脚気

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beriberi
ビタミンビタミンB1チアミン


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和文文献

  • 四肢の筋力低下を主症状として発症したビタミンB1欠乏症の思春期例
  • 川崎 悠,松原 康策,内田 佳子 [他]
  • 日本小児科学会雑誌 = The journal of the Japan Pediatric Society 116(12), 1903-1908, 2012-12
  • NAID 40019533337
  • 臨床試験はどこまで未来を予見しうるのか? (第109回日本内科学会講演会) -- (シンポジウム 我が国の内科領域のトランスレーショナルリサーチとEBM)
  • 浅香 正博
  • 日本内科学会雑誌 101(9), 2579-2584, 2012-09-10
  • NAID 40019450798

関連リンク

脚気(かっけ、英: beriberi)はビタミン欠乏症の一つであり、ビタミンB1(チアミン)の欠乏 によって心不全と末梢神経障害をきたす疾患である。心不全によって下肢のむくみが、 神経障害によって下肢のしびれが起きることから脚気の名で呼ばれる。心臓機能の ...
日本の脚気史(にほんのかっけし)では日本(大日本帝国)で脚気の流行が国家的問題 となった明治期から、脚気死亡者数が1千人を下まわった1950年代後半までを主として 、「脚気の原因」をめぐる医学界の混乱とその収束、軍事上の要請が「特効薬の開発」に ...

関連画像

図 3 ジャワの刑務所における題名250px-Beriberi_USNLM.jpg脚気の歴史秀吉の死因は脚気?栄養士の まんが


★リンクテーブル★
先読みチアミン
国試過去問108B059」「098G100」「106H019
リンク元血圧」「ビタミン」「ビタミンB1」「中心静脈栄養」「高拍出性心不全
拡張検索脚気心」「脚気様症候群
関連記事

チアミン」

  [★]

thiamine
M.V.I.M.V.I.-12キットアクタミンアミグランドアミノレバンEN配合アリチア配合アリナミンアリナミンFエスアリネートエルネオパ1号エレンタールP乳幼児用配合エレンタール配合エンシュア・リキッドオーツカMVグラビタンコンベルビーサブビタンジアイナミックスジアノイナミンシーパラシグマビタンシグマビタン配合ジセタミンダイビタミックスダイメジン・マルチダイメジンスリービー配合ダイヤビタンチアデラチアミン塩化物塩酸塩ツインラインNF配合ツインライン配合トライビートリドセラン配合ナイロジンネオM.V.I.-9ネオパレン1号ネオラミン・スリービーネオラミン・マルチVノイビタノイロビタン配合ノルニチカミンバイオゲンパレセーフパンビタン末ビーカップビースリミンビーフリードビーワンビオトーワビタジェクトビタダン配合ビタノイリンビタファントビタファントFビタマル配合ビタミンB1ビタメジンビタメジン配合ビタルファフェニルアラニン除去ミルク配合プラチアミンフルカリック1号フルスルチアミンフルメチプレビタSベストンヘパンED配合ベルミンビーマルタミンムツタミンメタボリンメタボリンGラコールNF配合ラコール配合ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合ロートエキスロンベリンワッサーV配合塩酸B1塩酸チアミン
ビタミンB1
ビタミンB1剤


108B059」

  [★]

