肺結核化学療法

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和文文献

  • 肺結核化学療法中に認めた薬剤性劇症肝炎の2例
  • 肺結核化学療法早期にみられる陰影増大, いわゆる初期悪化の組織学的検討

関連リンク

1944(昭和19)年のストレプトマイシン(以下ス. トマイ)の開発から半世紀の結核化学 療法の進歩は,. 人類が達成した医学的進歩の中でも最大の成果の一. つと言えます。 先ず,1955(昭和30)年にほぼ確立. したストマイ,ヒドラジッド(以下ヒドラ),パス. の3 剤 ...
1999年6月7日 ... 結核の治療方法は、『抗結核薬のなかった専ら大気安静と栄養の補給を主とした化学 療法法前、肺虚脱療法とストレプトマイシンとパスの時代』、 『イソニアジド、 ストレプトマイシン、パスのいわゆる古典的3者併用時代』、 『リファンピシンが使用 ...

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リンク元肺結核症
関連記事結核」「化学」「」「療法」「化学療法

肺結核症」

  [★]

pulmonary tuberculosis
phthisis pulmonum PP
肺結核
結核結核菌


感染の型

一次感染

  • 乾酪壊死病巣に存在する結核菌は、酸性環境や低酸素のため、発育・増殖が抑制される。
  • 病理:一次感染病巣は肺実質と肺門リンパ節の石灰化瘢痕を形成する。部位は中葉、下葉にに多い

二次感染

  • 宿主が結核菌に既感染し、免疫学的感作が成立している場合。これらの誘因には結核菌の高病原性や宿主の易感染性が関与
  • 肉芽腫形成部位:肺尖部。腎臓、髄膜、骨髄にも播種する。
  • 病理:二次結核に特徴的なのは乾酪壊死と空洞形成である。
RNT.135改変
  一次結核症 二次結核症
病因 結核菌の初感染 結核休眠病巣の再燃
年齢 小児で多い 成人で多い
病態 90%は無症状。
胸膜炎がありうる
微熱、喀痰、咳嗽
粟粒結核に陥れば高熱など
好発部位 中~下肺野 S1,S2,S6
画像所見 肺野の浸潤陰影+肺門リンパ節腫大(初期変化群) 肺野の浸潤陰影+空洞を伴う結節状陰影
主病巣周辺の撒布陰影
中枢側気管支の肥厚像

症状

  • 初期:微熱、倦怠感、食欲不振、全身倦怠感、寝汗、体重減少
  • 持続性の咳、痰(膿性痰)、血痰、喀血、胸痛(胸膜炎)

治療

  • 肺結核化学療法


結核」

  [★]

tuberculosis, TB
結核症
結核菌 Mycobacterium tuberculosis抗結核薬
肺結核腸結核脳結核腫
  • 感染予防学 080423I,II
  • first aid step1 2006 p.135,137,143,162,172,173,181
Pott's disease = vertebral tuberculosis. constrictive pericarditis = tuberculosis

概念

病原菌

疫学

  • 罹患率は男性の方が多い。

平成21年

参考3
  • 結核患者の発生は未だ2万4千人以上である。結核罹患率は引き続き減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。
新登録結核患者数 24,170人
罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数) 19.0 (対前年比0.4減)
  • 80歳以上の結核罹患率は横ばいないし増加し、70歳以上の高齢結核患者は新登録結核患者の半数以上となった。
80歳以上の罹患率 88.3 (H20 87.6、H19 90.5、H18 93.0)
70歳以上の新登録結核患者の占める割合 50.1%(H20 48.9%、H19 47.9%、H18 47.0%)
  • 世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である。
日本の罹患率(19.0)は、米国(4.3)の4.4倍、カナダ(4.7)の4.0倍、スウェーデン(5.4)の3.5倍、オーストラリア(5.5)の3.5倍。

感染の型

SPU.178

一次感染

  • 初感染患者に形成される初期変化群の増悪による病変:全身性血行性散布(粟粒結核など)、肺原発巣の空洞化、リンパ節の穿孔による吸引性結核性肺炎、結核性胸膜炎

二次感染

  • 初感染から長期間を経て発症するもの

症状

結核の皮膚病変

検査

  • 「喀痰の抗酸菌検査では1日1回、連続して3日間検査することが推奨されている。抗酸菌検査では通常、塗抹検査と培養検査の2項目をオーダーするが、結核の疑いが強い場合には、健康保険診療上、結核菌核酸増幅法検査を1回行うことができる。」(ガイドライン1より引用)

診断

  • 結核菌の診断を行う上では、あくまでも細菌学的検査(塗沫検査、培養検査)によることが原則である。(IRE.1034)
  • 結核の疑いが強い場合にはPCR法により確定して、直ちに保健所に届けるのがよい。

治療

  • 標準治療法:最初2ヶ月間4剤、次の4ヶ月間2-3剤の計6ヶ月間の治療
  • 例:INH,RFP,EB,PZAで2ヶ月間(bactericidal phase) → INH,RFP(,EB)で4ヶ月間(continuation phase)
  • 多剤耐性結核菌:少なくともINHとRFPに同時耐性を示す菌株

2009年に厚生労働省告示

  • A法
  • ピラジナミド(PZA)を使用できる場合には、まずイソニアジド(INH)、リファンピシン(RFP)およびPZAにストレプトマイシン(SM)またはエタンブトール(EB)を加えた4剤併用療法を2カ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を4剤併用療法開始時から6カ月を経過するまで行う。
  • B法
  • PZAを使用できない場合には、まずINHおよびRFPの2剤にSMまたはEBを加えてた3剤併用療法を2ないし6ヵ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を3剤併用療法開始時から9ヶ月を経過するまでに行う。INHまたはRFPを使用できない場合、症状が著しく重い場合、治療開始から2カ月を経ても結核菌培養検査陽性の場合、糖尿病、じん肺、HIV感染症等の疾患を合併する場合、または副腎皮質ホルモン剤を免疫抑制剤を長期にわたり使用している場合、などでは治療期間を3ヵ月間延長できる。

薬物療法:抗結核薬

感染経路

公衆衛生

参考

  • 1. 日本結核病学会
[display]http://www.kekkaku.gr.jp
  • 2. 共益財団法人結核予防学会
[display]http://www.jatahq.org/about_tb/index.html
  • 3. 結核登録者情報調査【平成18年まで結核発生動向調査】|厚生労働省
[display]http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/kekkaku_tourokusya.html

ガイドライン

  • 1. 結核診療ガイドライン(の要点抜粋) 山岸文雄 独立行政法人国立病院機構千葉東病院 病院長
[display]http://www.kekkaku.gr.jp/ga/ga-59.htm

国試




化学」

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