脳脊髄液検査

出典: meddic

cerebrospinal fluid test, CSF test
CSF検査
腰椎穿刺


UpToDate Contents

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和文文献

  • ガッセル神経節の高周波熱凝固後に急性化膿性髄膜炎を発症した1例
  • 橋本 孝太郎,中川 雅之,中野 裕子,佐藤 薫,村川 雅洋
  • The journal of the Japan Society of Pain Clinicians = 日本ペインクリニック学会誌 18(4), 392-394, 2011-09-25
  • … 右下顎の歯肉癌による痛みに対してガッセル神経節の高周波熱凝固を行った.右下顎の痛みは軽減したが,同日の深夜より強い頭痛と39°Cの発熱が起こった.明らかな髄膜刺激徴候はなかったが,4日後の脳脊髄液検査で細胞数増加,蛋白濃度の上昇,糖濃度の低下があり,細菌性髄膜炎が疑われた.パニペネム/ベタミプロン4 g/日とバンコマイシン2 g/日を投与した.高周波熱凝固から8日後に解熱し,頭痛は消失した. …
  • NAID 10029809654
  • 認知症診療における検査の重要性 (特集 認知症診療の実際--初診から介護まで)
  • 間野 達雄,岩田 淳
  • 診断と治療 99(3), 425-430, 2011-03
  • NAID 40018748411

関連リンク

検査項目, 正常値. 外観, 無色透明. 圧, 70~180mmH2O. 細胞数, 5/mm3以下(全て単 核球). 蛋白, 15~45mg/dl. 糖, 50~80mg/dl(髄液糖/血糖=0.6~0.8). IgG, 0.8~ 5.0mg/dl. IgG index, 0.7以下. albumin ...
脳室内や脳脊髄のくも膜と軟膜のあいだにある透明な液体のことを髄液といい、脳や 脊髄はこの液体で満たされた空間に囲まれ、さらにその外側を覆う頭蓋骨や脊椎骨 によって保護されています。 脳へ運ばれた血液が、脳室内の脈絡叢(血管に富む房状 のもの ...

関連画像

Detail - Cerebrospinal fluid sampling for 背骨と骨盤の役割についてHow Is The Brain Protected From Dangerous 頭蓋骨調整(脳脊髄液) 検査、脳検査、脳脊髄液減少症脳脊髄液を使った検査


★リンクテーブル★
先読み腰椎穿刺
国試過去問099I007」「102B061」「099A057」「095H018」「100C018」「103C027」「106C026」「100D042」「102G065」「103I066」「102H038」「105A033」「100C011」「095G044」「107F019」「105I066」「099F041」「095C015」「105I030」「102F018
リンク元CSF検査
関連記事脳脊髄液」「脊髄」「検査」「脳脊髄」「髄液検査

腰椎穿刺」

  [★]

lumbar puncture LP
Trendelenburg体位 (M.481)
  • 腰部椎間から背側を穿刺し、脳脊髄液採取する方法。
  • 腰椎穿刺の目的

注意

  • 腰椎穿刺後は一両日、安静臥床が望ましい(SCN.113)

副作用 SCN.113

  • 頭蓋内圧低下 → 頭重、頭痛、悪心など

禁忌 SCN.112

  • 2. 穿刺部位に褥瘡などの感染創がある場合



099I007」

  [★]

