胆道癌

出典: meddic

biliary tract cancer, biliary cancer, carcinoma of the biliary tract
胆道胆管
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定義

  • 本来、胆道は肝細胞から十二指腸に至るまで胆汁の全排泄経路であるが、胆道癌は胆道に発生する癌を示しているのではない。
  • (胆道癌取扱い規約)「胆道=肝外胆道系のみ」と定義。肝外胆管癌=胆道癌。肝内胆管癌≠胆管癌
  • (原発性肝癌取扱い規約(1997))肝内胆管癌が取り扱われている

分類

  • 胆管癌:肝門部胆管癌、上部胆管癌、中部胆管癌、下部胆管癌。この区分の3つ以上の領域を癌が占める時 → 広範囲胆管癌
  • 胆嚢癌:胆嚢・胆嚢管に原発する癌
  • 乳頭部癌(十二指腸乳頭部癌):オッディ括約筋に囲まれた乳頭部に原発する癌 ← 胆道癌に含まないことが多い


疫学

  • 肝門部~上部胆管癌が胆道癌の50%を占め、次いで下部胆管癌が多い。
  • 胆管癌:50歳以上の男性に多い(IMD)。先天性総胆管嚢腫・潰瘍性大腸炎と合併することがある。
  • 胆嚢癌:60歳以上の女性に多い(M:F=1:2)(IMD)。胆石との共存していることが多い。

リスクファクター

部位別

  • 胆管癌:胆管拡張型の膵・胆管合流異常、原発性硬化性胆管炎(PSC)
  • 胆管結石による慢性炎症との関連は明確ではない
無症候性胆石症に対する胆嚢摘出術は必要か? → 無症候性胆石症に対して胆嚢摘出術を勧める根拠は不十分である。(推奨度C2)
  • 胆嚢癌:膵・胆管合流異常のうち、とくに胆管拡張をともなわない膵・胆管合流異常
  • 1. 膵・胆管合流異常
  • 本邦における膵・胆管合流異常を対象とした全国集計の検討3)(レベルIV)では胆管拡張をともなう群における胆道癌の発生頻度は10.6%,胆管拡張をともなわない群では37.9%であった。胆道癌のうち胆嚢癌の割合は,胆管拡張をともなう群では64.9%,胆管拡張をともなわない群では93.2%であった。膵・胆管合流異常の胆嚢において粘膜過形成,K-ras遺伝子変異,p53蛋白過剰発現が高頻度に認められる。
  • 2. 胆嚢結石症・胆嚢壁の石灰化・陶器様胆嚢と胆嚢癌との因果関係は証明されてない。
  • 3. 胆嚢腺腫
  • 胆嚢ポリープが10mm以上で、かつ増大傾向を認める場合、または大きさにかかわらず広基性病変では胆嚢癌の頻度が高い。
  • 4. 胆嚢腺筋症
  • エビデンスなし
  • 乳頭部癌:エビデンスなし

膵・胆管合流異常

  • 膵・胆管合流異常1,627例
  • 胆管拡張型 :胆道癌10  %合併(このうち 胆嚢癌64.9%、胆管癌33.6%)
  • 胆管非拡張型:胆道癌37.9%合併(このうち 胆嚢癌93.2%


  • 膵・胆管合流異常における予防的治療は必要か?(ガイドライン)
  • 胆管拡張型では胆管癌の合併頻度が高く、予防的な胆嚢摘出と肝外胆管切除の有用性が期待できる可能性がある。(推奨度C1) (ガイドライン)
  • 胆管非拡張型は胆嚢癌のリスクファクターであり、予防的胆嚢摘出術が推奨される。(推奨度B)(ガイドライン)

症状

胆嚢癌

  • 胆石による症状(疝痛)に似ており、悪性疾患を疑う特異所見に乏しい。浸潤、転移巣による症状が初発症状となりうる。
  • 胆石を合併していることがあり、胆石による症状の精査で見いだされることもある。

胆管癌

乳頭部癌

  • 早期に閉塞性黄疸

起きうる症状(ガイドラインより)

胆嚢癌 胆管癌 乳頭部癌
右上腹部痛 79~89% 黄疸 初発症状の90%以上 (変動する)黄疸 多い
悪心嘔吐 52~53% 掻痒感 半数以上 発熱 多い(44~56%)
体重減少   上腹部痛(軽度) 半数以上 腹痛 多い(35~45)
黄疸 体重減少 半数以上 全身倦怠感  
食思不振 [黄疸-の症例に対して]   体重減少
腹部膨満感 腹痛 44% 食思不振
掻痒感 発熱 17% 背部痛
黒色便 食思不振 11%  
無症状 32~38% 全身倦怠感 11%
  無症状 27%

