結核菌

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Mycobacterium tuberculosis

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/02/20 23:15:06」(JST)

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和文文献

  • らい菌および結核菌のニューキノロン耐性獲得機構と耐性菌迅速鑑別法
  • 金 玄,鈴木 晴香,松岡 正典,松葉 隆司,横山 和正,中島 千絵,鈴木 定彦
  • 日本ハンセン病学会雑誌 = Japanese journal of leprosy 80(1), 17-27, 2011-02-01
  • NAID 10027809159
  • Crohn 病と鑑別を要した腸結核の1例
  • 菅原 かおり,高橋 広喜,杉村 美華子,野口 謙治,岩渕 正広,真野 浩,千田 信之,田所 慶一,鈴木 博義
  • 日本消化器内視鏡学会雑誌 = Gastroenterological endoscopy 53(1), 47-52, 2011-01-20
  • … 9歳女性.横行結腸に管腔の狭小化と縦走する潰瘍および敷石様病変を認めCrohn病疑いとして当科へ紹介された.生検で非乾酪性類上皮性肉芽腫を認めたが注腸造影検査にて回腸末端部から上行結腸にかけての直線化および上行結腸の短縮と横行結腸の狭小化を認め腸結核が疑われた.内視鏡再検時の生検組織より結核菌が証明され原発性腸結核と診断した.Crohn病との鑑別を要した腸結核の1例を経験したので報告する. …
  • NAID 10027867127

関連リンク

Q1. 結核とは? A1. 結核とは、抗酸菌の一種である結核菌によって起こる病気です。結核患者の咳やくしゃみの中の結核菌を肺の中に吸い込むことにより感染します。感染しても全員が発病するわけではなく、10人に1〜2人の割合が発病 ...
結核の基礎知識 1:結核とは 結核とは「結核菌」という細菌が直接の原因となって起こる病気で、結核菌が起こす「 おでき」のようなものと考えていいでしょう。最初は炎症から始まります。肺ならば肺炎 のような病気です(肺の ...
Q9 肺結核の治療法は? 現在、肺結核の治療は、そのほとんどが薬物療法です。3~4種類の薬剤を併用して服用します。服用期間は、症状にもよりますが、およそ6ヶ月~1年です。 Q10 入院しなければならないのですか? たんに結核菌が ...

関連画像

結核菌の電子顕微鏡の写真結核菌を電子顕微鏡で見た画像 變種結核菌無藥可醫 每年四萬 結核菌(c)SCIENCE PHOTO LIBRARY結核菌 の 電子顕微鏡 写真 結核菌


★リンクテーブル★
国試過去問099A057」「098D011」「108D050」「100F048」「104H021」「107I051」「103I049」「104D039」「101B060」「100A059」「102C008」「103E012」「099E073」「108B033」「102D017」「096G067」「096G078」「098H010
リンク元細菌」「試験」「ワクチン」「エタンブトール」「コッホ現象

099A057」

  [★]

  • 50歳の女性。廊下に立ってボーッとしている状態を家族に発見され、まとまりのない言動がみられるようになったため、救急車で搬送された。
  • 1週前からかぜ症状と軽度の頭痛とを訴えていた。近医で感冒と診断され解熱鎮痛薬を処方されたが、症状の改善なく、昨夜から激しい頭痛が生じ、数回嘔吐した。
  • 意識はJCSでII-30。身長160cm、体重58kg、体温39.8℃。呼吸数24/分。脈拍104/分、整。血圧160/90mmHg。頚部のリンパ節腫脹はない。胸部に心雑音はなく、ラ音を聴取しない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。眼底にうっ血乳頭はなく、瞳孔は正円同大、対光反射は両側正常で、眼球頚反射は正常である。明らかな筋力低下はなく、不随意運動も認めない。痛み刺激に対する反応に左右差はない。深部(腱)反射は正常で病的反射を認めない。項部硬直があり、Kernig徴候陽性である。
  • 血液所見:赤血球425万、Hb13.1g/dl、Ht40%、白血球12,000(好中球67%、単球6%、リンパ球27%)、血小板16万。血清生化学所見AST35単位、ALT44単位。CRP27.0mg/dl。
  • 脳脊髄液所見:初圧250mmH2O(基準70~170)、細胞数980/μl(基準0~2)(多形核球970、単核球10)、蛋白403mg/dl(基準15~45)、糖4mg/dl(基準50~75)。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 099A056]←[国試_099]→[099A058

