脳波

出典: meddic

electroencephalography, EEG
脳電図 electroencephalogram
脳波計 electroencephalograph異常脳波




概念

  • 頭皮上に電極をおいて記録される脳の電気活動。
  • ニューロンにおけるEPSPとIPSPにより発生する。

電極の配置法

  • 国際10-20法

脳波の種類

  • 周波数の変化:1-25Hz、振幅の変化:10-150μV
  • 周波数で分類:14-25Hzのβ波、8-13Hzのα波、4-7Hzのθ波、0.5-3.5Hzのδ波
  • 振幅はβ波が最も小さくδ波が大きい。
  名称 周波数(Hz)
ベータ波 β波 13<
アルファ波 α波 8< <13
シータ波 θ波 4< <8
デルタ波 δ波 <4
beta > alpha > theta > delta ; BATD


脳波の生理的変化

  • 年齢:幼若児:δ波のような徐波。4-5歳:α波出現。10-12歳:成人の脳波
  • 覚醒と睡眠:覚醒時にはβ波を主とする低振幅速波が優勢。睡眠時にはδ波を伴う高振幅徐波が優勢。α波は覚醒安静時の閉眼状態でみられ、β波は開眼状態ないし精神的活動が高まった時に現れ、δ波とθ波は睡眠時やその他の状態でみられる。

脳波の年齢的変化

 新生児  :覚醒時と睡眠時の脳波区別がつかず、低い振幅で3Hz以下の周波数の波が連続して見られるのみ。
 1~2週目:紡錘波様の10Hz前後の短時間波が片側性(+,-のみ)に見られる。覚醒と睡眠は脳波の筋電図に混入しているかによる。
 2ヶ月前後:入眠時に全般性の徐波が頭部後半を主に見られるようになる。
 6ヶ月以後:瘤波が中心領付近に2相性で高振幅に鋭い形で出現。中心領から前頭部にかけて13~15Hzの紡錘波がみられる。
 1歳まで :非対称、非同期性。深い睡眠時には瘤波や紡錘波が消失し、不規則でやや高振幅の徐波が見られる。覚醒時にはδ範囲徐波が高振幅の群波で出現。
 2~3歳 :浅眠時に中心瘤波が両半球同期性にみられるようになる。また、前頭部を中心に12~15Hzの紡錘波が出現する。深眠時は1歳と変わらない。
 4~5歳 :傾眠時に平坦化や高振幅の徐波がみられる。浅眠時や深眠時は2~3歳とかわらない。
 5~7歳 :浅眠時に高振幅の瘤波が両側同期性に中心領、頭頂部を中心に出現する。紡錘波は13~15Hzで頭頂-後頭部優位。他は特に変化はない。
 8~10歳 :傾眠時には平坦となり成人に近い脳波を示す。瘤波は浅眠時に必ずみられ中心領、頭頂部にはっきり現れる。14Hzの紡錘波は頭頂部に12Hzの紡錘波は前頭部を中心に現れる。
 11~14歳 :傾眠時には平坦化がみられ、ときに5~7Hzのサインカーブ様の波が中等度の振幅で前頭部にみられる。浅眠時には、瘤波が高振幅で頭頂部にみられ、12Hzの紡錘波が前頭部優位に出現する。深眠時などには変化はない。
 14歳以降 :成人とほとんど同じような睡眠脳波を示すようになる。

脳波の測定

  • 安静時脳波
  • 静かな脳波検査室で、覚醒・閉眼状態で記録する。正常な成人の覚醒時脳波はα波が主体の基礎律動である。速波が多少混在することはあるが、徐波はほとんどでない。
  • 脳波賦活法:安静時の脳波では小さく隠れている脳波異常を顕著に出現させる方法。
  • (1) 開閉眼賦活法
  • 正常では安静閉眼時には後頭部優位にα波が出現し、開眼によりα波が減衰する(α-blocking)。α-blockingに問題がある時は、覚醒機構の障害が疑われる。
  • (2) 過呼吸賦活法
  • 閉眼下で3分間過呼吸を行わせる。build upが出現したりする(振幅増大、周波数低下。小児に50%、成人に10%出現。過呼吸中止後30秒以上持続する場合は異常)。また、てんかんの欠神発作の誘発に有効(欠神発作+3Hz棘徐波複合)。
  • (3) 睡眠賦活法
  • 自然もしくは薬剤を使用して睡眠状態で行う。てんかんの複雑部分発作の誘発に有効。
  • (4) 光賦活法/閃光刺激法
  • 閉眼下、眼前30cmの場所で光の点滅による刺激を、周波数を変えながら行う。正常では、光刺激の周波数と同じかその倍の周波数の脳波が頭頂後頭部に出現する光駆動反応がみられる。また、異常反応として光けいれん反応光ミオクローヌス反応がある。

