血液ガス分配係数

出典: meddic

blood gas partition coefficient


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和文文献

  • イヌに対するハロセン, エンフルレン, イソフルレンおよびセボフルレンを用いた高濃度急速マスク導入法ならびにその循環呼吸機能に及ぼす影響
  • 武藤 達士,西村 亮平,金 輝律,松永 悟,廉沢 剛,望月 学,佐々木 伸雄
  • The journal of veterinary medical science 57(6), 1007-1013, 1995-12-15
  • … その結果, 導入時間は血液ガス分配係数の順となり, Sevo群が最も短く円滑な導入が可能であった. …
  • NAID 110003916418
  • デスフルレン(I-653),セルフルレン,イソフルレン,ハロセンのヒト血液/ガス分配係数

関連リンク

血液/ガス分配係数(blood/gas partition coefficient)は、平衡状態に達した吸入麻酔 薬の濃度に対する 血液中の吸入麻酔薬の濃度の比であり、吸入 ... 例えば、血液/ ガス分配係数が小さいnitrous oxideは、吸入麻酔薬の導入と麻酔からの回復が速い。
麻酔薬の作用機序について質問です。血液 ガス分配係数が高い血液に溶けやすい 麻酔薬の方が導入は遅いというのが、混乱して分からなくなってしまいました。 麻酔薬 は血液に溶けて脳まで届いて、初めて作用するの...

関連画像

セボフレン導入の遅い麻酔剤麻酔剤の動きセボフレンセボフレンイメージ 2


★リンクテーブル★
リンク元吸入麻酔薬
関連記事血液」「血液ガス」「分配」「」「分配係数

吸入麻酔薬」

  [★]

inhalation alanesthetic agent, inhaled anesthetic
ガス吸入麻酔薬ガス麻酔薬
薬理学全身麻酔薬


吸入麻酔薬の身体影響

YN.M7 SAN.40
  • 中枢神経系:意識消失、酸素消費量減少、脳血管拡張、頭蓋内圧上昇、(亜酸化窒素のみ)鎮痛作用
  • 呼吸器系:用量依存的にコキュを抑制、一回換気量減少、呼吸回数増加、気管拡張作用、線毛運動抑制、気道分泌抑制、低酸素性肺血管収縮抑制
  • 循環器系:用量依存的に血圧低下(血管拡張or心筋抑制)、内臓血流減少、脳・筋肉・皮膚血流増加
  • 筋肉:(揮発性吸入麻酔薬のみ)

吸入麻酔薬

SAN.39
化合物名 分子式 小さいほど強力 小さいほど効きが早い 特徴 麻酔に必要な条件      
MAC 血液ガス分配係数 意識消失 鎮痛 筋弛緩 反射抑制
笑気 N2O 101 0.47
  • 支燃性
  • 体内閉鎖腔膨張
△ 低MAC ×
イソフルラン F3C-CH(Cl)-O-CHF 1.15 1.48
  • 生体内分解0.2%
×
セボフルラン FH2C-O-CH(CF3)2 1.71 0.63
  • 小児麻酔によい
  • 生体内分解3%
×
ハロタン F3C-CHClBr 0.76 2.3
  • 肝障害(3万例に1例)
  • アドレナリン感受性↑(不整脈リスク)
  • 生体内分解20%
×

麻酔薬と脳に及ぼす影響

参考4
  脳血流 脳代謝量 頭蓋内圧 CO2反応性 自己調節能
静脈麻酔薬 プロポフォール ↓↓
バルビツレート
フェンタニル →↓ →↓ →↓
レミフェンタニル →↓ →↓ →↓
ケタミン →↑ →↑ →↑
吸入麻酔薬 セボフルラン →↑ →↑ →↓
イソフルラン →↑ →↑
ハロタン ↑↑
亜酸化窒素 →↑ →↑ →↑ →↓