  • 次の文を読み、7~9の問いに答えよ。
  • 2歳3か月の男児。発熱、意識障害およびけいれんを主訴に救急車で搬送された。
  • 現病歴 : 3日前から発熱、不機嫌および食思不振を認めた。昨日夕方から本日にかけて頻回に嘔吐があった。次第に意識が低下し、母親の呼びかけに対してやっと開眼する程度であったが、本日昼からけいれんが頻発し、刺激に反応しなくなった。
  • 出生・発達歴:在胎40週、出生体重3,200g。首の坐りは3か月。寝返りは6か月。坐位は7か月。つかまり立ちは9か月、歩行は13か月。
  • 既往歴 : 生後7か月のとき、発熱と同時に強直性けいれんを認めた。けいれんの持続は2分で、自然に止まった。脳波検査を受けたが異常は指摘されず、治療も受けていない。
  • 現症 : 身長86cm、体重12.5kg。体温39.2℃。呼吸数30/分。脈拍128/分、整。血圧106/68mmHg。顔つきは無表情。けいれんは認めない。外表奇形は認めない。皮膚は湿潤しており、皮疹を認めない。大泉門は閉鎖し眼瞼結膜に貧血はなく、眼球結膜に黄疸を認めない。仰臥位で頭部を持ち上げると抵抗がある。咽頭は軽度発赤。表在リンパ節は触知しない。呼吸音は正常である。不整脈と心雑音とは認めない。腹部は平坦、軟で、腫瘤は触知しない。
  • 検査所見 : 血液所見:赤血球420万、Hb11.8g/dl、Ht39%、白血球24,000(好中球72%、好酸球1%、単球6%、リンパ球21%)、血小板18万。
  • 血清生化学所見:総蛋白7.1g/dl、アルブミン4.6g/dl、尿素窒素12mg/dl、クレアチニン0.6 mg/dl、アンモニア28μg/dl(基準18?048)、AST28単位、ALT12単位、LDH365単位(基準176?0353)、アルカリホスファターゼ120単位(基準260以下)、Na134mEq/l、K4.2mEq/l、Cl 98mEq/l。CRP13.6mg/dl。
  • まず行う検査はどれか。
  • (1) 頭部エックス線単純撮影
  • (2) 脳波検査
  • (3) 頭部MRA
  • (4) 頭部CT
  • (5) 脳脊髄液検査
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 099I006]←[国試_099]→[099I008

102B061」

  [★]

  • 次の文を読み、60~62の問いに答えよ。
  • 9か月の乳児。嘔吐を主訴に来院した。
  • 現病歴:昨夜から37.8℃の発熱を認めた。黄色水様の下痢が5回あり、食欲は低下していた。今朝から排便はない。母乳を3回与えたが、3回とも吐いた。顔色不良で、激しく泣いた後、ぐったりする状態を繰り返している。
  • 発育・発達歴:在胎39週、胎盤早期剥離のため、緊急帝王切開で出生した。体重3,225g。Apgarスコア3点(1分)。追視2か月、あやし笑い3か月、首のすわり6か月、寝返り6か月、お坐り9か月。母乳栄養で、生後5か月から離乳食を開始している。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:身長72cm、体重7,800g。体温37.5℃。心拍数140/分、整。無表情でうとうととしている。皮膚と口唇とは乾燥し、皮膚色は蒼白である。眼瞼結膜はやや貧血様で、眼球結膜に黄染を認めない。咽頭に軽度の発赤を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、右下腹部は空虚であり、右上腹部を触ると激しく泣く。項部硬直を認めない。
  • 検査所見:血液所見:赤血球311万、Hb10.7g/dl、Ht31%、白血球12,600(好中球66%、好酸球3%、好塩基球2%、単球5%、リンパ球24%)、血小板21万、血液生化学所見:血糖76mg/dl、総蛋白6.2g/dl、アルブミン3.4g/dl、尿素窒素9.0mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、総ビリルビン0.7mg/dl、AST21IU/l、ALT18IU/l、LDH362IU/l(基準340~700)、ALP580IU/l(基準780以下)、Na138mEq/l、K4.5mEq/l、CI97mEq/l。CRPl.8mg/dl。
  • まず行う処置はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102B060]←[国試_102]→[102B062

099A057」

  [★]

