胃液欠乏症

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gastric achylia

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和文文献

  • 直腸に生じたクローン氏病の1症例とその病因論についての考察
  • 胃癌兼胃液缺乏症患者實驗報告

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胃液欠乏症 胃液の分泌低下により、タンパク質を消化する胃液の働きが障害されている状態をいう。胃液の消化力は、ペプシンを中心とするタンパク分解酵素群と塩酸の共同作用によるが、両者とも分泌されないのが特徴である。
胃液中に塩酸のない無酸症と、同時に酸素の分泌を消失している胃液欠乏症に区別されるが臨床上では両者を総括して無酸症と呼ぶ。

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不足すると 悪性貧血になる 人間の体の95%は、C・O 欠乏症は、摂取不足または ビタミンB12 [びたみんびい 豆知識①>うま味成分が持つ カルシウム不足を招く要因


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胃液」

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gastric juice



胃液の分泌

  • 1-2 L/day (2007年度後期生理学授業プリント)
  • 2-3 L/day (PT. 384)

定義

  • 胃腺から分泌される液体の総称

組成

1. 電解質:Na+,Cl-,K+,H+   特に、Cl-,H+の濃度が高い 2 .有機物:ペプシノゲンI、ペプシノゲンII、粘液、内因子

塩酸の機能

1. 蛋白分解(変性)作用、 2. ペプシンの至適pH (pH1.5-2.0)までpHを低下させる 3. ペプシノゲンをペプシンに変換する。  →ペプシンは不活性型(ペプシノゲン)で分泌され、塩酸と触れて初めて発生を持つ 4. 細菌発育阻害

各相の分泌調節機構

1. 頭相   全食事中の約1/2分泌   味覚、嗅覚(無条件性)   聴覚、視覚(条件性) 2. 胃相   全食事中の約1/2分泌   2-1) 食物流入→頭相による胃液の中和(pH↑)→G細胞のガストリン分泌抑制が解除される   2-2) 食物流入→胃体部・胃幽門洞拡張→胃壁伸展受容器→(迷走神経-迷走神経反射 or 局所反射)      →ACh→壁細胞が塩酸を分泌、G細胞がガストリンを分泌、主細胞がペプシノーゲンを分泌   2-3) 胃液→pH↓→粘膜受容器→局所反射→主細胞がペプシノーゲンを分泌   2-4) 食物中のペプチド、アミノ酸→G細胞がガストリンを分泌 3. 腸相   少量   糜粥→十二指腸粘膜からガストリンとセクレチン分泌の分泌→セクレチンにより主細胞からペプシノゲン分泌、HCO3-に富む膵液分泌

物質毎の分泌調節

1. 壁細胞による塩酸の分泌  塩酸分泌↑   細胞内における二次メッセンジャー(Ca2+、cAMP)の濃度上昇が引き金となり、Cl-チャネル活性化、H+-K+-ATPase活性化、K+チャネル活性化が起こる。    アセチルコリン→M3ムスカリン受容体→[Ca2+]↑    ヒスタミン→H2受容体→[cAMP]↑    ガストリン→ガストリン受容体→[Ca2+]↑  塩酸分泌↓   セクレチン,GIP→壁細胞の塩酸産生が抑制される。

2. 主細胞によるペプシノーゲンの分泌   迷走神経→ACh→主細胞がペプシノーゲンを分泌   pH↓→局所反射→主細胞がペプシノーゲンを分泌

臨床関連

  • 塩酸分泌を抑制するために、次のようなH2受容体遮断剤(抗潰瘍剤)が用いられている

  シメチジン cimetidine   ラニチジン ranitidine

胃液からの胃の保護

 胃粘膜防壁 Gastric mucosal barrier  1. 粘液分泌  2. 粘膜上皮細胞の増殖・分化    細胞新生が早く、3日で新しい粘膜に置換



欠乏症」

  [★]

deficiencydeprivation
欠失欠損欠損症欠乏欠乏性剥脱欠くこと


欠乏」

  [★]

deficit
欠乏症 deficiency
欠損
  • 不十分な、不足した、不完全な、欠陥のある状態。


症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態




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