胆嚢

出典: meddic

gallbladder (Z)
vesica fellea
  • 図:N.290

解剖

  • 胆嚢径:長径8cm x 短径4cm以下
  • 胆嚢壁:3mm以下

胆管

血管

動脈

  • 後上膵十二指腸動脈と胃十二指腸動脈が十二指腸後部の胆管に血液を送る
  • 胆嚢動脈が胆管の近位部に血液を送る
  • 右肝動脈が胆管の中部に血液を送る

静脈

壁構造

胆嚢の収縮

臨床関連

胆嚢の徴候

胆嚢壁の肥厚


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.





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和文文献

  • 質および量の異なる脂質を含む食品による胆嚢収縮の評価
  • 新井 由季,玉田 喜一,和田 伸一,大橋 明,中澤 克行,畑中 恒,菅野 健太郎
  • 自治医科大学紀要 33, 91-99, 2011-03-01
  • … 【目的】質および量の異なる脂質を含む食品を摂取後の胆嚢収縮について評価する。 … 【方法】絶食後のボランティア111名を対象として,栄養補助食品であるカロリーメイト缶®,カロリーメイトゼリー®,テルミール2.0®,テルミール2.0α®の摂取前,摂取後30分,60分の胆嚢容積を腹部超音波検査にて求めた。 …
  • NAID 110008506956
  • JOS-0902.単孔式腹腔鏡手術による胆嚢摘出術(要望演題・一般演題,第30回日本小児内視鏡外科・手術手技研究会)
  • 須貝 道博,吉川 徹,棟方 博文,吉原 秀一
  • 日本小児外科学会雑誌 47(1), 179-180, 2011-02-20
  • NAID 110008506653
  • 6.術前診断が可能であった小児胆嚢捻転症の1例(一般演題,第40回日本小児外科学会北陸地方会)
  • 伊藤 誉,林田 有市,服部 昌和,橋爪 泰夫
  • 日本小児外科学会雑誌 47(1), 141, 2011-02-20
  • NAID 110008506523

関連リンク

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 胆嚢がん(消化器科・外科胆嚢は、胆汁を濃縮します。で摘んでいる所が胆嚢 胆石症、胆嚢炎、胆嚢ポリープ胆嚢の解剖図。胆嚢は肝臓の idx01_fig_02b.jpg犬の胆嚢粘液嚢腫

添付文書

薬効分類名

  • その他の生物学的製剤
  • 抗悪性腫瘍剤

販売名

イムノブラダー膀注用80mg

組成

  • 本剤は、1バイアル中に次の成分及び分量を含有する凍結乾燥製品である。なお、溶剤として日本薬局方生理食塩液1アンプルを添付してある。

有効成分

  • 生きたカルメット・ゲラン菌 (BCG)
    (含水量70%の湿菌として) 80mg

添加物

  • 安定剤 局外規
    L-グルタミン酸ナトリウム 140mg

添付溶剤

  • 日本薬局方 生理食塩液 2mL
  • 本剤は製造工程でウシの胆嚢から採取した胆汁を使用している。

禁忌

  • AIDS、白血病、悪性リンパ腫等併発疾患により、又は抗癌療法 (例えば細胞傷害性薬剤療法、放射線照射)により免疫抑制状態にある患者及び先天性又は後天性免疫不全の患者

[免疫抑制状態にある患者又は免疫不全の患者は、本剤に対する免疫応答が低下するばかりでなく播種性BCG感染を招くおそれがある。]

  • HIVキャリア及び免疫抑制量のステロイド剤又は他の免疫抑制剤を投与している患者

[免疫抑制状態にある患者又は免疫不全の患者は、本剤に対する免疫応答が低下するばかりでなく播種性BCG感染を招くおそれがある。]

  • 活動性の結核症が明白である患者

[活動性の結核患者に本剤を投与すると重篤な副作用を招くおそれがある。]

  • 熱性疾患、尿路感染症又は肉眼的血尿が存在している患者

[熱性疾患、尿路感染症又は肉眼的血尿のある患者に対する本剤の投与は重篤な副作用を招くおそれがある。]

  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人

[本剤の動物における生殖試験は妊娠前及び妊娠初期投与試験のみ実施し、それ以降は実施されていない。また、妊婦に対する本剤の膀胱内注入は、妊娠の維持にも問題がある。]

  • BCG全身性過敏症反応の既往がある患者

[重篤な副作用を招くおそれがある。]

