胎児心拍数

出典: meddic

fetal heart rate, FHR
胎児心拍動



  • 正常脈 normocardia 110-160 bpm
  • 徐脈  bradycardia <110 bpm
  • 頻脈  tachycardia >160 bpm


UpToDate Contents

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和文文献

  • P1-21-7 妊娠36週以降の胎児心拍数変動のnon-linear解析(Group45 胎児・新生児の生理・病理3,一般演題,第63回日本産婦人科学会学術講演会)
  • 宮坂 尚幸,高嶺 智子,関口 将軌,鳥羽 三佳代,桃原 祥人,久保田 俊郎
  • 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 605, 2011-02-01
  • NAID 110008509242
  • P1-20-21 脳性麻痺につながる徐脈の前兆となる胎児心拍数モニタリング所見(Group44 胎児・新生児の生理・病理2,一般演題,第63回日本産婦人科学会学術講演会)
  • 児玉 由紀,土井 宏太郎,古川 誠志,金子 政時,鮫島 浩,池ノ上 克
  • 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 600, 2011-02-01
  • NAID 110008509226
  • K-46 日本産科婦人科学会周産期委員会が提唱する分娩中の胎児心拍数陣痛図の波形分類の再現性と有用性の検討(高得点演題11 周産期,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
  • 林 昌子,中井 章人,中西 一歩,山岸 絵美,桑原 知仁,阿部 裕子,印出 佑介,奥田 直貴,川端 伊久乃,三宅 秀彦,大屋 敦子,竹下 俊行
  • 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 458, 2011-02-01
  • NAID 110008508801

関連リンク

い.一方,それまで 正常の心拍数パター ンを示していた例が 突然高度徐脈を呈す る時は,胎盤早期剥 離や子宮破裂などの 重篤な原因の存在す ることがあるので注 意が必要である.低 酸素状態による胎児 の徐脈はアシドーシ
もその読み方は同じとする. (5)波形は胎児心拍数基線,細変動の程度,心拍数一過性変動をそれぞれ別個に判断 するものとする. (6)子宮収縮に伴う変化は周期性変動(periodicchange),伴わない変化は偶発的変動

関連画像

胎児心拍数細変動 FHR 表II-1~3正常な胎児心拍数モニタリング ノンストレステストとは non  胎児心拍数モニタリングJumper】胎児 心拍数 計測器


★リンクテーブル★
国試過去問105G060」「105G059」「105G061」「106E035」「101H035」「106G025
リンク元胎児心拍動」「FHR
拡張検索胎児心拍数陣痛図」「胎児心拍数細変動
関連記事胎児」「心拍数」「」「心拍

105G060」

  [★]

  • 次の文を読み、59-61の問いに答えよ。
  • 39歳の初産婦。妊娠41月2週 陣痛発来のため入院した。
  • 現病歴   妊娠初期から定期的に妊婦健康診査を受けている。これまでの超音波検査で子宮体部右側に直径5cm大の漿膜下筋腫を指摘されている。その他には妊娠経過に特記すべきことはない。本日午前1時から10分周期の規則的な陣痛が発来したが自宅で待機していた。午前9時に来院した。
  • 既往歴  15歳で虫垂炎手術。
  • 家族歴   母親が2型糖尿病。
  • 月経歴   初経12歳。周期28日、整。
  • 現症   意識は清明。身長162cm、体重71kg(非妊時63kg)。体温36.5℃。脈拍80/分、整。血圧124/76mmHg。子宮底長37cm、腹囲96cm。下腿に浮腫を認めない。Leopold触診法で児背を母体の左側に触れる。陣痛周期は3分。内診所見:先進部は小泉門で母体の左後方に触れる。子宮口5cm開大、展退度60%、児頭下降度SP+1cm。子宮口の位置は中央、硬さは軟である。未破水である。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖(-)。超音波検査では羊水ポケット1cm、胎児推定体重3,500 g。胎児心拍数陣痛図胎児心拍数パターンに異常を認めない。
  • 出生直後の新生児の異常として注意すべきなのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 105G059]←[国試_105]→[105G061

105G059」

  [★]

