胸郭

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和文文献

  • 小児科領域における研究と治療の進歩(6)新生児呼吸機能検査の臨床応用
  • 長谷川 久弥
  • 東京女子医科大学雑誌 81(3), 165-170, 2011-06-25
  • … Hering-Breuer reflex を利用し、受動呼気を得ることにより呼吸抵抗(Rrs)、静肺胸郭コンプライアンス(Crs)を求めるpassive flow-volume techniqueは新生児の標準的な呼吸機能検査として定着している。 …
  • NAID 110008585258
  • 胸郭および腹壁伸展度測定による部分的補助換気(proportional assist ventilation)と圧支持換気(pressure support ventilation)の比較
  • 西山 圭子,佐藤 敏朗,塚本 加奈子,小高 光晴,小森 万希子
  • 東京女子医科大学雑誌 81(2), 89-95, 2011-04-25
  • NAID 110008462585

関連リンク

世界大百科事典 第2版 胸郭の用語解説 - 脊椎動物のうち爬虫類,鳥類,哺乳類において,胸部の背骨つまり胸椎,左右の肋骨,および胸部腹面中央部にある胸骨から成る籠状の骨格。その内部には心臓,肺,胃などがある。魚類では ...
腕や手のしびれを感じたら なで肩の女性に多いといわれているのが 『胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)』 です。 しかし、実際は、男性にも多くみられ、格闘技など斜角筋(首を支える筋肉)や小胸筋(大胸筋の ...

関連画像

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★リンクテーブル★
国試過去問104B053」「104C025
リンク元100Cases 96」「前鋸筋」「内胸動脈」「小胸筋」「thorax
拡張検索胸郭出口症候群」「心胸郭比」「胸郭成形」「シェーデ胸郭成形術

104B053」

  [★]

  • 次の文を読み、53-55の問いに答えよ。
  • 72歳の男性。進行する呼吸困難を主訴に来院した。
  • 現病歴   5年前から階段昇降時の息切れを自覚するようになった。このころから少量白色調の喀痰を認めた。冬季に感冒に罹ると喀痰が増量し、息切れが悪化する。年々息切れが進行し、家族と並んで平地を歩行していても、息切れのために会話が途切れるようになった。
  • 既往歴   特記すべきことはない。
  • 生活歴   喫煙は40本/日を50年間。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴   特記すべきことはない。
  • 現 症   意識は清明。体温36.4℃。呼吸数20/分。脈拍76/分、整。血圧126/64 mmHg。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球 420万、Hb 14.7g/dl、白血球 6,700、血小板 25万。血液生化学所見に異常を認めない。呼吸機能検査: %VC 84%、%FVC 65%、%FEV1.0 40%、FEV1.0% 45%、%RV 140%、RV/TLC 50%、%DLCO 40%、動脈血ガス分析(自発呼吸 room air)pH 7.36、PaO2 55Torr、PaCO2 48Torr、HCO3- 24mEq/l
  • この患者にみられる所見はどれか。 3つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 104B052]←[国試_104]→[104B054

104C025」

  [★]

  • 62歳の男性。呼吸困難を主訴に来院した。1か月前に呼吸困難が出現し、増強してきた。喫煙は30本/日を40年間。体温36.4℃。呼吸数28/分。脈拍 104/分、整。血圧 132/86mmHg。心音に異常を認めない。呼吸時に胸郭の動きに左右差を認める。左胸部の打診は濁音を呈し、聴診では左肺の呼吸音が減弱している。
  • 考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 104C024]←[国試_104]→[104C026

100Cases 96」

  [★]