脳波が発生するメカニズム

脳波 (臨床脳波と脳波解析 第1版 新興医学出版 p.1-2)

  • ニューロンの中で脳波に最も密接な電気活動を生じるのは、大脳皮質第V層に細胞体が存在する大錐体細胞である。
  • 大錐体細胞は皮質第5層にある細胞体から皮質表面に向かって垂直方向に長い樹状突起を伸ばしている。先端樹状突起のうち深層部第4層に位置する部位には、感覚中継核などの視床特殊核ニューロンの軸索終末部が直接または間接的にシナプスを形成し、また浅層部の第II,III層には主として視床非特殊核ニューロンの終末部がシナプスを形成している。
  • ここで、深層部にEPSPが起こると、深層部は電気的に陰性、浅層部は陽性となるためにニューロン内部に電流が生じ、電場が形成される。これが脳波として観察される。

医学大辞典

  • 脳波の発生機序は全て明らかとなっていない。
  • 大脳皮質の錐体細胞群に発生する興奮性シナプス電流が主因と考えられている。
  • 錐体細胞は皮質表面に向かって尖端樹状突起を伸ばし、これに対して視床からの豊富な興奮性投射終末が終わる。
  • これらの終末に視床からのインパルスが達すると、その部位にはシナプス電流が流れ込んで吸い込みsinkを形成し、離れたところには受動的な湧き出しsourceが形成される。
  • その結果として、吸い込み部分が陰性となり湧き出しが陽性となる電位勾配が生じ、多数の電気的双極子electric dipoleが大脳皮質*に一時的に出現することになる。
  • このようにして、皮質錐体細胞をもとにして開かれた電場がつくられることになるので、遠く離れた頭皮上の記録電極に電場電位の変動が及び、その記録が可能になると考えられる。

判読方法

  • 背景脳波(基礎律動)と突発波に分けて判読する。

背景脳波

  • その電極下の神経細胞群が示す基本的律動:安静時 = α律動を、活動時 = 低振幅のβ律動、睡眠時 = stageに応じた脳波
  • 高振幅徐波化は、一般にその領域における神経細胞群の機能低下・抑制ないし未成熟の状態を示す

突発波

  • 一過性の律動変化:突発・群発

脳波測定上の注意点

  • 検査室の周囲を安静に保つ。
  • 前日はなるべく洗髪し、きれいにしておく
  • 乳幼児の場合、安静を保つため眠ってもらう。

臨床関連


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/07/23 02:20:24」(JST)

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和文文献

  • 脳波と発話パターンを用いたチームシチュエーションアウェアネスの提案
  • 大谷 将,大山 勝徳,金子 正人,武内 惇,薗田 孝造
  • 情報処理学会研究報告. HCI, ヒューマンコンピュータインタラクション研究会報告 2012-HCI-147(7), 1-8, 2012-03-14
  • … グループ討議におけるチームメンバーの行動を基にチーム内の協調度を可視化するためのフォローアウェアネスの提案を目的とする.チームメンバーの脳波と発話パターンからチーム協調度をモデル化し,さらにチーム協調度の測定法と分析法について紹介する. …
  • NAID 110008802691
  • ガンマ帯域活動を対象としたADHD研究の新展開
  • 大村 一史
  • 山形大學紀要. 教育科學 15(3), 267-278, 2012-02-15
  • … 従来の脳波(electroencephalogram: EEG)を用いた研究においては、これまでは対象とされていなかった周波数帯域(1.5Hz 以下や30Hz 以上)に焦点をあてた新しい手法によるアプローチが登場し、ADHD の認知機能に関する研究が進められるようになってきた。 …
  • NAID 110008902000
  • インタラクティブサウンド生成システムのための脳波特徴解析によるリラクゼーション効果の検証
  • 一井 亮介,前田 陽一郎,高橋 泰岳
  • 知能と情報(日本知能情報ファジィ学会誌) 24, 560-570, 2012-02
  • NAID 120003989172
  • 正答率で定義した反復学習効果の事象関連電位による推定(<特集>新時代の学習評価)
  • 舩田 眞里子,舩田 忠,渋川 美紀,赤堀 侃司
  • 日本教育工学会論文誌 35(3), 193-203, 2011-12-20
  • … を定義し,学習の効果を脳の活動で推定するモデルを作成した.次に「3種類の選択肢から正答1つを選択する課題」の反復実行中のデータから,モデルに含まれるパラメタを決定した.脳の活動状態の計測には,時間分解能の優れた脳の電気的活動である脳波から,刺激(課題)に対する応答である事象関連電位(ERP)を求めて使用した.最後に,モデルとパラメタの評価を行い,生理指標で学習効果を計量することの有用性を議論した. …
  • NAID 110008897517

