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liverhepatichepato
肝性肝臓、(漢方医学)五臓

漢方医学

  • 五行論で木に相当する臓器概念が「肝」

機能

  • 1. 精神運動を安定化させる
  • 2. 血を貯蔵して全身に栄養を供給する
  • 3. 骨格筋のトーヌスを維持する

失調

  • 肝虚 → 神経過敏、イライラ、易怒性、頭痛、痙攣

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/10/21 12:49:29」(JST)

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和文文献

  • 大手の事業売却が加速 問題は心の買い手 Interview M&A件数は増えるのか ゴールドマン・サックス証券 マネージング・ディレクター 矢野佳彦 (特集 2013大予測&2050未来予測) -- (2013年大予測(Part 4)産業・企業編 デフレで競争激化 輸出企業も正念場)
  • 矢野 佳彦
  • 週刊東洋経済 = Weekly toyo keizai (6437), 142, 2013-12-29
  • NAID 40019525232
  • 当院外来化学療法室利用患者におけるB型炎ウイルス再活性化対策の現況
  • 宮本 由貴子,柴峠 光成,小川 力,森岡 弓子,野田 晃世,上田 祐也,野上 明子,吉岡 正博,石川 哲朗,松中 寿浩,玉置 敬之
  • 高松赤十字病院紀要 = The Journal of Japanese Red Cross Takamatsu Hospital 1, 45-52, 2013-09-30
  • NAID 120005342452
  • 感染性心内膜炎に対する大動脈弁置換術後の左室流出路仮性瘤拡大を長期間観察し得た1症例
  • 森田 さやか,新井 光太郎,鈴木 敦,菊池 朋子,鈴木 豪,芦原 京美,高木 厚,青見 茂之,山崎 健二,萩原 誠久
  • 東京女子医科大学雑誌 83(4), 267-270, 2013-08-25
  • 膿瘍, 脾梗塞の合併と炎症反応高値が遷延し, 抗菌薬の長期投与を要したが炎症反応は寛解し, その後再燃は認めなかった. …
  • NAID 110009610665

関連リンク

肝が据わる 落ち着いていてめったなことには驚かない。度胸がある。胆 (たん) が据わる。「―・った人物」 [補説] 「肝が座る」と書くのは誤り。 肝が小さい 度量が小さい。度胸がない。 肝が太い 物に動じない。大胆である。
肝で始まる言葉の辞書すべての検索結果。かん【肝】,かん【肝】[漢字項目],かんいしょく【肝移植】,かんえん【肝炎】,かんえんウイルス【肝炎ウイルス】,かんじん【肝心】,かんよう【肝要】,きも【肝】,きもったま【肝っ玉】,かん ...

関連画像

歲和80歲的肝,哪一個比較奸詐 真鱈 まだらの肝然而,在這場競爭激烈的職場 肝昏迷肝的致命傷圖片來源

添付文書

薬効分類名

  • 漢方製剤

販売名

太虎堂の竜胆瀉肝湯エキス顆粒

組成

  • 本品7.5g中
    日局トウキ        5.0g
    日局ジオウ       5.0g
    日局モクツウ      5.0g
    日局オウゴン      3.0g
    日局タクシャ       3.0g
    日局シャゼンシ     3.0g
    日局リュウタン     1.5g
    日局サンシシ      1.5g
    日局カンゾウ      1.5g
    上記生薬より抽出した水製乾燥エキス5000mgを含有する。
  • 添加物として日局乳糖水和物、日局ステアリン酸マグネシウムを含有する。

効能または効果

  • 比較的体力があり、下腹部筋肉が緊張する傾向があるものの次の諸症:排尿痛、残尿感、尿の濁り、こしけ
  • 通常成人1日7.5gを3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

慎重投与

  • 著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、下痢等があらわれるおそれがある。]
  • 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]

重大な副作用

間質性肺炎:

  • 咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

偽アルドステロン症:

  • 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。

ミオパシー:

