脊髄癆

出典: meddic

tabes dorsalis
梅毒

  • 図:BET.335
  • first aid step1 2006 p.145,163,353


  • 4期梅毒 ← "3rd syphilis"に分類されているけど。


UpToDate Contents

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和文文献

  • 運動失調に対するリハビリテーションの変遷 (特集 バランスと協調運動)
  • 中村 隆一
  • 総合リハビリテ-ション 36(2), 115-119, 2008-02
  • NAID 40015845719
  • 脊髄アスペルギルス症と脊髄癆を合併した統合失調症の1例
  • 近藤 武史,北澤 理子,三宅 雅人,北澤 荘平
  • 診断病理 : Japanese journal of diagnostic pathology 23(1), 52-54, 2006-01-31
  • NAID 10020559082

関連リンク

世界大百科事典 第2版 脊髄癆の用語解説 - 梅毒トレポネマの感染によって生ずる脊髄障害で,通常梅毒の第3期(晩期)に発病する。脊髄後根および後索に変性を生じるため,深部感覚の鈍麻と,これに基づく脊髄癆性運動失調を生ずる。起立 ...
免責事項 当サイトご利用により生じたいかなる損害においても、当方は一切責任を負いません。 また、著作権は放棄 ... 脊髄癆 脊髄癆とは梅毒スピロヘータが原因で起こる病気です。脊髄の神経に障害が起こり、神経症状や精神症状が ...

関連画像

参考」(側索+後索)湯元温泉の多くの施設は 起立・歩行障害の診かた治療]: 右図、脊髄神経・前根


★リンクテーブル★
先読み梅毒
国試過去問080D029」「102I019」「098H058」「104B019」「080B053
リンク元嘔吐」「歩行」「進行麻痺」「神経梅毒」「後索
拡張検索偽脊髄癆
関連記事脊髄」「

梅毒」

  [★]

syphilis
ワッセルマン反応
  • first aid step1 2006 p.145,163,173

定義


症状

検査

  • 診断のための検査手順
  • 1. 脂質抗原試験 STSを提出(非特異的):RPR定性
感度 :一次感染78-85%, 二次感染100%, 潜伏感染95-98%
特異度:85-99%
  • 2. 1.で陽性であれば梅毒トレポネーマ抗原試験(特異的)
感度 :一次感染84%, その他のstageでは100%
特異度:96%




080D029」

  [★]

  • 60歳の男性。2年前から時々、両下肢の所々に電気の走るような鋭い痛みが起こるようになり、その都度、鎮痛薬を服用した。昨年から夜道を歩くと足がふらつくようになった。細菌、痛みが増強し、昼間でも足がふらつくので来院した。瞳孔は左右不同、不正円形で、対光反射は消失し、輻輳反応は保たれている。四肢に麻痺はないが、筋緊張が軽度に低下している。指鼻試験は良好で、踵膝試験は拙劣であるが、注視下では改善する。腱反射は上肢で減弱、下肢で消失し、Babinski徴候は陰性である。温度・痛覚・触覚および振動覚が下肢末梢で低下し、睾丸把握痛が消失している。
[正答]

102I019」

  [★]

  • 組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 102I018]←[国試_102]→[102I020

098H058」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 098H057]←[国試_098]→[098H059

104B019」

  [★]

  • うつ状態を呈しやすいのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 104B018]←[国試_104]→[104B020

080B053」

  [★]

  • 筋緊張亢進を認めるものは?2つ

嘔吐」

  [★]