効能または効果

  • 表在性膀胱癌、膀胱上皮内癌
  • 本剤は癌の予防薬ではない。
  • 浸潤性の膀胱癌 (組織学的深達度T2以上) は本剤の適応外であるので、投与前に必ず生検等を実施し、浸潤性ではないことを確認してから投与を開始すること。
  • 本剤の治療投与によって治癒したものに対する維持療法についての有効性・安全性は確立されていない。

薬剤の調製

[80mg製剤]

  • 通常、本品1本 (80mg)に添付の溶剤 (日本薬局方生理食塩液) 2mLを加え40mg/mLの懸濁液とする。これに日本薬局方生理食塩液39mLを更に加え均等なBCG希釈液を調製する。

[40mg製剤]

  • 通常、本品1本 (40mg)に添付の溶剤 (日本薬局方生理食塩液) 1mLを加え40mg/mLの懸濁液とする。これに日本薬局方生理食塩液19.5mLを更に加え均等なBCG希釈液を調製する。

投与方法

  • 尿道カテーテルを膀胱内に無菌条件下で挿入し、残尿を排出した後、通常80mgのBCGを含有している希釈液を同カテーテルより膀胱内にできるだけゆっくりと注入し、原則として2時間膀胱内に保持するようにつとめる。これを通常週1回8週間繰り返す。

なお、用量及び回数は症状に応じ適宜増減し、また、投与間隔も必要に応じ延長できることとする。

  • 他の疾患のため抗菌剤療法を行っている患者は、その療法が終わるまで本剤の投与は延期すべきである。

投与経路:

  • 本剤は膀胱内注入にのみ用いられるべきで、経皮接種又はいかなる経路 (皮内、皮下、筋肉内、静脈内等)でも注射をしてはならない。

投与時:

  • 本剤の投与に先立つ尿道カテーテルの挿入は尿路系に損傷を与えないよう、十分に注意して行うこと。もし、誤って損傷が生じたら本剤の注入は、7日から14日間間隔をあけて行うこと。

投与速度:

  • 本剤の注入はできるだけゆっくりと行うこと。

排尿時:

  • 本剤注入後の最初の排尿にあたっては、十分に排尿ができるように座位で排尿させるようにし、また立ちくらみによる事故を避けるため、急激に立ち上がらないようにすることが望ましい。

排尿処理:

  • 本剤注入後の最初の排尿は、適当な容器 (蓄尿容器等)に採り、BCG感染のおそれがないよう消毒した後、廃棄すること。

消毒の方法としては、例えば、排尿に半量の10%次亜塩素酸ナトリウム液 (ハイポライト等)を加えて15分間置いておく方法などがある。

慎重投与

  • 結核既往歴のある患者又はツベルクリン反応強陽性の患者

[本剤に対する応答が激しくあらわれるおそれがある。]

  • 薬剤アレルギーを起こしたことのある患者

重大な副作用

BCG感染

  • 本剤は生菌製剤であり、播種性BCG感染、局所性BCG感染、異所性BCG感染を起こす可能性がある。また、敗血症、肝炎、脳脊髄膜炎、膀胱炎、腎盂腎炎、腎炎、前立腺炎、精巣上体炎、動脈瘤等があらわれることがある。このような症状があらわれた場合は、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うとともにイソニアジド、リファンピシン、エタンブトール等の抗結核剤併用療法を行うこと。なお、BCGはピラジナミドに感受性を示さない。

播種性BCG感染

  • 本剤の臨床試験において、カテーテル挿入等により外傷を生じた後のBCG投与による播種性BCG感染に起因したと考えられる死亡例が認められており、48時間以上続くインフルエンザ様熱性症状、39℃以上の発熱、反復投与によって激しさを増す全身症状又は肝機能検査値異常の持続は播種性BCG感染を示唆するものである。

局所性BCG感染

  • 投与局所の膀胱及び管腔等で連続する尿管、腎盂、腎、前立腺、精巣上体等でのBCG感染が報告されている。

異所性BCG感染

  • 動脈瘤等での異所性BCG感染が報告されている。

間質性肺炎

  • 本剤の投与中に、発熱、咳嗽、呼吸困難等の自覚症状とともに胸部X線異常と低酸素血症を伴う死亡例を含む重篤な間質性肺炎があらわれることがある。このような場合には本剤の投与を中止し、速やかにステロイド剤の投与等適切な処置を行うこと。