  • 50歳の女性。廊下に立ってボーッとしている状態を家族に発見され、まとまりのない言動がみられるようになったため、救急車で搬送された。
  • 1週前からかぜ症状と軽度の頭痛とを訴えていた。近医で感冒と診断され解熱鎮痛薬を処方されたが、症状の改善なく、昨夜から激しい頭痛が生じ、数回嘔吐した。
  • 意識はJCSでII-30。身長160cm、体重58kg、体温39.8℃。呼吸数24/分。脈拍104/分、整。血圧160/90mmHg。頚部のリンパ節腫脹はない。胸部に心雑音はなく、ラ音を聴取しない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。眼底にうっ血乳頭はなく、瞳孔は正円同大、対光反射は両側正常で、眼球頚反射は正常である。明らかな筋力低下はなく、不随意運動も認めない。痛み刺激に対する反応に左右差はない。深部(腱)反射は正常で病的反射を認めない。項部硬直があり、Kernig徴候陽性である。
  • 血液所見:赤血球425万、Hb13.1g/dl、Ht40%、白血球12,000(好中球67%、単球6%、リンパ球27%)、血小板16万。血清生化学所見AST35単位、ALT44単位。CRP27.0mg/dl。
  • 脳脊髄液所見:初圧250mmH2O(基準70~170)、細胞数980/μl(基準0~2)(多形核球970、単核球10)、蛋白403mg/dl(基準15~45)、糖4mg/dl(基準50~75)。
  • 脳脊髄液検査で次に行うのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 099A056]←[国試_099]→[099A058

095H018」

  [★]

  • 次の文を読み、16~18の問いに答えよ。
  • 1歳6か月の男児。発熱と顔色不良とを主訴に来院した。
  • 出生歴 : 在胎40週、自然分娩で出生した。出生時の身長51cm、体重3,240g、頭囲33.5cm、胸囲33.0cm。Apgarスコア10点(1分)。
  • 発育歴・既往歴 : 精神運動発達は正常である。予防接種はBCG、ポリオワクチン2回およびDPT I期完了。9か月時に突発性発疹に罹患した。
  • 現病歴 : 昨夕、不機嫌、38℃台の発熱および顔色不良に気付いた。夜は眠ったが今朝も不機嫌で元気がなかった。
  • 現症 : 身長82cm、体重10.2kg。体温37.8℃。呼吸数60/分。脈拍160/分、整。血圧96/64mmHg。意識はやや傾眠状態。顔色不良で顔貌は無欲状である。大泉門は閉鎖している。胸部に異常所見はない。咽頭は軽度に発赤し、粘膜疹はない。リンパ節は触知しない。鼓膜の発赤はない。仰臥位で、頭部を前屈すると股間節と膝関節とで下肢が屈曲し、また両下肢を伸展位で掌上すると膝が屈曲する。足底をさすると足趾は底屈する。
  • 検査所見 : 尿所見:異常なし。血液所見:赤血球394万、Hb 10.6g/dl、白血球2,900(後骨髄球2%、桿状核好中球10%、分葉核好中球54%、単球12%、リンパ球22%)、血小板12万。CRP 11.2mg/dl(基準0.3以下)。
  • この患児の診断に最も有用なのはどれか。
  • a. 咽頭培養
  • b. 脳波検査
  • c. 血清ウイルス抗体価
  • d. 頭部CT
  • e. 脳脊髄液検査
[正答]


※国試ナビ4※ 095H017]←[国試_095]→[095H019

100C018」

  [★]

  • 次の文を読み、16~18の問いに答えよ。
  • 1歳6か月の男児。発熱と顔色不良とを主訴に来院した。
  • 現病歴 : 昨夕、不機嫌、38℃台の発熱および顔色不良に気付いた。夜は眠ったが今朝も不機嫌で元気がなかった。
  • 出生歴 : 在胎40週、自然分娩で出生した。出生時の身長51cm、体重3,240g、頭囲33.5cm、胸囲33.0cm。Apgarスコア10点(1分)。
  • 発育歴・既往歴 : 精神運動発達は正常である。予防接種はBCG、ポリオワクチン2回、DPT Ⅰ期および麻疹ワクチン完了。9か月時に突発性発疹に罹患した。
  • 現症 : 身長82cm、体重10.2㎏。体温37.8℃。呼吸数48/分。脈拍160/分、整。血圧96/64mmHg。意識はやや傾眠状態。顔色不良で顔貌は無欲状である。大泉門は閉鎖している。咽頭は軽度に発赤し、粘膜疹はない。リンパ節は触知しない。鼓膜の発赤はない。胸部に異常所見はない。仰臥位で、頸部を前屈すると股関節と膝関節とで下肢が屈曲し、両下肢を伸展位で掌上すると膝が屈曲する。足底をさすると母趾は底屈する。
  • 検査所見:尿所見:異常なし。血液所見:赤血球394万、Hb10.7g/dl、白血球 15,900(後骨髄球2%、桿状核好中球10%、分葉核好中球54%、単球12%、リンパ球22%)、血小板12万。CRP11.2mg/dl。
  • 診断に最も有用なのはどれか。
  • a. 咽頭培養
  • b. 血清ウイルス抗体価
  • c. 脳波
  • d. 頭部単純CT
  • e. 脳脊髄液検査
[正答]


