肺挫傷

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pulmonary contusion


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和文文献

  • 肺挫傷からの気道出血に対しBAEを行った一例
  • 爲廣 一仁,川嶋 隆久,安藤 維洋,島 弘志
  • 日本外傷学会雑誌 = Journal of the Japanese Association for the Surgery of Trauma 24(3), 341-345, 2010-07-20
  • NAID 10026596663
  • 腋窩動脈損傷を伴う胸腔内貫通刺創(杙創)の1例
  • 植田 真三久,岡村 雅雄,富原 英生,村田 晃一,谷村 信宏,岩永 幸一郎
  • 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 24(5), 76-80, 2010-07-15
  • … 上腕挫創を受傷した.近医にて縫合処置を受けたが抜糸時に創出血を認めたため当院紹介となった.来院時の理学所見にて右呼吸音が消失しており,胸部CTにて右胸腔内全体に液体貯留を認めた.肋骨骨折と肺挫傷による血胸の診断で入院となり,胸腔ドレナージを行ったが,肺膨張が得られないため手術となった.麻酔導入時に右上腕創部より拍出性の出血を認め,圧迫止血の後に右開胸にて手術を開始した.胸腔内 …
  • NAID 10026485301

関連リンク

肺挫傷。肺挫傷とはどんな外傷か 肺挫傷は、胸部の鈍的(どんてき)外傷のなかで最も 発生頻度が高いものです。肺組織に鈍的外力が直接作用し、または急激な肺胞(はい ほう)内圧の上昇により、肺胞や毛細血管が断裂して引き gooヘルスケア 家庭の医学。

関連画像

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★リンクテーブル★
国試過去問095A056」「104A018
リンク元急性呼吸促迫症候群」「血痰」「喀血
関連記事挫傷」「

095A056」

  [★]

  • 緊急手術の適応とならないのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 095A055]←[国試_095]→[095A057

104A018」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 104A017]←[国試_104]→[104A019

急性呼吸促迫症候群」

  [★]

distress
acute respiratory distress syndrome, ARDS
急性呼吸窮迫症候群成人呼吸促迫症候群 adult respiratory distress syndrome
肺水腫

概念

  • 様々な原因に続発する急性の肺損傷であり、その本態は血管内皮細胞が傷害されて生じた透過性肺水腫
  • 侵襲により肺の非特異的炎症と肺微小血管内皮の透過性が亢進した非心原性肺水腫
  • 心不全は除外する必要がある

病因

IMD.743
  • 直接肺障害
  • 胃内容物の誤嚥:22-36%
  • 肺挫傷:17-22%
  • 間接肺障害
  • 敗血症:35-45%
  • 頻回の輸血:5-36%
  • 多発性長管骨骨折:-%
ICU.364
  • 頭蓋内圧亢進、血液製剤・カテーテル関連敗血症・薬物、肺炎・肺挫傷、人工心肺、膵炎、bacterial translocation、エンドトキシン血症、尿路感染症からの敗血症、羊水塞栓、長管骨骨折

ARDSの原因と死亡率

ICU.364
  発生率(%) 死亡率(%)
敗血症 41 50
大量輸血 36 35
肺挫傷 22 12
胃内容誤嚥 22 21
多発骨折 11 9
薬物過量 9 4
全ての高リスク状態 26 19

疫学

病理

病理学的にはびまん性肺胞障害(DAD)である。
  • 肺胞隔壁の損傷 ← 炎症による
  • 血管内皮
  • 血管内皮細胞の障害による血管透過性の亢進


症状

診断

診断基準

  • 1. 急性発症,
  • 2. 胸部X線写真で両側浸潤影,
  • 3. PaO2/FIO2≦200  50%O2を吸入させてもPaO2 100 mmHgにしかならないというイメージか
  • 4. 左心不全の否定
上記を満たし、PaO2/FIO2≦300の軽症例は急性肺損傷 ALI acute lung injury

ARDSとALI

  経過 酸素化 単純胸部X線 肺動脈楔入圧
ALI 急性 PaO2/FIO2≦300mmHg 両側性の浸潤影 ≦18mmHg or 理学的に左房圧上昇を認めない
ARDS 急性 PaO2/FIO2≦200mmHg 両側性の浸潤影 ≦18mmHg or 理学的に左房圧上昇を認めない