しかし、播種性BCG感染との鑑別が困難な場合にはステロイド剤とともに抗結核剤投与を行うことが望ましい。

全身性遅延型過敏性反応

  • 本剤の臨床試験において、咳嗽及び皮疹等を伴ったアナフィラキシー様症状に起因したと考えられる死亡例が認められている。

(全身性遅延型過敏性反応によると思われる副作用が認められた場合は本剤の投与を中止し、直ちに抗ヒスタミン剤又はステロイド剤の投与とともに抗結核剤による治療が必要である。)

萎縮膀胱

  • 本剤の投与中に、萎縮膀胱をきたした症例が認められている。

腎不全

  • 腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

ライター症候群 (結膜炎、多発性関節炎等)

  • 本剤の投与中に、ライター症候群をきたした症例が認められている。

薬効薬理

抗腫瘍性5)

  • 各濃度のBCGはMBT-2細胞 (マウス膀胱移行上皮癌細胞)と混合移植することによってマウス皮下でのMBT-2細胞の増殖を用量依存的に著明に抑制し、実験終了時に行った組織学的検査で移植局所周囲に著明なマクロファージやリンパ球の浸潤がみられた。

作用機序6) 7)

  • 明確な作用機序は未解明であるが、BCGはフィブロネクチンを介して腫瘍細胞内に取り込まれ、BCGを取り込んだ腫瘍細胞は直接的に抗原提示細胞として、あるいは間接的にマクロファージに貪食されることにより、BCG抗原及び/又は腫瘍特異抗原をTリンパ球に提示し、Tリンパ球の感作が成立する。細胞傷害性Tリンパ球は標的腫瘍細胞を直接に傷害し、Tリンパ球の産生する種々のサイトカインもまた、腫瘍細胞に傷害的に作用する。また、サイトカインの一部はマクロファージを活性化し、腫瘍細胞の貪食、破壊を効果的に行うようになると考えられる。


★リンクテーブル★
国試過去問099G030」「106E037」「096G038」「099D044」「103E028」「098E021」「102D016
リンク元胆道癌」「解剖学」「胆汁」「ソマトスタチン」「ミリッツィー症候群
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関連記事

099G030」

  [★]

  • 48歳の女性。1か月前から続く腹部膨満のため入院した。腹部超音波検査で多量の腹水が疑われ、腹腔穿刺を行ったが、検体を採取できなかった。腹腔鏡検査で腹腔内に大量め粘液貯留が認められた。原発臓器として考えられるのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 099G029]←[国試_099]→[099G031

106E037」

  [★]

  • 胆道疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。 2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 106E036]←[国試_106]→[106E038

096G038」

  [★]

  • 消化器とその粘膜上皮の組合せで正しいのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 096G037]←[国試_096]→[096G039

099D044」

  [★]

  • 胆嚢について誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099D043]←[国試_099]→[099D045

103E028」

  [★]

  • 成人男性の正常組織とCT値(HU)の組合せで誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103E027]←[国試_103]→[103E029

098E021」

  [★]

  • 腹部臓器の診察に適した体位はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098E020]←[国試_098]→[098E022

102D016」

  [★]

  • 胆嚢黒色石の原因となるのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 102D015]←[国試_102]→[102D017

胆道癌」

  [★]

biliary tract cancer, biliary cancer, carcinoma of the biliary tract
胆道胆管
[show details]

定義

  • 本来、胆道は肝細胞から十二指腸に至るまで胆汁の全排泄経路であるが、胆道癌は胆道に発生する癌を示しているのではない。
  • (胆道癌取扱い規約)「胆道=肝外胆道系のみ」と定義。肝外胆管癌=胆道癌。肝内胆管癌≠胆管癌
  • (原発性肝癌取扱い規約(1997))肝内胆管癌が取り扱われている

分類

  • 胆管癌:肝門部胆管癌、上部胆管癌、中部胆管癌、下部胆管癌。この区分の3つ以上の領域を癌が占める時 → 広範囲胆管癌
  • 胆嚢癌:胆嚢・胆嚢管に原発する癌
  • 乳頭部癌(十二指腸乳頭部癌):オッディ括約筋に囲まれた乳頭部に原発する癌 ← 胆道癌に含まないことが多い

疫学

  • 肝門部~上部胆管癌が胆道癌の50%を占め、次いで下部胆管癌が多い。
  • 胆管癌:50歳以上の男性に多い(IMD)。先天性総胆管嚢腫・潰瘍性大腸炎と合併することがある。
  • 胆嚢癌:60歳以上の女性に多い(M:F=1:2)(IMD)。胆石との共存していることが多い。

