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- 図1.肥満児が増加する背景 3.なぜ肥満はいけないの? 肥満は各種の合併症を伴いますが、特に生活習慣病と呼ばれる2型糖尿病、脂質異常症、高血圧などの原因となり、これらは動脈硬化を促進し将来的に心筋梗塞や脳卒中を起こすリスクを高めます(図2)。
- 肥満児【ひまんじ】 一般に,体重が身長年齢(身長からみた年齢)における体重の平均値より20%以上多い小児。内分泌性その他のものもあるが,単純性肥満症が最も多い。全身均等に肥満する。治療は食事療法,運動療法,時にカウンセリングなどの精神療法による。
- 現代、増えているといわれる子供の肥満。今回は、北浜こどもクリニック院長・北浜直先生に、子供の肥満の原因やリスク、肥満予防対策について伺いました。また、HugKum編集部では、子供の肥満に関するアンケートを実施し、みなさんが行っている肥満対策や、肥満への意識調査を行いました。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- obesity
- 同
- 肥満症
- 関
- overweight
定義
- 体脂肪が異常に蓄積した状態
- 日本肥満学会による定義ではBMI 25以上を肥満としている。
- その他に、標準体重の20%以上増加(肥満度が20%以上ということ)、体脂肪率で男性25%、女性30%以上を肥満とする定義がある。
分類
病態
- 1. 原発性肥満:過食、運動不足、遺伝。全体の約95%
-
- シプロヘプタジン、クロルプロマジン、フェノチアジン
重症度
- 日本肥満学会によるBMIの肥満分類
- 低体重 18.5>
- 普通体重 18.5≦ <25
- 肥満(1度) 25≦ <30
- 肥満(2度) 30≦ <35
- 肥満(3度) 35≦ <40
- 肥満(4度) 40≦
肥満に合併する疾患
- 脳血管障害、心疾患(心肥大等)、動脈硬化、呼吸器疾患(睡眠時無呼吸症候群)、脂肪肝、胆石症、高血圧、高脂血症、糖尿病、腎疾患、月経異常、関節痛