  • 低カリウム血症の結果としてミオパシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。

肝機能障害、黄疸:

  • AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。


★リンクテーブル★
先読み肝臓」「liver」「hepatic
国試過去問105I073」「103E028」「099D118」「103C005」「098E021」「100B033」「103F003」「102B039」「098G038
リンク元嘔吐」「肝虚」「五臓」「肝性」「hepato
拡張検索自己免疫性肝炎」「肝胆道シンチグラム」「デルタ肝炎」「肝切除

肝臓」

  [★]

liver
肝臓の病理肝区域
  • 図:N.279-283

発生学的由来

  • 発生第3週の中頃に、前腸末端における内胚葉性上皮芽として現れる。
  • 造血細胞、クッパー細胞、結合 組織細胞は横中隔の中胚葉に由来
  • 肝芽は横中隔(心膜腔と卵黄嚢柄)との間の中胚葉板に進入

肝臓の周辺の膜

肝臓に関係する血管

解剖

  • 体重の約2%。1.2-1.5kg。(YN.B-2)

参考資料

肝臓研究室
http://www.med.kyushu-u.ac.jp/intmed3/medical_3.html

組織

肝臓の病理

体表解剖

  • 第4肋間以下のレベルで貫通する障害を受けたとき、肝臓が損傷する。

肝区域

機能

  • 物質の合成と貯蔵 → (肝障害時)低下:アルブミン、凝固因子、補体、LCAT、コレステロール、コリンエステラーゼ
  • 解毒
  • 血糖コントロール
  • 胆汁の合成分泌
  • 血液循環と濾過
  • 血液循環:肝循環の調整、血清Na, Kの調整 → (肝障害時)腹水、Kプールの減少
  • Kupffer細胞による菌・有害物の貪食 → (肝障害時)易発熱性

薬物代謝 PPC.51

  • phase I: oxidation, reduction
  • phase II: hydrolysis, conjugation

年齢との関連

  • I相:加水分解、酸化、還元 :加齢により低下
  • II相:抱合 :不変

酵素

肝酵素


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.




liver」

  [★] 肝臓

WordNet   license wordnet

「a person who has a special life style; "a high liver"」

WordNet   license wordnet

「large and complicated reddish-brown glandular organ located in the upper right portion of the abdominal cavity; secretes bile and functions in metabolism of protein and carbohydrate and fat; synthesizes substances involved in the clotting of the blood; sy」

WordNet   license wordnet

「liver of an animal used as meat」

WordNet   license wordnet

「someone who lives in a place; "a liver in cities"」

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「(ある態度で)生活する人;居住者」

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「〈C〉『肝臓』 / 〈U〉(食用にする)動物の肝臓,レバー」

hepatic」

  [★]

  • adj.
  • 肝臓の、肝性の、肝の
hepatohepatogenicliver

WordNet   license wordnet

「pertaining to or affecting the liver; "hepatic ducts"; "hepatic cirrhosis"」

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「肝臓の;肝臓にきく,肝臓のような色の」

105I073」

  [★]

  • 59歳の男性。鼻出血膿性鼻漏とを主訴に来院した。1か月前から著しい鼻痛が続いている。鼻腔内粘膜の発赤びらんとを認める。血液所見:赤血球 408万、Hb 12.1g/dl、Ht 34%、白血球 8,300、血小板 35万。免疫学所見:CRP 16.8mg/dl、PR3-ANCA陽性。副鼻腔単純CTで鼻腔から上顎洞、筋骨洞、眼窩内に及ぶ腫瘤を認める。鼻内腫瘍の生検で壊死組織、炎症細胞浸潤および多核巨細胞を認める。
  • 確定診断のために精査が必要な臓器はどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 105I072]←[国試_105]→[105I074

103E028」

  [★]

  • 成人男性の正常組織とCT値(HU)の組合せで誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103E027]←[国試_103]→[103E029

099D118」

  [★]