96
35歳 女性
主訴】息切れ
現病歴】6ヶ月から次第増悪する息切れを訴え来院。息切れは進行しており、今では同年代の人に比べ階段を登ったり平地を歩くのがおそい。3ヶ月間空咳が出現してきている。
既往歴喘息(子供の頃、中等度)
家族歴】父:40歳時に胸部疾患(chest problem)で死亡(と、この患者は思いこんでいる)。
【服用薬】パラセタモールやせ薬は過去に使ったことがある
【嗜好歴】タバコ:吸わない。飲酒:週に10 units以下。
【職業歴】印刷会社(学校卒業後ずっと)
【生活歴】8歳と10歳の子供がいる。ペットとして自宅にネコウサギ飼育している。
身体所見
バチ指、貧血チアノーゼは認めない。心血管系正常呼吸器系で、両側性に肺拡張能低下。胸部打診音、および触覚振盪音正常。聴診上、両肺の肺底部に呼気終期年発音を聴取する。
検査所見
呼吸機能試験
測定値 予測値
FEV1(L) 3.0 3.6-4.2
FVC(L) 3.6 4.5-5.3
FER(FEV1/FVC)(%) 83 75-80
PEF(L/min) 470 450-550
胸部単純X線写真
胸部単純CT(肺野条件)
Q1 診断は?Q2 追加検査治療法
(解説)
・6ヶ月から次第増悪する息切れ
 ・本当に6ヶ月から息切れが始まったかは分からない!!実際にはもっと前から存在する可能性を考えよう。
喘息既往歴 → また喘息か・・・
 ・聴診上笛音 weezingなく、また呼吸機能検査閉塞性肺障害は認められず否定的
職業喘息 ← 肺の疾患では職業歴が重要なんだよ、うん。
 ・職業関連した特定物質曝露され引き起こされる気管支喘息
 ・気管支喘息だと閉塞性換気障害でしょっ。
・本症例病態
 ・拘束性病変(restrictive problem):拡張制限 + ラ音(呼気時に閉鎖していた気道再開通によるラ音。このラ音は(1)肺が硬い+(2)肺容量低下による起こるんじゃ)
・呼吸機能検査結果
 ・中等度の拘束性換気障害(FEV1FVCの低下、slightly high ratio)
  → 硬い肺と胸郭示唆している → 肺コンプライアンス低下じゃな。
  → 拡散能低下が予想される。
・胸部単純X線写真
 ・小さい肺野、中肺野~下肺野にかけて結節性網状陰影(nodular and reticular shadowing)を認める ← 教科書的には「線状網状影」
・HRCT
 ・胸膜下嚢胞形成(subspleural cyst formationの直訳。教科書的には「胸膜直下の蜂巣肺所見」)を伴う線維化
これらの所見→diffusing pulmonary fibrosis(fibrosing alveolitis)
・肺の線維化病変を見たら限局性かびまん性かを見なさい!マジで?
 ・びまん性:diffuse fine pulmonary fibrosis
  ・原因膠原病薬剤性中毒性特発性
 ・限局性:例えば肺炎感染後の瘢痕
IPF
 ・まれに家族性病型有 → 本症例で父がchest problemで無くなっている事と関連があるかもしらん。
 ・IPFの良くある病型UIP + CT上胸膜下に認められる蜂巣肺
 ・膠原病合併する場合NSIPの様に広い範囲斑状病変出現
 ・CT上、ground glass shadowingに見える所はactive cellular alveolitisであり、反応反応する確率が高いことと関連している。
追加検査目的原因合併症の検索肺生検施行の有無を決定
 ・肺生検:経気管支鏡生検は試料が少ないために負荷。VATは良く使用されており、若年肺組織を得るのに適切方法
治療
 ・低用量~中等量の副腎皮質ステロイド ± 免疫抑制薬(アザチオプリン):数ヶ月経過観察し、反応性を観察
  ・UIP症例でこのレジメンに対する反応性は乏しく、治療による利益より重大副作用を起こさないことが重要
 ・アセチルシステインanti-oxidant
  ・予後改善するというエビデンス有り
  ・ステロイドアザチオプリンアセチルシステインというレジメンで用いられることがある
 ・肺移植
  ・本症例の様にナウでヤング患者には適応考慮しても良い
予後
 ・疾患の進展速度は症例により様々
 ・6ヶ月で死亡する急性増悪も起こることがある。
  Progression rates are variable and an acute aggressive form with death in 6 months can occur.
 ・UIP症例では多くの場合2~3年かけて確実進行していく。
glossary
clubbing n. バチ指
restrictive ventilatory defect 拘束性換気障害
transfer factor = 拡散能/拡散能diffusion capacity
subpleural bleb 胸膜下嚢胞
diffuse fine pulmonary fibrosis びまん性微細肺線維症
warrant vt. (正式)(SVO/doing)S(事)からするとO(事)は「~することは」当然のことである(justify)
relevant adj. 直接的関連する、関連性のある(to)
ground glass すりガラス
'ground glass' shadowingすりガラス陰影


前鋸筋」

  [★]

serratus anterior muscle (N,KH), serratus anterior (M,K), anterior serratus muscle
musculus serratus anterior

起始

  • 第1~8肋骨(外側面中央部)
第1~9肋骨(KL.80)

停止

神経

C5-C7 (KL.80)

作用 (KL.80, KH.50)

  • 肩甲骨胸郭に近づける。肩甲骨の保持。
  • 上腕を水平位より持ち上げる

臨床関連

when raising the arm or pushing the body away from a wall
  • 肩甲骨が内側縁で胸郭から離れて後方に突出
  • 上腕を水平位より挙上できない

カテゴリ

上肢帯の筋>:上肢帯の筋



内胸動脈」

  [★]

internal thoracic artery (N), ITA
arteria thoracica interna
内乳動脈 internal mammary artery


  • 図:M.60 KH.10

起始

走行

分布


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



小胸筋」

  [★]

pectoralis minor muscle (KH), pectoralis minor (K)
musculus pectoralis minor
大胸筋


  • 図:N.403(筋の停止)、N.(筋の起始)

起始

  • 第3~5肋骨
  • 第2~6肋骨 (KL.80)

停止

神経

機能

カテゴリ

上肢帯の筋>:上肢帯の筋



thorax」

  [★] 胸郭

WordNet   license wordnet

「the part of the human torso between the neck and the diaphragm or the corresponding part in other vertebrates」
chest, pectus

WordNet   license wordnet

「the middle region of the body of an arthropod between the head and the abdomen」

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「(人間や動物の)胸,胸部 / (昆虫の)胸部」

WordNet   license wordnet

「part of an insect''s body that bears the wings and legs」


胸郭出口症候群」

  [★]

thoracic outlet syndrome (M), TOS
肋骨鎖骨症候群


疫学

  • 20歳代のなで肩の女性

病態

  • 腕神経叢と鎖骨下動静脈の圧迫による

症状

  • 上肢のしびれ、痛み、だるさなど

検査

ルース試験 Roos test

アドソン試験 Adson test

モーリー試験 Morley test

ライト試験 Wright test

エデン試験 Eden test


検査



心胸郭比」

  [★]

cardiothoracic ratio cardio-thoracic ratio CTR
心胸比、心肺係数 cardiothoracic index


  • 心臓の横径 / 胸郭の横径 * 100 (%)
  • 胸郭の横径:左横隔膜角の高さで測る
  • CTR 50%異常 → 心拡大


胸郭成形」

  [★]

thoracoplasty
胸郭形成術胸郭形成


シェーデ胸郭成形術」

  [★]

Schede thoracoplasty
胸郭成形術




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