※国試ナビ4※ 100C017]←[国試_100]→[100C019

103C027」

  [★]

  • 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
  • 54歳の男性。意識障害のため搬入された。
  • 現病歴 : 4日前から感冒症状があり、発熱と頭痛とが持続していた。近医で投薬を受けたが、頭痛が増強したため仕事を休んで療養していた。2時間前、突然右上肢から始まる全身けいれんを起こした。
  • 既往歴・生活歴 : 特記すべきことはない。
  • 家族歴 : 父親が高血圧症。
  • 現 症 : 意識レベルはJCS Ⅱ-10。身長170cm、体重64kg。体温38.6℃。脈拍88/分、整。血圧 152/84mmHg。項部硬直を認める。軽度の右上肢麻痺を認める。右上肢の筋トーヌスは低下し、腱反射は亢進している。四肢の痛覚刺激に対する反応に左右差を認めない。
  • 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球445万、Hb 14.7g/dl、Ht 46%、白血球 11,000、血小板 15万。血液生化学所見:血糖 102mg/dl、総蛋白 7.6g/dl、アルブミン 4.0g/dl、尿素窒素 14 mg/dl、クレアチニン0.7mg/dl、総ビリルビン 0.8 mg/dl、AST 30 IU/l、ALT 24 IU/l、CK 450 IU/l (基準40~200)、LDH 320 IU/l(基準176~353)、ALP 198 IU/l(基準115~359)、Na 142 mEq/l、K 4.0 mEq/l、Cl 103 mEq/l、CRP 3.1 mg/dl。頭部単純CTに異常を認めない。
  • 診断の確定に最も重要なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103C026]←[国試_103]→[103C028

106C026」

  [★]

  • 次の文を読み、 26、 27の問いに答えよ。
  • 88歳の男性。意識障害のため搬入された。
  • 現病歴:元来、軽度の物忘れと難聴とがあるが、 1人で杖をついて散歩をするなどして元気に過ごしていた。数日前から風邪気味となり、食欲が徐々に低下した。本日、ぐったりして言葉がはっきりしなくなったため、同居している長男が救急車を要請した。
  • 既往歴: 68歳時に糖尿病高血圧症とを指摘された。自宅近くの診療所に通院して、 10種類の薬剤を処方されているが、飲み忘れや飲み間違いが多いという。
  • 生活歴:長男家族と同居。
  • 家族歴:長男が高血圧症で加療中。
  • 現 症:意識レベルはJSCⅡ-10。体温37.3℃。脈拍104/分、整。血圧98/60mmHg。呼吸数28/分。 SpO2 96%(2l/分酸素投与下)。発汗が著明である。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。甲状腺と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に浮腫を認めない。右上下肢に軽度の筋力低下を認める。膝蓋腱反射に左右差を認めない。病的反射を認めない。
  • 最初に行うべき検査はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106C025]←[国試_106]→[106C027

100D042」

  [★]

