膿性痰

出典: meddic

purulent sputum

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和文文献

  • 痰 (日常診療でよくみる症状・病態--診断の指針・治療の指針) -- (胸部の異常)
  • 気管支鏡検査後に急速に拡大した壊死性空洞型肺扁平上皮癌の3例
  • 加藤 毅人,成田 久仁夫,大原 啓示
  • 肺癌 50(6), 822-827, 2010
  • … にて扁平上皮癌の診断を得た後に血痰,発熱を認め,生検後15日目に右下葉切除術を施行した.症例3.64歳男性.健診胸部単純写真にて空洞を伴う結節影を指摘.TBBにて扁平上皮癌と診断した後に発熱,褐色膿性痰を認め,生検後26日目に左肺全摘出術を施行した.結論.本症例の空洞は気管支鏡検査後に増大したことから,癌細胞の虚血性壊死に誘導気管支のcheck valve機構の要因が絡んで形成されたものと推測された. …
  • NAID 130000414526

関連リンク

2010年9月7日 ... 《痰の性状》 さらさら・ねばねば・どろどろ・泡状 など 痰の性質にもいろいろあります。 粘液性痰 → 粘り気がある痰 漿液性痰 → サラサラな痰 水っぽい(水様性)痰、粘り気 があまりない 膿性痰 → 膿のような痰 血性痰 → 血液の混ざった痰 ...
膿性痰 家庭の医学で使われている医学や健康の専門用語の解説です。

関連画像

痰をカーーーッってやる人が 1-2発熱 激しい咳と膿性痰(のう sputum2.JPG症例情報 後壁を流れ落ちる膿性の後鼻漏


★リンクテーブル★
国試過去問106A033」「105A051」「098A012
リンク元100Cases 55」「肺結核症
関連記事膿性」「

106A033」

  [★]

  • 51歳の女性。咳嗽膿性痰とを主訴に来院した。 3年前から咳嗽喀痰とを自覚していたがそのままにしていた。 6か月前から痰の性状が黄色となり、量も増加してきたため受診した。 47歳時に鼻茸切除術の既往がある。喫煙歴はない。
  • 体温36.3℃。脈拍88/分、整。血圧112/86mmHg。呼吸数16/分。後鼻漏を認める。両側の胸部にcoarse cracklesを聴取する。白血球7,800(桿状核好中球10%、分葉核好中球50%、好酸球1%、単球7%、リンパ球32%)。 CRP0.5mg/dl。
  • 肺機能検査所見: %VC82%、 FEV1.0%58%。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air) : pH7.41、 PaCO2 36Torr、 PaO2 73Torr、 HCO3- 22mEq/l。喀痰Gram染色標本で緑膿菌は認めるが、好中球による貪食像を認めない。胸部エックス線写真で両側肺野にびまん性粒状影を認める。胸部単純CT(別冊No. ll)を別に示す。
  • 治療として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 106A032]←[国試_106]→[106A034

105A051」

  [★]

  • 56歳の男性。発熱膿性痰とを主訴に来院した。 3日前から38℃台の発熱と膿性痰とを認めている。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。胸部エックス線写真にて右下肺野に浸潤影を認める。喀痰のGram染色で好中球と菌体とを多数認める。
  • 考えられる起炎菌はどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 105A050]←[国試_105]→[105A052

098A012」

  [★]

  • 80歳の男性。3か月前から微熱が続き、時々膿性痰喀出していた。
  • 25歳時に肺結核症のため左胸郭形成術を受けた。呼吸数24/分。脈拍96/分、整。血圧146/90mmHg。胸部の打診で左背部に濁音を認める。胸部エックス線写真を以下に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 098A011]←[国試_098]→[098A013

100Cases 55」

  [★]

