UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- 脳の病気の説明で,大脳皮質,白質 white matterと灰白質 gray matterという言葉がよく使用されます. 灰白質は,脳の表面の神経細胞のいるところ です. 白質は,灰白質の内側にあって神経細胞の連絡路(軸索) です. 大脳皮質 は, 脳の表面にある灰白質 のことだけをさします,視床とかは含まれません. 灰白質は,大脳基底核とか視床とか脳の深部にもあります. 白質で ...
- 脳・脊髄には、神経細胞が多数存在して肉眼的に灰白色に見えるところ から「灰白質」と呼ばれている部分と、神経細胞から出る神経線維からな り、肉眼的に白色にみえるところから「白質」と呼ばれている部分とがあ る。この「白質
- 進行性白質脳症は、大脳白質障害が軽度頭部外傷や感染症による高熱などを契機に階段状に悪化し、てんかんや認知機能の低下、四肢麻痺症状などを来すことから、日常生活能力の低下が徐々に顕著となる。 最終的には寝たきりになり、医療的ケアが必要になる場合もある。 同一疾患であっても発症年齢の幅は広く、乳児期発症から成人期以降の発症まで様々である。 頭部MRI検査による大脳白質のT2W高信号や嚢胞化が特徴であるが、生化学的検査などの客観的な指標はなく、確定診断は遺伝子診断によるしかない。 2.原因 一部の例外を除き、基本的に全て常染色体遺伝性疾患である。
Related Pictures







★リンクテーブル★
[★]
- 英
- white matter
- ラ
- substantia alba
- 関
- 灰白質
- 脳と脊髄の断面で、肉眼的に白色を呈する部分。
- 髄鞘をもった有髄神経線維が密に集合している。
- CTでは低吸収にみえる → やはり脂質にとむ髄鞘が多いからでしょう
- MRIでは高吸収にみえる。見え方としてはCTの逆と覚えればよい。
[★]
- 英
- gray matter, gray substance
- ラ
- substantia grisea
- 関
- 脊髄灰白質、脊髄、大脳、小脳
大脳の灰白質
KH. 383
脊髄の灰白質
KH. 90
[★]
- 英
- sis, pathy
[★]
- 英
- gray、griseus
- 関
- 灰色、グレイ、グレー