098D011」

  [★]

  • 46歳の男性。発熱と咳嗽とを主訴に来院した。
  • 2か月前から労作時息切れと咳嗽とが出現していた。3週間の海外出張にでかけ、帰国後すぐに発熱し、39℃台の発熱が3日間持続した。次第に咳嗽と呼吸困難とが増強した。
  • 10年以上頻回に海外出張に行っている。意識は清明。呼吸数30/分。脈拍112/分、整。血圧128/74mmHg。胸部聴診で異常を認めない。
  • 血液所見:赤血球460万、Hb15.6g/dl、Ht50%、白血球3,500。血清生化学所見:AST36単位(基準40以下)、ALT32単位(基準35以下)。CRP8.6 mg/dl (基準0.3以下)、β-Dグルカン360 pg/ml(基準20以下)。
  • 動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.44、PaO2 60Torr、PaCO2 36Torr。
  • 入院時の胸部エックス線写真と治療前の喀痰塗抹Grocott染色標本とを以下に示す。
  • 考えられる病原体はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 098D010]←[国試_098]→[098D012

108D050」

  [★]

  • 生後 8日の新生児。哺乳量の低下と発熱とを主訴に母親に連れられて来院した。3,000gにて出生。昨日から哺乳量の低下があり、本日 38℃の発熱を認めた。顔色不良で大泉門膨隆し、易刺激性があった。血液所見:赤血球 412万、 Hb 12.1 g/dl、 Ht 36%、白血球 25,000(桿状核好中球 15%、分葉核好中球 65%、単球 10%、リンパ球 10% )、血小板 15万。血液生化学所見:血糖 98 mg/dl、Na 136 mEq/l、K 4.5mEq/l、Cl 100 mEq/l。CRP 8.9 mg/dl。脳脊髄液所見:細胞数 4,200/mm3(基準 0~ 2)(単核球 22%、多形核球 78% )、蛋白 80 mg/dl(基準 15~45)、糖 5 mg/dl(基準 50~75)。
  • 原因菌として考えられるのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 108D049]←[国試_108]→[108D051

100F048」

  [★]

  • 24歳の女性。発熱頭痛および嘔吐を主訴に救急車で搬入された。一昨日の夜から高熱、強い頭痛および嘔吐が出現し、背部痛を伴っている。身長156cm、体重51kg。体温38.6℃。呼吸数22/分。脈拍112/分、整。血圧80/56mmHg。胸部に異常を認めない。項部硬直とKernig徴候とを認める。尿所見:蛋白1+、糖(-)。脳脊髄液所見:外観混濁、圧240mmH2O(基準70~170)、細胞数2,560/μl(基準0~2)(多核球95%)、蛋白500mg/dl(基準15~45)、糖15mg/dl(基準50~75)。血液所見:赤血球420万、Hb13.2g/dl、Ht42%、白血球23,000。
  • 推定される病原体はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100F047]←[国試_100]→[100F049

104H021」

  [★]

  • 62歳の男性。3か月前からの体重減少、夜間の発汗および咳嗽を主訴に来院した。喫煙は50本/日を40年間。飲酒は日本酒5台/日を40年間。路上生活の経験がある。意識は清明。身長175cm、体重40kg。体温37.8℃。呼吸数24/分。脈拍104/分、整。血圧140/86mmHg。聴診で胸部全体にrhonchi(いびき様音)を聴取する。胸部エックス線写真で両上肺野に浸潤影と空洞を伴う辺縁不整な結節影とを認める。喀痰Gram染色で多数の白血球を認めるが、細菌は認めない。
  • 考えられる起炎菌はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104H020]←[国試_104]→[104H022

107I051」

  [★]