  • 次の文を読み、 59~ 61の問いに答えよ。
  • 22歳の男性。全身の筋力低下のため搬入された。
  • 現病歴: 5日前に下痢と悪心とがあった。昨日の起床時に歯ブラシをしっかり握れず、朝食時には箸を使えなかった。昼には両腕を持ち上げることができなくなり、夕食時には舌がもつれて話しにくく、むせるようになった。今朝は起き上がれず、母親が救急車を要請し、即日入院となった。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 生活歴:大学 4年生。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:意識は清明。身長 168 cm、体重 63 kg。体温 36.8℃。脈拍 64/分、整。血圧 150/96 mmHg。呼吸数 18/分。 SpO2 96% ( room air)。認知機能に異常を認めない。両眼の[[睫毛徴候[[を認め、鼻唇溝は浅く、口笛を吹くまねができない。構音はやや不明瞭で、軽度の嚥下障害を認める。顔面の感覚には異常を認めない。臥位での頭部挙上ができない。徒手筋力テストで上肢は 1~ 2に低下し、下肢も 3に低下している。握力は両側 0 kgである。上下肢とも筋萎縮と感覚障害とを認めない。腱反射は上下肢とも消失し、病的反射を認めない。自力歩行はできない。排尿と排便とに異常を認めない。
  • 検査所見:尿所見と血液所見とに異常を認めない。血液生化学所見:総蛋白 7.0g/dl、アルブミン 3.9 g/dl、総ビリルビン 0.9 mg/dl、AST 33 IU/l、ALT 26 IU/l、CK 86 IU/l(基準 30~140)、尿素窒素 18 mg/dl、クレアチニン 0.8 mg/dl、血糖 86 mg/dl、Na 138 mEq/l、K 4.4 mEq/l、Cl 97 mEq/l。CRP 0.8 mg/dl。動脈血ガス分析 ( room air)に異常を認めない。呼吸機能検査:% VC 73.1%、 FEV1% 94.5%。心電図と胸部エックス線写真とに異常を認めない。脳脊髄液所見:初圧 155 mmH2O(基準 70~170)、細胞数 2 /mm3(基準 0~ 2)(単核球 100% )、蛋白 83 mg/dl(基準 15~45)、糖 69 mg/dl(基準 50~75)。
  • この患者の筋力低下の原因はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108B058]←[国試_108]→[108B060

098G100」

  [★]

  • 疾患と食事・栄養療法の組合せで正しいのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 098G099]←[国試_098]→[098G101

106H019」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 106H018]←[国試_106]→[106H020

血圧」

  [★]

blood pressure, BP
動脈圧 arterial pressure AP
血圧測定

成人の血圧(日本高血圧学会 2004年版ガイドライン)

  • 至適血圧:120mmHg かつ 80mmHg
  • 正常血圧:130mmHg かつ 85mmHg
  • 正常高値血圧:130~139mmHg または 85~89mmHg
  • 軽症高血圧:140~159mmHg または 90~99mmHg
  • 中等症高血圧:160~179mmHg または 100~109mmHg
  • 重症高血圧:≧180mmHg または ≧110mmHg
  • 収縮期高血圧:≧140mmHg かつ <90mmHg

糖尿病性腎症

  • 管理目標: 130/80 mmHg
  • 尿蛋白1g/日以上:125/75 mmHg

冠血管と血圧

  • In the normal state, autoregulatory mechanisms adjust coronary tone tomatch myocardial oxygen supply with oxygen requirements. In the absence of obstructive coronary disease, thesemechanisms maintain fairly constant rate of coronary flow, as long as the aortic perfusion pressure is approximately 60 mmHg or greater.

血圧の異常

血圧の上肢における左右差

  • 大動脈炎症候群:腕頭動脈、鎖骨下動脈の狭窄・閉塞を生じる
  • 動脈硬化:鎖骨下動脈領域の病変があるとき、左右の脈拍差や皮膚温の違いを生じる

血圧の上下肢の差(下肢>上肢)

  • 大動脈炎症候群:大動脈弓部が冒されやすいが、鎖骨下動脈が冒された場合に上肢の血圧が低下。
  • 解離性大動脈瘤:解離腔に生じた血腫が鎖骨下動脈を圧迫すると、上肢の血圧が低下
  • 大動脈閉鎖不全症Hill徴候

収縮期血圧のみ高い。拡張期血圧は高くない

拡張期に動脈血流が減少する病態(血流が体循環に押し出されないか、心収縮力のみ上昇している状態?(体循環の血管抵抗が上がっていない?))
脈圧が上昇する
  • 1. 大動脈基部の血流が逆流やシャントにより減少する場合
  • 3. その他

ショック

  • 収縮期血圧 90 mmHg以下

非侵襲的な血圧測定法による血圧の上肢・下肢の差

  • 血圧を測定するために駆血帯で血流を遮断する必要がある。このとき、下肢の動脈の方が深部を走行しているため上肢より強く駆血帯で圧迫する必要がある。強く圧迫を要する分だけ下肢の血圧が高く測定されてしまう。


心血管とその周囲の血圧 YN.C-29

see also PHD.61
中心静脈   肺動脈楔入圧
4~8 8~20
右心房 左心房
1~4 8~20
右心室 左心室
8~20 120~20
肺動脈 大動脈
8~20 120~70