関連リンク

脳波(のうは、Electroencephalogram:EEG)は、ヒト・動物の脳から生じる電気活動を 、頭皮上、蝶形骨底、鼓膜、脳表、脳深部などに置いた電極で記録したものである。英語 のElectroencephalogramの忠実な訳語として、脳電図、EEGという呼び方もあり、中国 ...
脳波とは 脳が働いている時の電気活動をとらえたものの1つが、脳波 electroencephalogram EEG である。シナプスから出ている小さな電位のたくさん ... アーティファクトとは、脳波を記録する時に混ざって来る脳波以外の現象で、「雑音」 とも呼ばれる。 ...

関連画像

各波形の図脳波3脳波」と「事象関連電位」CYBER YOGA - SC trainingアバウト です 間違って たら 図12-2(交代性脳波:1ページ20 chart2


★リンクテーブル★
先読みelectroencephalograph
国試過去問101E023」「104E066」「107G062」「100C018」「103C027」「096C021」「102F031」「101D048」「102H038」「095G049」「098F046」「100C011」「083D024」「108I054」「097A046」「102E056」「104A045」「108I055」「098F009」「102A048
リンク元睡眠段階」「α減衰」「周期性同期性放電」「光駆動反応」「electroencephalogram
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関連記事

electroencephalograph」

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「medical instrument that records electric currents generated by the brain」

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「脳波計」

101E023」

  [★]

  • 次の文を読み、22~24の問いに答えよ。
  • 61歳の男性。複視と歩行障害とを主訴に来院した。
  • 現病歴: 今日の午前10時頃、会議中に突然物が二重に見え、右上下肢が動かしづらいことに気付いた。様子をみていたが改善しないため午後5時に来院した。
  • 既往歴: 10年前から糖尿病で、5年前からインスリンで加療中である。6年前から高血圧で加療中である。2年前に突然、右上下肢が動かしづらくなり、歩く時ふらつく症状があったため入院したことがある。それらの症状は数日で消失し、1週間で退院した。
  • 家族歴: 兄と姉とが高血圧で加療中である。
  • 現症: 意識レベルはJCS-1。顔の表情は正常。身長165cm、体重52kg。体温36.2℃。臥位で脈拍84/分、整。血圧156/80mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、圧痛と抵抗とを認めない。肝・脾を触知しない。右側方視で左眼は内転できず、右眼に水平眼振を認める。左側方視では両眼とも正常に動く。輻湊と垂直方向の眼球運動とは正常である。右上下肢の筋力低下と深部腱反射亢進とを認める。起立・歩行障害を認める。四肢に不随意運動はなく、頭痛、失語・失行・失認、項部硬直、顔面筋麻痺および聴力障害を認めない。
  • 検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖1+。
  • 血液所見:赤血球495万、Hb16.0g/dl、Ht44%、白血球6,500、血小板25万。
  • 血清生化学所見:空腹時血糖240mg/dl、HbA1c8.2%(基準4.3~5.8)、総蛋白6.9g/dl、アルブミン4.8g/dl、尿素窒素9.2mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、AST18IU/l、ALT14IU/I。心電図と頭部単純CTとに異常を認めない。
  • 診断に最も有用なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101E022]←[国試_101]→[101E024

104E066」

  [★]

  • 次の文を読み、64-66の問いに答えよ。
  • 56歳の女性。全身けいれん意識障害のため搬入された。
  • 現病歴   本日起床後、急に頭痛を訴え嘔吐した。1時間くらい横になっていたが頭痛がとれないために、夫がかかりつけ医往診を依頼した。医師の診察中に突然全身けいれんを起こし意識がなくなったため、救急車を要請した。
  • 既往歴   高血圧不整脈(心臓ペースメーカー留置).
  • 生活歴   喫煙歴はない。飲酒歴はない。
  • 家族歴   特記すべきことはない。
  • 現 症   意識レベル: 大声で呼びかけると開眼するが、刺激しないとすぐに開眼する。離握手など蘭単な命令には応じるが、言葉は出ない。体温37.5℃。脈拍72/分、整。血圧180/100mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。項部硬直を認める。瞳孔不同(右5mm、左3mm)があり、対光反射は右で鈍い。四肢の運動は良好である。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見: 赤血球 409万、Hb 11.4g/dl、Ht 36%、白血球 12,000、血小板 30万。血液生化学所見: 血糖 226mg/dl、HbA1c 5.6%、総蛋白 7.3g/dl、アルブミン 3.8g/dl、尿素窒素 11mg/dl、クレアチニン 0.5mg/dl、総コレステロール 198mg/dl、トリグリセリド 99mg/dl、総ビリルビン 0.3mg/dl、AST 18IU/l、ALT 9IU/l、LD 222IU/l(基準176-353)、ALP 183IU/l(基準115-359)、Na 140mEq/l、K 3.5mEq/l、Cl 101 mEq/l。頭部単純CT(別冊No.15)を別に示す。