vomiting, emesis
vomitus
悪心嘔気 nausea悪心・嘔吐 nausea and vomiting

概念

  • 胃の内容物をはき出す現象。
  • 胃または腸内容が食道を経て口腔より吐出される現象。

嘔吐中枢

嘔吐中枢の近傍に存在するもの

  • 呼吸中枢、血管運動中枢、消化管運動中枢、唾液分泌中枢、前庭神経核

随伴症状

  • 発汗、唾液分泌、顔面蒼白、脈拍微弱、徐脈、頻脈、血圧の動揺、めまいなど

症状の出現形式と原因の所在

  • 突然の嘔吐:中枢性
  • 消化器症状を伴う:末梢性

嘔吐に関わる経路

IMD.351
  • 1. 嘔吐中枢(延髄網様体背側神経背側核近傍)への直接刺激(脳圧亢進、循環障害)
  • 2. 化学受容体誘発帯(CTZ; 第四脳室底)への刺激(代謝異常や中毒による化学物質の作用) → 1.
  • 3. 大脳皮質(中枢神経など高位中枢)からの入力 → 1.
  • 4. 求心性迷走神経や交感神経を介する入力 → 1.

原因

中枢性刺激 化学受容器引金帯刺激 薬物 アポモルヒネモルヒネジギタリス抗菌薬抗癌薬降圧薬アミノフイリンコルヒチンアルコール
毒物 重金属ガス
放射線 各種癌治療後
感染症 細菌毒素
内分泌疾患 肝性脳症糖尿病性ケトアシドーシス/ 高血糖高浸透圧症候群尿毒症妊娠悪阻妊娠高血圧症候群
代謝疾患 甲状腺クリーゼ副腎不全Addison病
直接刺激 脳圧亢進 頭部外傷脳腫瘍脳出血くも膜下出血髄膜炎、脳への放射線療法後
脳循環障害 ショック低酸素脳症脳梗塞片頭痛脳炎髄膜炎
上位中枢刺激 神経性食思不振症不快感てんかんヒステリー抑うつ状態うつ病、過度の嫌悪感、不快感、拘禁反応による恐怖ストレス視覚嗅覚味覚的刺激
末梢性刺激 消化管疾患 舌咽頭疾患 アデノイド咽頭炎
食道疾患 胃食道逆流症食道裂孔ヘルニア食道癌
胃腸疾患 急性胃炎、急性胃十二指腸粘膜病変、急性腸炎急性虫垂炎消化性潰瘍食中毒、消化管腫瘍、寄生虫食中毒Mallory-Weiss症候群
消化管通過障害 腸閉塞、胃幽門部狭窄、輸入脚症候群
腹膜疾患 腹膜炎
胆膵疾患 急性胆嚢炎急性胆管炎急性膵炎膵癌胆管癌
肝疾患 急性肝炎
循環器疾患   うっ血性心不全狭心症急性心筋梗塞
泌尿器科疾患 尿路結石腎結石急性腎炎腎盂腎炎腎不全
耳鼻咽喉科疾患 中耳炎Meniere病乗り物酔い
眼科疾患 緑内障
呼吸器科疾患 肺結核胸膜炎肺癌、咳嗽発作
婦人科疾患 子宮付属器炎、月経前症候群更年期障害
脊髄疾患 脊髄癆多発性硬化症
膠原病 結節性多発動脈炎強皮症側頭動脈炎

小児科で遭遇する嘔吐の原因

  新生児 乳児 幼児~学童
消化器疾患以外で見・落とさないよう注意する疾患 敗血症髄膜炎水頭症脳奇形尿路感染症 髄膜炎脳炎脳症虐待児尿路感染症呼吸器感染症心疾患薬物中毒誤嚥 脳炎脳症脳腫瘍肺炎中耳炎頭部外傷薬物中毒心筋炎不整脈
よくある消化器疾患 溢乳空気嚥下・哺乳過誤・初期嘔吐胃食道逆流現象・胃腸軸捻転・腸管感染症壊死性腸炎 食事過誤・空気嚥下便秘腸管感染症幽門狭窄症腸重積症胃食道逆流現象・胃長軸捻転・食事アレルギー 腸管感染症急性虫垂炎腹部外傷肝炎胆嚢炎膵炎腹部外傷・食事アレルギー・好酸球性胃腸症
主な代謝性疾患 先天性副腎過形成・ガラク卜ース血症 先天性副腎過形成Reye症候群 アセトン血性嘔吐症ケトン性低血糖症糖尿病性ケトアシドーシスReye症候群
その他     起立性調節障害神経性食思不振症
外科的疾患 食道閉鎖狭窄症胃軸捻転十二指腸閉鎖狭窄症腸回転異常捻転小腸閉鎖症Hirschsprung病胎便性イレウス・稀に腸重積肥厚性幽門狭窄・特発性腸管偽性閉鎖症 肥厚性幽門狭窄症腸重積腸回転異常捻転Hirschsprung病虫垂炎 虫垂炎腸重積腸回転異常捻転上腸間膜動脈症候群腫瘍嚢胞