リスクファクター

部位別

  • 胆管癌:胆管拡張型の膵・胆管合流異常、原発性硬化性胆管炎(PSC)
  • 胆管結石による慢性炎症との関連は明確ではない
無症候性胆石症に対する胆嚢摘出術は必要か? → 無症候性胆石症に対して胆嚢摘出術を勧める根拠は不十分である。(推奨度C2)
  • 胆嚢癌:膵・胆管合流異常のうち、とくに胆管拡張をともなわない膵・胆管合流異常
  • 1. 膵・胆管合流異常
  • 本邦における膵・胆管合流異常を対象とした全国集計の検討3)(レベルIV)では胆管拡張をともなう群における胆道癌の発生頻度は10.6%,胆管拡張をともなわない群では37.9%であった。胆道癌のうち胆嚢癌の割合は,胆管拡張をともなう群では64.9%,胆管拡張をともなわない群では93.2%であった。膵・胆管合流異常の胆嚢において粘膜過形成,K-ras遺伝子変異,p53蛋白過剰発現が高頻度に認められる。
  • 2. 胆嚢結石症・胆嚢壁の石灰化・陶器様胆嚢と胆嚢癌との因果関係は証明されてない。
  • 3. 胆嚢腺腫
  • 胆嚢ポリープが10mm以上で、かつ増大傾向を認める場合、または大きさにかかわらず広基性病変では胆嚢癌の頻度が高い。
  • 4. 胆嚢腺筋症
  • エビデンスなし
  • 乳頭部癌:エビデンスなし

膵・胆管合流異常

  • 膵・胆管合流異常1,627例
  • 胆管拡張型 :胆道癌10  %合併(このうち 胆嚢癌64.9%、胆管癌33.6%)
  • 胆管非拡張型:胆道癌37.9%合併(このうち 胆嚢癌93.2%
  • 膵・胆管合流異常における予防的治療は必要か?(ガイドライン)
  • 胆管拡張型では胆管癌の合併頻度が高く、予防的な胆嚢摘出と肝外胆管切除の有用性が期待できる可能性がある。(推奨度C1) (ガイドライン)
  • 胆管非拡張型は胆嚢癌のリスクファクターであり、予防的胆嚢摘出術が推奨される。(推奨度B)(ガイドライン)

症状

胆嚢癌

  • 胆石による症状(疝痛)に似ており、悪性疾患を疑う特異所見に乏しい。浸潤、転移巣による症状が初発症状となりうる。
  • 胆石を合併していることがあり、胆石による症状の精査で見いだされることもある。

胆管癌

乳頭部癌

  • 早期に閉塞性黄疸

起きうる症状(ガイドラインより)

胆嚢癌 胆管癌 乳頭部癌
右上腹部痛 79~89% 黄疸 初発症状の90%以上 (変動する)黄疸 多い
悪心嘔吐 52~53% 掻痒感 半数以上 発熱 多い(44~56%)
体重減少   上腹部痛(軽度) 半数以上 腹痛 多い(35~45)
黄疸 体重減少 半数以上 全身倦怠感  
食思不振 [黄疸-の症例に対して]   体重減少
腹部膨満感 腹痛 44% 食思不振
掻痒感 発熱 17% 背部痛
黒色便 食思不振 11%  
無症状 32~38% 全身倦怠感 11%
  無症状 27%

検査

  • 直接胆道造影法 ← ERCP

治療

  • 手術療法
  • 化学療法

予後

  • 胆道癌の根治率・予後は不良。
→ 胆嚢癌は症状に乏しく、発見時には進行癌となっている。
→ 胆道系は粘膜筋板を欠く、壁が薄い、リンパ管や血管に富む、周囲の臓器(肝臓、十二指腸、)・血管(肝動脈、門脈)に近接 → 早期の浸潤、転移

資料

  • 胆道癌の診断
  • [display]http://www.cancertherapy.jp/biliary/2009_winter/pdf/2009winter_02_01.pdf

ガイドライン

  • 胆道癌診療ガイドライン作成出版委員会/編(07年)/ガイドライン
[display]http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0058/1/0058_G0000159_GL.html