  • 75歳の女性。咳嗽を主訴に来院した。3週前から咳、痰、全身倦怠感、食思不振および37℃台の微熱が出現し、市販の総合感冒薬で改善しないため受診した。胸部エックス線写真で右上肺野に空洞を伴う浸潤影と周囲の結節影とを認めた。喀痰の抗酸菌塗抹検査が陽性であったため患者を個室に入院させた。
  • まず行うのはどれか。
  • a 保健所に届け出る。
  • b 抗結核薬を投与する。
  • c 結核菌のPCR検査を行う。
  • d 患者にN95マスクを着用させる。
  • e 結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法(IGRA)を行う。


[正答]


※国試ナビ4※ 107I050]←[国試_107]→[107I052

103I049」

  [★]

  • 69歳の女性。肺炎の疑いで紹介され来院した。3週前から咳と痰、全身倦怠感、食思不振および37℃台の微熱が出現し、市販薬で改善しないため他院を受診した。胸部エックス線写真で右下肺野に陰影を認め、肺炎が疑われた。喀痰の抗酸菌塗抹検査が陽性であったため患者を個室に入院させた。
  • まず行うのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103I048]←[国試_103]→[103I050

104D039」

  [★]

  • 27歳の女性。発熱と左腰部痛とを主訴に来院した。2日前から排尿時痛があり、昨晩から悪寒戦慄を伴う39℃台の発熱と左腰部痛とが出現した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。体温39.4℃。左肋骨脊柱角部に叩打痛を認める。尿所見:蛋白2+、糖(-)、潜血1+、沈渣に赤血球10-20/1視野 白血球100以上/ 1視野。腹部超音波検査に異常を認めない。
  • 起炎菌として最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104D038]←[国試_104]→[104D040

101B060」

  [★]

  • 咳、痰および発熱を訴えて入院した感染症患者を診察した医師が、医療スタッフにはN95マスクの着用を指示し、患者にサージカルマスクを着用させて陰圧個室に隔離するよう指示した。
  • 原因病原体はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101B059]←[国試_101]→[101B061

100A059」

  [★]

  • 63歳の女性。嚥下時の前胸部違和感を主訴に来院した。糖尿病と悪性リンパ腫とで治療中である。食道内視鏡写真を以下に示す。病原体として最も考えられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 100A058]←[国試_100]→[100A060

102C008」

  [★]

  • 組合せで誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102C007]←[国試_102]→[102C009

103E012」

  [★]

  • 麻疹と同様の感染経路別予防策を行うのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 103E011]←[国試_103]→[103E013

099E073」

  [★]

  • 組合せで誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099E072]←[国試_099]→[099E074

108B033」

  [★]

  • 空気感染を起こす病原体はどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 108B032]←[国試_108]→[108B034

102D017」

  [★]

  • 胆嚢炎の起炎菌として多いのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 102D016]←[国試_102]→[102D018

096G067」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 096G066]←[国試_096]→[096G068

096G078」

  [★]

  • 皮膚腺病の起因菌はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 096G077]←[国試_096]→[096G079

098H010」

  [★]

  • Celsus禿瘡の起因菌はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098H009]←[国試_098]→[098H011

細菌」

  [★]

