膵液分泌

出典: meddic

secretion of pancreatic juice
膵液膵臓


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和文文献

  • 持久的トレーニングがラットのコレシストキニン(CCK)刺激膵外分泌に及ぼす影響
  • 湊 久美子,近藤 孝晴
  • 体力科學 57(2), 235-240, 2008-04-01
  • … グによる脈肥大が観察された.3.二元配置の分散分析の結果,CCK刺激に伴う膵液分泌量の増大は認められなかったが,蛋白及びアミラーゼ分泌では両部ともCCK刺激に伴う有意な分泌増大が認められた.一方,トレーニングの効果はいずれも有意で,T部はC部に比較して有意に高い分泌であった.4.CCK刺激に伴う3時間の総分泌量は,膵液分泌量では両群間に差は認められなかったが,蛋白,アミラーゼ分泌ではT部はC …
  • NAID 110006655083
  • 膵液分泌障害による新たな慢性膵炎モデルの開発
  • 山本 光勝,山口 泰三,大槻 眞
  • 膵臓 = The Journal of Japan Pancreas Society 23(1), 36-41, 2008-02-25
  • NAID 10024367373

関連リンク

膵臓(すいぞう)の構造 消化液である膵液や、血糖値を調節する2種類のホルモンを分泌 胃の裏側に位置する長さ15cmの臓器 胃と脊椎の間にあり、十二指腸に抱え込まれるような場所にある膵臓(すいぞう)は長さ15cm、厚さ2cm ...
この膵液によって十二指腸は守られているわけですが、すい臓に問題が起こり膵液が正しく分泌されなくなると十二指腸潰瘍が起こりやすくなります。膵液は1日におよそ1000~1500mL分泌されています。 膵液にはタンパク質分解酵素 ...

関連画像

リパーゼのターゲットは脂質の 大腸の蠕動運動亢進に対する 膵臓から、膵液(水色)が分泌 促進、増大 抑制、減少 正解!細胞分子レベル研究膵臓は器官のひとつで、膵液


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先読み膵臓
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膵臓」

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pancreas (Z)
  • 図:N.288-295

体表解剖

  • 左前方からみると、前腋窩線が前縁となり第9-11肋骨に見える (2007年度後期授業プリント)
  • 前面より見ると第6-8肋骨に位置するように見える? (M.157 N.278)

発生

  • 腹側膵芽:肝芽、胆嚢の近位に連なる。将来の主膵管、膵管胆管合流部、膵頭となる。十二指腸のまわりを背側から回り込んで後方から背側膵芽と融合する
  • 背側膵芽:将来の膵体部、膵尾部、副膵管となる。


組織

内分泌

外分泌

HIS.353

機能

  • 1. 内分泌
  • ランゲルハンス島のα、β、δ細胞からそれぞれ、インスリン、グルカゴン、ソマトスタチンが分泌される。
  • 2. 外分泌
  • 膵液分泌



Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.

検査

超音波エコー

  • 加齢につれて脂肪置換により、高エコーとなる。(SRA.507-509)
  • 急性膵炎、腫瘤形成型膵炎では膵臓は肥大し、エコーレベルが低下。(SRA.507-509)
  • 膵腫瘍:一般的に低エコー(SRA.507-509)
  • 漿液性嚢胞腺腫:多数の小さな嚢胞とその間の間質からなるために、嚢胞性腫瘍でありながら肝臓の血管腫と同様に高エコーを呈する。(SRA.507-509)

臨床関連





膵液」

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pancreatic juice
膵臓

概念

  • 消化酵素を含むアルカリ性の分泌液である。

分泌量

  • 1.2-1.5 L/day

構造

  • 1. 腺房
腺房細胞
消化酵素分泌、チモーゲン顆粒(+)
腺房細胞は隣接する細胞とGap junctionを形成
→cAMP,Ca2+などは隣接細胞に拡散
→腺房が分泌の機能単位
  • 2. 導管系
介在導管intercalated duct
一部は中心腺房細胞として腺房内に入り込んでいる。チモーゲン顆粒(-)
小葉内導管intralobular duct
小葉外導管extralobular duct

成分

  • 1. 電解質
陽イオン:Na+,K+(ほぼ血漿濃度)、Ca2+,Mg2+(濃度低い)
陰イオン:HCO3-(血漿濃度の4倍),
Cl-,SO42-,HPO42-(濃度低い)
なお、HCO3-とCl-は分泌速度依存的
膵液の分泌速度が速いとき、HCO3-↑、Cl-↓
膵液の分泌速度が遅いとき、HCO3-↓、Cl-↑
  • 2. 消化酵素
  • アミラーゼ
膵αアミラーゼ
  • ペプチダーゼ:不活性化状態で分泌
トリプシノーゲン
キモトリプシノーゲン
プロカルポキシペプチダーゼA,B
プロエラスターゼ
  • リパーゼ
膵リパーゼ(ステアプシン)
コレステロールエステルヒドロラーゼ
プロホスホリパーゼA2
  • 核酸分解酵素(RNA,DNA→ヌクレオチド)
リボヌクレアーゼ
デオキシリボヌクレアーゼ

生理的分泌調節機構

  • 1. 頭相
全食事中の約20%分泌
味覚・嗅覚(無条件性)、聴覚・視覚(条件性)→迷走神経(ACh作動性)→膵腺房→膵液分泌↑→胃G細胞→ガストリン↑
  • 2. 胃相
  • 2-1. 胃壁伸展→迷走神経局所反射(Ach作動性)
→膵腺房→膵液分泌↑ →胃G細胞→ガストリン↑
  • 2-2. 食物ペプチド,アミノ酸→胃G細胞→ガストリン↑→膵液分泌↑
  • 3. 腸相
全食事中の約80%分泌
  • 3-1. フェニールアラニン・脂肪酸,モノグリセリド→小腸I細胞→CCK↑→膵腺房→膵液分泌↑
  • 3-2. 腸pH<4.5→小腸S細胞→セクレチン↑→導管→Na+,HCO3-分泌↑
  • 3-3. アミノ酸,脂肪酸,→十二指腸粘膜→迷走神経反射→ACh↑→膵腺房→膵液分泌↑

電解質の分泌調節

  • 1. 腺房細胞
  • ACh(迷走神経),CCK→[Ca2+]i↑→K+,Cl-チャンネル活性化→血漿成分に近い電解質および酵素を分泌。すなわちCl-のみ分泌されるため、細胞間隙からNa+,H2Oが移動する結果等張となる。
  • 2. 導管細胞
  • セクレチン→cAMP↑→Cl-チャンネル活性化→HCO3-/Cl-交換輸送→HCO3-分泌→電気的勾配に従ってNaが分泌される。

消化器ホルモンによる分泌調節




分泌」

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secretion







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