  • 敗血症で機能不全をきたしやすいのはどれか。
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 099D117]←[国試_099]→[099D119

103C005」

  [★]

  • 身体診察の組合せで正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103C004]←[国試_103]→[103C006

098E021」

  [★]

  • 腹部臓器の診察に適した体位はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098E020]←[国試_098]→[098E022

100B033」

  [★]

  • 大腸癌治癒切除後の再発が最も多いのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100B032]←[国試_100]→[100B034

103F003」

  [★]

  • 乳児の診察で最後に診るのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103F002]←[国試_103]→[103F004

102B039」

  [★]

  • 安静時に心拍出量の約5%が灌流する臓器はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102B038]←[国試_102]→[102B040

098G038」

  [★]

  • 髄外造血を最も生じやすいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G037]←[国試_098]→[098G039

嘔吐」

  [★]

vomiting, emesis
vomitus
悪心嘔気 nausea悪心・嘔吐 nausea and vomiting

概念

  • 胃の内容物をはき出す現象。
  • 胃または腸内容が食道を経て口腔より吐出される現象。

嘔吐中枢

嘔吐中枢の近傍に存在するもの

  • 呼吸中枢、血管運動中枢、消化管運動中枢、唾液分泌中枢、前庭神経核

随伴症状

  • 発汗、唾液分泌、顔面蒼白、脈拍微弱、徐脈、頻脈、血圧の動揺、めまいなど

症状の出現形式と原因の所在

  • 突然の嘔吐:中枢性
  • 消化器症状を伴う:末梢性

嘔吐に関わる経路

IMD.351
  • 1. 嘔吐中枢(延髄網様体背側神経背側核近傍)への直接刺激(脳圧亢進、循環障害)
  • 2. 化学受容体誘発帯(CTZ; 第四脳室底)への刺激(代謝異常や中毒による化学物質の作用) → 1.
  • 3. 大脳皮質(中枢神経など高位中枢)からの入力 → 1.
  • 4. 求心性迷走神経や交感神経を介する入力 → 1.

原因

中枢性刺激 化学受容器引金帯刺激 薬物 アポモルヒネモルヒネジギタリス抗菌薬抗癌薬降圧薬アミノフイリンコルヒチンアルコール
毒物 重金属ガス
放射線 各種癌治療後
感染症 細菌毒素
内分泌疾患 肝性脳症糖尿病性ケトアシドーシス/ 高血糖高浸透圧症候群尿毒症妊娠悪阻妊娠高血圧症候群
代謝疾患 甲状腺クリーゼ副腎不全Addison病
直接刺激 脳圧亢進 頭部外傷脳腫瘍脳出血くも膜下出血髄膜炎、脳への放射線療法後
脳循環障害 ショック低酸素脳症脳梗塞片頭痛脳炎髄膜炎
上位中枢刺激 神経性食思不振症不快感てんかんヒステリー抑うつ状態うつ病、過度の嫌悪感、不快感拘禁反応による恐怖ストレス視覚嗅覚味覚的刺激
末梢性刺激 消化管疾患 舌咽頭疾患 アデノイド咽頭炎
食道疾患 胃食道逆流症食道裂孔ヘルニア食道癌
胃腸疾患 急性胃炎、急性胃十二指腸粘膜病変、急性腸炎急性虫垂炎消化性潰瘍食中毒、消化管腫瘍、寄生虫食中毒Mallory-Weiss症候群
消化管通過障害 腸閉塞、胃幽門部狭窄、輸入脚症候群
腹膜疾患 腹膜炎
胆膵疾患 急性胆嚢炎急性胆管炎急性膵炎膵癌胆管癌
肝疾患 急性肝炎
循環器疾患   うっ血性心不全狭心症急性心筋梗塞
泌尿器科疾患 尿路結石腎結石急性腎炎腎盂腎炎腎不全
耳鼻咽喉科疾患 中耳炎Meniere病乗り物酔い
眼科疾患 緑内障
呼吸器科疾患 肺結核胸膜炎肺癌、咳嗽発作
婦人科疾患 子宮付属器炎月経前症候群更年期障害
脊髄疾患 脊髄癆多発性硬化症
膠原病 結節性多発動脈炎強皮症側頭動脈炎

