UpToDate Contents
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- 1. 後腹膜軟部組織肉腫の臨床的特徴、評価、および治療 clinical features evaluation and treatment of retroperitoneal soft tissue sarcoma
- 2. 転移性軟部組織肉腫の全身治療 systemic treatment of metastatic soft tissue sarcoma
- 3. 軟部組織肉腫の臨床所見、病理組織学的検査、診断的評価、および病期分類 clinical presentation histopathology diagnostic evaluation and staging of soft tissue sarcoma
- 4. 軟部および骨肉腫の病原因子 pathogenetic factors in soft tissue and bone sarcomas
Japanese Journal
- 後腹膜軟部肉腫の臨床病理学的検討
- 山下 亮,村岡 研太郎,松嵜 理登,松井 隆史,山口 雷藏,庭川 要,鳶巣 賢一,伊藤 以知郎
- 日本泌尿器科學會雜誌 102(4), 628-632, 2011-07-20
- … 発か遠隔転移か)を検討した.また,無再発生存率をKaplan-Meier法を用いて評価した.(結果)患者9例は,年齢の中央値が60歳で,男性7例,女性2例であった.腫瘍サイズの中央値は10.0cm(2.7〜45cm)で,病理組織学的には脱分化型脂肪肉腫が7例,平滑筋肉腫が2例であった.9例中8例において隣接臓器の合併切除も同時に行った.術後,局所再発を5例に認め,遠隔転移が局所再発よりも先に発見された症例はなかった.手術から局所再発までの中央 …
- NAID 110008688075
- 後腹膜脱分化型脂肪肉腫の1例
- 市川 孝治,西山 康弘,山根 享,早田 俊司
- 西日本泌尿器科 73(4), 193-197, 2011-04-20
- NAID 10029070043
- 複数回切除により長期生存中の後腹膜原発脱分化型脂肪肉腫の1例
- 鈴木 紳祐,森 隆太郎,簾田 康一郎,長谷川 誠司,江口 和哉,仲野 明
- 日本臨床外科学会雑誌 = The journal of the Japan Surgical Association 72(2), 505-509, 2011-02-25
- NAID 10028121452
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- 高分化型脂肪肉腫 肉腫という名前がついていますが、生命的な予後は比較的よいため、悪性腫瘍と良性腫瘍の中間的な存在と分類されることもあります。顕微鏡の検査所見でも、良性の脂肪性腫瘍である 脂肪腫に大変よく似ています
- 脂肪肉腫はMRIで境界明瞭かつ分葉状の像を呈する傾向がある(Arkun 1997)。造影効果は腫瘍の分化度によって異なる。高分化型脂肪肉腫はほとんど造影されず、一方、より悪性度の高い円形細胞型、多形型そして脱分化型脂肪肉腫はよく ...
- 後腹膜脱分化型脂肪肉腫の一例,赤澤宏平（医学者）,秋吉高志（医学者）,雨宮哲（医学者）,飯島耕太郎（医学者）,猪飼伊和夫（医学者）,磯部陽（医学者）,板谷善朗（医学者）,岩崎宏（医学者）,岩瀬拓士（医学者）,岩中督（医 ...
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| 関連記事 | 「肉腫」「脂肪」「分化」「腫」「脱分化」 |
「dedifferentiated liposarcoma」
「肉腫」
| 特徴 | 癌腫 carcinoma |
肉腫 sarcoma |
| 由来 | 上皮 | 間葉系組織 |
| 良悪性 | 悪性 | 悪性 |
| 発生頻度 | 比較的多い | 稀 |
| 転移形式 | 多くがリンパ行性 | 多くが血行性 |
| in situ時期 上皮内癌 粘膜内癌 |
有り | 無し |
| 年齢 | 老人・中年（５０歳以上） | 若年・壮年（５０歳以下） |
「脂肪」
- 英
- fat
- 関
- トリアシルグリセロール、脂肪酸
- 一般的にはトリアシルグリセロールと考えられているが、厳密には脂質と同義 (→脂質)
- 日本人の食事摂取基準では「脂質」が使われている。