下するごとに二酸化炭素消費量が50%減少する
・防護的気道反射(protective airway reflexes)の消失
・腎血流量50%増加
・腎自己調整能は保たれる
・インスリン作用の低下
・反射低下
・戦慄による熱産生の減少
・固縮
重度
<28℃
・脳血管の自己調節能の喪失
・脳血流量の減少
・昏睡
・眼反射(ocular reflex)の喪失
・EEGの進行的な低下(decrease)
・血圧、心拍数、および心拍出量の進行性の減少
・リエントリー性のリズム異常(dysthythmia)
・心室細動の最大リスク
・心停止
・肺鬱血と肺水腫
・酸素消費量75%減少
・無呼吸
・心拍出量低下に伴う腎血流量の減少
・極度の乏尿
・(体温の?)変温性
・不動
・神経伝導速度の低下
・末梢の反射消失
・角膜反射、または眼球頭反射(頭位変換眼球反射)の消失

ICU.615

重症度 体温 臨床症状
軽度 32-35℃ 錯乱、寒気、蒼白、ふるえ、頻脈
中等度 28-31.8℃ 嗜眠、震えの減少または消失、徐脈、呼吸数減少
重度 <28℃ 睡気または昏睡、ふるえの欠如、浮腫状の皮膚、散大し固定した瞳孔、徐脈、低血圧、乏尿
重篤 <25℃ 呼吸停止、心停止

心電図

ECGP.187

治療

  • 復温
  • 軽度低体温 :表面加温法(適切な室内温度、衣服の除去、毛布)
  • 中等度低体温:表面加温法(電気毛布、温水ブランケット、赤外線ヒーター、ウォームマット)
  • 高度低体温 :中心加温法による急速加温 → 以前は末梢血管が拡張、代謝の急激な変動により冷たい血液が心臓に流れ込み心室細動を誘発するリスクがあったため緩徐加温としていたが、それでも死亡率は高かった。このため急速加温する事になっている。

参考

  • 1.
まとまっている。
[display]http://handbook.muh.ie/trauma/Environmental/hypothermia.html


体温」

  [★]

body temperature
発熱



  • 口腔温:36.8±0.4 ℃
  • 部位:直腸(口腔温度より0.4℃高い) > 口腔 > 腋窩
  • 時間:夕方(18時)>朝(6時) 差は0.5℃

臨床関連

  • 体温の異常
  • 病態の診断基準
  • SIRSの診断基準:37℃より±1℃より大きいまたは小さいこと。すなわち、>38℃ or <36℃


法」

  [★]

methodlaw
測定法測定方法訴訟方法法律学手法方式法律

低体温法」

  [★]

therapeutic hypothermia
低体温療法冬眠療法




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