小児科で遭遇する嘔吐の原因

  新生児 乳児 幼児~学童
消化器疾患以外で見・落とさないよう注意する疾患 敗血症髄膜炎水頭症脳奇形尿路感染症 髄膜炎脳炎脳症虐待児尿路感染症呼吸器感染症心疾患薬物中毒誤嚥 脳炎脳症脳腫瘍肺炎中耳炎頭部外傷薬物中毒心筋炎不整脈
よくある消化器疾患 溢乳空気嚥下・哺乳過誤・初期嘔吐胃食道逆流現象・胃腸軸捻転・腸管感染症壊死性腸炎 食事過誤・空気嚥下便秘腸管感染症幽門狭窄症腸重積症胃食道逆流現象・胃長軸捻転・食事アレルギー 腸管感染症急性虫垂炎腹部外傷肝炎胆嚢炎膵炎腹部外傷・食事アレルギー・好酸球性胃腸症
主な代謝性疾患 先天性副腎過形成・ガラク卜ース血症 先天性副腎過形成Reye症候群 アセトン血性嘔吐症ケトン性低血糖症糖尿病性ケトアシドーシスReye症候群
その他     起立性調節障害神経性食思不振症
外科的疾患 食道閉鎖狭窄症胃軸捻転十二指腸閉鎖狭窄症腸回転異常捻転小腸閉鎖症Hirschsprung病胎便性イレウス・稀に腸重積肥厚性幽門狭窄・特発性腸管偽性閉鎖症 肥厚性幽門狭窄症腸重積腸回転異常捻転Hirschsprung病虫垂炎 虫垂炎腸重積腸回転異常捻転上腸間膜動脈症候群腫瘍嚢胞




肝虚」

  [★]

五臓
  白朮 茯苓 川芎 当帰 柴胡 甘草 釣藤鈎 半夏 陳皮 石膏 麦門冬 人参 防風 生姜 菊花 芍薬 牡丹皮 山梔子 薄荷 大棗 黄ごん 桂皮
抑肝散                              
抑肝散加陳皮半夏                            
釣藤散                      
加味逍遥散                      
柴胡桂枝湯                          


五臓」

  [★]

  • 東洋医学とは異なる概念。五行論に基づく。
 →  ・・・
:精神運動を安定化し、栄養素の代謝と解毒を司る
:意識レベルを保ち、意識的活動を統括し、覚醒・睡眠レベルを調節する
:食物を消化吸収し、水穀の気を生成する
:呼吸により宗気を摂取し、全身の気の流れを統括し、水穀の気の一部から血と水を生成する
:成長、発育、生殖能を司り、骨・歯牙を形成・維持する。

参考

  • 1.
[display]http://allchinainfo.com/health/wuzang


肝性」

  [★]

hepatichepatogenic
肝臓


hepato」

  [★]

  • comb form.
hepaticliver


自己免疫性肝炎」

  [★]

autoimmune hepatitis AIHA, AIH
類狼瘡肝炎(ルポイド肝炎)、難病

まとめ

  • 中年の女性に好発する慢性経過の肝炎であり、自己免疫機序が関与していると考えられる。HLA-DR4陽性例に多いといわれている。診断は除外診断であり、ウイルス性肝炎や原発性胆汁性肝硬変などをを除外する。

概念

疫学

  • 男女比=1:7で女性に多く、発症は10-30歳での発症もみられるが、多くは40歳以降。

病型

AIH 自己抗体 HCV感染
抗核抗体 抗平滑筋抗体 抗LKM-1抗体 抗SLA抗体
ANA ASMA
I型
IIa型
IIb型
III型
IV型

病型と病態

LAB.894
  • II型は抗LKM-1抗体の存在で特徴づけられる
  • IIa型は女性に多く、高力価を示し、肝硬変への進展が早い
  • IIb型は中年男性に多く、力価はそれほど高くない

