腹膜

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peritoneum (Z) < peritonaion < peritonos < peri-'around'+-tonos'stretched' ; perineumと勘違いしないように
漿膜




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/07/12 03:08:20」(JST)

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和文文献

  • 長野県立こども病院における腹腔鏡下経皮的腹膜外ヘルニア閉鎖術(Laparoscopic percutaneous extraperitoneal closure : LPEC法)
  • 岩出 珠幾,高見澤 滋,好沢 克,町田 水穂
  • 信州医学雑誌 61(3), 139-147, 2013-06-10
  • NAID 120005285812
  • 腹腔鏡下に摘出した後腹膜気管支原性嚢胞の1例
  • 河野 充,南村 和宏,藤川 敦,澤田 卓人,太田 純一,森山 正敏
  • 泌尿器科紀要 59(6), 359-361, 2013-06-00
  • A 51-year-old woman was referred to our hospital because of continuing back pain for 2 weeks. Computed tomography revealed a mass 30x40 mm in diameter adjacent to the left adrenal gland. We performed …
  • NAID 120005298148
  • 腹膜鏡下腎尿管摘除術の臨床成績の検討
  • 濱田 真輔,伊藤 敬一,高橋 正博,磯野 誠,田崎 新資,吉井 秀彦,黒田 健司,佐藤 全伯,朝隈 純一,瀬口 健至,堀口 明男,住友 誠,浅野 友彦
  • 泌尿器科紀要 59(4), 217-223, 2013-04-00
  • We evaluated the efficacy of laparoscopic radical nephroureterectomy (LNUx) by comparing the clinical results in 55 patients undergoing LNUx at the National Defense Medical College since 2001 with tho …
  • NAID 120005244620

関連リンク

腹膜(ふくまく、英:peritoneum)とは、胃や肝臓といった腹部の臓器の全体ないし一部を おおっている薄い半透明の膜である。腹膜は腹腔の中にあり、胸膜・心膜とともに漿膜に 分類される。腹膜で囲まれた閉鎖空間を腹膜腔という。なお、腹膜腔と腹腔はもともと別 ...
胃がんや大腸がん、卵巣がんなどさまざまな臓器からがん細胞がこぼれ落ちて腹膜に 転移してしまうのが腹膜播種だ。 これは進行しないと見つけにくい、やっかいな転移がん の1つだ。ひと昔前では、抗がん剤の全身投与では腹膜播種は治せない、といわれてい ...

関連画像

腹膜の広さ】300px-Peritoneum.svg.png 前壁的皱襞和隐窝(三)腹膜陷凹返回腹膜を切開し卵巣をみつけ

添付文書

薬効分類名

  • 腹膜透析液

販売名

  • ミッドペリックL135腹膜透析液

組成

  • 本剤は,大室液と小室液の2液からなる腹膜透析液であり,使用時には2液を混合し,1液として使用する.

大室

小室

混合後



  • 〈成分・分量〉
     ブドウ糖(C6H12O6)            1.35   w/v%
     塩化ナトリウム(NaCl)          0.555  w/v%
     L-乳酸ナトリウム(C3H5NaO3)      0.448  w/v%
     塩化カルシウム水和物(CaCl2・2H2O)     0.0183 w/v%
     塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O)   0.00508 w/v%

    〈電解質濃度〉
     Na+      135.0 mEq/L
     Ca2+       2.5 mEq/L
     Mg2+       0.5 mEq/L
     Cl-        98.0 mEq/L
     L-Lactate-    40.0 mEq/L

禁忌

  • 横隔膜欠損のある患者

[胸腔へ移行し呼吸困難が誘発されるおそれがある.]

  • 腹部に挫滅傷又は熱傷のある患者

[挫滅傷又は熱傷の治癒を妨げるおそれがある.]

  • 高度の腹膜癒着のある患者

[腹膜の透析効率が低下しているため.]

  • 尿毒症に起因する以外の出血性素因のある患者

[出血により蛋白喪失が亢進し全身状態が悪化するおそれがある.]

  • 乳酸代謝障害の疑いのある患者

[乳酸アシドーシスが誘発されるおそれがある.]