ヒントタイトルに騙されるな!
45歳 女性
主訴肺炎
現病歴過去6ヶ月の間、咳、発熱、および膿性痰をともなう3回のエピソードがあった。このうち1回のエピソードでは、右側の胸膜炎性胸痛があった。一連エピソードgeneral practitioner外来治療していた。これらのエピソードに加え、5年間嚥下困難既往がある。嚥下困難最初中等度であったが、だんだんと増悪している。食べ物が胸骨後部の下方に刺さる様だと言っている。どういう固形物であってもこのような症状がでる。体重過去2ヶ月で5kg減少した。嚥下困難は食事中に改善することがあるようだ。最近、形のはっきりとした食物嘔吐する問題を抱えている。
 3年前外来施行した上部消化管内視鏡では問題は認められなかった。器質的問題がないことが保証されたが、症状はひどくなってきた。排尿障害はない。便秘傾向があるが、最近少し悪くなってきた。
既往歴:無し
家族歴:無し
社会歴:10年前まで4年間アメリカ合衆国の北西の沿岸部にすんでいた。店員として働いている。
嗜好歴:喫煙なし。飲酒は週に5units以下。
服用薬:
身体所見 examination
 やせて見える。右の肺底部crackleを認める。心血管系消化器系、およびそのほかの臓器系に異常を認めない。
検査所見 investigations
 胸部単純X線写真(供覧)
問題
 診断名は?
 どうやって診断をつけるの?
答え
 噴門部アカラシア
嚥下障害の鑑別疾患
DIF.125
嚥下というのは喉頭咽頭食道機能で、1)機械的閉塞(ex. 腫瘍)、2)生理的閉塞(ex. 偽球麻痺)により機能障害される。
機械的閉塞 喉頭咽頭、あるいは食道自体の内的な疾患と周辺臓器の外的な疾患を考える。VINDICATEが有効。
V vascular 大動脈瘤、心拡大
I inflammatory 喉頭炎扁桃炎食道炎縦隔炎。 infection シャーガス病
N neoplasm 食道と気管の癌腫(carcinoma)、縦隔の皮様嚢腫
D degenerative and deficiency Plummer-Vinson syndrome(鉄欠乏性貧血)
I intoxication アルカリ狭窄(lye stricture)
C congenital and acquired 食道閉鎖症(esophageal atresia)、食道憩室
A autoimmune 強皮症
T trauma 食道破裂
E endocrine 甲状腺腫大(endemic goiter(風土病としての甲状腺腫)、グレーブス病)
生理的閉塞 神経から筋肉にいたるまでの障害であり、この経路を想像しながら鑑別を上げていく。
1. end organ 緊張性ジストロフィー、皮膚筋炎アカラシアびまん性食道痙攣
2. 神経筋接合部 重症筋無力症
3. 下位運動ニューロン 急性灰白髄炎ジフテリア性神経炎、脳幹における感染症もしくは腫瘍
4. 上位運動ニューロン 偽性球麻痺(脳梗塞脳塞栓脳出血多発性硬化症認知症、びまん性脳動脈硬化症)、パーキンソン病や他の錐体外路症状を呈する疾患

肺結核症」

  [★]

pulmonary tuberculosis
phthisis pulmonum PP
肺結核
結核結核菌


感染の型

一次感染

  • 乾酪壊死病巣に存在する結核菌は、酸性環境や低酸素のため、発育・増殖が抑制される。
  • 病理:一次感染病巣は肺実質と肺門リンパ節の石灰化瘢痕を形成する。部位は中葉、下葉にに多い

二次感染

  • 宿主が結核菌に既感染し、免疫学的感作が成立している場合。これらの誘因には結核菌の高病原性や宿主の易感染性が関与
  • 肉芽腫形成部位:肺尖部。腎臓、髄膜、骨髄にも播種する。
  • 病理:二次結核に特徴的なのは乾酪壊死と空洞形成である。
RNT.135改変
  一次結核症 二次結核症
病因 結核菌の初感染 結核休眠病巣の再燃
年齢 小児で多い 成人で多い
病態 90%は無症状。
胸膜炎がありうる
微熱、喀痰、咳嗽
粟粒結核に陥れば高熱など
好発部位 中~下肺野 S1,S2,S6
画像所見 肺野の浸潤陰影+肺門リンパ節腫大(初期変化群) 肺野の浸潤陰影+空洞を伴う結節状陰影
主病巣周辺の撒布陰影
中枢側気管支の肥厚像

症状

  • 初期:微熱、倦怠感、食欲不振、全身倦怠感、寝汗、体重減少
  • 持続性の咳、痰(膿性痰)、血痰、喀血、胸痛(胸膜炎)

治療


膿性」

  [★]

purulentsuppurative
化膿化膿性

痰」

  [★]

sputum
喀痰
喀痰検査





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