臓器移植における脳死判定の除外

脳死判定、臓器の移植に関する法律施行規則#第二条第四項
  • 収縮期血圧が以下で定められる数値未満の場合には脳死判定ができない。
  • 1歳未満の者 65
  • 1歳以上13歳未満の者 年齢x2+65
  • 13歳以上の者 90

国試




ビタミン」

  [★]

vitamin


  • ビタミン、生物の生存・生育に必要な栄養素のうち、炭水化物やタンパク質、脂質、ミネラル以外の栄養素であり、微量ではあるが生理作用を円滑に行うために必須な有機化合物の総称 wiki

ビタミン

性状 ビタミン名 化合物名 機能 補酵素名 欠乏症 過剰症
  アミノ酸代謝 補酵素前駆体
水溶性ビタミン ビタミンB1 チアミン 糖代謝   チアミン二リン酸 脚気
(多発性神経炎、脚気心による動悸・息切れ)
ウェルニッケ脳症
コルサコフ症候群
 
ビタミンB2 リボフラビン 酸化還元反応 アミノ酸オキシダーゼ フラビンアデニンジヌクレオチド 口角炎、舌炎、結膜炎、角膜炎、脂漏性皮膚炎  
ビタミンB6 ピリドキシン 転移反応、脱炭酸反応、離脱反応、ラセミ化 多くのアミノ酸 ピリドキサルリン酸 末梢神経障害(INHの副作用)  
ビタミンB12 シアノコバラミン C1転移 メチオニン分岐アミノ酸 コバルト補酵素 巨赤芽球性貧血  
ビタミンC アスコルビン酸 抗酸化     壊血病
易出血性、骨・筋の脆弱化
 
ビタミンB5 パントテン酸 CoAの骨格          
ビタミンB9 葉酸 C1転移 グリシンセリン   巨赤芽球性貧血  
ビタミンB3 ナイアシン
ニコチン酸
酸化還元反応   ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド ペラグラ
(1)光過敏性皮膚炎、(2)下痢、(3)認知症
 
ビタミンB7 ビオチン 炭素固定反応   ビオチン酵素 脂漏性皮膚炎鱗屑状皮膚炎  
脂溶性ビタミン ビタミンA レチノイド 転写因子、視覚       夜盲症
眼球乾燥症角膜軟化症(Bitot斑)・毛孔性角化症
脳圧亢進、四肢疼痛性腫脹、肝性皮膚落屑、悪心・嘔吐、食欲不振、催奇形性
ビタミンD コレカルシフェロール骨形成       くる病骨軟化症
腎臓・血管壁への石灰沈着、多尿、↑尿Ca、高Ca血症、高P血症
ビタミンE トコフェロール 抗酸化       未熟児の溶血性貧血  
ビタミンK フィロキノンメナキノン血液凝固因子オステオカルシンの成熟     出血傾向 溶血、核黄疸

ビタミンと欠乏症、過剰症

ビタミンB1」

  [★]

vitamine B1
チアミン thiamine塩酸チアミン thiamine hydrochlorideビタミンB1塩酸塩アノイリン aneurine
アミグランドパレセーフビーフリード
ビタミンチアミン二リン酸 thiamine pyrophosphate チアミンピロリン酸 TPP


  • 水溶性ビタミン

機能

  • 補酵素
  • 2. TCA回路の反応

臨床関連


中心静脈栄養」

  [★]

intravenous hyperalimentation IVH
中心静脈栄養法?、経中心静脈栄養法
経静脈栄養法完全静脈栄養経静脈的高カロリー輸液高カロリー静脈栄養輸液

合併症

  • 穿刺
  • 気胸、動脈穿刺、空気塞栓
  • 留置
  • 微量元素欠乏症


高拍出性心不全」

  [★]

high output heart failure
心不全
  • 脚気:ビタミンB1欠乏により末梢血管平滑筋が弛緩して血管抵抗が低下し、これを補償するために心拍出量が高まるが、それでも末梢の血液需要を満たせない場合に本病態を来す、のであろう。


脚気心」

  [★]

beriberi heart
ビタミンB1ビタミンB1欠乏症


脚気様症候群」

  [★]

不定愁訴症候群

気」

  [★]

vital energy, life energy, active energy





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