bacterium,(pl.) bacteria
バクテリア
特殊な細菌 細菌の鑑別細菌の同定?、細菌の分類

細菌の命名

  • ラテン語であり、イタリックで表す。
  • 「属名 + 種名」で表現される。

グラム染色性と形状による分類と疾患

形状 グラム陽性菌 グラム陰性菌
球菌   スタフィロコッカス属 黄色ブドウ球菌 Staphylococcus aureus 多様     ナイセリア属 淋菌 Neisseria gonorrhoeae 淋病  
ストレプトコッカス属 化膿性連鎖球菌 Streptococcus pyogenes 多様 莢膜 髄膜炎菌 Neisseria meningitidis 多様  
肺炎球菌 Streptococcus pneumoniae     ベイヨネラ属   Veillonella    
エンテロコッカス属 (総称)腸球菌 Enterococcus faecalis     モラクセラ属/
ブランハメラ亜属
  Moraxella catarrhalis 肺炎  
Enterococcus faecium      
桿菌   バシラス属 炭疽菌 Bacillus anthracis 炭疽 好気性菌、有芽胞菌、莢膜 腸内細菌科 エンテロバクター属     肺炎、尿路感染  
  セレウス菌 Bacillus cereus 細菌性食中毒 好気性菌、有芽胞菌 エシェリキア属 大腸菌 Escherichia coli パラチフス 通性嫌気性
  クロストリジウム属 破傷風菌 Clostridium tetani 破傷風 嫌気性菌、有芽胞菌 クレブシエラ属     下痢、肺炎、尿路感染  
  ボツリヌス菌 Clostridium botulinum ボツリヌス中毒 プロテウス属     尿路感染  
  ウェルシュ菌 Clostridium perfringens 多様 サルモネラ属 パラチフス菌 Sallmonella serovar Paratyphi 腸チフス 通性嫌気性
  ディフィシル菌 Clostridium difficile 多様 チフス菌 Sallmonella serovar Typhi   通性嫌気性
    ガス壊疸菌群       セラチア属   Serratia 日和見感染 通性嫌気性
マイコバクテリウム科 マイコバクテリウム属 結核菌 Mycobacterium tuberculosis 結核 無芽胞菌 シゲラ属 赤痢菌 Shigella 赤痢 通性嫌気性
ライ菌 Mycobacterium leprae ライ病 エルシニア属 ペスト菌 Yersinia pestis ペスト 通性嫌気性
コリネバクテリウム科 コリネバクテリウム属 ジフテリア菌 Corynebacterium diphtheriae ジフテリア   Yersinia enterocolitica 多様 通性嫌気性
ノカルジア科 ノカルジア属 ノカルジア     ビブリオ科 ビブリオ属 コレラ菌 Vibrio cholerae コレラ 通性嫌気性
アクチノマイセス科 アクチノマイセス属(放線菌属) (総称)放線菌 Actinomyces   腸炎ビブリオ Vibrio parahaemolyticus 腸炎ビブリオ感染症 通性嫌気性
  リステリア属   Listeria monocytogenes リステリア症 嫌気性菌、無芽胞菌、人獣共通感染症、通性細胞内寄生菌 パスツレラ科 ヘモフィルス属 インフルエンザ菌 Haemophilis influenzae 多様  
  パスツレラ属 パスツレラ属菌 Pasteurella multocida 人獣共通感染症  
ストレプトバシラス属 ストレプトバシラス属菌 Streptobacillus moniliformis 鼠咬症  
  シュードモナス属 緑膿菌 Psudomonas aeruginosa 緑膿菌感染症 好気性、院内感染症
ボルデテラ属 百日咳菌 Bordetela pertussis 百日咳 好気性、短桿菌
ブルセラ属 ブルセラ Brucella ブルセラ症 好気性、細胞内増殖菌、短桿菌
フランシセラ属 野兎病菌 Francisella tularensis 野兎病 好気性、球桿菌
レジオネラ属   Legionella pneumophila ポンティアック熱/レジオネラ肺炎 好気性
バクテロイデス属   Bacteroides fragilis 嫌気性感染症 偏性嫌気性菌
らせん菌   スピロヘータ科 トレポネーマ属 梅毒トレポネーマ Treponema pallidum subspecies pallidum 梅毒  
ボレリア属 回帰熱ボレリア Borrelia recurrentis 回帰熱
ライム病ボレリア Borrelia burgdorferi ライム病
レプトスピラ科 レプトスピラ属 黄疸出血性レプトスピラ Leptospira interrogans serovar icterohaemorrhagiae 黄疸出血性レプトスピラ症(レプトスピラ症ワイル病、黄疸性ワイル病)
スピリルム 鼠咬症スピリルム   鼠咬症
カンピロバクター属 カンピロバクター属菌   カンピロバクター腸炎
ヘリコバクター属   Helicobacter pylori  