検査

  • 直接胆道造影法 ← ERCP

治療

  • 手術療法
  • 化学療法

予後

  • 胆道癌の根治率・予後は不良。
→ 胆嚢癌は症状に乏しく、発見時には進行癌となっている。
→ 胆道系は粘膜筋板を欠く、壁が薄い、リンパ管や血管に富む、周囲の臓器(肝臓、十二指腸、)・血管(肝動脈、門脈)に近接 → 早期の浸潤、転移

資料

  • 胆道癌の診断
  • [display]http://www.cancertherapy.jp/biliary/2009_winter/pdf/2009winter_02_01.pdf

ガイドライン

  • 胆道癌診療ガイドライン作成出版委員会/編(07年)/ガイドライン
[display]http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0058/1/0058_G0000159_GL.html


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/02/25 14:17:17」(JST)

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和文文献

  • 十二指腸乳頭部癌の胆道癌取扱い規約における位置づけと問題点 (特集 十二指腸乳頭部癌のすべて) -- (総論・診断)
  • 胆道癌 (特集 外科臨床研究のノウハウと重要研究の総まとめ) -- (押さえておきたい外科臨床研究の総まとめ)
  • 臨床外科 = Journal of clinical surgery 71(5), 582-587, 2016-05
  • NAID 40020833985
  • 胆管癌術後の放射線療法が原因と考えられた肝外門脈閉塞症の1例
  • 高知赤十字病院医学雑誌 = Medical Journal of Kochi Red Cross Hospital 20(1), 5-7, 2016-03-31
  • NAID 120005775652
  • 先天性胆道拡張症における診断・治療の進歩

関連リンク

胆道がんの最も多い症状は黄疸です。胆道は胆汁の通り道なので、胆道にできたがん は胆道を閉塞し、胆汁は流れにくくなります。するとがんによる閉塞部位より上流測の 胆管は胆汁により拡張し、やがて行き場のなくなった胆汁は胆管から血管に逆流します 。
胆道がんは、肝臓で作られた胆汁の通り道にできるがんで、大きく胆のうがんと胆管が んに分けることができます。 ... 日本では、年間1万6000人近く(1996年悪性腫瘍罹患数 による)が胆道がんになり、毎年1万5000人近くが胆道がんで命を落としています。がん ...
本サイト掲載の胆道がん診療ガイドライン作成は,平成17,18年度厚生労働科学研究 医療安全・医療技術評価総合研究事業の助成を受けて行われた。 胆道がん診療 ガイドラインの見かた:. ここに掲載する胆道がん診療ガイドラインは,旧日本胆道外科 研究 ...

関連画像

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★リンクテーブル★
先読み胆管
国試過去問106A008」「100G066
リンク元胆嚢癌」「胆管癌」「CA125」「ゲムシタビン」「早期癌
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関連記事」「胆道

胆管」

  [★]

bile duct (Z), biliary tract
胆汁路
肝内胆管肝外胆管

胆管径

腹部超音波テキスト 第1版 p.169
  • 正常胆管径:
  • 胆摘後では肝外胆管が10mm以上になりうる
  • 加齢によって太くなる
  • とある文献によれば、総胆管径は
胆嚢炎:8.7±1.7
胆石:11±3.3
胆嚢切除後:9.5±2.6
膵炎:9.8±2.2
膵癌:14.0±2.8
リンパ腫:9.5±2.6
十二指腸疾患(十二指腸炎、十二指腸潰瘍、十二指腸瘢痕):8.4±1.0



106A008」

  [★]

  • 肝胆勝疾患とその原因の組合せで正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 106A007]←[国試_106]→[106A009

100G066」

  [★]

  • 疾患とリスク要因の組合せで誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100G065]←[国試_100]→[100G067

胆嚢癌」

  [★]

gallbladder cancer, carcinoma of the gallbladder
胆道癌胆管癌

疫学

  • 高齢者女性。
  • 60歳代。男女比=1:2

リスクファクター(ガイドラインより)

  • 1. 膵・胆管合流異常
  • 胆管拡張をともなわない膵・胆管合流異常は胆嚢癌のハイリスクファクターである。
  • 膵・胆管合流異常の胆嚢において粘膜過形成,K-ras遺伝子変異,p53蛋白過剰発現が高頻度に認められる
  • 胆嚢癌の発生母地病変として腺腫や異型上皮,腸上皮化生が関与する可能性が報告されている
  • 胆嚢ポリープが10mm以上で,かつ増大傾向を認める場合,または大きさにかかわらず広基性病変では胆嚢癌の頻度が高いと考えられる。

