胃粘膜

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gastric mucosa (Z)



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和文文献

  • Helicobacter pylori慢性胃炎における血清学的診断の臨床的意義-内視鏡検査所見との比較検討-
  • 春山 浩美/中村 真一/岸野 真衣子/小西 洋之/白鳥(立元) 敬子
  • 東京女子医科大学雑誌 81(4), 253-258, 2011-08-25
  • … 胃癌の発見をより効率的に行うために、Helicobacter pylori(H.pylori)感染の有無、および感染者では胃癌発生のリスクとされる胃粘膜萎縮の程度を調べることが重要である。 …
  • NAID 110008604390
  • 胃粘膜に対するビスホスホネート系薬剤の影響
  • 湖城 梓,天ヶ瀬 紀久子,温井 賀寿雄,竹内 孝治
  • 潰瘍 = Ulcer research 38(1), 75-78, 2011-05-20
  • NAID 10028268558

関連リンク

胃酸分泌のコントロール。 通常の胃粘膜H&E染色。 胃粘膜(いねんまく、英: Gastric mucosa)は、粘膜、胃小窩(いしょうか)を含む胃の粘膜層である。人の粘膜の厚さは 1mmで、滑らかで柔らかくベルベットのようである。上皮、粘膜固有層、粘膜筋板で構成 ...

関連画像

Illu stomach layers.jpg胃粘膜傷害の修復を担う粘液の 胃粘膜の画像 p1_35胃粘膜胃粘膜

添付文書

薬効分類名

  • 血漿分画製剤

販売名

献血グロブリン注射用2500mg「化血研」

組成

  • 本剤を添付の溶剤で溶解するとき、1mL中の組成は下記のとおりである。

有効成分

  • ペプシン処理人免疫グロブリンG分屑:50mg

添加物

  • グリシン:22.5mg
    塩化ナトリウム:8.5mg
  • 本剤の有効成分であるペプシン処理人免疫グロブリンG分屑は、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)及びブタの胃粘膜由来成分(ペプシン)を使用している。

禁忌

  • 本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者

効能または効果

無又は低ガンマグロブリン血症

重症感染症における抗生物質との併用

  • 重症感染症において抗生物質との併用に用いる場合は、適切な抗菌化学療法によっても十分な効果の得られない重症感染症を対象とすること。
  • 本剤は、添付の日局注射用水で溶解して点滴静注するか、又は、徐々に直接静注する。
    成人に対しては通常1回2,500mg(50mL)を、小児に対しては通常1回体重1kgあたり50〜150mg(1〜3mL)を使用する。
    本剤は、また胸腔内・髄腔内・脳室内に投与することができるが、この場合通常150mg(3mL)を用いる。

慎重投与

IgA欠損症の患者

  • [抗IgA抗体を保有する患者では過敏反応を起こすおそれがある。]

腎障害のある患者

  • [腎機能を悪化させるおそれがある。]

溶血性・失血性貧血の患者

  • [ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。]

免疫不全患者・免疫抑制状態の患者

  • [ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。]

重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状

(0.1%未満):

  • ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、悪寒、戦慄、呼吸困難、血圧低下、頻脈等が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

無菌性髄膜炎

(頻度不明):

  • 大量投与により、無菌性髄膜炎(項部硬直、発熱、頭痛、悪心・嘔吐あるいは意識混濁等)があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

抗体活性

  • 10,000人以上の健康成人血漿を原料として免疫抗体(IgG)を精製濃縮した製剤で種々の病原微生物に対する抗体を有している。

感染防御作用

  • マウスを用いて検討した結果、抗生物質を併用すると静注グロブリン単独使用の場合よりも更に高い治療効果を得ることが確認されている。
    また、株化マクロファージRAW-264を用いてin vitroでの食菌能に及ぼす免疫グロブリンGの作用を調べたところ、免疫グロブリンGのF(ab')がIntact IgGと同等に食菌作用を増強することが確認されている3)

組織内移行

  • ペプシン処理人免疫グロブリンGは、Fc部分を切断された分子量約10万(5S)のF(ab')が主成分であるため組織内への移行性がすぐれ、有効な抗体を大量かつ急速に感染部位に供給する必要がある重症感染症の治療に適している4)