試験」

  [★]

examinationtesttestingassessmenttrialexamexamine
アセスメント計測検査検定試み査定試行調べる診断治験調査テスト判定評価検討影響評価実験デザイン研究デザインデータ品質対応群スコアリング法

循環器

  • ヴァルサルヴァ試験 Valsalva試験:行きこらえをさせる方法。胸腔内圧が上昇して静脈還流量が減少する。また、左心室の大きさが減少する。HOCMでは駆出路が閉塞しやすくなり、胸骨左縁下部の雑音が増強する。

消化吸収試験

  • 脂肪
  • 蛋白
  • ビタミンB12

肝臓異物排泄能

カルシウム

ビタミン

  • ビタミンB12欠乏

血液

  • ショ糖溶血試験:(方法)等張ショ糖液に血液を加える。(検査)溶血の存在。低イオン強度では補体の赤血球に対する結合性が増し、発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては溶血をきたす。スクリーニング検査として用いられ、確定診断のためにはハム試験を行う。
  • ハム試験 Ham試験:(方法)洗浄赤血球に塩酸を加え、弱酸性(pH6.5-7.0)条件にする。(検査)溶血の存在。発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては弱酸性条件で補体に対する感受性が亢進するため


産婦人科

内分泌

  • 過塩素酸塩放出試験:(投与)123I過塩素酸塩、(検査)甲状腺シンチによる甲状腺の123I摂取率:橋本病先天性甲状腺機能低下症。甲状腺のヨードの有機化障害の有無を検査する甲状腺核医学検査法。過塩素酸塩は甲状腺から有機化されていないヨードを追い出すので(サイログロブリンに取り込まれていないヨード)、本試験は有機化障害をきたす疾患の検査となる。

視床下部-下垂体-糖質コルチコイド

高血圧

  • 立位フロセミド負荷試験:(投与)フロセミド、(検査)血漿レニン濃度:フロセミドでhypovolemicとし歩行負荷で交感神経を興奮させレニンの分泌を促す。原発性アルドステロン症の場合、レニン高値のまま無反応。

膵臓

膵外分泌機能

  • BT-PABA試験, PABA排泄試験, PFD試験
  • セクレチン試験:(投与)セクレチン、(検査)十二指腸液:分泌量、総アミラーゼ量、最高重炭酸塩濃度を測定。最高重炭酸塩濃度を含む2項目以上の低下で慢性膵炎が確定診断される。
  • 消化吸収試験
  • 便中エラスターゼ1定量、便中キモトリプシン定量

腎臓

ガストリノーマ

感染症



ワクチン」

  [★]

vaccine
予防接種 immunization感染症感染症予防法シードロット・システムimmunization

種類

  • 遺伝子組換えワクチン

副反応

風疹ワクチン

  • 発熱、発疹、関節痛、リンパ節腫脹

おたふくかぜワクチン

  • 2-3週間後、まれに、発熱、耳下腺腫脹、咳、鼻水
  • MMRの際に無菌性髄膜炎が数千人に一人
  • 髄膜炎の症状:発熱、頭痛、嘔吐

学校伝染病、予防接種、ワクチン (学校伝染病、予防接種、ワクチン.xls)

病原体 感染症 ワクチン 学校伝染病 ワクチンの形状 潜伏期間 季節性 年齢 出席停止解除条件
ジフテリア菌 Corynebacterium diphtheriae ジフテリア ジフテリア,破傷風,百目咳混合ワクチン    トキソイド        
百日咳菌 Bordetella pertussis 百日咳 不活化 6~14     咳の消失
結核菌 Mycobacterium tuberculosis 結核 BCG 不活化       伝染のおそれが無くなるまで
ポリオウイルス poliovirus ポリオ ポリオワクチン(経口)          
麻疹ウイルス measles virus 麻疹 麻疹・風疹混合ワクチン 10~12   0~2 解熱後3日
風疹ウイルス rubella virus 風疹 18 春~初夏 4~9 発疹消失
日本脳炎ウイルス Japanese encephalitis virus 日本脳炎 日本脳炎ワクチン   不活化        
インフルエンザウイルス influenza virus インフルエンザ インフルエンザワクチン 不活化 1~5 冬期   解熱後2日
インフルエンザ菌 Haemophilus influenzae  化膿性髄膜炎など Hibワクチン            
肺炎球菌 Streptococcus pneumoniae                
水痘・帯状疱疹ウイルス varicella zoster virus 水痘   11~21 冬(12, 1) 5~9 発疹の痂皮化
ムンプスウイルス mumps virus 流行性耳下腺炎   18~21     耳下腺腫脹消失
B型肝炎ウイルス hepatitis B virus B型肝炎     成分 60~160      
A型肝炎ウイルス hepatitis A virus A型肝炎     不活化 15~40      
狂犬病ウイルス rabies virus 狂犬病     不活化        
アデノウイルス adenovirus 咽頭結膜熱            
黄熱病ウイルス yellow fever virus 黄熱病            