不明

  • 現時点では胆嚢結石と胆嚢癌との直接的因果関係は証明されておらず,無症候性胆嚢結石の場合,長期間経過観察しても胆嚢癌が発生する危険は少ないといえる。
  • 胆嚢壁の石灰化や陶器様胆嚢と胆嚢癌との因果関係は現段階では統一見解がない。
  • 現時点で胆嚢腺筋腫症が胆嚢癌のリスクファクターであるか否かの結論は得られていない。


早期癌

  • 早期胆嚢癌:組織学的深達度が粘膜(m)・固有筋層(mp)にとどまるもの。リンパ節転移の有無は問わない。癌の先端部がRokitansky-Aschoff sinusに限局していれば、深達度に寄らず粘膜内癌 (YN.B-74)

症状

  • 初期には無症状
  • 腹痛(72%)、黄疸(58%)、体重減少(47%)
  • 黄疸が出現した頃にはかなり進行している

検査

  • CT
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予後

  • 早期癌:op後の累積5年生存率は80%。
  • 進行癌:漿膜下層限局で5年生存率は50%。漿膜波及で10%。

ガイドライン

国試



胆管癌」

  [★]

cholangiocarcinoma CCC, bile duct cancer, bile duct carcinoma, cancer of the bile duct
胆管細胞癌 cholangiocellular carcinoma, primary cholangiocellular carcinoma
cholangioma
肝内胆管癌胆道癌


概念

  • 胆管に発生する癌腫の総称
  • 胆管癌とは通常肝外胆管癌のことであり、肝内胆管細胞癌とは区別される。

部位による分類

  • 肝内胆管癌
  • 肝外胆管癌
  • 肝門部胆管癌
  • 上部胆管癌:肝外胆管中枢側と下部胆管中枢側を二等分したときの、その中枢側?
  • 中部胆管癌:肝外胆管中枢側と下部胆管中枢側を二等分したときの、その末梢側?
  • 下部胆管癌:膵臓内の胆管?

早期癌

早期胆管癌:組織学的深達度が粘膜(m)・線維筋層(fm)にとどまるもの。リンパ節転移の有無は問わない。

疫学

  • 高齢男性
  • 男女比=2:1。50歳代、60歳代に好発し60歳代が最多 (⇔胆嚢癌)

リスク因子

  • 膵胆管合流異常、原発性硬化性胆管炎、炎症性腸疾患、肝吸虫症

症状

  • 初発症状は黄疸(31%)、腹痛(13%)、全身倦怠感(11%)、食思不振(9%)、暗色尿(8%)、発熱(5%)、掻痒感(4%)、背部痛(4%)、嘔気・嘔吐(3%)、体重減少(2%)

検査


肝門部胆管癌
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治療

  • 胆道癌の唯一の根治治療は外科切除

手術療法(ガイドラインより)

  • 標準術式
  • 切除不能例

胆道癌の肝,肺,腹膜転移,遠隔リンパ節(大動脈周囲リンパ節,腹腔外リンパ節など)転移は切除不能

ガイドライン

資料

  • 胆道癌の診断

国試


CA125」

  [★]

糖鎖抗原125 carbohydrateantigen 125, CA-125
肺癌腫瘍マーカー


概念

  • 肺の腺癌で陽性率が約50%。CA125は漿膜細胞からも産生されるので、漿水診断で良性・悪性を判断できない (SPU.327)
  • 子宮内膜症で陽性となることがある。Re-AFS分類による陽性率は1-2期:30%, 3期:50%, 4期:約75%。(NGY.196)
  • CA125:卵巣癌(漿液性嚢胞腺癌、粘液性嚢胞腺癌)、子宮頚癌、子宮体癌
  • ヒト培養卵巣癌細胞に見いだされた抗原
  • 卵巣癌の腫瘍マーカーとして用いられる(陽性率60-80%)
  • 組織型によって陽性率が異なる(漿液性嚢胞腺癌 > 粘液性嚢胞腺癌)
  • 診断、治療効果の評価、再発のモニターなどに有用