  • 次に行う検査はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104E065]←[国試_104]→[104E067

107G062」

  [★]

  • 次の文を読み、60~62の問いに答えよ。
  • 82歳の男性。意識消失のため搬入された。
  • 現病歴:本日、ビールを飲みながら夕食をとった後、入浴のため食卓から立ち上がり歩き始めたところ、突然意識を消失し倒れた。驚いた妻が駆けつけ大声で呼びかけたところ、すぐに意識は清明となった。明らかな外傷やけいれんはなかったという。最近、椅子から立ち上がる時にふわっとすることがよくあったという。
  • 既往歴:高血圧症のためカルシウム拮抗薬を内服している。1か月前から持病の腰痛症悪化のため非ステロイド性抗炎症薬を内服している。
  • 生活歴:長男夫婦と同居。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:意識は清明。体温36.8℃。脈拍88/分、整。血圧132/68mmHg。呼吸数18/分。SpO2 95%(room air)。瞳孔径は両側3mmで対光反射は正常である。眼瞼結膜はやや蒼白である。眼球結膜に黄染を認めない。口腔内に出血を認めない。舌と粘膜とに損傷を認めない。項部硬直を認めない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。咽頭に腫脹と発赤とを認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。腹部に圧痛を認めない。四肢に浮腫、チアノーゼ、ばち指および皮疹を認めない。
  • 検査所見:心電図に異常を認めない。
  • 追加した診察では異常を認めなかった。意識消失の原因を診断するためにまず行うべき検査はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107G061]←[国試_107]→[107G063

100C018」

  [★]

  • 次の文を読み、16~18の問いに答えよ。
  • 1歳6か月の男児。発熱と顔色不良とを主訴に来院した。
  • 現病歴 : 昨夕、不機嫌、38℃台の発熱および顔色不良に気付いた。夜は眠ったが今朝も不機嫌で元気がなかった。
  • 出生歴 : 在胎40週、自然分娩で出生した。出生時の身長51cm、体重3,240g、頭囲33.5cm、胸囲33.0cm。Apgarスコア10点(1分)。
  • 発育歴・既往歴 : 精神運動発達は正常である。予防接種はBCG、ポリオワクチン2回、DPT Ⅰ期および麻疹ワクチン完了。9か月時に突発性発疹に罹患した。
  • 現症 : 身長82cm、体重10.2㎏。体温37.8℃。呼吸数48/分。脈拍160/分、整。血圧96/64mmHg。意識はやや傾眠状態。顔色不良で顔貌は無欲状である。大泉門は閉鎖している。咽頭は軽度に発赤し、粘膜疹はない。リンパ節は触知しない。鼓膜の発赤はない。胸部に異常所見はない。仰臥位で、頸部を前屈すると股関節と膝関節とで下肢が屈曲し、両下肢を伸展位で掌上すると膝が屈曲する。足底をさすると母趾は底屈する。
  • 検査所見:尿所見:異常なし。血液所見:赤血球394万、Hb10.7g/dl、白血球 15,900(後骨髄球2%、桿状核好中球10%、分葉核好中球54%、単球12%、リンパ球22%)、血小板12万。CRP11.2mg/dl。
  • 診断に最も有用なのはどれか。
  • a. 咽頭培養
  • b. 血清ウイルス抗体価
  • c. 脳波
  • d. 頭部単純CT
  • e. 脳脊髄液検査
[正答]


※国試ナビ4※ 100C017]←[国試_100]→[100C019

103C027」

  [★]