  • 次の文を読み、41、42の問いに答えよ。
  • 58歳の男性。激しい頭痛と嘔気とを主訴に来院した。
  • 現病歴 : 最近多忙で睡眠不足が続いていた。仕事中にこれまで経験したことがない激しい頭痛が起き、嘔気も伴った。横になって安静にしていたが、6時間後でも頭痛は軽快していない。
  • 既往歴 : 40歳時から健診を受け、毎年高血圧を指摘されているが、治療はしていない。
  • 現症 : 顔貌は苦悶状で、頭をおさえて「痛い、痛い」と言い、時に嘔気も訴えている。体温36.9℃。脈拍92/分、整。血圧182/102mmHg.頸部の前屈で強い抵抗を認める。心雑音はなく、呼吸音にも異常を認めない。腹部はほぼ平坦で、肝・肺を触知せず、圧痛を認めない。下肢に浮腫を認めない。四肢に明らかな麻痺はない。深部腱反射は正常で、病的反射は認めない。
  • 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球420万、Hb13.0g/dl、Ht36%、白血球6,800、血小板21万。CRP0.2mg/dl。
  • この疾患の診断でまず行うのはどれか。
  • a. 頭部単純CT
  • b. 脳脊髄液検査
  • c. 頭部単純MRI
  • d. 凝固・線溶検査
  • e. 頸動脈超音波検査
[正答]


※国試ナビ4※ 100D041]←[国試_100]→[100D043

102G065」

  [★]

  • 次の文を読み、64~66の問いに答えよ。
  • 21歳の男性。「就職など、将来のことが心配である」という訴えで来院した。
  • 現病歴:大学卒業を控え、就職活動でいろいろな企業の面接を受けた。しかし面接担当者の前では恐怖感があり声が出なかった。
  • 出生・発達歴:在胎38週、自然分娩で出生した。手先は不器用であったが、言語発達の遅れはなかった。幼小児期は周りの人と視線が合わず、独り遊びが多かった。小学校では、プロ野球選手の背番号や経歴について非常に興味を持ち「プロ野球博士」と言われていた。小学校、中学校、高校では運動が苦手で、いじめられたり、からかわれたりすることが多かった。その後現役で希望の大学の工学部に入学した。友達は少なく恋愛経験もない。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 現症:意識は清明。身長172cm、体重55kg。体温36.1℃。脈拍76/分、整。血圧120/78mmHg。診察室では不安な様子で下を向き視線を合わせない。
  • 診断に最も有用な検査はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102G064]←[国試_102]→[102G066

103I066」

  [★]

  • 58歳の男性。右頸部腫瘤を主訴に来院した。半年前から右頸部の腫瘤を自覚していたが放置していた。3か月前から38℃程度の発熱を認め、頸部腫瘤が増大した。3か月で5kgの体重減少を認めた。右頸部に5×3 cmの硬いリンパ節を触知する以外は身体所見に異常を認めない。血液所見:赤血球 522万、Hb 14.8 g/dl、Ht 48%、白血球 8,800(桿状核好中球 3%、分葉核好中球 53%、好酸球 2%、好塩基球 1%、単球 5%、リンパ球 36%)、血小板 29万。血液生化学所見:総蛋白 7.8 g/dl(Alb 62.4%、α1-グロブリン 2.8%、α2-グロブリン 7.4%、β-グロブリン 9.5%、γ-グロブリン 17.9%)、尿素窒素 19 mg/dl、クレアチニン 1.1 mg/dl、尿酸 7.5 mg/dl、総コレステロール130 mg/dl、AST 24 IU/l、ALT 32 IU/l、LD<LDH> 530 IU/l(基準176~353)。CRP 2.4 mg/dl。頸部リンパ節生検H-E染色標本を以下に示す。
  • 治療方針の決定に必要なのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 103I065]←[国試_103]→[103I067

102H038」

  [★]

  • 次の文を読み、37、38の問いに答えよ。
  • 10か月の乳児。けいれんを起こしたため搬入された。
  • 現病歴:2日前の朝から38.5℃の発熱と喘鳴とがあり、抗菌薬と鎮咳去痰薬の投与を受けた。今朝から機嫌が悪く、昼過ぎから全身性強直間代性けいれんを起こした。来院時けいれんは停止していたが、けいれんの持続時間は40分間であった。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 発達歴:特記すべきことはない。
  • 家族歴:母親が子供のころにけいれんを起こしたことがある。
  • 現症:呼びかけても開瞼しない。身長73cm、体重9,210g。体温38.8℃。呼吸数36/分。心拍数120/分、整。皮膚に発疹を認めない。眼瞼結膜に貧血を認めない。咽頭に発赤を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を1cm触知する。四肢の腱反射は軽度亢進している。
  • まず行うべき検査はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102H037]←[国試_102]→[102I001