歩行」

  [★]

gait, walking
股関節の運動に関与する筋歩行運動


歩行関節および筋肉

幼児の歩行

  • 12ヶ月:上肢の挙上(high guard)
  • 15ヶ月:上肢の中等度の挙上(medium guard)
  • 18ヶ月:上肢が下がっている(no guard) → 腕ふりの出現

異常な歩行と疾患 手技みえ.188改変

痙性片麻痺歩行 hemiplegic gait 錐体路障害 脳血管障害
変形頚椎症
多発性硬化症
頸髄ミエロパチー
ぶん回し歩行
円弧歩行
痙性対麻痺歩行 spastic paraplegic gait 両大脳半球・脳幹・脊髄側索における両側錐体路障害 家族性痙性対麻痺
脳性小児麻痺(Little病)
HTLV-I associated myelopathty
はさみ歩行 scissor gait
パーキンソン歩行 parkinsonian gait 錐体外路障害 パーキンソン病
小刻み歩行 short-stepped gait パーキンソン症候群
失調歩行 小脳性運動失調・前庭性運動失調   小脳障害
前庭神経障害
OPCA
LCCA
Wernicke脳症
酩酊様歩行
脊髄後索性   深部感覚障害による空間見当識障害(位置覚・振動覚) 脊髄癆
亜急性脊髄連合変性症
Friedreich失調症
多発性神経炎
踵打歩行
鶏歩 steppage gait 下位運動ニューロン(腓骨神経麻痺で生じる下腿筋の筋力低下) Charcot-Marie-Tooth病
腓骨神経麻痺
ポリオ
糖尿病
動揺性歩行 waddling gait 肢体筋の障害 Duchenne型筋ジストロフィー
多発筋炎
Kugelberg-Welander病
トレンデレンブルグ歩行 Trendelenburg gait
アヒル様歩行  
間欠性跛行 intermittent claudication 下肢動脈の血流障害
下肢神経の障害
 



進行麻痺」

  [★]

general paralysis, general paresis
麻痺性痴呆 paralytic dementia
脊髄癆梅毒
  • 覚え方 → IRE.949
  • 後期梅毒、第4期の症状。(書物によっては第3期に分類)
  • 梅毒に感染後数年から十数年経過して症状が発現してくる脳疾患。
  • 脳実質が冒され、精神・神経症状をきたす。


神経梅毒」

  [★]

neurosyphilis, neurolues
梅毒

病型と症状

  • 髄膜血管性:髄膜炎症状に基づく:
  • 脊髄癆:脊髄の後根・後索障害に基づく:
  • 進行麻痺:前頭葉・側頭葉の慢性髄膜炎に基づく:人格変化、知能変化、言語蹉跌。前頭葉・側頭葉の萎縮。

国試


後索」

  [★]

posterior column, dorsal column, posterior funiculus, dorsal funiculus
funiculus posterior, funiculus dorsalis
後柱脊髄後柱 ←後索が一般的
dorsal cordposterior column楔状束

臨床関連

  • 脊髄癆


偽脊髄癆」

  [★]

pseudotabes, pseudotabes dorsalis
仮性脊髄癆偽性脊髄癆
[show details]



脊髄」

  [★]

spinal cord (M)
medulla spinalis









  • 成人の脊髄は大後頭孔からL1-L2の椎骨まで達する (M.279)

解剖




癆」

  [★]

「やまいだれ + (音符)勞(ロウ)(体力を使い果たす)」
  • (動・名)体力を使い果たして衰弱する。また、その病気。




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