  • 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
  • 54歳の男性。意識障害のため搬入された。
  • 現病歴 : 4日前から感冒症状があり、発熱と頭痛とが持続していた。近医で投薬を受けたが、頭痛が増強したため仕事を休んで療養していた。2時間前、突然右上肢から始まる全身けいれんを起こした。
  • 既往歴・生活歴 : 特記すべきことはない。
  • 家族歴 : 父親が高血圧症。
  • 現 症 : 意識レベルはJCS Ⅱ-10。身長170cm、体重64kg。体温38.6℃。脈拍88/分、整。血圧 152/84mmHg。項部硬直を認める。軽度の右上肢麻痺を認める。右上肢の筋トーヌスは低下し、腱反射は亢進している。四肢の痛覚刺激に対する反応に左右差を認めない。
  • 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球445万、Hb 14.7g/dl、Ht 46%、白血球 11,000、血小板 15万。血液生化学所見:血糖 102mg/dl、総蛋白 7.6g/dl、アルブミン 4.0g/dl、尿素窒素 14 mg/dl、クレアチニン0.7mg/dl、総ビリルビン 0.8 mg/dl、AST 30 IU/l、ALT 24 IU/l、CK 450 IU/l (基準40~200)、LDH 320 IU/l(基準176~353)、ALP 198 IU/l(基準115~359)、Na 142 mEq/l、K 4.0 mEq/l、Cl 103 mEq/l、CRP 3.1 mg/dl。頭部単純CTに異常を認めない。
  • 診断の確定に最も重要なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103C026]←[国試_103]→[103C028

096C021」

  [★]

  • 次の文を読み、19~21の問いに答えよ。
  • 7歳の女児。学校の教師に授業中時々目がうつろになることを指摘され、母親に伴われて来院した。出生歴:在胎39週3日、自然分娩で出生した。出生時の身長50cm、体重2,930g。Apgarスコア10点(1分)。
  • 発育歴・既往歴 : 精神運動発達は正常である。学校の成績は中等度である。
  • 現病歴 : 2週前から瞬間的にぼんやりすることに家族が気付いたが、あまり気にしていなかった。数秒間目がうつろになり、時にはフラッと倒れそうになることがあった。ぼんやりしている時は呼名に反応せず、周囲の人と目を合わせなかった。しかし、数秒後には元の状態に戻り、直前の動作を続けようとした。このようなことが1日に10~15回あった。
  • 現症 : 意識は清明。身長120cm、体重27kg。体温36.3℃。脈拍82/分、整。胸腹部に異常を認めない。神経学的所見には異常を認めない。深呼吸をさせると、瞬間的に目がうつろになり、呼びかけに答えないが、数秒で応答できるようになる。本人はこのような事象の詳細を記憶していない。
  • 診断確定のために最も有用なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 096C020]←[国試_096]→[096C022

102F031」

  [★]

  • 次の文を読み、30、31の問いに答えよ。
  • 27歳の経産婦。分娩後の出血と意識レベルの低下とのため搬入された。
  • 現病歴:妊娠38週時に陣痛が発来し、分娩のため近医に入院した。陣痛が増強し、入院18時間後、吸引分娩によって3,040gの男児を娩出した。胎盤娩出直後から凝血塊を混じる出血とともに呼吸困難と気分不良とを訴え、次第に意識レベルが低下した。
  • 妊娠・分娩歴:1経妊、1経産。25歳時、妊娠39週で回旋異常のため、帝王切開によって3,200gの男児を分娩した。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 現症:呼びかけに反応するが意識は混濁している。体温37.3℃。呼吸数38/分、浅。脈拍132/分、整。血圧70/52mmHg。顔面は蒼白。心音と呼吸音とに異常を認めない。子宮底は臍上1cm、軟、自発痛と圧痛とはない。膣鏡診で腹壁と子宮膣部とに異常はなく、外子宮口から流動性に富む血液の流出が続いている。
  • 検査所見:尿所見:蛋白(±)、糖(-)。濃縮尿。
  • 緊急性が低い検査はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102F030]←[国試_102]→[102G001

101D048」

  [★]

  • 次の文を読み、47、48の問いに答えよ。
  • 54歳の男性。意識障害を主訴に来院した。
  • 現病歴: 5年前に1型糖尿病と診断され、インスリン治療を開始した。1週前から38℃台の発熱と咽頭痛とがあり、2日前食欲低下と嘔気とを認めたためインスリン注射を自己中止した。今朝、意識がもうろうとしているところを家族に気付かれた。
  • 家族歴: 特記すべきことはない。
  • 現症: 意識はJCSII-20。身長176cm、体重60kg。体温37.3℃。呼吸数30/分。脈拍92/分、整。血圧124/76mmHg。貧血と黄疸とを認めない。舌は乾燥している。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾は触知しない。 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖4+、ケトン体3+。血糖は簡易測定器で測定可能範囲を超える異常高値である。
  • 生理食塩水の点滴と静脈内インスリン持続注入とによって患者の意識レベルは一時改善したが、やがて再び意識障害が進行した。治療方針を決めるために最も有用な検査はどれか
[正答]


※国試ナビ4※ 101D047]←[国試_101]→[101D049

102H038」

  [★]

