胎盤性性腺刺激ホルモン

出典: meddic

chorionic gonadotrophin, placental gonadotrophin
絨毛性ゴナドトロピンヒト絨毛性ゴナドトロピン

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和文文献

  • Recombinant follicle-stimulating hormone を用いた男性低ゴナドトロピン性性腺機能低下症の治療成績
  • 白石 晃司,松山 豪泰
  • 西日本泌尿器科 73(10), 530-537, 2011-10-20
  • NAID 10029878634
  • 男性不妊とリコンビナントFSH--フォリトロピンアルファ(ゴナールエフ)と胎盤性性腺刺激ホルモン(プロファシー)の併用療法について (特集 話題の薬物療法)
  • 無精子であることを確認した低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症患者における精子形成誘導を目的とした遺伝子組換え型ヒト卵胞刺激ホルモン(r-hFSH)と胎盤性性腺刺激ホルモン(hCG)併用療法の臨床的検討
  • 岡田 弘,JapaneseMaleHypogonadotropicHypogonadismStudyGroup,O'Dea Louis St. [他],DECOSTERD Geneveve,WARNE David
  • ホルモンと臨牀 54(8), 725-732, 2006-08-01
  • NAID 10018072118

関連リンク

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★リンクテーブル★
先読み絨毛性ゴナドトロピン
リンク元ヒト絨毛性ゴナドトロピン」「chorionic gonadotrophin」「ゲストロン」「ゴナトロピン」「プレグニール
関連記事ホルモン」「性腺」「胎盤」「刺激」「胎盤性

絨毛性ゴナドトロピン」

  [★] ヒト絨毛性ゴナドトロピン


ヒト絨毛性ゴナドトロピン」

  [★]

chorionic
human chorionic gonadotrophin, (国試)hCG, HCG
ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン絨毛性ゴナドトロピン chorionic gonadotropin絨毛性性腺刺激ホルモン胎盤性性腺刺激ホルモン placental gonadotrophin
HCG、プベローゲン、ゲストロンゴナトロピンプレグニールプロファシー, Chorex, Choron, Pregnyl
β-HCG

概念

  • シンチオトロホブラストで産生される糖タンパクホルモン(NGY.290)

分類

  • 胎盤性ホルモン?

性状

  • 糖タンパク

産生組織

  • 妊娠したヒトの胎盤の絨毛組織

標的組織

受容体

作用

  • TSH様作用:正常妊婦に一過性の甲状腺機能亢進症が見られることがある(YN.D-33)

分泌の調整

  • 胚が子宮内膜に着床してから48時間たつと産生するホルモン (SP.965)
  • 受精後2週間後には分泌され始める (SP.965)
  • 黄体機能を6-7週まで刺激し、黄体からのホルモン分泌を維持する (SP.965)
  • hCGの分泌は妊娠10週頃がピーク (G9M.183)
  • 作用期間は短期間。最初の8週に上昇、15週にかけて低下、低レベルで維持される。妊娠末期に小さな増加 (SP.966)

分子機構

生合成

臨床関連

  • 精巣からのテストステロン分泌能評価(OLM.339) ← LHと構造が似ており、ライディッヒ細胞に作用してテストステロンの産生・分泌を促す
  • 妊婦の甲状腺機能亢進(gestational thyrotoxicosis)

検査

  • 妊娠中:100 ← (出典不明)
  • 妊娠判定:25 ← (出典不明)

正常

  • 正常(男性、非妊婦)ではhCG(αβコンプレックス)は以下の通り。
  • 血中:0.7mIU/ml以下
  • 尿中:0.7mIU/ml以下

妊娠・疾患

  • 妊娠により1万以上に上昇、正常妊娠では数万~10万mIU/mlまで上層。
  • 全胞状奇胎なら50万-100万mIU/mlと高値となり、部分胞状奇胎なら数十万mIU/mlとやはり高値となる。

妊娠経過中の変化

  • 妊娠4-5週 :50-1000IU/l
  • 妊娠8-10週 :20万IU/l。ピークとなる。




chorionic gonadotrophin」

  [★] 絨毛性ゴナドトロピン胎盤性性腺刺激ホルモン

choriogonadotropinchorionic gonadotropin


ゲストロン」

  [★] 胎盤性性腺刺激ホルモン

ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン


ゴナトロピン」

  [★] 胎盤性性腺刺激ホルモンヒト絨毛性性腺刺激ホルモン


プレグニール」

  [★] 胎盤性性腺刺激ホルモン(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)


ホルモン」

  [★]

hormone

古典的な定義

  • 特定の内分泌腺から分泌され、血行によって運ばれ、遠隔部の特定の標的器官に作用して特異的効果を現す物質(PT.403)

例外

  • 腺構造を持たない組織から分泌されるホルモンがある
消化管ホルモン (PT.403)
視床下部ホルモン (PT.403)
甲状腺濾胞ホルモン?
カルシトニン?