日本で使われているワクチン

その他マイナーなワクチン

  • 1ヶ月に1回、6ヶ月続けて。
  • 適応は低体重児と免疫不全児だった気がする

接種間隔


参考

  • 1. 国立感染症研究所 感染症情報センター:予防接種のページ
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/vaccine-j.html
  • 2. 日本で接種可能なワクチンの種類 - 国立感染症研究所
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/atopics/atpcs003.html




エタンブトール」

  [★]

ethambutol EB EMB
塩酸エタンブトール ethambutol hydrochloride
エサンブトールエブトール
抗結核薬結核

特徴

  • 結核菌に特異的に強い抗菌力を有する
  • 他の抗結核薬と交差耐性を示さない。
  • 多剤併用により耐性菌の発生を防ぐことができる

構造

作用機序

  • 結核菌の核酸合成経路を阻害 → 細胞分裂抑制

薬理作用

  • 1. 結核菌に対して強い抗菌力を示し、人型結核菌H37Rv株に対し、1%小川培地、Dubos液体培地では2.5~5μg/mLで発育を阻止する8~10)。
  • 2. イソニアジド、ストレプトマイシン等の他の抗結核薬との間に交叉耐性はない8~10)。
  • 3. 結核菌の核酸合成を阻害し、細胞分裂を抑制することが認められている8~10)。

抗菌スペクトル

  • 結核菌

動態

エブトール125mg錠/エブトール250mg錠

1. 血中濃度

  • エブトール125mg錠を経口投与(4錠、エタンブトール塩酸塩500mg)した結果、最高血中濃度(Cmax)は1.7μg/mL(血漿中)、最高血中濃度到達時間(Tmax)は2.8時間であった (健康成人男子、空腹時投与) 1)。
  • また、エタンブトール塩酸塩は血漿タンパクとはほとんど結合しない (in vitro )。なお、エタンブトール塩酸塩250mg経口投与時の血球内濃度は血清内濃度に比して高値を示した (肺結核患者) 2)。

2. 分布

  • エタンブトール塩酸塩0.5g経口投与後、肺組織中濃度は血清中濃度に比して同等ないしは高値を示した (肺結核患者) 3)。
  • 25mg/kg経口投与後、喀痰中に高濃度のエタンブトール塩酸塩が認められた (肺結核患者) 4)。

3. 代謝・排泄

  • 14C-エタンブトール塩酸塩25mg/kg経口投与後の尿中累積排泄率は、24時間後54~61%、48時間後60~67%であった。糞中には48時間後までに12~19%が排泄された。
  • 尿中代謝物の大部分が未変化体で、一部は酸化物であるアルデヒド体並びに酸であった (肺結核患者) 5)。
  • (注) 本剤の承認された用量は1日量0.75~1gを1~2回に分けて経口投与である。

効能又は効果

エブトール125mg錠/エブトール250mg錠

適応菌種

  • 本剤に感性の結核菌

適応症

  • 肺結核及びその他の結核症

注意

禁忌

エブトール125mg錠/エブトール250mg錠
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

原則禁忌

エブトール125mg錠/エブトール250mg錠
  • 1. 視神経炎のある患者[視力障害が増強するおそれがある(「眼障害予防の具体的方法」の(2)の項参照)。]
  • 2. 糖尿病患者、アルコール中毒患者[既に視神経障害を起こしている場合があり、症状が増悪するおそれがある。]
  • 3. 乳・幼児[視力障害の早期発見が極めて困難である。]