CA125が陽性となりうる疾患

基準値

HIM.A-4

  • 0-35 U/ml

基準値の本

  • 男性、閉経後女性:<25 U/ml
  • 閉経前女性:<40 U/ml



ゲムシタビン」

  [★]

gemcitabine GEM
塩酸ゲムシタビン gemcitabine hydrochloride
ジェムザール
抗悪性腫瘍薬


概念

  • 代謝拮抗性抗悪性腫瘍薬である。
  • ゲムシタビンはデオキシシチジンの糖鎖の2′位の水素をフッ素に置換したヌクレオシド誘導体で、DNA合成が主に行われているS期に特異的な作用を示す。細胞内に取り込まれ三リン酸体に代謝され、デオキシシチジン三リン酸と競合してDNA 鎖に取り込まれ、DNAの合成を阻害する。

適応

参考

  • ジェムザール注射用200mg/ジェムザール注射用1g
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4224403D1030_1_11/4224403D1030_1_11?view=body


早期癌」

  [★]

early cancer, early carcinoma
初期癌
  • 早期食道癌:原発巣の壁深達度が粘膜内にとどまる食道癌。リンパ節転移の有無を問わない。
  • 早期胃癌 :粘膜下層にとどまる。リンパ節転移の有無は問わない。
  • 早期胆嚢癌:胆嚢の固有筋層まで。リンパ節転移は問わない。進行癌は漿膜下層以深に浸潤するもの。
  • 早期胆道癌:粘膜(m) or 線維筋層(fm)に留まる。リンパ節転移の有無は問わない。 (YN.75)



胆道癌診療ガイドライン」

  [★]

  • 胆道癌診療ガイドライン作成出版委員会/編(07年)/ガイドライン

[display]http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0058/1/0058_G0000159_0003.html

推奨度A: 行うよう強く勧められる。
B: 行うよう勧められる。
C1: 高いレベルの科学的根拠はないが,行うことを考慮してもよい。有用性が期待できる可能性がある。
C2: 十分な科学的根拠がないので,明確な推奨はできない。有用性を支持または否定する根拠が十分ではない。
D: 行わないよう勧められる。
エビデンスレベルレベル I システマティック・レビュー/メタアナリシス
レベル II 一つ以上のランダム化比較試験による
レベル III 非ランダム化比較試験による
レベル IV 分析疫学的研究(コホート研究や症例対象研究による)
レベル V 記述研究(症例報告やケースシリーズ)による
レベル VI 患者データに基づかない,専門委員会や専門家個人の意見


癌」

  [★]

cancer
悪性腫瘍


種類

  • 癌腫(carcinoma):上皮性
  • 肉腫(sarcoma):間葉系
  • carcinoma:腺癌(adenocarcinma)、扁平上皮癌(squamous cell carcinoma)、移行上皮癌(transitional cell carcinoma)
  • sarcoma:骨肉腫、横紋筋肉腫、平滑筋肉腫、脂肪肉腫、線維肉腫

Neoplasm Causes Effect
Small cell lung carcinoma ACTH or ACTH-like peptide Cushing’s syndrome
Small cell lung carcinoma and intracranial neoplasms ADH SIADH
Squamous cell lung carcinoma, renal cell carcinoma, breast carcinoma, multiple myeloma, and bone metastasis (lysed bone) PTH-related peptide, TGF-β, TNF-α, IL-1 Hypercalcemia
Renal cell carcinoma, hemangioblastoma Erythropoietin Polycythemia
Thymoma, small cell lung carcinoma Antibodies against presynaptic Ca2+ channels at neuromuscular junction Lambert-Eaton syndrome (muscle weakness)
Leukemias and lymphomas Hyperuricemia due to excess nucleic acid turnover (i.e., cytotoxic therapy) Gout, urate nephropathy
  • 最新癌統計
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/statistics/pub/statistics01.html
●2005年の死亡数が多い部位は順に
  1位 2位 3位 4位 5位  
男性 肝臓 結腸 膵臓 結腸と直腸を合わせた大腸は4位
女性 結腸 肝臓 乳房 結腸と直腸を合わせた大腸は1位
男女計 肝臓 結腸 膵臓 結腸と直腸を合わせた大腸は3位
 
●2001年の罹患数が多い部位は順に
  1位 2位 3位 4位 5位  
男性 結腸 肝臓 前立腺 結腸と直腸を合わせた大腸は2位
女性 乳房*1 結腸 子宮*1 結腸と直腸を合わせた大腸は1位
男女計 結腸 乳房*1 肝臓 結腸と直腸を合わせた大腸は2位
*1上皮内がんを含む。


