UpToDate Contents
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- 1. 肝嚢胞性病変の診断およびマネージメント diagnosis and management of cystic lesions of the liver
- 2. エキノコックス症の臨床症状および診断 clinical manifestations and diagnosis of echinococcosis
- 3. エキノコックス症の治療および予防 treatment of echinococcosis
- 4. エキノコックス症の疫学および制御 epidemiology and control of echinococcosis
- 5. 中央アフリカへの旅行によって感染する可能性のある疾患 diseases potentially acquired by travel to central africa
Japanese Journal
- 肝膿瘍,肝寄生虫 (DATAで読み解く内科疾患) -- (肝,胆,膵)
- 荒川 泰行,荒川 泰雄,森山 光彦
- 綜合臨床 56(-), 1210-1215, 2007
- NAID 40015472709
- 肝膿瘍 肝包虫症
- 紀野修一
- 外科治療 68, 874-877, 1993
- NAID 50003766500
- 多房性肝包虫症小児例の検討
- 佐々木 文章,秦 温信,佐藤 直樹,佐藤 裕二,五十嵐 究,亀田 博,内野 純一
- 日本小児外科学会雑誌 25(1), 47-52, 1989-02-20
- The alveolar hydatid disease of the liver is uncommon in childhood; 106 patients with this disease have been treated in our department during the past 50 years. Six were less than 15 years old. It was …
- NAID 110002082196
Related Links
- 肝包虫症の概要。包虫症は、エキノコックス属の条虫の幼虫である包虫が感染して生じる疾患で、肝、肺、骨髄などに包虫が寄生する疾患を総称します。単包虫症と多包虫症とがあり、前者は単包条虫、後者は多包条虫の感染により ...
- 「肝包虫症」について詳しく調べられる「QLife家庭の医学」。包虫症は、エキノコックス属の条虫の幼虫である包虫が感染して生じる疾患で、肝、肺、骨髄などに包虫が寄生...
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★リンクテーブル★
| 国試過去問 | 「105A031」「099A028」「087B044」 |
| リンク元 | 「肝エキノコックス症」「hepatic echinococcosis」 |
| 関連記事 | 「包虫症」「包虫」「症」 |
「105A031」
- 70歳の男性。全身の掻痒感と褐色尿とを主訴に来院した。 1週前から尿の濃染を、 3日前から皮膚掻痒感を自覚していた。意識は清明。身長160cm、体重58kg。体温35.8℃。脈拍72/分、整。皮膚は黄染、乾燥し、多数の掻爬痕を認める。眼球結膜に黄染を認める。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知せず、圧痛を認めない。血液所見:赤血球 454万、 Hb 12.1g/dl、 Ht 36%、白血球 5,500、血小板 12万。血液生化学所見:総蛋白 6.1g/dl.アルブミン 3.4g/dl、総ビリルビン 12.1mg/dl、直接ビリルビン 8.3mg/dl、 AST 233IU/l、 ALT 354IU/l、 LD 48S IU/l(基準176-353)、ALP 1.091 IU/l(基準115-359)、γ-GTP 825IU/l(基準8-50)、Na 141mEq/l、K 4.2mEq/l、Cl 107mEq/l。経皮経肝胆道ドレナージチューブからの造影と内視鏡的逆行性胆管造影とを同時に行った胆管造影写真(内視鏡は抜去後)(別冊No.6)を別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
※国試ナビ4※ ［105A030］←［国試_105］→［105A032］
「099A028」
- 58歳の男性。健康診断で肝の占拠性病変を指摘され来院した。毎年軽度の肝機能異常を指摘されていたが、無症状のため放置していた。30歳時に輸血を受けた。血液所見：赤血球375万、Hb12.0g/dl、Ht34％、白血球4,500、血小板13万、プロトロンビン時間73％(基準80～120)。血清生化学所見：総ビリルビン0.9mg/dl、AST73単位、ALT63単位。腹部超音波検査で、肝右葉に、周囲に低エコー帯を伴い内部がモザイク状の径5cmの腫瘤を認める。最も考えられるのはどれか。
※国試ナビ4※ ［099A027］←［国試_099］→［099A029］
「087B044」
- 正しい組み合わせ3つ
「肝エキノコックス症」
「hepatic echinococcosis」
「包虫症」
- エキノコックス属の感染によって起こる疾患
種類
- 単包条虫 Echinococcus granulosus 単包虫症 世界的分布(牧畜)
- 多包条虫 Echinococcus multilocularis 多包虫症 日本では北海道全域
宿主
- 終宿主:イヌ､キツネなど
- 中間宿主:ヒト､ブタ､野ネズミなど
- 終宿主の糞便中の虫卵を中間宿主が摂取して発症
包虫形成部位
- 肝､肺､まれに脳､腎､筋肉
- 肝臓：小腸で孵化した幼虫が門脈より肝臓に運ばれ胞虫を形成する。肝病変に次いで肺病変が多い。無症状の長い潜伏期を経て肝腫、門脈亢進をきたす。
症状
- 肝寄生 肝部落痛､腹満､時に黄症､下肢浮腫
- 肺寄生 胸部圧迫感､胸痛､咳､血痕､時に噂血
診断
- 肝や肺の嚢胞形成から疑う
- 早期診断に皮内反応､免疫血清学的診断法
治療
- 外科的切除
- アルベンダゾール(albendazole)の長期投与
「包虫」
- 英
- (n
「症」
- 英
- sis, pathy
- 検査や徴候に加えて症状が出ている状態？