参考

  • 1.
[display]http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/6786/Inhaled.html
  • 2.
[display]http://www.med.akita-u.ac.jp/~doubutu/ouu/Inhalation.html
  • 3. 講義資料?
[display]http://www.shinshu-masui.jp/information/2011/06/22/%E5%90%B8%E5%85%A5%E9%BA%BB%E9%85%94%E8%96%AC%E3%81%AE%E8%96%AC%E7%90%86.pdf
  • 4.
[display]http://www.shinshu-masui.jp/information/2010/05/26/%E5%90%B8%E5%85%A5%E9%BA%BB%E9%85%94%E8%96%AC.pdf


血液」

  [★]

blood (PT,Z)
sanguis
全血球計算値循環血液量血球血液量

概念

  • 血液は45%の細胞成分と55%の血漿成分から構成される。
  • 弱アルカリ性(pH7.4)でやや粘稠の鮮紅色から暗赤色の体液 (HIS.189)
  • 成人の血液量は約5L (HIS.189)
  • 体重の1/13 (SP.484),体重の約7% (HIS.189), 体重の約8% (2007年度前期解剖学授業)
  • 全血液量の約1/3が失われると死亡する

構成

血液の量

091208II 麻酔
  新生児 乳児 幼児以降 高齢者
循環血液量(ml/kg) 90 80 70 60
体重に対する血液量(%) 9 8 7 6

血液に関する標準値

SP.484
  男性 女性 単位など
ヘマトクリット 45 40 %
血液量 75 65 ml/kg
比重 1.057 1.053 (血漿1.027)
浸透圧 275-290 mOsm/Kg・H2O

基準値

  • 赤血球 (2007前期解剖学プリント)
♂:4.95±0.75 x 10^6 (/μl)
♀:4.65±0.85 x 10^6 (/μl)
  • 白血球 (2007前期解剖学プリント)
  • 血小板 (2007前期解剖学プリント)
  • ヘマトクリット
♂:40-50 (%) 45%
♀:35-45 (%) 40%

LAB.1790

項目名   性別/
種類
 
赤血球   414~563 x10^4/ul
373~495
ヘモグロビン Hb 12.9~17.4 g/dl
10.7~51.3
ヘマトクリット Ht 38.6~50.9 %
33.6~45.1
平均赤血球容量 MCV 84.3~99.2 fl
80.4~101.0
平均赤血球血色素量 MCH 28.2~33.8 pg
25.5~34.6
平均赤血球血色素濃度 MCHC 32.2~35.5 %
30.8~35.4
網赤血球   0.5~1.8 %
0.4~1.6
血小板 Plt 14.3~33.3 x10^4/ul
13.7~37.8
白血球 WBC 2970~9130 /ul
3040~8720
好中球桿状核 0~9 %
好中球分葉核 28~68 %
好酸球 0~10 %
好塩基球 0~2 %
リンパ球 17~57 %
単球 0~10 %





血液ガス」

  [★]

blood gas
動脈血液ガス 動脈血ガス arterial blood gases ABG arterial blood gases ABGs
血液ガス分析
[show details]
内科レジデントの鉄則 第2版 p.220

意義

  • 肺のガス交換能が十分であるかどうか、および血液の酸塩基平衡の状態を把握する上で必要である。

方法

  • 動脈よりヘパリンの入った採血管で採血し、血液ガス分析装置にかける。

明らかになる項目

  • 装置によって異なる
pH, PaCO2, PaO2, HCO3-, BE, O2Ct ,SaO2

注意

  • 採血管に気泡が入ると、気泡と検体間でガス交換がおこりPaCO2は低下しPaO2は上昇する。また、ヘパリンとよく混和し血液凝固がおこることを防ぐ。血球成分は生きているので、呼吸によりデータに変化がでるので、採血後は直ちに測定する。

参考

[display]http://www.geocities.jp/bloodgas_analyzer/bloodgas_p.htm



分配」

  [★]

distributionpartitionallocationpartitiondistributedealdispense
扱う配給分割分注分布割当取引配布調剤


数」

  [★]

numbercountnumeral
ナンバー数値数えるカウント番号をつける数字数詞


分配係数」

  [★]

partition coefficient
分配率 partition ratio





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