  • 次の文を読み、37、38の問いに答えよ。
  • 10か月の乳児。けいれんを起こしたため搬入された。
  • 現病歴:2日前の朝から38.5℃の発熱と喘鳴とがあり、抗菌薬と鎮咳去痰薬の投与を受けた。今朝から機嫌が悪く、昼過ぎから全身性強直間代性けいれんを起こした。来院時けいれんは停止していたが、けいれんの持続時間は40分間であった。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 発達歴:特記すべきことはない。
  • 家族歴:母親が子供のころにけいれんを起こしたことがある。
  • 現症:呼びかけても開瞼しない。身長73cm、体重9,210g。体温38.8℃。呼吸数36/分。心拍数120/分、整。皮膚に発疹を認めない。眼瞼結膜に貧血を認めない。咽頭に発赤を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を1cm触知する。四肢の腱反射は軽度亢進している。
  • まず行うべき検査はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102H037]←[国試_102]→[102I001

095G049」

  [★]

  • 2歳の男児。けいれんと意識障害とを主訴に来院した。2月初めに発熱を体うインフルエンザに罹患し近医でアスピリンを投与された。感冒症状は軽快し解熱したが、10日後、突然の全身性けいれんを数分間に3回視察した。その直後から意識障害も出現した。体温37.6℃。昏睡状態であるが項部硬直とKernig徴候とを認めない。眼球結膜と皮膚とに黄染はない。右肋骨弓下に肝を4cm触知し、辺縁鈍・弾性硬である。脾は触知しない。血清生化学所見:血糖30 mg/dl、アンモニア220μg/dl(基準18~48)、総ビリルビン0.6 mg/dl、GOT 110単位(基準40以下)、GPT 330単位(基準35以下)。脳脊髄液所見:細胞数2/mm3(基準0~5)、蛋白30mg/dl(基準15~45)、糖50mg/dl(基準50~75)。診断確定のために必要なのはどれか。
  • a. 血中アスピリン濃度測定
  • b. 髄液ウイルス抗体価測定
  • c. 脳波
  • d. 脳シングルフォトンエミッションCT(SPECT)
  • e. 肝生検
[正答]


※国試ナビ4※ 095G048]←[国試_095]→[095G050

098F046」

  [★]

  • 次の文を読み、45、46の問いに答えよ。
  • 47歳の女性。乳房の腫瘤に気付いたので来院した。
  • 現病歴 : 昨日、入浴後に右乳房に腫瘤を触知した。
  • 既往歴 : 特記すべきことはない。
  • 現症 : 意識は清明。身長155cm、体重53kg。体温36.7℃。脈拍72/分、整。血圧120/70mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。頚部に血管雑音はない。心雑音はない。右乳房上外側に辺縁が不整な2cm大の腫瘤を触知する。乳癌の可能性を示唆したところ、顔面蒼白になり意識消失し、崩れ落ちるように前に倒れた。呼びかけに反応しない。
  • まもなく意識が回復した。脈拍80/分、整。血圧138/80mmHg。外傷はなく、神経学的にも異常は認めない。意識消失のエピソードに対して、次にすべきことはどれか。
  • a. 経過観察
  • b. 胸部エックス線撮影
  • c. 頭部単純CT
  • d. 脳波
  • e. 24時間連続心電図
[正答]


※国試ナビ4※ 098F045]←[国試_098]→[098F047

100C011」

  [★]

  • 次の文を読み、10~12の問いに答えよ。
  • 59歳の女性。言動の変化を心配した夫に付き添われ来院した。
  • 現病歴 : 夫は「妻は元来料理が得意であったが、最近献立が毎日同じで味付けもまずくなった。しかも料理を焦がすことが多い」と訴える。市場に買い物に出て迷子になり、隣人に連れられ帰宅したこともあった。
  • 既往歴 : 特記すべきことはない。
  • 生活歴 : 25歳で現在の夫と結婚。専業主婦で一男二女をもうけた。元来明るく家事育児も問題なくこなした。
  • 現症 : 意識は清明。身だしなみは整っている。本人はニコニコ笑って「ちよっと体の調子が悪いんです」と答える。
  • 有用な検査はどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 100C010]←[国試_100]→[100C012

083D024」

  [★]

  • 42歳の女性。10年前から両足にびりびりするしびれ感が出現し、次第に上行した。4年前から下痢と便秘とを繰り返すようになり、半年前から立ちくらみが頻回に出現するようになったので、精査のために来院した。上下肢に、広範な筋萎縮、筋力低下および触圧覚低下を認める。腱反射は上下肢で消失。血圧は安静時臥位で120/80mmHg、起立3分後に90/54mmHgである。
  • 診断上有用な検査はどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]

108I054」

  [★]