  • 次の文を読み、59-61の問いに答えよ。
  • 39歳の初産婦。妊娠41月2週 陣痛発来のため入院した。
  • 現病歴   妊娠初期から定期的に妊婦健康診査を受けている。これまでの超音波検査で子宮体部右側に直径5cm大の漿膜下筋腫を指摘されている。その他には妊娠経過に特記すべきことはない。本日午前1時から10分周期の規則的な陣痛が発来したが自宅で待機していた。午前9時に来院した。
  • 既往歴  15歳で虫垂炎手術。
  • 家族歴   母親が2型糖尿病。
  • 月経歴   初経12歳。周期28日、整。
  • 現症   意識は清明。身長162cm、体重71kg(非妊時63kg)。体温36.5℃。脈拍80/分、整。血圧124/76mmHg。子宮底長37cm、腹囲96cm。下腿に浮腫を認めない。Leopold触診法で児背を母体の左側に触れる。陣痛周期は3分。内診所見:先進部は小泉門で母体の左後方に触れる。子宮口5cm開大、展退度60%、児頭下降度SP+1cm。子宮口の位置は中央、硬さは軟である。未破水である。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖(-)。超音波検査では羊水ポケット1cm、胎児推定体重3,500 g。胎児心拍数陣痛図胎児心拍数パターンに異常を認めない。
  • 入院時の診断として正しいのはどれか。2つ選べ。
  • a 微弱陣痛である。
  • b 第2胎向である。
  • c 第2回旋の異常である。
  • d Bishopスコアは4点である。
  • e 児頭最大周囲径の位置は骨盤濶部にある。
[正答]


※国試ナビ4※ 105G058]←[国試_105]→[105G060

105G061」

  [★]

  • 次の文を読み、59-61の問いに答えよ。
  • 39歳の初産婦。妊娠41月2週 陣痛発来のため入院した。
  • 現病歴   妊娠初期から定期的に妊婦健康診査を受けている。これまでの超音波検査で子宮体部右側に直径5cm大の漿膜下筋腫を指摘されている。その他には妊娠経過に特記すべきことはない。本日午前1時から10分周期の規則的な陣痛が発来したが自宅で待機していた。午前9時に来院した。
  • 既往歴  15歳で虫垂炎手術。
  • 家族歴   母親が2型糖尿病。
  • 月経歴   初経12歳。周期28日、整。
  • 現症   意識は清明。身長162cm、体重71kg(非妊時63kg)。体温36.5℃。脈拍80/分、整。血圧124/76mmHg。子宮底長37cm、腹囲96cm。下腿に浮腫を認めない。Leopold触診法で児背を母体の左側に触れる。陣痛周期は3分。内診所見:先進部は小泉門で母体の左後方に触れる。子宮口5cm開大、展退度60%、児頭下降度SP+1cm。子宮口の位置は中央、硬さは軟である。未破水である。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖(-)。超音波検査では羊水ポケット1cm、胎児推定体重3,500 g。胎児心拍数陣痛図胎児心拍数パターンに異常を認めない。
  • 胎盤娩出直後から持続的な出血を認めている。原因として考えにくいのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105G060]←[国試_105]→[105G062

106E035」

  [★]

  • 胎児期の器官形成と臓器の成熟について正しいのはどれか。 2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 106E034]←[国試_106]→[106E036

101H035」

  [★]

  • 出生直後の新生児。胎児心拍数陣痛図胎児心拍数90/分となり、在胎35週、緊急帝王切開で出生した。
  • 出生時体重2,100g、1分後の心拍数80/分、啼泣は弱く、浅い呼吸である。
  • 四肢は少し曲げているが、刺激に対して反応せず、全身蒼白である。
  • この児のApgarスコアは何点か。
  • a. 9
  • b. 7
  • c. 5
  • d. 3
  • e. 1
[正答]


※国試ナビ4※ 101H034]←[国試_101]→[101H036

106G025」

  [★]

  • 胎児が健全であることを示唆するのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106G024]←[国試_106]→[106G026

胎児心拍動」

  [★]

fetal heart beat, FHB
胎児心拍数胎児


  • 胎芽の心拍動は妊娠6週で認められ、妊娠7週目では100%確認できる(G10M.6 QB.P-209) → 第2月末、妊娠初期の半ばにさしかかる頃
  • 妊娠9週頃、胎児心拍が最も速くなる。
  • 胎児心拍の聴診:胎児が屈位のときは心拍は胎児の背中を通して最も良く聞こえる。


FHR」

  [★] 胎児心拍数 fetal heart rate

胎児心拍数陣痛図」

  [★]

cardiotocogram CTG
心拍陣痛図
コントラクションストレステスト胎児心拍自動解析法
[show details]
  • 図:G10M.258(胎児機能不全の判断、対処、処置)
多くの場合、
横軸:一目盛り(細い)20秒、三目盛り(太い)1分
縦軸:一目盛り(細い)2 bpm、五目盛り(太い)10bpm

