結核性膿胸

出典: meddic

tuberculous empyema, tuberculous pyothorax
膿胸



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和文文献

  • 結核性膿胸に対する治療戦略-充填術の流れ
  • 左上大区支の閉塞を観察しえた膿胸関連リンパ腫の1例
  • 高橋 良平,西川 正憲,能美 夫彌子,草野 暢子,掛水 信将,石ヶ坪 良明
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 32(6), 512-517, 2010-11-25
  • 背景.肺結核症に対する人工気胸術後20年以上経過した慢性膿胸患者では,約2%に悪性リンパ腫が発生することが知られ,膿胸関連リンパ腫と呼ばれている.膿胸壁での慢性炎症を背景として,リンパ球が腫瘍化し増殖し,腫瘤を形成すると考えられている.症例.77歳の男性.18〜21歳時に,肺結核症に対して,人工気胸術を施行された.咳嗽と37℃前後の発熱,胸部異常陰影にて,当院を受診した.胸部CTにて,慢性膿胸およ …
  • NAID 110007989571

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胸膜腔内に膿汁のたまった状態を膿胸といいます。膿胸の原因となる細菌の種類によって、結核性膿胸と非結核性膿胸とに分けられます。
結核性膿胸 の場合は慢性の経過をとり、多くは結核性胸膜炎の既往があって、胸水も膿性でなく褐色を示すことがあります。また、結核菌を証明できないことも多くあります。 膿胸症例の44%で糖尿病、肝疾患、うっ血性心不全、閉塞 ...

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関連記事結核」「膿胸」「」「結核性

結核」

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tuberculosis, TB
結核症
結核菌 Mycobacterium tuberculosis抗結核薬
肺結核腸結核、脳結核腫
  • 感染予防学 080423I,II
  • first aid step1 2006 p.135,137,143,162,172,173,181
Pott's disease = vertebral tuberculosis. constrictive pericarditis = tuberculosis

概念

病原菌

疫学

  • 罹患率は男性の方が多い。

平成21年

参考3
  • 結核患者の発生は未だ2万4千人以上である。結核罹患率は引き続き減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。
新登録結核患者数 24,170人
罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数) 19.0 (対前年比0.4減)
  • 80歳以上の結核罹患率は横ばいないし増加し、70歳以上の高齢結核患者は新登録結核患者の半数以上となった。
80歳以上の罹患率 88.3 (H20 87.6、H19 90.5、H18 93.0)
70歳以上の新登録結核患者の占める割合 50.1%(H20 48.9%、H19 47.9%、H18 47.0%)
  • 世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である。
日本の罹患率(19.0)は、米国(4.3)の4.4倍、カナダ(4.7)の4.0倍、スウェーデン(5.4)の3.5倍、オーストラリア(5.5)の3.5倍。

感染の型

SPU.178

一次感染

  • 初感染患者に形成される初期変化群の増悪による病変:全身性血行性散布(粟粒結核など)、肺原発巣の空洞化、リンパ節の穿孔による吸引性結核性肺炎、結核性胸膜炎

二次感染

  • 初感染から長期間を経て発症するもの

症状

結核の皮膚病変

  • 真性皮膚結核

検査

  • 「喀痰の抗酸菌検査では1日1回、連続して3日間検査することが推奨されている。抗酸菌検査では通常、塗抹検査と培養検査の2項目をオーダーするが、結核の疑いが強い場合には、健康保険診療上、結核菌核酸増幅法検査を1回行うことができる。」(ガイドライン1より引用)

診断

  • 結核菌の診断を行う上では、あくまでも細菌学的検査(塗沫検査、培養検査)によることが原則である。(IRE.1034)
  • 結核の疑いが強い場合にはPCR法により確定して、直ちに保健所に届けるのがよい。

治療

  • 標準治療法:最初2ヶ月間4剤、次の4ヶ月間2-3剤の計6ヶ月間の治療
  • 例:INH,RFP,EB,PZAで2ヶ月間(bactericidal phase) → INH,RFP(,EB)で4ヶ月間(continuation phase)
  • 多剤耐性結核菌:少なくともINHとRFPに同時耐性を示す菌株

2009年に厚生労働省告示

  • A法
  • ピラジナミド(PZA)を使用できる場合には、まずイソニアジド(INH)、リファンピシン(RFP)およびPZAにストレプトマイシン(SM)またはエタンブトール(EB)を加えた4剤併用療法を2カ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を4剤併用療法開始時から6カ月を経過するまで行う。
  • B法
  • PZAを使用できない場合には、まずINHおよびRFPの2剤にSMまたはEBを加えてた3剤併用療法を2ないし6ヵ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を3剤併用療法開始時から9ヶ月を経過するまでに行う。INHまたはRFPを使用できない場合、症状が著しく重い場合、治療開始から2カ月を経ても結核菌培養検査陽性の場合、糖尿病、じん肺、HIV感染症等の疾患を合併する場合、または副腎皮質ホルモン剤を免疫抑制剤を長期にわたり使用している場合、などでは治療期間を3ヵ月間延長できる。

薬物療法:抗結核薬

感染経路

公衆衛生

参考

  • 1. 日本結核病学会
[display]http://www.kekkaku.gr.jp
  • 2. 共益財団法人結核予防学会
[display]http://www.jatahq.org/about_tb/index.html
  • 3. 結核登録者情報調査【平成18年まで結核発生動向調査】|厚生労働省
[display]http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/kekkaku_tourokusya.html

ガイドライン

  • 1. 結核診療ガイドライン(の要点抜粋) 山岸文雄 独立行政法人国立病院機構千葉東病院 病院長
[display]http://www.kekkaku.gr.jp/ga/ga-59.htm

国試




膿胸」

  [★]

pyothoraxthoracic empyemaempyema thoracis
empyema thoracis, pyothorax
化膿性胸膜炎 purulent pleurisy suppurative pleurisy、腐敗性胸膜炎 putrid pleurisy
胸膜炎



国試


胸」

  [★]

chestbreastthoracicpectoral
胸郭胸筋胸腔胸髄胸椎胸部乳房


結核性」

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tuberculous
結核




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