  • 9か月の乳児。発熱を主訴に母親に連れられて来院した。生来健康で今回初めての発熱である。診察を待っているときに全身性左右対称の強直性間代性けいれんを認めた。 3分後にけいれんは消失し意識も回復した。血液所見に異常は認めなかった。
  • 母親への説明で適切なのはどれか。
  • a 「遺伝性はありません」
  • b 「すぐに脳波の検査をしましょう」
  • c 「約半数に知能への影響がみられます」
  • d 「将来、てんかんへ移行する可能性が高いです」
  • e 「このけいれん発作は 3人に 1人の割合で再発する可能性があります」


[正答]


※国試ナビ4※ 108I053]←[国試_108]→[108I055

097A046」

  [★]

  • 50歳の女性。眼瞼下垂と嚥下障害とを主訴に来院した。2か月前から症状が出現し次第に増強した。現在では脱力も認められる。意識は清明。呼吸数12/分。脈拍84/分、整。血圧124/72mmHg。心雑音とラ音とを聴取しない。心電図には異常を認めない。胸部造影CTを以下に示す。
  • 診断確定のために必要なのはどれか。


  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)


[正答]
※国試ナビ4※ 097A045]←[国試_097]→[097A047

102E056」

  [★]

  • 50歳の男性。意識が低下し、突然全身けいれん発作が起きたため搬入された。3日前から頭痛、嘔吐および発熱があった。意識レベルはJCS200。体温38.5℃。眼底検査でうっ血乳頭を認め、左眼で眼球の外側への偏位、散瞳および対光反射の消失を認める。項部硬直があり、Kernig徴候が陽性。痛覚刺激で右顔面と右上下肢との動きが乏しく、深部腱反射は右上下肢で亢進している。最初に行う検査はどれか。
  • a. 脳波
  • b. 頭部単純CT
  • c. 脳血管造影
  • d. 頭部エックス線単純撮影
  • e. 腰椎穿刺による脳脊髄液検査
[正答]


※国試ナビ4※ 102E055]←[国試_102]→[102E057

104A045」

  [★]

  • 8か月の乳児。発達の遅れを主訴に来院した。4か月健診で肝・脾の腫大を指摘され経過観察されていた。2か月前から全身の筋緊張亢進が著明になった。首はすわっているが、寝返りとお座りとはできない。身長64.1cm(-2.3SD)、体重6.9kg(-2.2SD)。顔貌に異常を認めない。腹部は膨隆し、右肋骨弓下に肝を5cm、左肋骨弓下に脾を7cm触知する。
  • 診断に有用なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104A044]←[国試_104]→[104A046

108I055」

  [★]

  • 32歳の女性。手指のしびれ感とつっぱり感とを主訴に来院した。症状は数年前からあったというが、本日、いつも以上に強くなったため受診した。バイタルサイン測定時の写真 (別冊 No.19A)と頭部単純 CT(別冊 No.19B)とを別に示す。
  • 異常所見が予想されるのはどれか。
  • a 血清Ca
  • b 血清Cl
  • c 血清Na
  • d 血糖
  • e 脳波



[正答]


※国試ナビ4※ 108I054]←[国試_108]→[108I056

098F009」

  [★]

  • 6歳の男児。頭痛と歩行時のふらつきとを主訴に来院した。1か月前から平地歩行でよく転倒するようになった。2週前から噴出するような嘔吐を時々きたすようになった。意識は清明。身長116cm、体重21kg。眼底検査で視神経乳頭の発赤と腫脹とを認める。 まず行うべき検査はどれか。
  • a. 血糖測定
  • b. 頭部エックス線単純撮影
  • c. 頭部単純MRI
  • d. 脳波
  • e. 腰椎穿刺
[正答]


※国試ナビ4※ 098F008]←[国試_098]→[098F010

102A048」

  [★]

  • 15歳の男子。上方を見たときの複視を主訴に来院した。サッカーの試合中にボールが右眼部に当たった後、症状が出現した。正面視で眼位の異常は認めない。視力は右1.2(矯正不能)、左1.2(矯正不能)。両眼底に異常を認めない。次に行うのはどれか。
  • a. 脳波
  • b. 網膜電図
  • c. 眼球運動検査
  • d. 外眼筋筋電図
  • e. 眼球超音波検査
[正答]


※国試ナビ4※ 102A047]←[国試_102]→[102A049

睡眠段階」

  [★]

sleep stage, sleep stages
睡眠脳波(β波α波θ波δ波)、レム睡眠ノンレム睡眠


  • first aid step1 2006 p.346

睡眠の深さと脳波 (TP.221,SP.456)