105A033」

  [★]

  • 45歳の女性。右視力低下と排尿障害とを主訴に来院した。 3か月前にものが二重に見えたが1週間で軽快した。 1か月前から右眼瞼が閉じにくくなり、その後右顔面の感覚鈍麻に気付いた。 5日前から排尿障害があり、昨日急に右視力が低下した。 10年前から高血圧症の治療を受けている。意識は清明。視力は右0.1(矯正不能)、左1.0(矯正不能)。眼底に異常を認めない。眼球運動は右眼の外転が不十分である。右顔面の痛覚低下を認める。両側上下肢の軽い運動麻痺があり、両側上下肢で腱反射が亢進し、Babinski徴候は両側陽性である。脳脊髄液検査で細胞数 6/mm3(全て単核球)(基準0-2)、蛋白 56mg/dl(基準15-45)である。
  • 直ちに行うべき治療はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105A032]←[国試_105]→[105A034

100C011」

  [★]

  • 次の文を読み、10~12の問いに答えよ。
  • 59歳の女性。言動の変化を心配した夫に付き添われ来院した。
  • 現病歴 : 夫は「妻は元来料理が得意であったが、最近献立が毎日同じで味付けもまずくなった。しかも料理を焦がすことが多い」と訴える。市場に買い物に出て迷子になり、隣人に連れられ帰宅したこともあった。
  • 既往歴 : 特記すべきことはない。
  • 生活歴 : 25歳で現在の夫と結婚。専業主婦で一男二女をもうけた。元来明るく家事育児も問題なくこなした。
  • 現症 : 意識は清明。身だしなみは整っている。本人はニコニコ笑って「ちよっと体の調子が悪いんです」と答える。
  • 有用な検査はどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 100C010]←[国試_100]→[100C012

095G044」

  [★]

  • 43歳の男性。歩きにくくなったため来院した。10日前に微熱と下痢とがあり、3日で回復した。3日前に両手指尖部にしびれ感が出現した。昨日は握力が低下し、下肢脱力感を覚えた。今朝起床時に布団から立ち上ることができず、妻に介助されなければ歩けなくなった。意識清明。中等度の四肢筋力低下、四肢遠位部の軽度の感覚鈍麻および四肢腱反射の消失を認める。排尿障害はない。診断に有用なのはどれか。
  • (1) 便細菌培養
  • (2) 脳脊髄液検査
  • (3) 運動神経伝導速度検査
  • (4) 頚部MRI
  • (5) 末梢神経生検
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 095G043]←[国試_095]→[095G045

107F019」

  [★]

  • 7か月の男児。発熱を主訴に来院した。昨夜から急に発熱した。咳と鼻汁とを認めない。やや活気がないが哺乳力は良好である。最近3か月の間に今回と同様、感冒様症状を伴わない発熱を2回繰り返しているが、抗菌薬の内服でいずれも軽快している。体温39.5℃。心拍数132/分、整。呼吸数28/分。咽頭と呼吸音とに異常を認めない。鼓膜の発赤を認めない。大泉門の膨隆を認めない。
  • 診断のためにまず行うべき検査はどれか。
  • a 尿検査
  • b 咽頭培養
  • c 脳脊髄液検査
  • d 頭部超音波検査
  • e 胸部エックス線撮影


[正答]


※国試ナビ4※ 107F018]←[国試_107]→[107F020

105I066」

  [★]

  • 70歳の男性。物忘れを心配した娘に伴われて来院した。3年前に妻と死別し、現在は娘夫婦と同居している。1年前から物忘れが目立つようになり、徐々に進行した。半年前から「妻が赤い服を着て現れる」と言うようになった。表情は乏しく、暗算をさせると右手がふるえて、手関節筋強剛がみられる。Mini-Mental State Examination(MMSE)では15点(30点満点)である。
  • この患者の診断に最も有用なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105I065]←[国試_105]→[105I067