病態生理

  • 自己免疫機序により肝細胞が障害されるらしいが、詳細は不明である。

病理

症状

  • 自覚症状に乏しく、血液検査で偶然発見される
  • 肝障害:黄疸、全身倦怠感、食欲不振。重症例では腹水、肝性脳症、肝不全。

検査

  • 血液検査
  • AST, ALT:高値
  • γ-グロブリン:高値(2g/dl以上)
  • 免疫グロブリンG:高値(2g/dl以上)
  • ウイルスマーカー:陰性 (除外診断)
  • 免疫血清学的検査
  • 抗核抗体:I型で陽性
  • 抗平滑筋抗体:I,IV型で陽性
  • 抗LKM-1抗体:II型で陽性
  • 抗SLA抗体:III型で陽性
  • 肝生検:piecemeal necrosisの所見をもつ慢性肝炎の像

診断基準

参考3
1. 血中自己抗体(特に抗核抗体抗平滑筋抗体など)が陽性。
2. 血清γグロブリン値またはIgGの上昇 (2g/dl以上)。
3. 持続性または反復性の血清トランスアミナーゼ値の異常。
4. 肝炎ウィルスマーカーは原則として陰性。
5. 組織学的には肝細胞壊死所見およびpiecemeal necrosisに伴う慢性肝炎あるいは肝硬変であり、しばしば著明な形質細胞浸潤を認める。時に急性肝炎像を呈する。

* 本邦ではHLA-DR4陽性症例が多い
** 本邦ではC型肝炎ウィルス血症を伴う自己免疫性肝炎がある。
*** C型肝炎ウィルス感染が明らかな症例では、インターフェロン治療が奏功する例もある。

診断

  • 病歴により、アルコール性肝炎、薬物性肝障害、超音波検査にて脂肪肝を除外。
  • 免疫血清学検査を行いウイルス性肝炎を除外。自己抗体や免疫グロブリンの変動、サブタイプの変動をみて絞り込み、病理組織学検査で確定診断する。

鑑別疾患

治療

副腎皮質ステロイドが著効する
  • ステロイド:十分量の後、維持量を継続する
  • ウルソデオキシコール酸:ステロイドの減量に有効。また、軽症例での経過観察に用いられる(IMD)。
  • 免疫抑制薬:(ステロイド抵抗性例に対して)アザチオプリン
インターフェロンは自己免疫を賦活化させる方向に作用するので不適

合併症

  • 肝癌:ウイルス性肝炎よりも発癌リスクが少なく、肝細胞癌のリスクへの影響はあるとはいえない。
  • 自己免疫疾患:ウイルス肝炎でもありうるが、自己免疫性肝炎の方がより高頻度で起こる(ウイルス性肝炎(22%)vs自己免疫性肝炎(38%)(参考1))

参考

  • 1. [charged] Extrahepatic manifestations of autoimmune hepatitis - uptodate [1]
  • 2. 自己免疫性肝炎 - 難病情報センター
[display]http://www.nanbyou.or.jp/entry/268
  • 3. 難病ドットコム
[display]http://jpma-nanbyou.com/Category.aspx?view=c&oid=10&sid=3&kid=1
  • 4.
[display]http://www8.ocn.ne.jp/~halfboil/criteria/tab-b5.html


肝胆道シンチグラム」

  [★]

hepatobiliary scintigram
(方法)肝胆道シンチグラフィ hepatobiliary scintigraphy胆道シンチグラフィ cholescintigraphy biliary scintigraphy, 肝胆道スキャン hepatobiliary scan



デルタ肝炎」

  [★]

hepatitis deltadelta hepatitis
D型肝炎デルタ型肝炎

肝切除」

  [★]

hepatectomyhepatectomize
肝切除術
-hepatectomy




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