有効成分に関する理化学的知見

  • 本剤は免疫グロブリンGのFc部分を酵素により切断し、F(ab')を高純度に含む製剤である。


★リンクテーブル★
リンク元gastric mucosa
拡張検索急性胃粘膜病変」「胃粘膜萎縮」「胃粘膜脱出症」「異所性胃粘膜
関連記事粘膜」「

gastric mucosa」

  [★] 胃粘膜

cardiac glandgastric glandpyloric gland


急性胃粘膜病変」

  [★]

acute gastric mucosal lesion AGML

まとめ

  • 突発する臨床症状に加え内視鏡所見で診断される疾患である。臨床症状としては急性に起こる腹痛があり、時に出血、下血を伴う。内視鏡所見としては多発性の浮腫・発赤・びらん・出血が混在して認められる。原因としては薬剤性(特にNSAID。ステロイド、抗菌薬)が多く、ストレス(手術、外傷、熱傷、出血)、アルコールがこれに次ぐ。発生機序としては粘膜の血流障害が考えられている。治療は酸分泌抑制(H2受容体拮抗薬)が用いられる。(QB.A-83 SSUR.503)

定義

  • 1968年、Katzらが疾病分類学的概念として提唱
  • 急性びらん性胃炎、急性胃潰瘍出血性胃炎をまとめた病態
  • 激しい症状で急激に発症し、胃および上部消化管(食道、十二指腸)にびらんなどの多彩な粘膜病変を生じ、誘因の除去によって早期に治癒する病態
  • 急性胃炎の劇症型であり、急速に起こる腹痛(時に、吐血、下血)をきたし、潰瘍・びらん・出血が混在した病態を呈する。(消化器 090615 III,IV)

参考1

  • 臨床検査にて胃粘膜に異常所見を認めるもの。 病理的には急性胃炎と急性胃潰瘍病変を伴うもの。 すなわち粘膜固有層のみの炎症病変と粘膜筋板を浸潤する潰瘍病変が同時に生じる。

病因

発症には胃粘膜の血流障害が関与するとされている。
  • アルコール
  • 薬物(アスピリン、ステロイド)、薬品
  • ストレス
  • 食物(激辛食品など)
  • アニサキス
  • 中枢神経系障害
  • 熱傷
  • 外科手術

QB.A-82

  • 60%:薬剤性(約60%がNSAIDs、10%がステロイド、10%が抗菌薬)
  • 15%:アルコール
  • 15%:ストレス

SSUR.503

  • 出血や心窩部痛などの急激な症状に対し、内視鏡検査が行われ急性びらん、急性潰瘍、あるいは出血潰瘍のいずれかが認められた場合。

治療

  • 薬物療法
  • (酸分泌抑制)H2受容体拮抗薬
  • (腹痛)抗コリン薬
  • 内視鏡的止血術:出血例

参考

  • 1.
[display]http://d.hatena.ne.jp/pebbleinsky/20091231
  • 写真
[display]http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pebbleinsky/20100116/20100116155625.jpg
[display]http://hkytt2004.wilbo.jp/files/2011/03/gpf2photo120041007124208.png


胃粘膜萎縮」

  [★]

atrophy of gastric mucosa
慢性胃炎
  • A型胃炎:自己免疫機序:胃粘膜萎縮は胃体部中心(自己抗体がターゲットとする壁細胞は胃体部に多い)
  • B型胃炎ヘリコバクター・ピロリ:胃粘膜萎縮は前庭部(H.pyloriが定着しやすい部位)から胃体部へ


胃粘膜脱出症」

  [★]

gastric mucosa prolapse
幽門粘膜脱出症


異所性胃粘膜」

  [★]

ectopic gastric mucosa


粘膜」

  [★]

mucosa (KL), mucous membrane (KH), endometrium (Z. L-20), mucosae (Z. P-27)
tunica mucosa
粘膜固有層粘膜筋板粘膜下組織筋層


  • 消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系

定義

  • 上皮、粘膜固有層、粘膜筋板をまとめて粘膜と呼ぶ

粘膜

粘膜下の深層にある組織



膜」

  [★]

membrane
メンブランメンブレン




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