癌の素因となる遺伝子

HIM.494
Table 79-1 Cancer Predisposition Syndromes and Associated Genes
Syndrome Gene Chromosome Inheritance Tumors
ataxia telangiectasia ATM  11q22-q23 AR breast cancer
autoimmune lymphoproliferative syndrome FAS 10q24 AD lymphomas
FASL 1q23  
Bloom syndrome BLM  15q26.1 AR cancer of all types
Cowden syndrome PTEN  10q23 AD breast, thyroid
familial adenomatous polyposis APC  5q21 AD intestinal adenoma, colorectal cancer
familial melanoma p16INK4  9p21 AD melanoma, pancreatic cancer
familial Wilms tumor WT1  11p13 AD pediatric kidney cancer
hereditary breast/ovarian cancer BRCA1 17q21 AD breast, ovarian, colon, prostate
BRCA2 13q12.3  
hereditary diffuse gastric cancer CDH1  16q22 AD stomach cancers
hereditary multiple exostoses EXT1 8q24 AD exostoses, chondrosarcoma
EXT2 11p11-12  
hereditary prostate cancer HPC1  1q24-25 AD prostate carcinoma
hereditary retinoblastoma RB1  13q14.2 AD retinoblastoma, osteosarcoma
hereditary nonpolyposis colon cancer (HNPCC) MSH2 2p16 AD colon, endometrial, ovarian, stomach, small bowel, ureter carcinoma
MLH1 3p21.3  
MSH6 2p16  
PMS2 7p22  
hereditary papillary renal carcinoma MET  7q31 AD papillary renal tumor
juvenile polyposis SMAD4  18q21 AD gastrointestinal, pancreatic cancers
Li-Fraumeni TP53  17p13.1 AD sarcoma, breast cancer
multiple endocrine neoplasia type 1 MEN1  11q13 AD parathyroid, endocrine, pancreas, and pituitary
multiple endocrine neoplasia type 2a RET  10q11.2 AD medullary thyroid carcinoma, pheochromocytoma
neurofibromatosis type 1 NF1  17q11.2 AD neurofibroma, neurofibrosarcoma, brain tumor
neurofibromatosis type 2 NF2  22q12.2 AD vestibular schwannoma, meningioma, spine
nevoid basal cell carcinoma syndrome (Gorlin's syndrome) PTCH  9q22.3 AD basal cell carcinoma, medulloblastoma, jaw cysts
tuberous sclerosis TSC1 9q34 AD angiofibroma, renal angiomyolipoma
TSC2 16p13.3  
von Hippel–Lindau VHL  3p25-26 AD kidney, cerebellum, pheochromocytoma
癌遺伝子癌抑制遺伝子

癌の危険因子

生活習慣病#生活習慣病などのリスクファクターを改変
疾患 危険因子 防御因子
悪性腫瘍 胃癌 塩辛い食品、喫煙、くん製製品、ニトロソアミン土壌、腸上皮化生Helicobacter pyroli ビタミンC、野菜、果実
食道癌 喫煙飲酒、熱い飲食物 野菜、果実
結腸癌 高脂肪食、肉食、低い身体活動、腸内細菌叢の変化、遺伝(家族性大腸腺腫症)  
肝癌 HBVキャリア・HCVキャリア、アフラトキシン住血吸虫飲酒  
肺癌 喫煙(特に扁平上皮癌)、大気汚染、職業的暴露(石綿(扁平上皮癌悪性中皮腫)、クロム) 野菜、果実
膵癌 高脂肪食喫煙  
口腔癌 喫煙(口唇・舌-パイプ)、ビンロウ樹の実(口腔)、飲酒  
咽頭癌 EBウイルス(上咽頭癌)、飲酒  
喉頭癌 喫煙男性アルコール  
乳癌 高年初産、乳癌の家族歴、肥満、未婚で妊娠回数少ない、無授乳、脂肪の過剰摂取、低年齢初経、高年齢閉経 母乳授乳
子宮頚癌 初交年齢若い、早婚、多産、性交回数が多い(売春)、貧困、不潔]、HSV-2HPV流産、人工妊娠中絶回数が多い  
子宮体癌 肥満糖尿病ピルエストロゲン常用、未婚、妊娠回数少ない、乳癌後のタモキシフエン内服  
膀胱癌 喫煙鎮痛剤乱用、ビルハルツ住血吸虫サッカリン防腐剤  
皮膚癌 日光(紫外線)、ヒ素(Bowen病)  
白血病 放射線ベンゼン、地域集積性(ATL)、ダウン症(小児白血病)  
骨腫瘍 電離放射線  
甲状腺癌 ヨード欠乏または過剰  


胆道」

  [★]

bile duct
胆管系



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