効能または効果

  • 慢性腎不全患者における腹膜透析(高マグネシウム血症や代謝性アシドーシスの改善が不十分で,かつ炭酸カルシウム製剤や活性型ビタミンD製剤の投与により高カルシウム血症をきたすおそれのある場合に用いる.)
  • 本剤を使用中に活性型ビタミンD製剤又は炭酸カルシウム製剤の使用量を増加させた場合,血清カルシウム濃度が上昇し,場合によっては,正常域上限を越えることがあるため,併用に際しては血清カルシウム濃度に注意すること.
  • ミッドペリック135腹膜透析液,ミッドペリック250腹膜透析液,ミッドペリック400腹膜透析液及びミッドペリックL135腹膜透析液,ミッドペリックL250腹膜透析液,ミッドペリックL400腹膜透析液は,おのおの次のような場合に使用すること.

ミッドペリック135腹膜透析液,ミッドペリック250腹膜透析液,ミッドペリック400腹膜透析液

  • 血清マグネシウム値が正常域下限以下の場合や代謝性アシドーシスの過度の是正が認められる場合
  • 糖代謝障害や肝障害のある場合

ミッドペリックL135腹膜透析液,ミッドペリックL250腹膜透析液,ミッドペリックL400腹膜透析液

  • 高マグネシウム血症や代謝性アシドーシスの改善が不十分で,かつ炭酸カルシウム製剤や活性型ビタミンD製剤の投与により高カルシウム血症をきたすおそれのある場合
  • 透析治療を目的とし,腹腔内に注入して使用する.通常成人では1回1.5〜2Lを腹腔内に注入し,4〜8時間滞液し,効果期待後に排液除去する.以上の操作を1回とし,ミッドペリックL135腹膜透析液,ミッドペリックL250腹膜透析液及びミッドペリックL400腹膜透析液を適宜組み合せるか又は単独使用して,通常1日当たり4回の連続操作を継続して行う.なお,注入量,滞液時間,操作回数は,症状,血液生化学値及び体液の平衡異常,年齢,体重等により適宜増減する.注入及び排液速度は通常300mL/分以下とする.
  • 本剤は隔壁を開通し,大室液と小室液を混合した後,使用する.なお混合は以下に示す方法にて行う.

混合方法

開封



バッグを外袋より取り出す.

確認



隔壁に開通がないことを確認する.

注意 

  • 隔壁に開通が認められる場合は使用しないでください.

開通



大室側を強くつかみ隔壁側へ押し出すように圧力をかけ,隔壁を開通する.

注意 

  • 机にぶつけたりして,隔壁を開通させないでください.バッグが破損することがあります.

混合



両手で交互に押し,十分混合する.


注入量及び交換回数

  • 注入量(容量設定)は,下記を目安とし,また交換回数は通常1日4回とする.

   体重50kg未満: 1.5L容量を使用する
   体重50kg以上: 2L容量を使用する
なお,2L貯留を行っている患者で透析不足による全身倦怠感,食欲不振,不眠等の尿毒症症状が認められる場合,又は1日5回以上の透析交換に不都合を感じている場合に,患者の腹腔内容積や肺活量に応じて(体重60kg以上を目安とする) 2Lに代え2.5L容量を適用する.

組合せ処方

  • ミッドペリックL135腹膜透析液,ミッドペリックL250腹膜透析液及びミッドペリックL400腹膜透析液の1日の組合せ処方は,次表の推定除水量を参考とすること.

なお,ミッドペリックL400腹膜透析液は高張液であり,これのみを投与すると脱水症状を起こすことがあるので,適宜ミッドペリックL135腹膜透析液又はミッドペリックL250腹膜透析液を組み合わせて投与すること.


慎重投与

  • 腹膜炎,腹膜損傷,腹膜癒着及び腹腔内臓器疾患の疑いのある患者

[腹膜炎,腹膜損傷,腹膜癒着及び腹腔内臓器疾患が悪化又は誘発されるおそれがある.]

  • 腹部手術直後の患者

[手術部位の治癒を妨げるおそれがある.]

  • 糖代謝障害の疑いのある患者

[糖代謝異常が悪化又は誘発されるおそれがある.]

  • ジギタリス治療中の患者

[ジギタリス中毒が誘発されるおそれがある.]

  • 食事摂取が不良な患者

[栄養状態が悪化するおそれがある.]

  • 腹部ヘルニアのある患者

[腹部ヘルニアが悪化するおそれがある.]

  • 腰椎障害のある患者

[腰椎障害が悪化するおそれがある.]

  • 憩室炎のある患者

[憩室に水が貯留するおそれがある.]

  • 人工肛門使用患者

[細菌感染を起こすおそれがある.]

  • 利尿剤を投与している患者

[水及び電解質異常が誘発されるおそれがある.]