鑑別診断

検査

治療

ICU.368- YN.I-121 参考3
  • 呼吸管理:気管挿管し人工呼吸管理とする。 ⇔ 急性肺障害ではNIPPVでよい(低いPEEPで良いから。ARDSの場合はは高いPEEPが要求されるのであろう)。
  • 低容量換気とする(機能している肺は減少しており、高用量換気では過膨張による末梢の肺胞を破壊しうる)。
  • 管理目標:予測体重を利用した6ml/kgの一回換気量を維持する。30cmH2O未満の呼気終末プラトー圧を維持する。重症呼吸性アシドーシスを避ける。
  • 高二酸化炭素許容:Paco2が60-70mmHgで動脈血pH 7.2-7.25ならば大多数の患者で安全。
  • PaO2=50-80 or SpO2=88-95%となるように管理。
  • PEEP:5-7cmH2Oを付与。
Oxygenation will be maintained in the target ranges using the following PEEP/FiO2 combinations:
FiO2 0.3 0.4 0.4 0.5 0.5 0.6 0.7 0.7 0.7 0.8 0.9 0.9 0.9 1 1
PEEP(cmH2O) 5 5 8 8 10 10 10 12 14 14 14 16 18 18 20-24
  • 循環管理:過剰輸液は肺水腫を増悪させるし、利尿剤による循環血液量減少は静脈圧低下から、(人工陽圧換気により)静脈還流量が減少し心拍出量の減少に繋がる。
  • 心拍出量の維持のために輸液を行うが、輸液投与の適応がなければ、ドブタミンを投与する。(△血管拡張薬(肺内シャントを増加させガス交換を悪化させる。×ドパミン(肺静脈を収縮させる))
  • 血液浄化療法:エンドトキシン吸着療法 + 血液透析:持続的血液濾過透析  敗血症性ショックに対して
  • 薬物治療:
  • 好中球エラスターゼ阻害薬
  • ステロイド:
  • (急性期?)ニューモシスチス肺炎、脂肪塞栓、敗血症性ショック。
  • (発症後7-14日後)線維増殖期であり、生存率を改善する。コラーゲン分解を促進して線維化を防ぐ。
  • 抗菌薬:感染症による場合

参考

  • 1. 胸部単純XP
[display]http://images.emedicinehealth.com/images/4453/4453-13253-51571-51631.jpg
[display]http://en.wikipedia.org/wiki/File%3AAARDS_X-ray_cropped.jpg
  • 2. What Is ARDS? - NHLBI, NIH
http://www.nhlbi.nih.gov/health/health-topics/topics/ards/
  • 3. "Clinical Centers for the Clinical Network for the Treatment of the Adult Respiratory Distress Syndrome (ARDS)"
http://www.nhlbi.nih.gov/funding/inits/archive/HR-01-01.htm




血痰」

  [★]

bloody sputum, hemosputum
喀痰

概念

  • 下気道由来の血液が混じる痰であり、血液の色を帯びるか血線を伴うのこと。

病因

  • 肺癌、肺アスペルギローマ、結核、気管支拡張症
  • その他、喉頭炎、気管支炎、肺炎など
症状からアプローチするプライマリケア
気道病変 気管支炎
気管支拡張症
腫瘍
気道異物
気道損傷
気管支血管瘻
肺実質病変 肺感染症
免疫異常
肺挫傷
肺血管性出血 肺動静脈瘻
肺血栓塞栓症
拝上脈圧上昇
血管カテーテル時の肺血管損傷
その他 子宮内膜症
凝固異常
医原性
特発性


喀血」

  [★]

hemoptysis ← ptysis
血痰


概念

  • 下気道由来の血液であり、咳とともに喀出される泡沫状、鮮紅色の血液 ⇔ 吐血:嘔吐、暗赤色の血液  喀痰:痰のなかに血液が混在して喀出される

病因

気道病変 気管支炎
気管支拡張症
腫瘍
気道異物
気道損傷
気管支血管瘻
肺実質病変 肺感染症
免疫異常
肺挫傷
肺血管性出血 肺動静脈瘻
肺血栓塞栓症
拝上脈圧上昇
血管カテーテル時の肺血管損傷
その他 子宮内膜症
凝固異常
医原性
特発性

治療

  • 気道確保(窒息を回避する)、呼吸・循環管理、出血源の同定、原疾患の診断と止血


挫傷」

  [★]

contusion, bruise
contusio
打撲傷打撲



傷」

  [★]

wound
創傷傷つける





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