解剖学」

  [★]

anatomy
anatomia
体表解剖学臨床解剖学神経解剖学比較解剖学

系統解剖

運動

筋肉

部位ごとの分類

関節ごとの分類

筋の付着部

神経

部位別

上肢

体幹

下肢

下肢の皮神経

名称
陰部大腿神経大腿枝
外側大腿皮神経
大腿神経前皮枝
閉鎖神経皮枝
伏在神経
浅腓骨神経
深腓骨神経
上殿皮神経
中殿皮神経
下殿皮神経
大腿皮枝の枝
後大腿皮神経の終末枝
内側腓腹皮神経
外側腓腹皮神経
腓腹神経
外側足背皮神経

脳幹の神経解剖

血管

臓器に分布する血管

臓器 栄養血管 機能血管
動脈 静脈 動脈 静脈
食道        
       
小腸 上腸間膜動脈 上腸間膜静脈門脈    
大腸 上・下腸間膜動脈 上・下腸間膜静脈門脈    
肝臓 固有肝動脈 肝静脈下大静脈    
胆嚢 胆嚢動脈 胆嚢静脈    
膵臓        
気管        
気管支動脈 気管支静脈 肺静脈 肺動脈幹肺動脈
腎臓        
尿管        
膀胱        
脾臓 脾動脈 脾静脈    
精巣 精巣動脈 蔓状静脈叢    
卵巣 卵巣動脈 蔓状静脈叢卵巣静脈    

各体部位に分布する血管

  • 頭部
頚部



胆汁」

  [★]

bile
肝臓胆嚢胆管


  • 0.5-1.0 L/day, pH 8.0-8.6
  • 消化酵素を含まないアルカリ性の分泌液である

分泌部位

部位	胆汁		割合
肝細胞	毛細管胆汁	2/3
胆細管	胆細管胆汁	1/3

分泌経路

  • 肝臓胆汁が総肝管を経由して胆嚢にいたり、ここで濃縮を受けて胆嚢胆汁となる。

機能

  • 1. 脂肪乳化作用
  • 胆汁酸により、直径1μm以下の脂肪滴が形成され、表面積拡大によりリパーゼと反応しやすくなる。
  • 2. ミセルの形成
  • ミセルの直径5nm。胆汁酸は両親媒性であり親水基と疎水基を持つ。
  • 親水性: OH基,ペプチド結合,カルポキシル基
  • 疎水性: 上記部分以外
  • 胆汁に含まれる胆汁酸とリン脂質により、モノグリセリド・脂肪酸とミセルを形成することができる。
  • 3. コレステロールとビリルビンの排出
  • 4. 胃酸の中和

組成

1. 胆汁酸

see HBC.236
  1次胆汁:コレステロールより合成
    コール酸
    キノデオキシコール酸
  2次胆汁:1次胆汁の腸内細菌による代謝(7位の部位のOH基が除去される)
    デオキシコール酸
    リトコール酸
  3次胆汁:肝臓から分泌される状態(可溶性)
    タウロコール酸(タウリンと抱合)
    グリココール酸(グリシンと抱合)

2. 胆汁色素

  ビリルビン:Hbの代謝産物
  間接型(不溶性)
  ↓←グルクロン酸抱合
  直接型(水溶性)(抱合型ビリルビン)
  ↓
  ウロビリノーゲン(腸管)
  ↓
  ステルコピリン(腸管)
  ↓
  排泄

3. 脂質

  リン脂質(主にレシチン)
    不溶性であるが胆汁酸存在下でミセル形成(可溶性)
  コレステロール
    不溶性であるが胆汁酸存在下でミセル形成(可溶性)

4.電解質成分

  陽イオン:Na+(主)、その他K+,Ca2+
  陰イオン:Cl-,HCO3-(アルカリ性)

胆汁の分泌と排出

1. 毛細管胆汁  1-1. 胆汁酸依存性胆汁    胆汁酸と水分の分泌:胆汁酸の腸肝循環に依存。    腸肝循環:肝臓から分泌された胆汁が小腸で吸収され、門脈を経て肝臓に戻り、再び排泄されること。    タウロコール酸・グルココール酸      陰イオンに解離しやすく吸収されやすい。    リトコール酸      非解離型なので糞便中に排泄される。    分泌された胆汁酸の95%は腸肝循環により再利用される。

 1-2. 胆汁酸非依存性胆汁    胆汁酸以外の分泌:Na+,K+,Ca2+,Cl-,HCO3-,ビリルビン(有機陰イオン)    等張性     :Na+,Cl-,HCO3-は血漿濃度に類似