  • 高度の換気障害のある患者

[肺に水が貯留するおそれがある.]

  • 高度の脂質代謝異常のある患者

[高コレステロール血症,高トリグリセライド血症が悪化するおそれがある.]

  • 高度の肥満がみられる患者

[肥満を増長させるおそれがある.]

  • 高度な低蛋白血症のある患者

[低蛋白血症が悪化するおそれがある.]

  • ステロイド服用者,免疫不全患者,抗生物質アレルギー体質をもつ患者

[感染症発生時に抗生物質が使用できないおそれがある.]

  • 高齢者

[高齢者への投与の項参照]

重大な副作用

循環器障害

  • 急激な除水による循環血液量の減少,低血圧,ショック等があらわれることがあるので,このような場合には投与を中止し,輸血,生理食塩液,昇圧剤投与等の適切な処置を行うこと.

高血糖

  • 糖尿病患者では高血糖があらわれることがあるので,インスリンの投与等適切な処置を行うこと.


★リンクテーブル★
先読み漿膜
リンク元子宮」「横隔神経」「下腹壁動脈」「陰嚢」「腹膜炎
拡張検索心腹膜管」「腹膜垂」「腹膜後位」「腹膜内

漿膜」

  [★]

serous membrane (KH), serosa (Z), serous coat
tunica serosa
外膜



子宮」

  [★]

uterus (Z), womb, metra
内性器

発生学的由来

解剖

支持構造

組織

子宮

子宮の大きさ

  • 鶏卵大。(非妊娠時)逆位の前後にやや扁平な西洋梨状で長さ約7cm、幅約4cm、厚さ約2.5cm、重さ30~40g。

妊娠と子宮の大きさ、子宮底の高さ、恥骨結合上縁から子宮底までの長さ

妊娠月数 子宮の大きさ 子宮底の高さ 恥骨結合上縁から子宮底までの長さ
第1月末 鶏卵大      
第2月末 鵞卵大      
第3月末 手拳大      
第4月末 小児頭大 恥骨結合上2-3横指 12cm (妊娠月数x3)
第5月末 成人頭大 恥骨結合と臍との中央 15cm
第6月末   臍高 21cm (妊娠月数x3+3)
第7月末   臍上2-3横指 24cm
第8月末   剣状突起と臍との中央 27cm
第9月末   剣状突起下2-3横指 30cm
第10月末   剣状突起と臍との中央 33cm
 
産褥0日分娩直後   臍下3横指 11cm  
産褥0日12時間後   臍高(右に傾く) 15cm  
産褥1-2日   臍下1-2横指 12cm  
産褥3日   臍下3横指 10cm  
産褥5日   臍高と恥骨結合上縁との中間 9cm  
産褥7日(産褥1週) 手拳大 恥骨結合上縁    
産褥10日   腹壁から触れない    
(産褥6週) 鶏卵大      

臨床関連

  • 炎症疾患
  • 腫瘍、類腫瘍



横隔神経」

  [★]

phrenic nerve (KH)
nervus phrenicus
[[]]


由来

支配

走行



Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



下腹壁動脈」

  [★]

inferior epigastric artery (KH)
鼠径三角


由来

走行

分布

臨床関連



陰嚢」

  [★]

scrotum (M,Z)
外性器



  • 平滑筋皮膚からなる袋で2層からなる (M.127)
  • 女性の外生殖器では大陰唇に相当 (KH.254,KL.482)

解剖

血管 (M.127)

動脈

  • 前陰嚢動脈

静脈

  • 動脈に伴行

神経 (M.127)

臨床関連


腹膜炎」

  [★]

peritonitis
腹膜
  sensitivity(%) specificity(%) positive likehood ratio
garding 13~69 56~97 2.6
rigidity 6~31 96~100 5.1
rebound tenderness 40~95 20~89 2.1
rectal tenderness 20~53 41~96 n.s.
positive abdominal wall tenderness test 1~5 32~72 0.1

国試



心腹膜管」

  [★]

pericardioperitoneal canal
canalis pericardioperitonealis
心膜腹膜管
[[]]


腹膜垂」

  [★]

epiploic appendix (Z), epiploicappendages
appendices epiploicae
[[]]


  • 直腸以外の大腸を覆う腹膜(漿膜)から出る脂肪を入れた小突起。特に自由ヒモに沿って出ている。(Z.79)


腹膜後位」

  [★]

retroperitoneal position??
二次的腹膜後位 secondarily retroperitoneal


腹膜内」

  [★]

intraperitoneal
腹膜




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