UpToDate Contents
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- 1. 肛門直腸瘻：臨床症状、診断、およびマネージメントの原則anorectal fistula clinical manifestations diagnosis and management principles [show details]
- 2. 肛門直腸瘻の外科的マネージメントoperative management of anorectal fistulas [show details]
- 3. 学会が公開する診療ガイドラインのリンク：肛門周囲膿瘍と痔瘻society guideline links anal abscess and anal fistula [show details]
- 4. クローン病の肛門病変perianal crohn disease [show details]
- 5. 肛門膿瘍および瘻孔の評価における画像検査の役割the role of imaging tests in the evaluation of anal abscesses and fistulas [show details]
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- ほとんどの痔瘻は肛門直腸陰窩に源を発する。素因としては以下のものがある： 素因としては以下のものがある： クローン病 クローン病 クローン病は，全層性炎症性腸疾患を引き起こす慢性疾患であり，通常は遠位回腸と結腸を侵すが，消化管のいかなる部位にも発生しうる。
- 解説. III型痔瘻は、深くて複雑な痔瘻です。. 頻度としては痔瘻全体の15％程度で、それほど多いものではありません。. ただし私が所属しているような大腸肛門科の専門病院の場合には、複雑痔瘻の患者さんが他の病院から紹介されてくることが多いので ...
- Ⅲ型痔瘻 瘻管が肛門括約筋の奥にある肛門挙筋より下方に発生し、坐骨直腸窩痔瘻ともよばれます。痔瘻の約20％を占め、ほとんど男性に起こります。肛門の背側が原発口となり、そこから便が入り込むと内肛門括約筋と外肛門括約筋
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| 関連記事 | 「直腸」「肛門」「痔瘻」 |
「直腸」
概念
- S状結腸に続き肛門に至る長さ約20cmの消化管
- 直腸結腸境界はS3椎体の高さ (M.229)
- 直腸は仙骨と尾骨のカーブに沿って走り、そこで後下方に曲がって肛門管になる (M.229)
- 3つの直腸横ヒダを持つ
直腸・肛門の区分
- SSUR.559
- 直腸S状部：rectosigmoid,RS：岬角の高さより第2仙骨下縁の高さまで
- 上部直腸：rectum above the peritoneal reflection,Ra：第2仙骨下縁の高さから腹膜反転部まで
- 下部直腸：rectum below the peritoneal reflection,Rb：腹膜反転部から恥骨直腸筋付着部上縁まで
- 肛門管：proctos,P：恥骨直腸筋付着部上縁から肛門縁までの管状部
- 肛門周囲皮膚：external skin,E：肛門縁より外側の皮膚
「肛門」
- 英
- anus (Z)
臨床関連
- 直腸及び肛門部の炎症及び類似疾患
- クローン病、潰瘍性大腸炎、放射線照射性直腸炎、薬剤性大腸炎、アメーバ赤痢、直腸粘膜脱症候群、急性出血性直腸潰瘍
- 肛門疾患
- 直腸及び肛門管の腫瘍
肛門疾患の好発部位
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
「痔瘻」
- 英
- anal fistula
- ラ
- fistula ani, fistula-in-ano
- 同
- 肛門瘻
- 関
- 直腸瘻。肛門疾患
概念
- 肛門管内と肛門周囲皮膚と交通のある後天性の瘻管。
疫学
- 女性より男性に2-5倍多い。30-40歳が最も多いが、全年齢に渡って発生しうる。
原因
症状
- 肛門痛、肛門周囲の腫脹、肛門周囲の膿性分泌物、排膿、下痢、直腸出血、発熱
- 肛門痛：排便時より体動時、坐位時に多い。