ホルモンの一覧表

日本語 放出器官/細胞 作用器官/細胞 働き
メラトニン 松果体    
成長ホルモン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 GH放出
プロラクチン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 PRL放出
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 ATCH放出
ゴナドトロピン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 FSH/LH放出
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 TSH放出
ソマトスタチン 視床下部 下垂体前葉 GH放出抑制
ドーパミン 視床下部 下垂体前葉 PRL放出抑制
成長ホルモン 下垂体前葉 全身/肝細胞 タンパク質同化, 抗インスリン, 脂肪異化/IGF-I合成促進
プロラクチン 下垂体前葉 乳腺 乳汁分泌促進
副腎皮質刺激ホルモン 下垂体前葉 副腎皮質  
卵胞刺激ホルモン 下垂体前葉 卵胞  
黄体形成ホルモン 下垂体前葉 黄体  
間細胞刺激ホルモン 下垂体前葉 精巣の間細胞  
甲状腺刺激ホルモン 下垂体前葉 甲状腺  
オキシトシン 下垂体後葉 子宮平滑筋/乳腺 子宮収縮/射乳促進
バソプレシン 下垂体後葉 腎臓集合管 水の再吸
甲状腺ホルモン - トリヨードサイロニン 甲状腺   代謝亢進
甲状腺ホルモン - サイロキシン 甲状腺   代謝亢進
カルシトニン 甲状腺   Ca2+濃度低下
副甲状腺ホルモン 甲状腺 /腎臓 破骨細胞活性化/腎細尿管Ca2+取り込み↑/腎ビタミンD活性化/血清Ca2+↑
心房性ナトリウム利尿ペプチド 心臓   Na利尿
脳ナトリウム利尿ペプチド 心臓   Na利尿
Cタイプナトリウム利尿ペプチド     Na利尿
エンドセリン 血管   血管収縮
アンジオテンシンII 血管   血管収縮
ガストリン 酸分泌
セレクチン 十二指腸    
インスリン様成長因子 肝臓    
アンジオテンシノジェン 肝臓   昇圧
コルチゾール 副腎皮質    
アルドステロン 副腎皮質    
デヒドロイソアンドロステロン 副腎皮質    
アドレナリン 副腎髄質   軽微な昇圧、血糖上昇
ノルアドレナリン 副腎髄質   昇圧(寄与は20%程度)、血糖上昇
インスリン 膵臓 - β細胞 全身 グルコース取り込み亢進
グルカゴン 膵臓 - α細胞 全身 糖新生
ソマトスタチン 膵臓 - δ細胞   ホルモン分泌抑制(インスリングルカゴンガストリン)
レニン 腎臓 - 傍糸球体細胞   昇圧(angiotensin Iを産生, 血管内皮アンジオテンシン転換酵素によりangiotensin IIに転換)
エリスロポエチン 腎臓 造血器官 赤血球産生刺激
エストロゲン 卵巣    
プロゲステロン 卵巣    
インヒビン 卵巣    
テストステロン 精巣    
インヒビン 精巣    
レプチン 脂肪    
アディポネクチン 脂肪    



性腺」

  [★]

sexual gland, gonad
gonada, gonadum
生殖腺 reproductive gland


  • 発生第7週まで生殖腺に男女の別のは形態的に現れない。(L.303)
  • 生殖堤:体腔上皮+間葉凝縮
  • 原始生殖細胞:発生の早期に尿膜に近い卵黄嚢壁の内胚葉細胞の間に出現。後腸の背側腸間膜に沿ってアメーバ様運動により移動。発生第5週の初めに原始生殖腺に達し、第6週に生殖堤に進入する。(L.303)
  • 原始生殖索:原始生殖細胞が生殖堤に到達する直前またはその経過中に生殖堤の体腔上皮は活発に増殖し、上皮細胞はその下層の間葉へ進入する。これらの細胞により多数の不規則な細胞索を形成されたものをいう。(L.303)
  • 未分化生殖腺:原始生殖索は表面の上皮と結合したままであり、男女の区別ができない。この状態の生殖腺を指す。(L.303)

男性の生殖腺 L.303-306

中間中胚葉 生殖堤 体腔上皮 体腔上皮 上皮
白膜
原始生殖索 セルトリ細胞
生殖索 精巣網 精細管
間葉 ライディッヒ細胞
卵黄嚢壁の内胚葉細胞 原始生殖細胞 精祖細胞
中間中胚葉 中腎管 中腎細管 輸出管
精管

女性の生殖腺

中間中胚葉 生殖堤 体腔上皮
(表面上皮)
肥厚した
表面上皮
原始生殖索 皮質の原始生殖索 皮質索(二次皮質索) 卵胞細胞 原始卵胞
髄質の原始生殖索 →消失して、卵巣髄質  
卵黄嚢壁の内胚葉細胞 原始生殖細胞 皮質の原始生殖細胞 卵祖細胞
髄質の原始生殖細胞 →消失して、卵巣髄質    


胎盤」

  [★]

placenta (Z)


発生

G10M.30 NGY.287
  • 妊娠7週から形成が始まり、妊娠4ヶ月末(妊娠15週末,妊娠前期末)に完成。妊娠10ヶ月末まで増大し続ける。

解剖

NGY.287
  • 正期産では500g、直径20cm、厚さは中央部で2cmの扁平な円盤状構造物である。


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.

機能

ガス・物質交換と代謝

単純核酸 酸素、二酸化炭素、遊離脂肪酸、脂溶性ビタミン、ナトリウム、カリウム、尿素、尿酸、薬剤の大部分、麻酔学
促進拡散 グルコース。GLUT1とGLUT3による
能動輸送 アミノ酸、水溶性ビタミン、カルシウム、リン酸塩、鉄、ヨード
エンドサイトーシス IgG, LDLコレステロール

薬物・毒物・感染性物質の胎盤通過性

  • 通過しやすい物質
  • 脂溶性・非イオン性薬剤、分子量≧600、非抱合型ステロイドホルモン、脂質
  • 通過しにくい物質
  • 水溶性・イオン性薬剤、分子量<1000、血清蛋白結合能の強い薬剤、ポリペプチドホルモン、抱合型ステロイドホルモン

ホルモン産生



刺激」

  [★]

(刺激そのもの)stimulusstimuli。(行為)stimulation、、stimulateirritateincite、(薬物や抗原で)prime
impulse
刺激作用煽動抗原刺激扇動予備刺激




胎盤性」

  [★]

placental
胎盤




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