副作用

  • 視力障害は用量依存性で、投与量50mg/kg/dayの患者では15%、投与量25mg/kg/dayの患者では5%、投与量10mg/kg/dayの患者では1%にみられる。視力障害の程度は投与期間と関連がある。副作用の発見するために定期的な視力検査と色覚検査を行う。エタンブトールの使用中止により視力障害から回復する。

添付文書

  • エブトール125mg錠/エブトール250mg錠
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6225001F1036_1_10/6225001F1036_1_10?view=body




コッホ現象」

  [★]

Koch phenomenon
結核菌結核

参考3より引用

(1) コッホ現象について

  • 健常者がBCGを初めて接種した場合は、接種後10日頃に針痕部位に発赤が生じ、接種後1月から2月までの頃に化膿巣が出現する。
  • 一方、結核既感染者にあっては、接種後10日以内に接種局所の発赤・腫脹及び針痕部位の化膿等を来たし、通常2週間から4週間後に消炎、瘢痕化し、治癒する一連の反応が起こることがあり、これをコッホ現象という。これは、BCG再接種において見られる反応と同一の性質のものが結核感染後の接種において比較的強く出現したものである。

(2) コッホ現象出現時の対応

  • ア 保護者に対する周知

市区町村は、予防接種の実施に当たって、コッホ現象に関する情報提供及び説明を行い、次の事項を保護者に周知しておくこと。

  • (ア)コッホ現象と思われる反応が被接種者に見られた場合は、速やかに接種医療機関を受診させること。
  • (イ)コッホ現象が出現した場合は、接種局所を清潔に保つ以外の特別の処置は不要である。反応が起こってから糜爛(びらん)や潰瘍が消退するまでの経過が概ね4週間を超える等治癒が遷延する場合は、混合感染の可能性もあることから、接種医療機関を受診させること。
  • イ 市区町村長におけるコッホ現象事例報告書の取り扱い
  • 市区町村長は、あらかじめ様式第六(PDF:81KB)のコッホ現象事例報告書を管内の医療機関に配布し、医師がコッホ現象を診断した場合に、保護者の同意を得て、直ちに当該被接種者が予防接種を受けた際の居住区域を管轄する市区町村長へ報告するよう協力を求めること。
  • また、市区町村長は、医師からコッホ現象の報告を受けた場合は、保護者の同意を得て、コッホ現象事例報告書を都道府県知事に提出すること。
  • ウ 都道府県知事のコッホ現象事例報告書の取り扱い

都道府県知事は、市区町村長からコッホ現象の報告を受けた場合は、厚生労働大臣あてにコッホ現象事例報告書の写し(個人情報に係る部分を除く。)を提出すること。

  • エ コッホ現象事例報告書等における個人情報の取り扱い

イにおいて、保護者の同意が得られない場合は、個人情報を除く事項をそれぞれ報告及び提出すること。

(3) 副反応報告の提出

コッホ現象は、通常、様式第五(PDF:71KB)の別表(PDF:112KB)に定める副反応の報告基準に該当しないので、副反応報告は不要であること。ただし、接種局所の変化の経過が遷延し、接種後4週間以上にわたって湿潤する場合は、第1の15に定めるところにより、「接種局所の膿瘍」として副反応報告の必要があるので留意すること。

参考

  • 1. コッホ現象のしおりについて_乾燥BCGワクチン - 日本ビーシージー製造株式会社 ← まんまな会社名ですね
[display]http://www.bcg.gr.jp/bcg/pdf/koch_japanese.pdf
  • 2. コッホ現象について
[display]http://www.jata.or.jp/rit/rj/302kohho.pdf
  • 3. 定期(一類疾病)の予防接種実施要領
[display]http://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/tuuchi/2.html
[display]//




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