099F041」

  [★]

  • 73歳の男性。
  • 起床時に左上下肢の力の入りにくさと、ろれつの回りにくさとに気付き、救急車で搬送された。
  • 5年前、洞不全症候群のため、ペースメーカー埋込術を施行されている。意識混濁。身長160cm、体重58kg。脈拍60/分、整。血圧110/68mmHg。左片麻痺を認め、左Babinski徴候陽性。右共同偏視がある。
  • まず行う検査はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099F040]←[国試_099]→[099F042

095C015」

  [★]

  • 38歳の男性。両眼の視力障害と視野異常とを訴えて来院した。視力は右0.3(矯正不能)、左0.8(矯正不能)。眼圧は右12mmHg、左13mmHg。眼底検査で両眼の視神経乳頭の蒼白化がみられる。視野を以下に示す。
  • 診断に有用な検査はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 095C014]←[国試_095]→[095C016

105I030」

  [★]

  • 右半身の感覚障害と左上下肢の筋力低下とを訴える30歳台女性の頭部MRlのFLAIR像(別冊No.1A、B)を別に示す。
  • 脳脊髄液検査で異常を示す可能性が高いのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105I029]←[国試_105]→[105I031

102F018」

  [★]

  • 8か月の乳児。発熱を主訴に来院した。抗菌薬を服用しているが、4日間39℃台の熱が続いている。鼻汁、咳嗽、発疹および下痢は認めない。機嫌は不良であるが、水分の摂取はできている。白血球12,200。CRP3.2mg/dl。まず行うのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102F017]←[国試_102]→[102F019

CSF検査」

  [★]

CSF test
脳脊髄液検査

脳脊髄液」

  [★]

cerebrospinal fluid (KH), CSF
髄液髄液圧
  • 一日あたりの産生量:500-700ml
  • 成人での総量:100-150ml 採取するときはせいぜい10-15ml程度にとどめたほうがよい
  • 脊椎管内:20-30ml
  • 脊髄の下端:約5ml

性状など

SCN.113
  正常 備考
脊髄圧 100-180 mmH2O >200mmH2Oで頭蓋内圧亢進
外観 水様透明  
比重 1.005-1.009  
細胞数 0-5mm3  
蛋白 15-45mg/dl 炎症、頭蓋内出血、腫瘍、外傷、中毒、MSなどでみられる
グルコース 50-75mg/dl 血糖値の60-80%
クロール 120-130mEq/l 結核性髄膜炎の初期で低下


多発性硬化症とギラン・バレー症候群の比較

  • 多発性硬化症細胞・蛋白・IgG・ミエリン塩基性蛋白は軽度から中等度上昇。電気泳動:60-80%でオリゴクローナルIgGバンド、ミエリンベーシック蛋白質陽性。
  • ギラン・バレー症候群蛋白細胞解離(蛋白は上昇するが細胞は正常レベル。発症から1週間後の患者の80-90%の患者で見られる。近位神経根のレベルで血液神経関門の透過性が亢進したことによるのかもしれない)。

臨床関連

  • 圧力
  • 性状
  • 色調
  • 細胞増多:好中球(細菌性感染症の存在)、リンパ球(ウイルス性や真菌性の感染症、腫瘍性病変の存在)
  • 蛋白増加
  • グルコース減少
  • ミエリン塩基性蛋白出現:多発性硬化症
  • オリゴクローナルバンド出現:多発性硬化症




脊髄」

  [★]

spinal cord (M)
medulla spinalis









  • 成人の脊髄は大後頭孔からL1-L2の椎骨まで達する (M.279)

解剖



検査」

  [★]

検定試験視察視診調べる調査テスト点検検討監査診察


脳脊髄」

  [★]

cerebrospinalcraniospinal
頭蓋脊髄軸


髄液検査」

  [★]

cerebrospinal fluid examination





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