第1期 入眠期 α波の振幅が次第に減少し、発生が不連続になる。
代わって低振幅のθ波があらわれる。
θ波(4-8Hz)は前頭部や頭頂部で著名である。
覚醒時にも情緒不安定時に見られる。
うとうとしている状態で低振幅の徐波が増えてきて
それに時々頭頂部を中心に瘤波(hump)と呼ばれる鋭波が混じる
 
第2期 軽睡眠期 脳波は全体として平坦化し、13-15Hzの紡錘波が現れる 浅い睡眠層で、あまり振幅の高くない徐波が連続するようになり、
それに12-14Hzの紡錘波が混じったり、
K-complexと言われる群発波が現れたりする。
Stage1よりθ波が目立つ
vertex wave: 頭頂葉に鋭波が出現
sleep sindle: short bursts of 12-16 Hz activity
K complex:sleep spindleが重なった高振幅波
眼運動なし、筋緊張若干低下
第3期 中程度睡眠期 4Hz以下の徐波(δ波)が現れるが、紡錘波も残る 深い睡眠相。高振幅徐波(δ波)が50%より少ない  
第4期 深睡眠期 大きな振幅のδ波が記録の50%以上の期間に出現し、紡錘波は消失する。 深い睡眠相。高振幅徐波(δ波)が50%以上。  
レム睡眠期 深い睡眠中にもかかわらず脳波は覚醒時の低振幅の速波を示す。 覚醒時に似た低振幅の脳波。
覚醒時とは筋電図が消失することで区別される。
眼球電図も特徴的な眼球運動を示す。
後頭野で一過性の大きいPGO spikeが出現


USMLE

  • Q book p.291 22


α減衰」

  [★]

α-attenuation, α attenuation, alfa-attenuation, alfa attenuation
α波減衰α波ブロッキングα-blocking
脳波
[show details]


  • 正常では安静閉眼時の脳波では、後頭部優位にα波が出現する。
  • α減衰とは、開眼によりα波が減衰する(α-blocking)ことをいう。
  • α-blockingに問題がある時は、覚醒機構の障害が疑われる。


参考

  • 1.
[display]http://www.oak.dti.ne.jp/~xkana/psycho/intro/intro_40


周期性同期性放電」

  [★]

periodic synchronous discharge PSD
周期性同期性高振幅徐波群?、周期性同期性高振幅徐波
脳波異常脳波クロイツフェルト-ヤコブ病

概念

  • 一定の周期で比較的規則的に反復する全般性、左右同期性の突発性異常波

疾患


光駆動反応」

  [★]

photic driving response
脳波

概念

  • 脳波測定における脳波賦活法の一つで、安静時の脳波では小さく隠れている脳波異常を顕著に出現させる方法。
  • 閉眼下、眼前30cmの場所で光の点滅による刺激を、周波数を変えながら行う。
  • 正常では、光刺激の周波数と同じかその倍の周波数の脳波が頭頂後頭部に出現する


electroencephalogram」

  [★] 脳波 EEG

WordNet   license wordnet

「a graphical record of electrical activity of the brain; produced by an electroencephalograph」
encephalogram, EEG

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「脳電気図,脳波図」

異常脳波」

  [★]

abnormal electroencephalogram
脳波


異常脳波

  • 1. 基礎律動の異常
  • 1. 速波化:β波やα波が多い状態:向精神薬服薬時、甲状腺機能亢進症、クッシング症候群など
  • 2. 徐波化:δ波とθ波が多い状態:意識障害や代謝障害、脳腫瘍、脳血管障害など
  • 3. 左右差:左右で異なる周波数を認める状態:大脳の片方に異常がある場合は左右差を認めることがある。
  • 2. 突発波
  • 1. 棘波 spike:70ms未満で先鋭な波形
  • 2. 鋭波 sharp wave:70ms以上で先鋭な波形

http://www.fujimoto.or.jp/tip-medicine/lecture-77/index.php, LAB. 1716

  • 非突発性異常脳波(基礎律動の異常)
  • 振幅の増減、左右差、徐波の出現
  • 突発性異常脳波
  • 周期性放電
  • 抑圧-群発交代:無酸素脳症、エーテルやサイクロプロパンなどの麻酔時、バルビツレートなどの薬物中毒
  • 周期性片側性てんかん様発作、周期性一側性てんかん様放電 PLED:脳血管障害、代謝性・中毒性疾患
  • 両側独立性周期性一側性てんかん様放電 BIPLED:無酸素脳症、中毒性脳症、脳炎
  • 三相性波肝性昏睡

プリント


皮質脳波」

  [★]

electrocorticogram ECoG
皮質電図検査、electrocorticography
直接導出脳波脳波



脳波計」

  [★]

electroencephalograph
脳波


波」

  [★]

wave
波動




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