判読ポイント

  • 1. 基線の高さ。 正常では110-160bpm
  • 2. 基線細変動。 正常では6-25bpm。<5bpmで基線細変動減少
  • 3. 一過性変動の有無
    基線からの変動 頂点/最下点までの時間 持続時間 子宮収縮との関係 原因
一過性頻脈 ≧15bpm上昇 <30s 15s≦ ≦2m   胎動、子宮収縮、内診などの刺激、臍帯圧迫に伴う。胎児状態は悪くない
 
一過性徐脈 早発一過性徐脈   ≧30s   一致 児頭の圧迫のための頭蓋内圧の上昇による迷走神経反射が心拍数の低下を引き起こす
 
遅発一過性徐脈   ≧30s   遅れる 胎盤機能低下、あるいは心筋機能抑制による低酸素血症の顕在化
 
変動一過性徐脈 >15bpm低下 <30s 15s≦ ≦2m 様々 臍帯圧迫による迷走神経反射
 
遷延一過性徐脈 >15bpm低下   2m≦ ≦10m   内診などによる刺激、過強陣痛、臍帯圧迫、臍帯脱出、仰臥位低血圧症候群、
硬膜外麻酔等による母体低血圧、胎盤早期離、子癇発作や癲癇発作、娩出直前のいきみ
  • その他

参考

  • 1. C.産婦人科検査法 胎児心拍数モニタリング - 日産婦誌59巻7号
http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5907-203.pdf


胎児心拍数細変動」

  [★] 胎児心拍数基線細変動


胎児」

  [★]

fetus
胎児の発生
  • 産科学:妊娠8週以降の児を指す。
  • 区別すること!!

成長

およそのめやすね。正確ではない。(SPE.68)
25週: 750g
30週:1500g
35週:2000g ←だいたい2200gだけど
40週:3000g
25週から5週間で230週から10週で2

循環器

  • 胎児心拍動は妊娠6週で認められ、妊娠7週目では100%確認できる。(G10M.6 QB.P-209)

感覚系

  • 妊娠10週ごろから刺激に反応して口、指、趾、目を動かす。(NGY.285)

聴覚

  • 妊娠中期には聴覚が発達。(NGY.285)
  • 妊娠28-30週(妊娠後期の始め)には音の刺激により心拍数が増加。(QB.P-190)

胎児の成長

G10M.6改変
妊娠月数
(月)
妊娠週数
(週)
胎児のイベント
1 2 肺胞期着床(受精後6日後)
2 5 中枢神経系、心臓形成開始
6 肺形成開始
7 胚形成、胎盤形成開始
3 9 胎児心拍最速(170-180bpm)
10 躯幹と四肢の運動が超音波で測定可能
11 外陰の性差が決まる(が超音波では分からない)
4 12 排尿が超音波で観察可能、胎便形成開始。
15 胎盤完成。呼吸様運動が不規則に観察可能(10週から始まっているが観察は容易ではない)。
5 16 嚥下が超音波で観察可能。 → 胎盤完成以降に羊水量が(急に)増えるが、嚥下が観察可能になるのはこれと関係ある?
17 外陰の性差が超音波で観察可能
18 胎動を感ずる(18-20週)
6 20 肺サーファクタント産生開始
7 26 肺の構造完成
8 28 肺サーファクタント増加
9 34 胚が成熟、腎の発生完了

国試



心拍数」

  [★]

heart rate, HR
胎児心拍数
  • 心拍数の変化は主に歩調取り電位の勾配によって左右される
  • 80回ぐらい?(0.75s/回)。正常:60-100回。
  • 徐脈:60回/分未満
  • 頻脈:101回/分以上
  • SIRSの診断基準は >90bpm

心電図からの見積もり

1mm = 0.04sとして
  • 1. RR間に5mmのボックスがいくつあるか?
HR = 300/(5mmのボックス数)
  • 2. RR間は何mmか?
HR = 1500/(RRの距離(mm))


幼小児の心拍数

PALS AHAガイドライン2010年準拠 p.18
年齢 覚醒時 平均 睡眠時
~3ヶ月 85~205 140 80~160
3ヶ月~2歳 100~190 130 75~160
2歳~10歳 60~140 80 60~90
10歳以上 60~100 75 50~90



数」

  [★]

numbercountnumeral
ナンバー数値数えるカウント番号をつける数字数詞


心拍」

  [★]

heart rateheartbeat
心拍数脈拍数




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