2. 胆細管胆汁  2-1. Na+,HCO3-(高濃度),水の分泌---セクレチンによる  2-2. Na+,Cl-の吸収

3. 胆汁の濃縮(胆嚢)   電解質吸収(Na+,Cl-の能動的吸収)とそれに伴う水の吸収→5-50倍に濃縮

4. 胆汁排出   食後30分で胆嚢収縮開始。液性の調節機構による排出が主である。  4-1. 液性   十二指腸内食物→CCK分泌→オッディ括約筋弛緩・胆嚢収縮   十二指腸内食物→セクレチン分泌→CCKの作用に拮抗   胃内食物→ガストリン分泌→胆嚢収縮  4-2. 神経性   迷走神経性反射→オッディ括約筋弛緩,胆嚢収縮(関与の程度不明)

臨床関連

  • 胆道系に形成された結石。半数以上は無症状SilentStoneである
  • 食後3時間程度で痛痛発作、黄痘などを呈する事がある。
  • コレステロール系結石(全体の70%):コレステロールの過飽和による。
  • ビリルビン系結石(全体の30%):黒色石+ビリルビンCa石
  • その他:炭酸カルシウム石など
  • 皮膚、強膜、粘膜が黄色くなる。
1. ビリルビンの生成過多
2. 肝細胞によるビリルビンの取り込み減少
3. グルクロン抱合障害
4. 胆汁へのビリルビン分泌障害
5. 胆管閉塞
  • 胆汁により皮膚に痒みが出る


ソマトスタチン」

  [★]

somatostatin (Z)
膵ソマトスタチン pancreatic somatostatin、成長ホルモン分泌抑制因子 growth hormone release inhibiting hormone(GH-RIH)、somatotropin release inhibiting factor(SRIF)
消化管ホルモン
  • 成長ホルモンに拮抗する作用を有する
  • 成長に必要な栄養の消化吸収を抑制

分類

  • 消化管ホルモン?・中枢神経系のホルモン(様々なところで発現しており、多くの生理活性により神経の調節を行っている(参考1))?

性状

  • ペプチド
  • 環状構造を取っており、ジスルフィド結合によりこの構造が保たれている。
  • 二つの型があり、共通のpreprohormonが転写後プロセッシングを受けてsomatostatin-14(14 a.a.)とsomatostatin-28(28 a.a.)ができる。somatostatin-14はsomatostatin-28のC末の配列と同一である。

産生組織

  • 消化器
  • 視床

参考1

  • 神経系:大脳皮質、視床下部、脳幹、脊髄の皮質に豊富。心臓、甲状腺、皮膚、眼、胸腺の神経に局在している。
  • 消化器系:消化管と膵臓に豊富。そこで傍分泌あるいは内分泌のような形でD細胞により、そして腸神経によって産生されている。

標的組織

受容体

  • G蛋白共役型受容体(5つのサブタイプがある。どのサブタイプもGiαサブユニットを介する)

作用

First Aid step 1 p.269

総じて、消化活動を止めさせる方向に作用
(下垂体で?)

参考1より

  • ソマトスタチンにより抑制されるホルモン  (↓ホルモンとは思えない物もまじっていいる気が)

分泌の調整

分泌亢進

分泌抑制

  • 迷走神経刺激

臨床関連

参考

  • 1.[charged]Physiology of somatostatin and its analogues - uptodate [1]


ミリッツィー症候群」

  [★]

Mirizzi syndrome, Mirizzi's syndrome
ミリッシ症候群 ミリッチー症候群 Mirizzi症候群肝管狭窄症 hepatic duct stenosis
[show details]

概念

参考

  • 1.
[display]http://journal.jsgs.or.jp/pdf/019050925.pdf
  • 2. [charged] Mirizzi syndrome - uptodate [2]



胆嚢炎」

  [★]

cholecystitis

分類

経過

鑑別診断

  • (前胸部痛・背部痛が認められることがあるため)大動脈解離、急性心筋梗塞、急性心筋炎、肺血栓塞栓症 (救急医療パーフェクトマニュアル 改訂版 p.39)



内視鏡的経鼻胆嚢ドレナージ」

  [★]

endoscopic naso-gallbladder drainage ENGBD
急性胆嚢炎
[show details]


慢性胆嚢炎」

  [★]

chronic cholecystitis
胆嚢炎



嚢」

  [★]

滑液包ブルサポーチ




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